みんなー!うしるだよー♡
今回はねえ!東武日光線の快速列車で東京の北千住から福島の会津田島まで乗り通したことに書き綴るよ!
今はもう廃止されて見られなくなった貴重な記録だから刮目してみてね♡
東武鉄道 快速・区間快速とは?
快速・区間快速は、東武伊勢崎線・日光線の浅草駅 - 東武日光駅間と鬼怒川線と野岩鉄道経由で会津鉄道の会津田島駅間で運行されいた特急料金不要の長距離列車です。
東京都から特急料金不要で東北地方へ直通で行くことが出来る唯一の列車でもあり、私鉄だけで東北地方まで行ける雄一の列車でもありました。
2017年4月21日ダイヤ改正に伴い、「リバティ会津」という特急列車と置き換わる形で廃止されました。
つまり、うしるおじさんが現役IT土方だった時に乗ったってことだよ!!
快速「会津田島」行きで終点「会津田島」に向かいますの!
会津田島駅に向かう為に北千住にやってきました。なんで始発の浅草じゃねーんだよ!って思われるかもしれませんが北千住の方が家から近かったので・・・。浅草からだったらもっと早起きしないといけないし・・・。
今思うと最初で最後の東武快速だから浅草から乗って行けばと思わなくも無いです・・・。
北千住からの乗車だけどゆるちて・・・
特急料金不要の電車なので、通勤電車みたいな両壁に長椅子が付いてるタイプ(ロングシート)と思われますが、ボックスシートという4人対面席でした。
昔の急行列車みたいな車内ですねえ。乗ったこと無いけど。
快速は東武伊勢崎線をひたすら北上していき、東京都の終わり竹ノ塚を通過していきました。
東京都の端とは言え、マンションとか団地とか乱立していてごちゃごちゃしてますねえ・・・。
車内は春日部まで全席が埋まるほど混んでましたが、過半数が春日部で下車していきました。クレヨンしんちゃんの聖地で有名なあの春日部です。
なんの変哲もない住宅街の春日部で降りた理由は何でしょうか?もしかしてクレヨンしんちゃんの聖地巡礼?
春日部を過ぎたあたりから住宅よりも田んぼの比率が増えて来て遠くまでやって来たんだなあって感じがしますね。どんどん都心から離れていく・・・。
茨城の新古河駅から群馬の板倉東洋大前まで渡良瀬遊水地の横を走って行きます。馬鹿でかい堤防の所為で草むらしか見えませんが・・・。
渡良瀬遊水地は当ブログのサイクリングの目的地としてもよく利用してました。
板倉東洋大前駅は最高の輪行スポットだからよく利用してたよ!!
半分雲に埋まってる険しい山が見えてきました・・・。もしかしてこの山を越えていくのでしょうか・・・?
なんて言う山なの・・・? うしるきゅんわかんない・・・
下今市駅で東武日光行き快速と切り離し
栃木県の下今市駅で後ろに連結してる東武日光行きの快速列車を切り離して、会津田島に向けて出発していきます。
新栃木駅で通学中の高校生で混雑していた車内でしたが、下今市駅からは鬼怒川温泉に向かうと思しき観光客だけになりました。
それにしても、年齢層が大学生らしき20代と70~80代くらい老夫婦だけっていう年齢層のバランスが悪さはどういうことなんでしょうか?
列車は鬼怒川を越えると川と平行に走って行きます。
川沿いをちょっと走ると鬼怒川温泉駅に到着しました。
乗客のほとんどがここで下車していき、代わりにインド人観光客の集団が乗り込んできました。
鬼怒川温泉から北上してどこに向かうの?
もしかしてうしるきゅんのストーカーなの!?
新藤原駅で後ろの2両を切り離して残りの2両で会津田島を目指していきます。ここで東武線が終わり野岩鉄道に入っていきます。
トカゲのしっぽ切りの如くどんどん短くなっていきついに2両というローカル線な短さにまでなってしまいました・・・。
新藤原を過ぎるとどんどん山深くなっていき、秘境の雰囲気を呈してきました・・・。
新藤原駅を過ぎるとトンネルが多くなっていきます。というかこれでもかってくらいほとんどトンネル。一瞬トンネルを出たと思ったらすぐにトンネルです・・・。
ちなみにインド人は龍王峡駅で降りて行ったよ!ストーカーじゃなかったね!!
