元IT土方の供述

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【ペンタブ】Wacom Intuos Pro 2017(PTH-660/K0)を開封&レビューしますの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

だから、新しくペンタブ「Wacom Intuos Pro 2017(PTH-660/K0)」のMサイズを購入したのでレビューしてみますの♪

 

新調したペンタブでイラストも描いたから刮目して見てね!

 

 

開封!

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こたつよりちょっと小さいくらいのデカい段ボールでやってきました。

 

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中身は段ボールの1/4程の薄さの箱でした。

ペンタブなんて薄目のノートPCより薄いですから当たり前といえば当たり前ですが・・・。

 

Amazonよ、段ボール大きすぎないか?

 

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パッケージの箱を開けると真っ先にペンタブが!

これまで使ってきたペンタブ(旧型Intuos Pro 「PTH-651/K1」)より一回り小さくなってるような印象です。

 

前のペンタブより小さくなったね!

 

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ペンタブを取り出すと底には、ペンタブの付属品と説明書が同封されてました。

 

Intuos Proの付属品

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Intuso Pro(PTH-660/K0)の付属品は以下の5つとシンプルです。

  • Wacom Pro Pen2
  • USB-A to USB-Cケーブル
  • ペンスタンド
  • 替え芯(標準芯6本/フェルト芯3本)※ペンスタンド内臓
  • 説明書

 

それでは、Intuos Proの付属品を見ていきますの!

 

Wacom Pro Pen2

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Intuos Pro 2017になってから従来の「グリップペン」から「Wacom Pro Pen2」へと新しく変わりました。

そして、筆圧レベルが従来の2048レベルから8192レベルと4倍にグレードアップしました。

このペンの描き心地は後ほど・・・。

 

つまり、うしるきゅんのイラストレベルが4倍になるかも知れないってことだよ!

 

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上が新型、下が旧型

新旧比較してみると、デザインと後ろ半分がゴム製のグリップからマッド仕様のプラスチックに変わりました。

太さはほとんど変化が無いように思えます。
また、ボタンのストロークがPro Pen 2の方が浅いような気がします。

 

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上が新型の芯、下が旧型の芯

ペン自体に大幅な変更は感じられませんが、芯の形状が変わって、新型の方が細くなり綿棒のような形状になりました。

つまり、旧型の芯が流用できなくなったということです。

 

旧型の替え芯残ってるのに・・・うしるきゅん涙目なの・・・

 

そして、Pro Pen2から、グリップペンが5000円弱だったのに対し、これは9000円弱とただですら高いペンがもっと高くなりやがりました。

 

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ペンなんて買い替えることは無いだろうと思われますが、グリップペンは2年もしないで、グリップの汚れを拭いただけで木っ端微塵に壊れた実績があります。

これも2年もしないで壊れる可能性があるので財布が痛いです。

 

こんなお高いペンが2年もしないで壊れたら、うしるきゅんの心も木っ端微塵に壊れちゃうよ!

 

ペンスタンド

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左が旧型、右が新型のペンスタンド

 ペンスタンドの形状も、ちょっと縦長の円筒形から、潰れた饅頭のような形状へと変化しました。

 

面積取るようになったから前の方がいいな・・・ 

 

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裏面は金属製になりちょっと高級感が出てスタイリッシュになりました。

 

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スタンドには替え芯が格納されていて、その辺は旧型と同じです。

 


ワコム | ペンスタンドの開け方

 新型のペンスタンドを開けるのには、両手で上下を抑えて、手のひらで蓋を回転させて開ける方法へと変わりました。

そして、かなり力を入れないと開かないという仕様になり、使い勝手がとても悪くなりました。

おまけに閉めにくくなり、閉めたつもりがちゃんと閉まってなかったなんてことも頻発するようになりました。

 

つまり、旧型のペンスタンドの方が良かったってことだよ!!

 

Intuos Pro本体

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Intuos Pro本体は旧型(PTH-651/K1)と比べて一回り小さくなりました。

  • Intuos Pro 2017(PTH-660/K0):338×219mm
  • Intuos Pro 2014(PTH-651/K1):379x251mm

 

本体サイズは小さくなりましたが、読み取り範囲が微妙の広がりました。

  • Intuos Pro 2017(PTH-660/K0):読取可能範囲:224 x 148 mm
  • Intuos Pro 2014(PTH-651/K1):読取可能範囲:223.5×139.7mm

 

重量も、旧型が1000gなのに対し、新型が700gと300gも軽量化されました。

 

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上が「Intuos Pro 2017」、下が「Intuos Pro 2014」

開封して小さっ!って思ったほど一目瞭然にコンパクトになったんだよ!

 

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背面は上下に滑り止めが2つとシンプルなデザインに。

前面と違い、カーボンなのか強化プラスチックなのか素材が違います。

 

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ケーブルの差込口は、旧型の「USB-mini B」から「USB-C」に変更され本体が薄く(厚さ8mm)なりました。

 

USB-Cになって裏表気にすることなく、差すことが出来るんだよ!

