みんなー!うしるだよー☆
うしるきゅんはねえ!長崎にやって来たんだ!!
3年前の話だけど・・・
今回はねえ!長崎と言ったらこれ!グラバー園に行ってきたから刮目して見てね♡
グラバースカイロード
路面電車(長崎電気軌道)の石橋停留所からは、グラバースカイロードと言う斜行エレベーターに乗って斜面を登っていきます。
なんかエレベーターや歩道ウネウネしてて血管ウネウネマスクメロンのみたいでしゅごいの!
ほんの数分で頂上に辿り着きました。
頂上はエレベーターの5階に位置していて、その間に3か所乗降できる場所があり、頂上のデッキからその様子を見ることが出来ます。
マンションの類がミニチュアのように見えるくらいすんごい高いの!
グラバー園へ向かう道中に猫が寝っ転がっていていました。
わあ、猫ちゃんだ可愛い♡
あ、逃げられちゃった・・・
もう!紗衣たんったら猫が嫌いだからって銃で脅すこと無いないっ!サイテー!!
勘違いなさらないでください
猫は大好きですし、脅しているのも嫌いなのも肩にちっちゃいジープを乗せたゴリラでございます・・・
何でてめえみてえな、おしりムー大陸野郎とグラバー園に行かないといけねーんだよ!
バーン
ああああああ!!福岡とか別府とか付き添ってもらった次いでだよう!
ふう・・・でかい冷蔵庫野郎が消え失せて見晴らしが良いぜまったく・・・
旧三菱第2ドックハウス
わー!これがグラバー邸だね!なんか凄いお屋敷なの!
いいえ、こちらは三菱第2ドックハウスでございます
住居ではなく船員の宿泊所だった建物でございます
わあ、池に亀さんがいるよー!見て見て!
いい、これは置物でございましょう
え?普通に動いてたけど?紗衣たんの目は節穴かなあ?
私が置物と言ったら置物なんだよ口答えするな、プロポーションおばけがっ!
は、はいぃいいいいい!
三菱第2ドックハウスは、三菱造船所に修理のために停泊している間、船員たちが宿泊施設だった建物で、1896年(明治29年)に建築されました。
元々はこの場所にあった訳ではなく、1972年(昭和47年)に三菱造船所から長崎市に贈与して移築復元したものになります。
館内は、三菱長崎造船所の歴史資料や、当時の家具や装飾、船の模型、坂本龍馬の等身大が展示されてました。
なんで坂本龍馬の写真が展示されてあるかと言うと、長崎に来た時に撮影された写真だからなんだぞ!
写真横の説明書きを得意げに話さないでくださいまし
ちょ!それは言わないでえ!
ドックハウスはテラスにも出られるようになっていて、長崎港や長崎の街が一望できます。
わあ!めっちゃ景色がいいの!しゅごいの!
うしる様、広すぎてパンこねられる背中が邪魔で見られません、どういてくださいまし
うしるきゅんの隣に移動すればいいでしょ!わざわざ背後から銃突きつけないでえ!
旧ウォーカー住宅
わー!グラバー邸だ!なんか瓦屋根で和洋折衷って感じのお屋敷だね!
いいえ、 こちらは旧ウォーカー住宅でございます。
旧ウォーカー住宅は、長崎で清涼飲料工場を開業した実業家ロバート・ウォーカー・ジュニアの住宅です。1958年(昭和33年)に亡くなるまで居住していたようです。
元々は大浦天主堂の近くに建てられていましたが、1974年(昭和49年)に建物の1/4を長崎市に寄付されて移築したそうです。
なんで1/4だけ移築したの?
ボロ過ぎて1/4しか移築できなかったの?それとも最後の家主ケch・・・
それ以上は言ってはなりません・・・
ひいいいいい!言わないからその銃を下ろしてえ!
当時の洋風な家具や装飾が展示されています。
和洋折衷な外観とは違い、内装は完全に洋風で、和のテイストは一切ありませんでした。
椅子とテーブルが置いてあるだけの部屋ばっかりで生活感が皆無のお家なの・・・
旧リンガー住宅
3度目の正直、さっきのお家より大きいしガッチリしてるし、これがグラバー邸だね!
違います、旧リンガー住宅でございます
うっそーん・・・
リンガー住宅は、グラバー商会に務めていて、後にホーム・リンガー商会を設立した、フレデリック・リンガーとその一族が居住していた住宅で、1965年(昭和40年)に長崎市に売却された建物です。
グラバー園が外国人居留地だった1869年(明治2年)から150年以上移設されず立ち続け、日本では珍しい石造りの洋風住宅らしいです。
家具や装飾に留まらず、レコードや、オルガン、骨董品がたくさん展示してあって、住宅にあった私物を丸ごと売り払ったような雰囲気です。
こんなに部屋の中がごちゃごちゃしてると生活感あるよね・・・
ユキたんの豪邸もこんなにごちゃごちゃしてるの?
その質問は禁則事項でございます
旧オルト住宅
うんうん♪これこそがグラバー邸だね
違げーよ!旧オルト住宅だよ!わざとやってんだろてめえ!
自慢の広背筋に銃を突きつけるの止めてえ!!