こんなクソ寒い中龍王峡まで歩いて行くの!?
トンネルをなかなか抜けないなあって思っていたら、トンネルの中に突然ホームが現れて停車しました。
「湯西川温泉」という全国的にも珍しいトンネルの中にホームがある駅です。
似たような駅だと群馬県の「土合駅」と、新潟県の「美佐島駅」が有名です。
雪・・・だと・・・?
湯西川温泉駅を発車してすぐにトンネルを抜けると雪景色が広がってました・・・。
まだ福島県に突入してないのにここまで違うとは・・・。
鬼怒川温泉では雪なんて振ってない無かったのに・・・。
ねえユキたん?
私の名前のユキと雪をかけないでもらえますか?
東京からただの快速列車に乗って行って、こんな雪景色が広がってる山村に辿り着くなんて不思議な気分ですねえ。特急列車ならともかく。
列車行き違いのため中三依温泉駅で停車
中三依温泉駅という栃木県の駅で、鬼怒川温泉方面行きの電車とすれ違う為に17分ほど停車しました。
どれくらい雪が積もってるのか気になったので電車を降りてみました。
超寒い!!
北千住で快速列車に乗った時とは全然違う寒さです!10℃くらい気温差があるんじゃないかってくらい寒いです!
どうりで電車の中でも足元が寒いと思ったよ・・・
ホームも辺り一面雪景色。
ユキ雪はスニーカーの半分が埋まるくらい積もってました。
私の名前のユキと雪をかけるなってさっき言いましたよね?
ああああああああああああああああああああ!!
中三依温泉を出発して北上していくと、どんどん雪深くなってきました。
福島県内に入って行くと若干吹雪いてました・・・。福島県の会津高原尾瀬口駅で野岩鉄道から会津鉄道に入っていきます。
会津田島に到着する頃にはどうなってることやら・・・。
ユキと雪をかけてユキたんを怒らせたのが原因やあ・・・
会津田島駅に到着!
北千住から3時間15分。やっと会津田島に到着しました。
いやあ~長かった長かった・・・。
ケツの肉が取れる夢を見てしまうんじゃないかってくらい長かったよ・・・
会津田島から先の会津若松までは非電化区間でディーゼル列車になります。電車である快速列車は会津田島より先には進むことが出来ません。
正直小さな駅を想像してましたが、会津田島駅の駅舎は大きかったです。
列車の終着駅だけありますね。
駅前広場には、「明日への挑戦」という題名の野郎2人がくんずほぐれつレスリング?してる謎の銅像が置いてありました。
まさかこれがガチムチパンツレスリングの元祖・・・
会津田島駅周辺を散策してみましたが、駅の大きさとは裏腹に寂れた住宅地が広がってました。
会津田島って何があるの?
旧南会津郡役所ですの!
会津田島の唯一?の観光スポットの「旧南会津郡役所」にやってきました。
明治18年(1885年) に建てられた洋風木造建築士です。
館内も洋風で、洋風のやけに装飾の多い椅子が円状に並べられた議会室が悪の組織の円卓会議みたいで印象的でした。
館内は撮影禁止だから写真はないの・・・
温泉じゃないから貴重な入浴シーンもないけどゆるちて・・・
入館料支払おうと財布を取り出したところでカメラを落としてしまい、角が凹んでしまいました・・・・。買ってから3年間一度も傷なしだったのにガッツリと・・・orz
そして1年後にこのカメラはお亡くなりになりましたとさ・・・。
とても悲しい現実だね・・・南無・・・
駅前にある「柏屋」っていう蕎麦屋が気になったのでお昼に入店してみました。お腹減ったし・・・。
山菜そばを注文してみました。
蕎麦は、そば粉の割合が高いのでぼそぼそして蕎麦の味を感じる麺でした。
薄味で山菜の味を殺さない感じのスープでした。それにしても、こんな寒い日に食う暖かい蕎麦は美味しいですねー。冷え切った体が温まります。
でも付け合わせの大根と人参の和え物がキンキンに冷えてたので、温かいのがよかったなあって思いました。
次の列車まで40分あったので土産物売り場を見て回りました。
田舎の電車ってびっくりするほど待たされるよね・・・
会津若松行きの快速列車で会津若松を目指します。
今回はここまでなの
次回は会津若松を観光するから刮目してみてね♡
最後までお読みいただきありがとうございました♡