みんなー!うしるだよー☆
うしるきゅんはねえ!山形県の山形駅にやって来たんだ!
今回はねえ!山形市内最強の高濃度温泉がある『百目鬼温泉(どめき)』に入りに行くんだ!
3週間以上前の話だけど
刮目して見てね♡
山交バス長井行きで最寄りのバス停に向かいますの!
山形駅からは、山交バスの長井行きに乗って、百目鬼温泉最寄りの二位田(にいだ)バス停を目指します。しかし、待てど暮らせど、時間になってもバスが来ません。
それもそのはず、乗車するバスは途中にある「長谷堂南」止まりのバスで、時間通りに来たのにも関わらず、違う路線だと勘違いしてスルーしていました。
余裕で乗り遅れたし、次のバスまで1時間半待たないといけないけど・・・
許してちょんまげ!
許してちょんまげじゃとふざけるな!貴様の下調べ不足が原因じゃろ!
グサッ!←薙刀が刺さる音
ああああああ!
1時間半暇だったので、隣の山交バスバスターミナルまで移動して乗車しました。
山形駅から徒歩5分の所にあるから時間持て余しまくったけどな!
グサッ!
あああああ!
最寄りの『二井田』バス停に到着しましたの!
山形駅から約29分、百目鬼温泉最寄りの「二位田」バス停に到着しました。
見渡す限り田んぼのど真ん中で、とんでもない所で降ろされた気分なの・・・
こんな辺鄙な所に温泉なんてあるのか?
ちゃ~んと「百目鬼」って書かれてる標識立ってるし、こんな田んぼしかない所にもあるんだぞ!
ところではくや白夜たん、百目鬼って蓮コラみたいなキモい妖怪居なかった?
妖怪同士だし知らない?
妾を妖怪扱いするとはいい度胸じゃな?
自慢の愛刀で滅多刺しにしてくれよう!
グサッ!グサッ!
妖狐は妖怪でしょおおおおおおおお!!
二井田バス停から百目鬼温泉へは、農道を歩いていきます。
どこまで歩いても田んぼだし、遥か遠くの方にある山形市街地が丸見えなほど何にもないの!
『百目鬼温泉』にやって来ましたの!
バス停から15分ほど農道を歩いて行くと、田んぼのど真ん中の小さな集落の一角に車がたくさん駐車してある施設が現れました。
そう、ここが「百目鬼温泉」になります。
平日の真昼間なのにほぼ満車なの!
サボって入りたいほど、いい温泉なのかなあ?
駐車場は広いのに、こじんまりとした出入口です。
玄関には下足置き場があり、ただの棚と、鍵がかからないロッカーの2種類がありました。
鍵がかからないロッカーって意味あるの?
ロビーにはベンチ、椅子、テーブルが設置されていて、休憩スペースとしても活用されてした。
ロビーの一角に券売機が設置されていて、大人350円、小学生150円と格安でした。
うしるきゅんの生息地だったら700円以上は取られちゃうよう!
ロビーには、ドリンクとセブンティーンアイスの自販機が設置されていました。
ちなみにうしるきゅんは永遠のセブンティーンなんだぞ!
有料休憩所
ロビーの奥には有料の休憩所があり、400円で利用できます。
大浴場
大浴場は受付の脇にあります。
脱衣所
浴場入口にあるカゴを持って脱衣所に入ります。
脱衣所は奥の方が広くなっていて、10人くらいは着替えられる広さで、入って右側一面が着替え棚になっていて、出入口から持ってきたカゴを置いて場所を取る方式でした。
出入口側と洗面台側にベンチが設置してあります。
洗面台が4基、ドライヤーは3台ありました。
なぜか右端の1台のドライヤーだけ1分30円の有料になっていました。
先客が多すぎて写真は無いの・・・
許してちょんまげ!
内風呂
内風呂には、10人くらい入れる浴槽が一つだけありました。
壁には、温泉が高濃度過ぎて"1回3分以内"まで、休憩を挟んで繰り返し入るよう注意書きがされていました。それと、底に温泉成分のマンガンが沈殿して尻と足裏が黒くなると注意書きもありました。
洗い場は出入口側に4基、浴場の奥側に2列に10基程度ありました。シャンプー、ボディソープ、リンスが設置されています。
湯口からはドバドバと温泉が注ぎ込まれていて鮮度がいいです。
浴槽の奥が側に大きな切り込みから排水されているのでオーバーフローしていませんでした。
うしるきゅんはオーバーフローしまくってるお風呂の方が好きなの!