それくらいの茶目っ気許してよおおおお!!
旧オルト住宅は、幕末の1864年(元治元年)から移設されること無くこの地に立ち続けてる洋風建築です。
名前の由来になっているイギリスの貿易商のウィリアム・ジョン・オルトは1865年(慶応元年)から1898年(明治元年)の3年間しか住んでおらず、活水女学校の校舎や、米国領事館として使用されていました。
ころころと所有者が変わって最終的には、1903年リンガー家の所有物となってフレデリック・リンガーの長男一家が住んでました。
江戸時代から洋風建築があったなんて驚きだよね!
でも、こんなに所有者が変わると、めっちゃ住みにくいお家なんじゃないかと思っちゃうのよね・・・
旧オルト住宅には、当時の椅子やテーブル、収納と言った家具から、当時のスタンド照明、食器などの骨董品まで展示されてました。
何の変哲もない大昔の洋館って感じで所有者がころころ変わる理由が分からないぞ~?
寝室には、如何にも金持ちが住んでたような洋館には似つかわしくない貧相なベッドが置かれてました。
野戦病院みたいなベッドじゃあ、所有者がころころ変わるのも頷けるよね
厨房には、当時の窯がそのまま残されてました。使い込まれていて長崎市に譲渡されるまで使用されてた雰囲気です。
今の時代はIHだぞ!IH!お家の調理器具が窯だったら、そりゃあ所有者がころころ変わっちゃうよね
幕末にIHなんかねえんだよ!
ちょ!ちょ!ツッコミつつ銃弾を腹直筋に突っ込もうとするの止めてえ!
旧自由亭
こちらは旧自由亭でございます、グラバー邸ではございません
ちょ!先手打たないでよう!
こちらの自由亭ですが喫茶店になっていて、うしる様のような喫茶店に似つかわしくない変態は入館することが出来ませんのでご注意ください
ちょ!似つかわしくない変態だって入館してコーヒー飲むくらいの権利くらいあるもん!
旧グラバー住宅
こちらがグラバー邸こと旧グラバー住宅になります
ちょ!それうしるきゅんが言おうと思ってたの!
旧グラバー住宅は、1863年(文久3年)に建てられた建物で、イギリスの貿易商トーマス・ブレイク・グラバーが居住してました。
現存する日本最古の木造洋風建築で、世界遺産に登録されている建物でもあります。
つまり江戸時代からあるすんごい建物ってことだぞ!
語彙力の無さが凄いでございますね、流石うしる様!
褒めてるようで貶してるの、そういうの一番傷付くから止めてえ!
当時の家具や骨董品、絵画まで展示されていました。
大富豪だけあって住宅なのに大食堂があって、テーブルにはハイカロリーをハイカロリーで割ったようなご馳走が並んでやがりました。ああ!来世はアラブのイケメン石油王にしてくださーい!
こんなに贅沢してたらブクブク太って、海外メディアに死亡説流されちゃうよう!
幕末の数々の実業家を束ねた大富豪だけあって、グラバー園の中では一番大きな建物で、廊下をとってもこの広さです。
ユキたんのお家とグラバー邸どっちが大きいの?
もちろんお嬢様の邸宅でございます
ただですら大きい母屋なのに、江戸時代ではさぞかし珍しく高価であったであろう温室までありました。
花壇が敷き詰められていて、秘密の花園のような雰囲気の中庭もありました。
旧グラバー住宅から坂を下った所には、大きな噴水や日本庭園がありました。
グラバー園は園全体が坂になっているので長崎港や長崎の街並みが一望できます。
長崎港には大型クルーズ船が停泊していて海辺にそびえ立つ巨大マンションのよう。
この時停泊していた船が、あのコスタ・アトランチカとはね・・・
長崎伝統芸能館
グラバー園の出口付近には長崎伝統芸能館と言う観光施設があるので入ってみましょう。そうしましょう。
館内には、長崎の祭り「長崎くんち」で使用される曳物や担ぎ物などの演し物(だしもの)が展示されてました。
薄暗いし、寒いし、誰も居ないし、呪いの館みたいで怖いよう・・・
バーン!
ちょ・・・紗衣たん・・・?
お嬢様の命によりあなたを始末し致します・・・
ご覚悟を・・・
ちょ!それってどういうことなの!?
言葉の通り、お嬢様からあなたの始末するために送り込まれ・・・
貴様と旅行している間、今か今かと人気のない場所で始末する好機を狙っておりました・・・
自慢のマシンガンの威力を思い知れ、この大胸筋野郎が!
バババババババ!
ああああああああああ!マシンガンなんてどこに隠し持ってたのおおおおお!
・・・
開館時間・休館日・アクセス
入館料 | 個人:大人620円、高校生310円、小・中学生180円 団体(15名以上):大人520円、高校生250円、小・中学生140円 |
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営業時間 | 8:00~18:00 |
休館日 | 年中無休 |
アクセス | 長崎駅から長崎電気軌道(路面電車)で「石橋」停留所下車、徒歩5分 長崎駅から長崎電気軌道(路面電車)で「大浦天主堂」停留所下車、徒歩5分 |
場所 |
最後まで読んでいただきありがとうございました♡