みんなー!うしるだよー☆
うしるきゅんは岩手県八幡平市の山奥、標高1400mの所ある藤七温泉に宿泊してるんだ!
今回はねえ!そこから更に山を登った八幡平の麓で、5月下旬から6月中旬の間にだけ現れるドラゴンアイを見に行くんだ!
そもそもドラゴンアイがなんなのか知らないだって!?
それは刮目してこの記事を見れば分かるぞ!
- 藤七温泉からバスで『八幡平山頂レストハウス』を目指しますの!
- 八幡平山頂レストハウス
- ドラゴンアイを見に出発
- ドラゴンアイ
- 八幡平山頂を目指しますの!
- 八幡平山頂
- ガマ沼
- 八幡沼
- 今回のルート
- 藤七温泉に到着
藤七温泉からバスで『八幡平山頂レストハウス』を目指しますの!
まずは、藤七温泉から岩手県北バスの八幡平自然散策バス で、八幡平山頂レストハウスを目指んだ!
藤七温泉から2km程度の距離なので歩いてでも行けるけど、今日は霧が濃いのでバスで行くんだぞ!
バスを待ってる間にどんどんガスってきてるの・・・
藤七温泉から数分で八幡平頂上バス停に到着。
目の前に止まっているバスが霞んで見えるほど霧が濃くなってやがったの!
うっそーん、これじゃあ見られないじゃん!!
八幡平山頂レストハウス
こんなに天気が悪いなら藤七温泉で温泉に入ってた方が良かったのではないか?
それは言わないでよう!頭の片隅にそう思ってる自分がいるのに!!
帰りのバスまで4時間以上あるから、八幡平頂上レストハウスで霧が晴れるのを待つしかないの。
レストハウスにはレストランもあるしね!
3階には八幡平に関する情報の展示コーナーもあったの!でも暇つぶしには時間を持て余しちゃうの・・・。
それと駐車場もあったの!
おお!ここに展望スペースがあるの!見てよう!
清々しいほど真っ白で何も見えなの・・・
おい!雨が降って来たぞ!
ちょ!それも土砂降りじゃん!!
早くレストハウスに戻らないと!
10分後には雨が止んで霧も収まったの!さっきの土砂降りはなんだったの?
山の天気と女心は変わりやすいってやつ?
ドラゴンアイを見に出発
霧も晴れたし、取り敢えずドラゴンアイに行ってみるの!
途中で雨に降られたらどうするつもりじゃ?
それは、うしるきゅんが白夜たんを持ち上げる
それで白夜たんは着物の袖を持って両手両足を広げる
これで傘の完成だぞ!!
これでは妾がずぶ濡れではないか!
グサッ!←薙刀が刺さる音
あああああ!!
登山道を登っていくと、途中で別れ道があったの!
ドラゴンアイは左に曲がるんだぞ!真っ直ぐ進んでも見られるけどめっちゃ遠回りなんだぞ!
おお!霧が晴れて遠くの山並みまで見えるの!
でも、6月だってのに雪が積もってるの。
今年の冬は吹雪に大雪にやられたけど、まさか夏になって雪山を登ることになるとは思わなかったの!
あ、雪がなくなってる!
と思ったらここはゲレンデかってくらい積もってる斜面があったの。
振り返ると寒々しい雪山。本当に今は6月なの?
ここから先は雪は残ってるけど、ちゃんと登山道の舗装された路面が見えて歩きやすかったの!
蔵王の御釜を見に行った時みたいなガチの登山道じゃなくて良かったの
最終のロープウェイに乗り遅れて、蔵王温泉まで自力で下山させられたのは今でも根に持っておるぞ
グサッ!グサッ!
あああああ!薙刀を使って斜面から引き摺り下ろそうとしないでえええ!!
樹木と雪に覆われた登山道が当然抜け、右手には凸凹した雪原が見えて来たの!
おお!こ、これは!?
ドラゴンアイ
八幡平山頂レストハウスから歩くこと25分!
これがドラゴンアイなんだぞ!!
ドラゴンアイは、鏡沼って沼に積もった雪が、竜の目のような形に雪解けする現象のことなんだぞ!
ここまで全然ガスることなくハッキリと見えるの!
ネットの写真で見たのと比べて、灰色に濁っててあまり綺麗ではないぞ
ちょ!それを言っちゃメッ!なんだぞ!
むしろここまで濁って汚いのも、今年しか見られない激レア現象なんだぞ!!
八幡平山頂を目指しますの!
せっかくだし、ドラゴンアイのあとは山頂を目指してみるの!
これ以上進んで、レストハウスに居た時のような土砂降りになったらどうするつもりじゃ?
白夜たんが袖を持って両足を広げて(ry
だから妾を傘にするなと言っておろう!
グサッ!
あああああ!!
先に進むと雪原に辿り着いたの。
本当に今は6月なの?
と思ったらちゃんと登山道が見えてるの!
と思ったら今度はめっちゃ積もってて完全に道が埋まってたの!
でもピンクの旗の目印があるので迷わないで行けるぞ!
それにしても、どこまで進んでも同じ景色じゃな・・・
こんな所でガスったら間違いなく遭難するの・・・
!?
道の先にウッドデッキみたいなのが見えて来たぞ!
八幡平山頂
おお!八幡平山頂に着いたの!
ウッドデッキがあるの!登ってみようっと!
何が見えるかなあ?めっちゃ眺めがいいのかなあ?
ん?本当にここが山頂なのかなあ?
