プロジェクトを干されたのにも関わらず作業させらたことの顛末【その2】

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今回はの記事の続きです

 

www.itjigoku.com

 

 

案件を干されて社内ニートをしていたある日、どういう理由か分かりませんが作業の依頼が舞い込んできたました

 

そして、作業に行ってみたことろ、歓迎ムードで出迎えられ来月末までのスケジュール表を渡されました

 

しかし、案件を干された漆うしるは今月末で退場です

 

何故、干された人間がここまで歓迎されたのか!?そして作業を依頼されたのか!?

 

本編で明らかになります!!

 

 

本編

 

準備を終え、事務室から電算室へ向かう道中に、Sさんからこんなことを言われました。

そこで、私がこんなにも歓迎ムードで出迎えられた理由が分かりました。

 

漆さん、ここの拠点なんですけどね

 

Tさん以外、全くの未経験者ばかりで作業のペースが遅いしミスも多いんですよ

 

最初の2週間は週休2日の日勤でしたが、翌週から週休1日になって、現在は昼夜それぞれ12時間交代制のなってしまったんですよ

 

 それもTさんしか頼れる人がいないので、Tさんには休日も出てもらう事も多く負担になってたんですよ

 

そこで、漆さんが来てくれるという事でTさんの負担が減ると思ったんだですが、今月末で退場となってしまって、正直悩ましい所です・・・

 

とSさんは、私にこのデータセンターの労働環境について説明してくれました。

どうやら、Tさん以外の作業員が全くの業界未経験者ばかりでミスや遅延が多いという問題ばかりの状況の中、経験者である私が作業員として常駐するということで、Tさんの負担軽減や、作業のペースアップ、問題解決要員として期待していたという背景があって、私を歓迎していたようです。

業界未経験者を一切教育しないでドナドナ派遣するのが常態化してますしね。

 

確かに、Tさんはここのデータセンターに常駐するようになってから明らかにおかしくなってしまいました。

社内チャットでこの人に質問すると必ず下ネタが返ってくるようになり、一緒に作業した人からも「説明に必ず下ネタを挟むようになってキモイ」という定評悪評を耳にするようになりました。

元々、下ネタを言うタイプの人ではなかったのですが、相当Tさんに負担がかかってしまい、そのような人になってしまったようです・・・。

 

 

 電算室に到着し、作業点呼を取り、2人2組に別れて作業を開始しました。

一緒に作業することになったのは、この案件に多重派遣されてきた別SES会社の社員であるQさんという人です。

 

 

 余談ですが、Qさんは私と同じ街に住んでいるという共通点があり、そこで話が盛り上がり意気投合しました。

ただ、同じ街に住んでると分かった後に「どこ中ですか?」と想定外の質問をされました。

上京してきていて地元はここではないと伝えましたが、そんなに上京する人間が来ない街なんでしょうか?

確かに不人気であることに評判の区にありますが・・・。

 

そんなQさんと順調に作業を進めて、キリの良い所で休憩を取りました。

 

休憩室へ向かい、そこで、Qさんがこの案件に入場してからOデータセンター常駐になってからの出来事について語ってくれました。

 

 週休2日とは言え、初日から日付が変わるまで作業させられたこと。

そして2週目には、週休1日になったこと。

3週目には、昼・夜の各12時間交代制の週休1日なったこと。

作業員の一人が入場1週間にしてストレスで胃に穴が開いたこと。

 

そして、Qさんが業界未経験で入社したてなのにLinuxサーバ構築経験2年と経歴偽装されてこの案件に派遣されたこと。

Qさんが年内に退職しようとしていることまで。

 

 

彼は、未経験歓迎で入社⇒経歴偽装で炎上案件送り⇒早期退社というSESではスタンダードな勤めあげ方をする羽目になってしまいました。

彼もまたSESという実質IT専門派遣会社の餌食になってしまった1人のようです・・・。

 

 そんなこんなで、この日は12時間勤務の9時過ぎまで作業をしました。

Qさんには、食堂の場所や利用方法を案内してもらったり、休憩時間の暇つぶしに付き合ってもらったり、帰りのタクシー代を負担してもらったりと色々と助られた1日でした。

 ちなみに、Qさんの会社はタクシー代を負担してくれるようです。

 

そして片道3時間かかるので帰宅する時には日付が変わっていました。 

 

まとめ

後で聞いた話ですが、干されたのにも関わらず仕事を依頼してきたのは、上位会社であるJ社が、派遣元であるD社に対して「数少ない作業経験者を辞めさせるとは何事だ!」という圧力をかけて、経験者不足に悩んでいたOデータセンターの常駐員として送りにしたをそうです。

あと、D社の中にも経験者である私を辞めさせたくない人がいた(特にこの仕事依頼したYさん)をということも理由だそうです。

 

 この出来事のように、上位会社のさじ加減一つで簡単にクビにも継続にもなってしまうのが、SESという実質IT専門派遣会社の末端の期間工の宿命です。

こんなブラックな労働環境に身を置かないためにもSESは避けるべきなのです。

 

 個人的にはこんな多重請負が蔓延している日本のIT業界(特にSIer)も避けるべきだと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!