温度は42度くらいのちょうどいい温度でした。
無色透明で、かなり薄らと白く濁っていて、鉄錆臭さがしっかりと感じられました。
ネットの写真では緑がかった乳白色だったので、大江町のテルメ柏陵のように日によって色が変わるのか、それとも年々温泉成分が落ちているのか、見た目からは濃厚そうには見えません。
舐めるとめちゃめちゃしょっぱく、高張性温泉らしい塩分の多さ。塩分が多いと浸透圧で温泉成分が身体に取り込まれるので、温泉の効果を得られやすいのと同時に、湯当たりしやすいのです。
だから3分以内なんだね!
サラサラとしつつも、若干トロトロ感がある肌触り滑らかな温泉です。高濃度だからか、入っているうちにピリピリと肌を刺す刺激がありました。
サウナ
露天風呂の通路の途中にサウナとサウナ上がりのシャワーが設置されています。
サウナの前には、バスタオルかける場所が設置されていて、バスタオルを持参しないといけない謎仕様でした。
サウナは、2重の扉を潜った先にあり、10畳くらいの広さでこの字形に1段の木のベンチが設置されていました。
それほど室温は熱くないですが、サウナマットが無いのでベンチが激熱で座れません。そして、床もめちゃめちゃ熱くて立っていても地獄でした。
あっつ!あっつ!!
こんなに客がいるのに誰一人入ってこないのはこういうことなのね!
露天風呂
露天風呂には15人くらい入れる浴槽が一つだけあり、奥の方がゴツゴツと岩が置かれている岩風呂になってました。その岩の隙間に湯口が設置されていて、ドバドバと滝のように温泉が注ぎ込まれていました。なので、浴槽から温泉がオーバーフローしまくっていて、床がお湯で温められているほどでした。
露天風呂は、屋根がなく壁が低いのでめちゃめちゃ開放的で、田園風景と蔵王連峰が一望できます。
その代わり、目の前を通る農道からは丸見えになっています。
ちなみに温泉に入ると、壁の方が圧倒的に高いので景色は見られません。
こうなったら自慢のナイスバルクなボディを見せつけないとね!
ハイ!サイド・トライセップス!
からの!アブドミナル・アンド・サイ!!
温度は内風呂と同じ42度くらいでした。
こちらも無色透明で微かに白く濁っていて、鉄錆臭さがありました。
サラサラとしつつも、トロトロ感がある滑らかな肌触りです。
入り始めからピリつきが感じられ、ずっとピリピリしている刺激のある肌触りで、内風呂より刺激が強いです。
オーバーフローした温泉で床が温められいて、そこにに座って外気浴ができるのうになっていて、そうしてから利用者が多かったです
田んぼのど真ん中で周りは遮るものがないので、冷たい風が吹き込んできて、身体が温まりやすく冷めにくい泉質なので、気持ち良かったです。
温泉から上がると足裏と指先が茶色く染まってました。これがマンガンの影響でしょうか。全然黒くないけど。
高濃度温泉だから、湯上りはめちゃめちゃ疲れるの・・・
夕方近くになると駐車場は満車になってました。平日なのに。
平日でこれなのに、土日に行ったらどうなっちゃうの!?
さ〜て帰ろうっと!
ちなみに明日は蔵王温泉だぞ!
明日もバスか?バスは酔うから嫌いじゃ!
あんな山奥に電車なんて走ってないからもちろんさ!
グサッ!
ああああああ!!
泉質・料金・アクセス・地図
泉質 | ナトリウム-塩化物泉(中張性中性高温泉) |
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源泉 | 百目鬼温泉 |
泉温 | 57.4℃ |
PH値 | 7.1 |
営業時間(日帰り) | 6:00~22:00(最終受付21:30) |
定休日 | 第一月曜日 |
日帰り料金 | 大人350円、小学生150円、未就学児無料 |
アクセス | 山形駅東口から山交バス「長井行き」で『二位田』バス停下車、徒歩15分 山形駅西口から山交バス「すげさわの丘・荻の窪行き」で『菅沢公民館前』バス停下車、徒歩10分 |
場所 |
最後まで読んでいただきありがとうございました♡