みんなー!うしるだよー☆
今回はねえ!バーテープの交換方法を紹介しちゃうんだ!
ロードバイクを所有してる人や、ロードバイクじゃなくてもドロップハンドルやブルホーンの自転車を持ってる人なら必ずやる事になる作業だから刮目して見てね♡
用意するもの
この作業には以下の物を用意します。
- バーテープ
- エンドキャップ
- ビニールテープ
- ハサミ
- 洗濯バサミ
- ウェス
バーテープ
ドロップハンドルやブルホーンの自転車のハンドルに巻いて滑り止めやクッションとして利用するテープです。
様々なデザインやカラーバリエーション、握り心地、グリップ感、クッション性、撥水性など様々な機能のあるものがあるので、自分の好みや走り方によって様々な選択肢があります。
うしるきゅんはFizki(フィジーク)のVento Solocush Tackyっていうバーテープを買ったぞ!
エンドキャップ
ハンドルの先端部分のバーテープを止めるためのものです。
バーテープに一緒に付いてきたり、元々使用してるものを再利用出来たり(壊れてなければ)するので、エンドキャップのデザインにも拘りたいという場合でもない限り新たに購入する必要はありません。
エンドキャップも金属製、プラスチック製、様々なデザインのものがあります。
ビニールテープ
バーテープのステム側を止めるために使用します。
フィニッシュテープ
バーテープのステム側を止めるの仕上げに使用しますがビニールテープでも十分です。
もしくは、VELOX PLASTADERというフィニッシュテープをビニールテープのように使えるものもあります。
ハサミ
余ったバーテープをカットするための使用します。
洗濯バサミ
バーテープを巻いてる最中に仮留めする時に使います。
ウェス
古いバーテープを剥がした後に残った糊や汚れを拭き取る際に使用します。
1. 古いバーテープを外す
まずは古いバーテープを剥がしていきます。
こんなボロボロになるまでよく頑張ったね♡
ブラケットフードをめくります。
ステム側でバーテープを止めてるフィニッシュテープやビニールテープを剥がします。
それから、バーテープをステム側から剥がしていきます。
ハンドルに糊が残らないようにドライヤーで温めながら剥がすのをおすすめします。
バーテープをハンドルの先端部分辺りまで剥がしたらエンドキャップを外します。
バーテープを剥がす前に外しても構いませんがこちらの方が外しやすいです。
バーテープを剥がし終えたらウェスで水拭きして、へばり付いた糊などの汚れを落としてハンドルを綺麗にします。
ねえロードバイクちゃん、気持ちいい?・・・♡
2. 新しいバーテープを巻く
こちらではバーテープの巻き方を紹介します。
2.1. ブラケットの根元に化粧テープを貼る
新しいバーテープを巻く前に、ブラケットの根元の留め具が隠れるように化粧テープを貼り付けます。
化粧テープが付いていない場合は、たすき掛けという方法でブラケットの根元を巻いていくので不要です。
2.2. 下ハンドルを巻く
ハンドルの先端部分から1/2程度はみ出させて、下からハンドルの外に向かって巻いていきます。
はみ出しが足りないとエンドキャップでバーテープを止められなかったり、はみ出し過ぎるとエンドキャップがハマりにくくなる原因になるので注意しましょう。
はみ出しが足りないのもはみ出し過ぎるのも注意なんだぞ!ぺローン!!
強めに引っ張りながらバーテープが1/2~1/3程度重なるように、そして重なり幅が均等になるように巻いていきます。
ハンドルのカーブがキツくなったら外側が均一になるように巻いていきます。
2.3. ブラケットの根元を巻く
化粧テープを使用する場合は「2.3.1」の手順を、化粧テープが付いてない場合はたすき掛けでブラケットの根元を巻く場合は「2.3.2」の手順を行います。
ここが一番難しいけど、ブラケットギリギリまで巻くのがコツなんだ!
