みんなー!うしるだよー☆
前回は、細倉マインパークっていう坑道跡を探検したうしるきゅん
今回はねえ!「細倉鉱山資料展示室」って言うのを探検したから刮目してみてね♡
細倉鉱山資料展示室とは
細倉鉱山資料展示室は、宮城県栗原市鴬沢の細倉マインパーク内にある細倉鉱山の歴史や、鉱山で使用された道具、当時の写真、模型などが展示されている施設です。
営業時間・入館料
- 営業時間:3月1日~11月30日 9:30~17:00
- 12月1日~2月下旬 9:30~16:00
- 休館日:毎週火曜日。年末年始。但し、火曜日が祝日の時は翌日が休園日。
- 入場料:無料
アクセス
- 東北本線「石越駅」で、市民バスくりはら田園線に乗り換え「マインパーク前」下車、徒歩10分(細倉マインパーク内)
- 仙台駅から高速バス金成線で「栗原市金成庁舎前(金成総合支所前)」で、市民バスくりはら田園線に乗り換え「マインパーク前」下車、徒歩10分
細倉鉱山資料展示室
細倉マインパークの内にある「細倉鉱山資料展示室」にやってきました。
1階
入り口には鉱山資料展示室というだけあって色々な石が展示してありました。石マニアでもなんでもない私には、どれも同じようなただのデカい石にしかみえないですが・・・
展示室は2階建て構造になっていて、1階の手前の展示室には、細倉マインパークに坑道の中にあったリアルすぎる蝋人形が展示してありました。
江戸時代以前の坑内作業の様子を気持ち悪いぐらいにリアルな蝋人形で再現されてました。みんな落武者みたいな姿で坑内にあった蝋人形より気味が悪いですねえ・・・。
戦に負けて捕虜として鉱山で強制労働されて目が完全に死んでる落武者のようなおっさんは、水が溜まった坑内から水を排出する作業をしてるらしいです。
今みたいにポンプで自動的に排水なんてできないので、このように木製の手押しのポンプを使って人海戦術で排水してたらしいです。
悲しいかな、これがホソキュリアンの末路なのよね・・・
鉱山の採掘作業で使用してた道具とかダイナマイトも展示されてました。多分パッケージのみだろうけど。
ダイナマイトって安っぽい外国のお菓子みたいなパッケージなんですね。
館内には実際に鉱山で作業してる当時の映像が放映されてました。
フルカラーで閉山するギリギリに撮影されたものらしいです。
鉱山の作業員の社宅の模型も展示してありました。
昔は細倉地区にあった「細倉小学校」の模型も展示されてました。ちなみに現在は細倉地区に小学校は無いらしいです。
当時は全校生徒2000人も居たマンモス小学校だったらしいです。
※出典:細倉フォトギャラリー
栄枯盛衰って恐ろしいね・・・
当時の細倉地区の写真も展示されてるんですが社宅がいっぱいです。現在と比べて栄えてますが無機質な感じがなんとも言えないです。
現在の細倉の模型も展示されてました。 意外と民家があるんですね。
2階
2階に上がっても鉱石がいっぱい展示されてました。
2回は細倉地区の写真が展示スペースになってました。
今と昔の写真が展示されてました。
昔の民家とか商店の密集具合と現在のスカスカ加減が栄枯盛衰ぶりを如実に表しています。
こ、これは細倉マインパーク前駅跡に展示してある電気機関車の現役時代の写真も展示してありました。まさかカラー写真で残ってるとは思いませんでした。
だるま屋で昼食ですの!
細倉鉱山資料展示室を見学した後は、細倉地区で唯一の食事処?の「だるま屋」で昼食にしました。
前回と同じくカラチョンラーメンを食べました。食レポは⇓の記事を見てみてください。
ラーメン、つけ麺、僕イケメン!!
山神社に行ってみますの!