ただ一面に広がる森しか見えないんだけど!
全然景色が良くないな
でもちゃんと、頂上のプレートが置いてあるぞ!
それにこのプレートただ置かれてるだけで、持って撮影することもできるんだ!しゅごいの!
白夜たん記念に一緒に撮ろう?
近寄るな変態!!
グサッ!
あああああ!!
山頂で白夜たんにグサグサやられ後は、レストハウスに向けて戻るだけ。
ウッドデッキに登ってた時は一瞬晴れたのに、どんどん霧が濃くなってきたの。
ちょ!何この雪原!?
どこからどう見ても冬の景色、6月じゃなくて12月の間違いじゃない!?
どんどんガスって来てギリギリ目印のピンク旗が見える程度なの。さっきからずっと同じ景色だしこれ以上ガスったら遭難間違い無しなの・・・。
遭難したら貴様を呪い殺すぞ!
それだと白夜たんが一人で遭難することになっちゃうよ!
無事雪原を抜けられたの!
ガマ沼
雪原を抜けて道を進むとウッドデッキがあるに開けた場所に辿り着いたの!
んウッドデッキからは何が見えるんだ!?
ちょ!清々しいほどに真っ白で何も見えないの!
下を見てみろ、辛うじてガマ沼の水面が見えておるぞ!
あ!本当だ!
雨に降られる前にさっさと移動しようっと!
あんれー?登山道の脇に沼があるぞー!
全然見えなかった沼の側を通っていくんだね!
側でも霧が濃すぎて全然沼の大きさが把握できないの!むしろ霧が濃すぎてネッシーがいそうな不気味な沼に見えるの!
八幡平だからハッシー?
沼が見えたと思ったらこれである。
そして更に進むと一面の積雪で完全に冬景色。
全く地面が見えないの。
北国の山奥だからって6月でもこんなに積もってるもんなの?
年に数回しか積もらないうしるきゅんの生息地でさえ、今年は毎日のように積もってたくらいの大雪だったせい?
ただただ雪が積もってるだけじゃなくて、樹木の1/3が埋まってるくらい積もってない?
おい!そこの木を見てみろ!50cmくらい埋まってるぞ!
ちょ!冬でも50cmの積雪とか災害級じゃん!今6月だよ!夏だよ!!
どこまで歩いでもこの景色。
6月だというのに、ヒートテック、厚手の長袖シャツ、ジャケットを羽織ってても寒いの!盛岡に居た時なんてブーメランパンツ一丁でも暑かったのに!!
ゲレンデかな?
右見て左見て後ろを見てもご覧の雪景色!6月になっても雪山を歩かされるとは思わなかったの!
ぐるりと動画も撮ってみたから刮目して見てね♡
めっちゃ雪山でしょ!!
お!やっと地面が見えて来たの!
八幡沼
なんか開けたし、展望台みたいになってるの!
見えたのは一面の白!清々しいほどの白!!
ぶっちゃけなんも見えないの!!
晴れたら八幡沼って言う大きな沼が見えるらしいぞ!
お!公衆トイレあるの!
こんな空気の澄んだところでブリブリしたらさぞかし気持ちいいんだろうなあ♡
ちょ!このトイレはドMなの?ってくらいガチガチに鎖で縛られて入らなかったの!むしろ逆で、山中でうんこを我慢しながらやっと辿り着きました、そしたらトイレが縛られて入れませんでした!って絶望感を味わわせるためのドSなトイレなのかもしれない。
漏れそうになったらやっぱり野糞しかないのなあ?
別に漏れそうなほどじゃないから出発しようっと!
漏れそうになったら妾に申せよ
妾が介錯してくれようぞ!
なんで切腹しないといけなの!?黙って漏らした方がマシだよう!!
漏れそうになる前に急いでレストハウスに戻ろうっと!
ドラゴンアイ(鏡沼)との分岐点に合流!ゴールはもうすぐ!
どんどん霧が濃くなってきたし、雨も降り出しそうなの!急がないと!!
登山道のスタート地点に戻ってきたの!
霧で見えないけどレストハウスは目の前!
レストハウスに到着!
さーて帰りのバスは・・・あと40分もあるよう!
近くを散歩してって思ったけど、ガスって数メートル先すら見えないし雨降ってきたし、レストハウスの中で待つしかないの。
暖房が効いてて暖かっ!6月に暖房が恋しくなるなんて思わなかったの!
白夜たん温かいの!!
抱きつくな変態!!
グサッ!
あああああああ!
今回のルート
ちなみに藤七温泉からサイコンでルートのログを取ってたんだ!
八幡平は岩手県と秋田県の県境にあって、岩手県と秋田県を行ったり来たりしてたんだ!
ちなみにドラゴンアイは秋田県で、山頂は岩手県なんだぞ!
帰りのバスが来たぞ!
レストハウスにゴールした時よりガスってて、目の前のバスが霞んで見えるの!
出発進行!
車窓が真っ白なの!
前方も真っ白!
よくこんな霧の中運転できるよね?もしかして運転手はサイボーグなの!?
藤七温泉に到着
藤八温泉に到着!
めっちゃ白っ!
バスは盛岡駅に向けて霧の中に消えて行ったのであった・・・。
さ〜て、体も冷えたことだし混浴露天風呂入ろっと!
ねえ?白夜たん!?
貴様とは距離を取るし、見たら打首獄門じゃぞ!
そ、そんなあ!
最後までありがとうございました♡