みんなー!うしるだよー☆
今回はねえ!福島市周辺のガチ秘湯を紹介するんだ!
刮目してみてね♡
ガチ秘湯とは?
福島市の特に吾妻山の周辺には、駅やバス停から離れていて公共交通機関で入浴しに行くのが難しく、マイカーでも車一台がやっと通れるような細くて険しい山道を登って行かないと辿り着けない秘湯の中の秘湯(ガチ秘湯)がたくさん点在しています。
そんなガチ秘湯をGoogleマップやトリップアドバイザーのリストにまとめておきました。今回は、リストにまとめて置いた福島市周辺にたくさん点在するガチ秘湯を当ブログで紹介します!
うしるきゅんが徒歩で自転車でヒイヒイ言いながら入浴しに行ったガチ秘湯もたくさんあるから刮目して見るんだぞ!!
不動湯温泉
福島市内の土湯温泉の近くにある温泉です。
土湯温泉バス停から徒歩30ほどですが、土湯温泉街から逸れた、急斜面が続く、舗装すらされておらず雑草が生茂るような林道を歩いて行かないと辿り着けない、秘湯中の秘湯です。マイカーの場合も、車一台がやっと通れるような細くて舗装されていない険しい道を2kmも進んで行かないと辿り着けません。
それに加えて、日帰り専用で土日祝のみしか営業していません。
無色透明無臭で、卵スープのような大きな湯の花がたくさん浮いている硫黄泉で、癖のない泉質です。
崩れかかってる林道を見た時を心が折れそうになったぞ・・・
微温湯温泉
吾妻山の麓、標高900mに位置し、二階堂旅館のみの一軒宿の温泉で、明治や大正に建てられた旅館をそのまま使用した鄙びた温泉旅館です。微温湯でぬるゆと読みます。
アクセスが非常に悪く、最寄りのバス停(土船終点)からは10km離れていて、最寄り駅は14km離れた奥羽本線の庭坂駅で、マイカーの場合も、車一台がやっと通れるほどの細くて険しい山道を登って行かないと辿り着けない秘湯です。
温泉の名のとおり源泉温度が31.8℃でかなりぬるい無色透明の酸性泉(ph2.9)で、日本ぬる湯温泉番付で東の横綱に君臨する泉質の温泉です。最初は冷たく感じますが、入浴しているうちに身体の内側からポカポカしてきます。
温泉に入浴して、暖かいお湯(上がり湯)に入浴するという逆交互浴を体験できるぞ!
赤湯温泉
吾妻山の麓、標高1200mに存在する温泉で、県道30号線を新野地温泉付近まで登り、そこから道を逸れ、砂利道を300mほど下った所にある温泉です。好山荘が一軒だけ存在する一軒宿の温泉でもあります。
最寄りのバス停は300m離れた「新野地温泉」で、夏季限定土日祝のみ運行のバス(吾妻スカイライン周遊バス)が1日2本走る程度で、平日は公共交通機関で行くことのできない秘湯です。
赤茶色の炭酸鉄泉と乳白色の硫黄泉の紅白の温泉が同時に楽しめるのが特徴の、一度に二度おいしい温泉でもあります。
山形の赤湯温泉とは全く関係ないし、山形の方は秘湯ですら無いぞ!