2.3.1 化粧テープを巻き込む
①ブラケットと下ハンドルの繋ぎ目ギリギリに内側から外側に巻きます。ブラケットフードを戻した時にハンドルの下地が見えないように意識してください。(青線)
②ブラケットと上ハンドルの繋ぎ目ギリギリに内側から外側に巻きます。こちらも同じくブラケットフードを戻した時を意識して巻きます。(橙線)
③上ハンドルにバーテープを巻いていきます。(黄緑線)「2.4 上ハンドルを巻く」に続く。
2.3.2 たすき掛け
バーテープとブラケットに、5mm~10mmの隙間を作っておきます。
①ブラケットの留め具が隠れるように内側から外側に巻きます。(青線)
②ブラケットと下ハンドルの繋ぎ目ギリギリに内側から外側に巻きます。(橙線)
③上ハンドルに①で巻いたバーテープに1/2程度重なるように内側から外側に巻きます。(黄緑線)
写真だと意味不明過ぎて図解してみたの・・・
2.4. 上ハンドルを巻く
下ハンドルと同様に、強めに引っ張りながらバーテープが1/2~1/3程度重なるように、そして重なり幅が均等になるように巻いていきます。
2.5. ブラケットの根元を確認
上ハンドルを一通り巻き終わったら洗濯ばさみで仮止めします。
ブラケットフードを戻して、ブラケットの根元の周りに隙間が空いて留め具やハンドルの地肌が見えてないか確認します。隙間が空いている場合、上ハンドルからブラケット辺りまでバーテープを剥がしてもう一度巻き直します。
なお、バーテープの裏に粘着テープが付いてない、もしくは粘着が弱い場合のみできる手順です。
もちろん裏面も同様に確認します。
うしるきゅんは全然上手くいかなくて何度も巻き直したんだぞ!
2.6. 仕上げ
上ハンドルを一通り巻き終わり、ブラケットの根元に隙間が空いてないことを確認出来たら、バーテープをハンドルと垂直方向にカットしていきます。
バーテープをカットしたらビニールテープで固定します。ビニールテープはバーテープと同じ方向に巻きます。
1周目は強め引っ張り巻き付け、2週目と3週目は少し引っ張りを弱めて巻き付けます。
ビニールテープはハンドルの下の方でカットすると綺麗に仕上がります。
フィニッシュテープを巻きたい方はこの上から巻いていきます。
うしるきゅんは、VELOXのPLASTADERというフィニッシュテープで巻きつけたゾ!
ビニールテープみたいにベトベトにならないからおすすめなの
はみ出ているバーテープを内側に巻き込みながらエンドキャップを押し込んでいきます。
3. 反対側
反対側も同様に「2.1」~「2.6」の手順で巻いていきますが、以下の2点に注意しましょう。
上から見た時に、下ハンドルは巻き方向がハの字に、上ハンドルは若干逆ハの字になります。このような巻き方向になってない場合、巻き方が間違っているので巻き直しになります。
バーテープの巻き終わり位置とステムとの幅が左右対称になるようにカットします。
完成
左右のバーテープを巻いて完成です!
うしるきゅんめっちゃ疲れたの・・・
まとめ
バーテープは消耗が激しいので乗っているうちにボロボロになっていきます。特に輪行をするとスポークと干渉してもっと消耗が激しくなっていきます。輪行しまくるようになってから一気に消耗した・・・。
ロードバイクに乗ってると必ず直面することになる作業なので挑戦してみてくださいね♡
お主のクレカで買ったバーテープとやらええのう!
妾の愛刀の柄糸が古くなってバーテープに交換したんじゃが、粘着力と弾力性が上がり握り心地が良くてとても快適じゃ!
え?それバーテープでいいの?
別に柄の巻けて握り心地が良ければ何でもいいじゃ!
って言うか勝手に人のクレカ使わないでよ!それ立派な犯罪だよ!!
は?高尚なる妾が人間如きの法で裁けるとでも思っておるのか・・・?
確かに動物さんに人間の法律は適用されないよね・・・
ほうほう・・・そんなにお主は試し切りされたいようじゃな!?
ちょ!やめて!あああああああああああああああああああああああ!
グサッ!
・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました♡