 

 

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左:タッチ機能ON/OFFボタン 右:電源ボタン

本体には、電源ボタンとタッチ機能ON/OFFボタンが付いています。

旧型みたいにタッチ機能ON/OFFするのにわざわざ設定画面を開く必要が無いので便利ですね。お絵かきにタッチ機能なんて不要だからずっとOFFにしてるけど・・・。
ちなみに、電源ボタンはBluetooth接続の時に使用するボタンです。

 

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PCと接続するとこんな感じです。

お絵かきに使用してるPCが「MacBook Pro 2016」というUSB-CポートしかないのPCなので、付属のケーブルは使用できず、USB-C to USB-Cケーブルで接続しています。

 

www.apple.com

ちなみに、使用してるケーブルは、Belkinの「USB-C to USB-C Cable」です。

 

 

うしるきゅんが15インチノートPCという劣悪な環境でお絵かきしてるのがバレちゃったよ!

 

Intuos Pro 使用レビュー

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 筆圧レベルが従来の2048レベルから8192レベルと変わりましたが、正直違いが分からないんだろうなあ~って思ってましたが、線を引いた感じとか描いてる感覚とか微妙に違うなあって感じました。

線同じブラシサイズで同じ筆圧で描いているのにも関わらず新型の方が線が細く描かれるようになりました。もちろん「ペン先の感触」も同じ設定にしています。

 

描いてる感覚も、新型はふわふわした感触の描き心地で、最初は違和感を感じましたが、描いてるうちに気にならなくなりました。

ただし、神経質な方は気になり続けるくらいふわふわした感触です。

ふわふわした感触っていうのは、ペン自体のハード側の問題で筆圧レベルとはあまり関係ないんでしょうけど。

 

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芯がすり減るのが早い

オーバーレイシートは標準のスタンダードのまま使用しているます。
それがとてもザラザラしていて紙に描いている感覚に近いのでしょうが、その所為でペンの芯がすり減るのがとても早いです。

旧型(PTH-651/K1)も芯がすり減りやすかったのですが、新型の方は芯の形状が変更されたからか一層すり減るのが早くなったように思えます。

 

 

オーバーレイシートを「スムース」という「スタンダード」という摩擦係数が少し低い物に交換するという方法もありますが、シート如きに3000円弱とかなりお高めです。どうせ描いてるうちにツルツルになるのでその時にこれに買い替えようと思います。

ツルツルになったら交換修理に出さないといけない旧型(PTH-651/K1)よりはマシですが・・・。

 

ペンの芯をすり減るのが早くてボクの財布に氷河期到来!って神経もすり減らすのが目的なのかな?

 

 Bluetooth接続レビュー

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「BT IntuosPro M」がペンタブ

Intuos Pro 2017の新機能「Bluetooth」接続を試してみます。

旧型(PTH-651/K1)は、ワイヤレスキットを装着しないとワイヤレス接続できませんでしたが、新型からはBluetoothが内蔵されてPCのUSBポートを塞がなくても済むようになりました。

 

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Bluetooth接続するとケーブルが無くなってスッキリしていいですね。

しかし、カーソルの動きがもっさりしたり、位置が微妙にずれたりイラスト制作には全く使い物にならないレベルでした。

 

すぐに有線に戻したよ!!

 

Intuos Proで描いたイラスト

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「魔法少女☆うしるん」爆誕だよ!!

Intuos Pro 2017で描いたイラストを公開してみます。

筆圧レベルが4倍に上がった恩恵か、ブラシや消しゴムで着色の微調整やぼかしが旧型よりやりやすくなった様に思えます。

ちなみに、使用ソフトは『CLIP STUDIO PAINT』です。

 

総評(メリット/デメリット)

Intuos Pro 2017のデメリットメリットをまとめてみました。

 

【メリット】

  •  本体サイズが旧型(PTH-651/K1)より一回り小さくなり軽量化され、読み取り範囲が微妙に拡大。
  • 厚さも8mmと薄くなり描きやすくなった。
  • USB-C接続になったので裏表を気にする必要もなくなり、汎用性も上がった。
  • シートが、修理交換からシートの張替えで済むようになり、交換が容易になった。
  • 筆圧レベルが8192レベルと従来の4倍に上がり、着色の微調整がしやすくなった。 

 

【デメリット】

  • 専用のペンが9000円弱とかなり高価になった。
  • ペンスタンドが開けにくい形状に変更され使いにくくなった。 
  • 芯のすり減りが旧型より早い。
  • Bluetoothは遅延やカーソルズレが発生してイラスト制作には使い物にならない。
  • 故障の際は、返信が遅い上に、二度手間三度手間取らされた挙句、繰り返し同じ対処策をいただくという、時間も手間もかなり取られるという凶悪なWacomのサポートを利用しないといけないというリスクがある(旧型で経験済み)

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