幕川温泉
吾妻山の麓、標高1300mに存在する温泉で、水戸屋旅館と吉倉屋旅館の2軒のみの小さな温泉です。
近くにバスも鉄道も走っておらず公共交通機関で行くことのできない秘湯で、そこまで至る道のりも車一台がやっと通れる細くて険しい山道を通って行かないと辿り着けません。
青みがかった乳白色の硫黄泉で、水戸屋旅館には混浴露天風呂があります。
ちなみに、もう一方の吉倉屋旅館は1日1組限定の難易度の高い温泉旅館になっています。
横向温泉
吾妻山の麓、標高1000mに位置し、赤湯温泉や新野地温泉の近くに存在する温泉です。
中の湯旅館、滝川屋旅館、森の旅亭 マウント磐梯の3軒の旅館が点在している温泉で、近くに鉄道もバスも走っておらず公共交通機関で行くことのできない秘湯です。中の湯旅館、滝の屋旅館は砂利道を通らないと辿り着けない本物の秘湯です。
茶色の湯の花が浮いている無色透明の単純温泉で、中の湯旅館、滝の屋旅館は混浴風呂があり、中の湯旅館は福島県で初めての湯治療養旅館です。
ちなみに、滝川屋旅館は1日2組限定の難易度の高い温泉旅館になっています。
くろがね温泉(くろがね小屋)
福島市の隣の二本松市にある安達太良山の麓、標高1300mに存在する温泉です。
安達太良山にある山小屋で、登山道を70分かけて登山しないと辿り着けない秘湯中の秘湯です。乳白色のph2.5の酸性泉で岳温泉の源泉の近くにあるので新鮮な温泉が楽しめます。
また、小屋で提供しているおかわり自由の特製のカレーが美味しいと評判でもあります。
しっかり登山の装備をして命がけで温泉入りに行くとか正気の沙汰じゃないよね・・・?
五色温泉
福島県との県境近く山形県側の吾妻山の麓、標高800mの所に存在する温泉です。
宗川旅館の一軒しか存在しない一軒宿の温泉で、明治に建てられた旅館をそのまま使用している鄙びた温泉旅館です。
最寄り駅は7km離れた奥羽本線の板谷駅で、険しい山道を登り降りを繰り返しながら進まないと辿り着けない秘湯です。
山々を一望できる眺めのよく反射する水面が美しい露天風呂と、半分トンネルになっていて物々しい雰囲気の内風呂が特徴的で、露天風呂は無色透明無臭で、内風呂は無色透明で鉄錆臭さの強い泉質の温泉です。
かつて旅館のすぐ近くには、日本初のスキー場「五色スキー場」がありました。
板谷駅から自転車で山を登って行ったんだけど、野生の猿と猪に遭遇したから気を付けるんだぞ!
滑川温泉
山形県側の吾妻山の麓、標高850mの所に存在する温泉です。
福島屋の一軒しか存在しない一軒宿の温泉で、創業当初の江戸時代からの建物をそのまま使用したレトロで鄙びた温泉旅館です。
最寄り駅は4km離れた秘境駅である峠駅(奥羽本線)です。車一台がやっと通れるほどの細くて険しく、断崖絶壁が点在しているのにも関わらずガードレールが設置されていない危険な山道を通らないと辿り着けない秘湯です。
青みがかった乳白色で硫黄臭のする泉質の温泉と、無色透明で硫黄臭のする泉質の温泉の2種類が存在し、そしてなにより混浴風呂があるのが特徴です。
入浴しして直ぐは地団駄を踏んでしまうほどめちゃめちゃ激熱な温泉なんだぞ!
姥湯温泉
福島県との県境に近く山形県側の吾妻山の麓、標高1300mの所に存在する温泉です。
桝形屋の一軒しか存在しない一軒宿の温泉で、最寄り駅は8km離れた秘境駅の峠駅です。車一台がやっと通れるくらいに細く、勾配20%前後の激坂が連続し、ガードレールの無い断崖絶壁が点在していて、クライマックスにはスイッチバック道路があるという、危険な道を網羅したような酷道を通らないと辿り着けない秘湯です。
エメラルドグリーンがかった乳白色のph2.5の酸性泉の泉質で、ゴツゴツと目の前に高くそびえる岩山が美しい混浴露天風呂が特徴です。
ぬるめで長時間入浴してものぼせない、じっくしり温泉を楽しめるんだぞ!
まとめ
うしるきゅんから言いたいことはただ一つなんだぞ!
赤湯温泉と幕川温泉と横向温泉に行くために、ぜってえ旅行券くれよなっ!
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by トリップアドバイザー