【人売りIT】クリスマスシーズンに会社に呼び出しされ徹夜で働かされた話と原因【多重派遣】

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みなさん、クリスマスも終わり、年始年末シーズンですね。

今回は、クリスマスシーズンに会社に呼び出され徹夜で働かされた話を綴っていきます。

クリスマスに、いちゃついてたカップルも、ワイワイクリスマスパーティーを開いていた家族連れも、それらを僻む非モテアピール著しいネットの住人も爆ぜろ!!

これが日本最底辺に属するIT期間工、永遠の就活生、使い捨て要員であるIT土方のクリスマスシーズンの過ごし方だ!!

 

おっと、本音がポロリと出てしまいました。

すみません。

 

クリスマスシーズンの3連休の日曜日

3連休2日目の日曜日。

IT土方である私の唯一の楽しみでもあり、生きがいでもある休日を自宅でダラダラと過ごしていました。

いつもは日曜の午後になると、月曜日からIT奴隷として惨めな惨めできつい一週間が始まる憂鬱から「明日の朝に、巨大隕石でも落ちて地球滅亡しないかな」と祈りつつ、起き上がる気力も無いので寝っ転がりながらネットサーフィンをしておりました。

 

そんな時折、派遣先企業D社の上司から電話がかかってきました。

 

漆君、今大丈夫?

 

はい(今日何曜日だと思ってんだこのクソ野郎)

 

今からTラボに来て一緒に作業してくれない?

Tラボ・・・発注元企業のサーバの検証施設

 

え?今からですか?それは・・・

 

そういうことだからよろしく!

 

ブチッ!ツー・・・ツー・・・

 

・・・(#^ω^)ピキピキ

 

有無を言わさず、休日出勤が確定しました。

予定があるからと拒否すればいいと思われるかもしれませんが、私のようなSES業の底辺IT企業勤めの末端IT期間工には「YES」か「ハイ」かの選択肢しかないですけどね!!この理由は後ほど語ります。

 

休日出勤するも・・・

大事な大事な休日が潰れるのは激しく嫌でしたが、渋々電車で1時間半かけて元請け企業の検証施設に向かいました。

 

そこには、電話をしてきた派遣先企業D社の上司と、D社に派遣させられている別のSES会社の社員が2名ほどいました。

 

そして、上司の口からどんでもない命令が出ました

 

この電算室にあるサーバとかスイッチとかの機器全ての型番・シリアル番号がテプラと一致してるか調べて、週明けの月曜日までにこのエクセルシートにまとめてといて!

 

はい・・・(ざけんなこの野郎!!)

 

型番、シリアル番号を調べてを調べるのは簡単だと思われますが、ラボにある全ての機器と作業用PCに接続して、コマンドを打って確認するという激しく面倒くさい作業なのです。

電算室にある機器は200台以上あります。

ということはご察しの通りです。

 

日曜日から徹夜して、月曜日(祝)の夜の10時まで働く羽目になったとさ!!

そして地味かつ単純なルーチンワークを24時間以上ぶっ続けで行われるので気が狂いそうになるおまけ付き。

 

どうしてこうなったのか

 どうして、休日出勤&徹夜してまで無謀な単純作業をやらされたのか。別の日に延期することもできたはず。なぜできなかったのか?

 

理由は簡単、日本のIT業界特有の多重請負、多重派遣が横行しているからです!!

 

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日本のIT業界(SIer)では、このような下請け構造という名のカースト制度が敷かれていて、元請け企業(大手SIer)が受注を牛耳っています。この多重下請け構造が土木建築業界とそっくりなのを皮肉ってIT土方と呼ばれています。

 

元請け企業だけでは賄えない量(最初から賄う気も携わる気もさらさら無い)を受注しているので、当然、下請け企業(中小SIer(大手グループ会社の場合もある))に丸投げすることになります。※元請け企業は、大したIT知識もないのに、ただ偉そうにしているだけのプロジェクトマネージャーだけは配属する。

 

しかし、中小SIerも、元請け企業からの頂戴するお仕事の予算がかなりしょっぱいのでたくさん受注して会社の利益を増やしています。

当然の事ながら、たくさん仕事を受注すると人手が足りなくなります。人員を増やせばいいと思われますが、ずっと同じ量の仕事を受注できるわけではありません。

そこで、中小SIerは「プロジェクトが進行している馬車馬の如く働いてくれて、終わったら簡単にクビを切れる都合の良い奴いないかなあ・・・」と考えます。

 

ここで登場するのがSES契約です。

SES契約とは、エンジニアの能力そのものを契約する委託契約の事ですが、実際はただの派遣です。通称人売りITとも呼ばれています。

中小SIerは、SESを生業としている数々の会社(人売りIT企業)に「こんなスキルを持った奴隷は居ないか?居たら毎月〇〇万円あげるよ」と依頼を出します。

 

そこで人売りIT企業は、自社のエンジニア(と呼べるか怪しい)を中小SIerに派遣させます。

中小SIerは、数々の人売りIT会社から派遣されるエンジニアを面接で選んで(違法)、そこで合格すれば、晴れて契約成立です。

 

しかし、人売りIT企業も自社のエンジニアを派遣するだけでは、人数分しか売り上げが増えず、経営者の懐が潤わないので、中小SIerから依頼された仕事を別の人売りIT企業に依頼します。

 

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それを繰り返すことによって上の画像のような多重派遣構造が出来上がります。

このような人身売買が行われていることにより、プロジェクトに携わっている作業員たちの立場は、奴隷同然にかなり低く、完全に上位会社の言いなりとなっています。

 

つまりこのようなことが常態化している

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毎日終電、休日出勤、徹夜勤務、パワハラが横行している、このクソ案件では、このような下請け構造になっております。

 

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つまり、このような指揮命令系統になっており、人売りIT企業から派遣された作業員に無理難題と言える仕事を押し付けてパワハラし放題ということになります。

こうして、クリスマスシーズに休日出勤&徹夜でロクでもない単純作業をやらされる羽目になったのです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

日本のIT業界のクソっぷりがお分かりいただけたと思います

 

このようなことから、日本のIT業界(特にSIer)に就くことは一切お勧めいたしません!

 

特に、SESと呼ばれる人売りIT企業に入ってしまうと、短期で辞めて経歴を汚すか、長期で勤めても年齢に見合った実績やスキルが身に付かないので転職に不利になるだけで、一生後悔することになります

 

そして、下請けや末端(SES)だけ流動性が高い業界ですので、転職地獄に陥るだけです。

 

ここまでボロカスに書いて入るような物好きはいないと思いますが

 

最後に言い忘れていたのですが、SES契約には多重派遣の他に、年齢制限があります

 

年齢制限はだいたい30後半から40前半くらいに設けられ、40歳を過ぎると派遣先が無くなりクビになり、末は日雇いかホームレスです

 

これがIT業界定年35歳説のひとつでもあります

 

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証拠に、上の画像が、実際の人売りITに奴隷人材の派遣を依頼するメール本文の一部でございます

 

年齢:~40歳までと記載されていることがお分かりいただけたと思います。

 

これは、私が人売りITにI勤めていた時、一時期、営業の手伝いを行っていた時に入手したものでございます

 

ケチって自腹で私用携帯で仕事させられた仕返しだよ!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!