今回は、東京都中央区八重洲にある南インド料理屋「ダバインディア」を紹介します。
南インド料理とは?
南インド料理とは、インド南部4州、カルナータカ州、アーンドラ・プラデーシュ州、ケララ州、タミル・ナードゥ州の料理の事です。
ナンやチャパティ、ロティなどの小麦が主食の北インド料理に対し、南インドは米が主食です。
北インドは、乳製品を使用した油分多めもこってりしたカレーなのに対し、南インドは、ココナッツミルクや酸味のあるフルーツを使用していて、あっさりシャバシャバしたスープみたいなカレーが多いです。
南インドはベジタリアンが多いので、野菜や豆を使用したカレーが多いのも特徴です。
ちなみに、みなさんがイメージする「ナンでカレーを食べる」インド料理は北インド料理になります。
アクセス
最寄りは、JRの東京駅と地下鉄銀座線の京橋駅になります。
東京駅から
東京駅からは八重洲口から出ます。
出口すぐの歩道を有楽町方面に歩いていき、一番最初に見えてくる信号を渡ります。
信号を渡ったら有楽町方面に歩いていき、常陽銀行のある角を左折します。
真っ直ぐ進んでいき、セブンイレブンのある角を右折します。
右折してちょっと言ったところに今回紹介する「ダバインディア」があります。
京橋駅から
京橋駅からは、浅草方面の改札を抜けていき、
京橋エドグランの地下道を真っ直ぐ進んでいき、
エスカレーターで上がり、ビルの目の前の道を左折します。
左折した道を進んでいくと、「ダバインディア」に到着します。
メニュー
ホリデイランチのメニューは以下の通りです。
他に色々ありますが、割愛させていただきます。
A.ランチミールス
- 3種のカレー(チキン、野菜、シーフード)
- サンバル
- ラッサム
- 本日のスゥイート
- バスマティライス
- プーリー(揚げパン)
- パパド(豆せんべい)
B.ドーサセット
- ワダ(インドの甘くないドーナツ)2ピース
- ドーサ(サンバル、ココナッツチャツネ付)
Cホリデイランチコース
- マサラドーサ(小) or 2種類のタンドリーチキン
- ナン or バスマティライス
- マサラティー or マドラスコーヒー or ラッシー
ランチミールス
この店に来たら絶対に「ランチミールス」ですね!
南インド料理といったらミールス。
これ常識よ。
ミールスには色々付いているので食レポもかねて、それぞれ紹介します。
①サンバル
野菜のスープカレーです。
塩気を押せえいて、さっぱりとした味わいのカレーです。
これだけだと他のカレーと混ぜて食べるためのものですので、そのまま食べるとちょっと味気ないです。
このカレーはおかわり自由です。
↑の写真のように、サンバル、ラッサム、カレー3種のうちどれかひとつをライスにかけ、その上にパパド(豆せんべい)をかけて食べるのがミールスの美味しい食べ方です。
②ラッサム
トマトとタマリンドのスープカレーです。
他店だと酸っぱ辛くて好き嫌いがハッキリしそうですが、こちらのラッサムは、ヨーグルトが隠し味で入っているのか、味付けがマイルドになっています。
主にサンバルと一緒にライスにかけて食べます。
このカレーはおかわり自由です。
③ポリヤル
ココナッツと野菜で炒めた料理です。
ココナッツのほんのりとした甘みとキャベツのシャキシャキ感が絶妙な一品。
塩気が無いので、ちょっと甘い不思議な炒め物のような感じです。
口直しにこれだけ食べたり、サンバル、ラッサムと一緒に食べます。
④シーフードカレー
エビとピーマンをカレーで炒めた料理です。
結構辛いです。
エビのプリプリした食感と、カレーのスパイシーさが絶妙にマッチしていて、これだけでも十分いけます。
サンバル、ラッサムと一緒に食べるか、プーリー(揚げパン)の上に乗っけて食べます。
ミールスの中のカレーではこれが一番好きです。
⑤チキンカレー
その名の通りチキンカレーです。
北インド料理のチキンカレーとは違いスープのようなカレーです。
大きく切られた骨なしの鶏肉が丸々一個入ってます。
プリプリとした鶏肉が美味しく、スパイシーだけどどこかマイルドなカレーです。
これも、サンバル、ラッサムと一緒に食べるか、プーリー(揚げパン)の上に乗っけて食べます。
プーリーには一番このカレーが合ってました。
⑥パパド
豆で作られたインドの煎餅です。
これ自体に塩味が付いていて、そのままでも食べられますが、サンバル、ラッサム、カレーをかけたライスの上に砕いて食べます。
カレーを乗せたライスに、パパドのサクサクとした食感と塩気が加わり美味しさアップです。
⑦プーリー
全粒粉を使用したインドの揚げパンです。
揚げたてでやってくるので、ジューシーな感じで、ほんのりと甘さと、香辛料のスパイシーがある揚げパンです。
カレーに付けて食べます。
特に、シーフードカレーやチキンカレーにつけて食べると美味しいです。
⑧ライス
南インドでは主食のライスです。
バスマティライスというインドの米を使用しています。
細長くパラパラとした食感が特徴で、この米が南インドのシャバシャバとしたカレーにとても合います。
当然ば当然ですね。
⑨スイート
メニューにスイートと書かれてるからスイートなんでしょう。スイーツじゃないの?
焼きリンゴとバナナが春雨のような細長い透明のものが入ったヨーグルトのデザートです。
リンゴのシャキシャキ感とバナナの甘さ、ヨーグルトの酸味が組み合わさって美味しいです。
この春雨のようなものも、意外とこのデザートに合ってますね。
リンゴのシャキシャキ、バナナのホクホク、春雨のようなツルツルとした食感を同時に味わえる不思議な食べ物です。
アチャール
香辛料をすりつぶしたソースです。
サンバル、ラッサム、カレーをかけたライスにかけたり、プーリーを付けたりして食べます。
他店では、かなり酸っぱくてスパイシーな感じなのですが、ここは日本人の口に合わせている為かちょっと甘め。
甘い、辛い、酸っぱいこのソースが、カレーをかけたライスに深みを与えてくれます。
店舗情報
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まとめ
ダバインディアでは、美味しいミールスを食べることが出来きます。
この店の近くには、前回紹介した「ダクシン」と言う南インド料理屋もあります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!