次は、細倉マインパーク前駅跡より更に北上した山奥にある山神社に向かいます。
細倉金属鉱業の脇を歩き続けるのですが、めちゃめちゃ鉱物っぽい鉄臭いような石の臭いのような独特な臭いが漂ってきます。バスで細倉の地に降り立った時に鉱物のような臭いがするなあって思ってますしたがこの工場の臭いが元凶でした。
鉱山跡があるから臭いのかと思ったよ
工場の中はパイプが張り巡らされて、山の上には鉱山跡のコンクリート造の無機質な廃墟が立っていて、工場マニアも廃墟マニアも好きそうな景色だなあって思いました。
鉱山跡の建物って今も壊される残されてるものなんですね。個人的にはこの建物も見学してみたいのだけど。
細倉鉱山資料館
工場の道路を挟んで反対側には細倉鉱山資料館跡の廃墟がありました。
細倉鉱山資料展示室が細倉マインパークの横に移転するまでここが細倉鉱山に関する資料館でした。
ちなみにこの建物目の前にバス停があるのですが「細倉鉱山資料館前」という名前のバス停で勘違いしてしまいそうです。来たらガッカリ廃墟でした!って。
しばらく工場の脇を歩いていると山を上る道と右にそれる道に分かれました。山神社へは右の道を行くようです。
道を進んで行くと、石越駅から細倉の地まで乗ってきた「市民バスくりはら田園線」の終点の細倉荒町バス停がありました。
こんななんにもない山奥がバスの終点だとは思いませんでした。
細倉荒町バス停から小さな橋を渡ると道が二手に分かれてました。え?どっちなの・・・。Googleマップだと左が正しいらしいので
こんな山奥で道を間違えたら悲惨だよぅ!!
山奥に謎の集落が!?
左手の道を進むと突然小さな集落が見えてきました。洗濯物が干されていて現在も人が住んでるようですが、なぜこんな山奥に家が・・・。昔は社宅で、現在はは元鉱山労働者住んでるんでしょうか。
更に道を進んで行くと、周囲を山に囲まれた細い道になってきました。この辺りに来ると急に空気がひんやりとしてきます。
先程の集落の家のと同じような赤い屋根の家がぽつり。こちらも元社宅?こちらには人が住んで無いようです。
遂には民家の一軒すら見えなくなり完全なる山道に突入していきました・・・。
写真には写って無いですが、モリモリに盛られた野生動物が産み落としたと思われるウ〇コが道のど真ん中に無造作に置かれてました。
どんな恐ろしい野生動物と遭遇しちゃうの!?
たぬきぼり坑跡
道の脇を流れる小川の斜面に「たぬきぼり坑跡」と呼ばれる江戸時代以前に掘られて鉱山の入り口がありました。昔の人はこんな細い穴を掘り進めて採掘してたらしいです。この地域ではみんなゴールドラッシュの如く穴掘りが盛んだったんですかね。
この辺りに来るとこんな感じで落石した石が転がってます・・・。
うしるきゅん落石に当たって〇んじゃったりしないかなあ・・・
青緑色の怪しい池を発見
更に道を進んで行くと青緑色の怪しい池を発見しました。青緑色なのが綺麗ですが底が見えるくらい浅いのにこの色って結構ヤバイ成分の池なんじゃないでしょうか?
この池で泳がないんですか、うしるさん?
うしるきゅんに〇ね!っているのかなユキたん!?
それに撮影したのは12月だよ!!普通の水の池だとしても凍え死んじゃうよ!!
※撮影日は2018年12月上旬
落石が落ちてたり、野生動物のウ〇コが落ちてたり、怪しい青緑色の池があったりする道を進んで行くとやっと山神社の鳥居が見えてきました・・・。
山神社に続く!!
今回はここまでなの・・・
次回、ネットにあまり情報が乗ってない山神社を見学したから刮目してみてね♡
最後まで読んでいただきありがとうございました♡