みんなー!うしるだよー☆
今回はねえ!福島県福島市の吾妻山の麓、標高780mの所にある高湯温泉の花月ハイランドホテルにやって来たんだ!
絶景露天風呂と大浴場に入浴したから刮目して見てね♡
花月ハイランドホテル
花月ハイランドホテルは、7階建ての鄙びた温泉街には不釣り合いな大きな建物で、高湯温泉で1番と大きなホテルになります。
ちなみに、同じ福島市内にある微温湯温泉へ福島駅から自転車で向かってる最中に通りかかった草原から見えた白い建物がこのホテルになります。
花月ハイランドホテルの駐車場からは福島市の街が一望できてとても眺めがいいです。
福島市街は晴れてるのね
こっちは雪がチラついてるのに
玄関
すんごい立派な玄関。鄙びた温泉ばかり行ってるから日帰りで入っていいの?って雰囲気が漂ってやがります。
扉を開けたらフロントと思ったら、広々とした待合スペースで、椅子とテーブルが並べられていて、クラシックが流れていました。なにこの高級感。鄙びた高湯温泉に似つかわしくない。
そして、ライオンの像がデデンと置かれてました。
ここってローマ風呂でもあるの?
フロントはここから階段を上ったところにあるようです。
うしるきゅんが訪れた温泉宿の中で一番豪華なの!
貴様は訪れる温泉は鄙びた所ばかりじゃからな
券売機
階段を上がると日帰り入浴用の券売機が設置されてました。
めっちゃお高そうだけど、1〜2時間で800円だから普通のお値段なの
フロント
フロントも広々として、ここが山の上にある鄙びた高湯温泉ということを忘れてしまいそうになる程です。
フロントから浴場へは長い廊下を渡って行きます。それにしても長い・・・。
露天風呂 杜の湯
廊下を進んでいくと左手に露天風呂(杜の湯)の入口が見えてきました。
花月ハイランドホテルの露天風呂はどんな感じなのかなあ?
脱衣所
脱衣所は大型旅館だけあって広々としてい、10人くらいが余裕で着替えられる広さです。
籠式となってますが、ダイヤル式のロッカーが脱衣所の一角にあったので、貴重品の管理も万全です。
脱衣所の奥には洗面所が設置されてました。
露天風呂には洗面所が無い、あっても狭すぎて数が少ないなんてことが多いですが、この旅館にはちゃんとしてました。
浴場
洗面所から更に奥に進むと広々とした洗い場があり、両壁にシャワーとカランが8基設置されてました。
震えながら身体を洗うなんてことにならないからいいよね?(震え声)
洗面所の扉を開けるといよいよ浴場です。
景色の良い露天風呂と聞いていたのですが、浴場の4/5が高い柵で覆われていて、すぐ目の前に旅館の建物が建ってるので思ったより良くなかったです。
露天風呂には、大理石とコンクリート造りで、7人が入れるくらいの大きさの湯船が一つ。旅館の大きさの割に小さな浴槽で、ここの前に入浴した高湯温泉のんびり館の露天風呂よりも小さめです。
湯口からはジャブジャブと源泉かけ流し加水加温循環無しの温泉が注ぎ込まれてますが、反対側に吸込み口があるので オーバーフローはしてませんでした。
吸い込み口のズボボボボって音がうるさかったの
お湯は熱めで入り始めはビリビリと来ますが、入ればすぐに慣れるくらいです。
水色がかった乳白色で底が見えないくらいに濁ってました。湯の花がかなりきめ細かくて、湯の花が舞って乳白色ではなく、お湯そのものが乳白色に染まってる感じです。湯の花が舞ってるのには変わりないけど。
この前に入浴した高湯温泉のんびり館の温泉よりも湯の花が細かかったぞ!
のんびり館と比べると酸っぱい匂いが強く硫黄臭は控えめでした。酸っぱい匂いが強いのは近くにある(直線距離だと)微温湯温泉に近い感じですが、鉄錆臭さが無いので明らかに違う温泉です。
微温湯温泉は無色透明だしね
酸性泉特有の酸っぱい匂いが強いわりにはピリピリ感は無く、パリッとしていてサラサラと癖の無い肌触りでした。
大浴場 山の湯
次は大浴場へ行ってみましょう。
大浴場は露天風呂よりも更に奥に進んだところにあります。
この旅館が広すぎて熱海温泉に泊まった時を思い出しちゃうのよね
廊下の突き当たりに大浴場(山の湯)の入口がありました。
脱衣所
中に入ると、横一列に沢山洗面台が並んでいる洗面所になってました。
露天風呂の脱衣所と洗面所を合わせても3倍くらい広い脱衣所です。
洗面所の一番奥に脱衣所があり、15人くらいが余裕で着替えられそうな広さです。
浴場
脱衣所からガラス張りの扉を開けると天井が高く広々としていて、まさに大浴場といった趣きです。
奥の方が洗い場になっていて、シャワーとカランが8基程度設置されてました。
大浴場には、15人ほど入浴できる大きい浴槽がひとつありました。
綺麗で広々としていて、没個性的な浴場なので、旅館の浴場というより、ロードサイドにある日帰り入浴施設って感じの雰囲気です。
前面ガラス張りで外の景色が一望できます。高湯温泉で一番高い所にある旅館なので、遮るものがなく、遠くの山々まで一望できるほどです。
ぶっちゃけ、露天風呂より大浴場の方が景色がいいのよね
湯口は、ちょろちょろと温泉が注ぎ込まれていて湯量が少ない感じですが、浴槽の中にも湯口があるので新鮮な状態でした。
窓側に排水の側溝があるのでオーバーフローはしてませんでした。
空の色が反射しないためか、露天風呂よりは緑がかった乳白色でした。乳白色と言うよりシアンって言った方が正しいかもしれないです。
酸っぱい匂いが強く硫黄臭が控えめで、かなり細かい湯の花が舞っていて、底が見えないくらい乳白色(ほぼシアン)に濁ってました。
温度は、露天風呂と同じく入り始めはビリビリ来るけど、入るとすぐに慣れるくらいの熱さでした。
風呂から上がっても酸っぱい匂いが身体に纏わりつく温泉だったの!
貸切露天風呂 ひさめ湯り
露天風呂と大浴場の中間地点に貸切露天風呂(ひさめ湯り)があり、50分1500円で利用できます。
2種類の浴槽があり、それぞれ共同の露天風呂くらいの広さがあるようです。
少しくらい共同の露天風呂にその広さを分けて欲しいよね
貸切露天風呂の入口付近は小さな休憩スペースになっていて自販機が設置されてました。
500mlのペットボトルが200円だけどね!!
帰りのバスの時間まで1時間以上あるので、ライオンの像の前で待ちます。
こんな所でバスを待つくらいなら、もっと入浴してても良かったじゃろ
ここは、1回2時間までしか入浴できないんだぞ!時間制限なかったらまだ入ってるんだぞ!
福島駅へバスで戻りますの!
そろそろ福島駅からやって来るバスの到着時間だろうと、ハイランド前バス停へ向かうとバスがやってきました。
バス停の手前で、たった1人の乗客を下ろしてました。
うしるきゅんの時は除雪されてないバス停で下されたのにね。
そして、除雪されてないゾーンに止まりやがりました。くるぶしの上まで積もっていて、靴の中に雪が入るからやめて欲しいのよね。
これはうしるきゅんへの雪修行か何かなのかな?
帰りも誰も乗車せず出発しました。しかし隣の高湯バス停で1人乗車し、上姥堂を過ぎてから徐々に混み始め、福島駅に到着する頃には満員でした。
泉質・料金・営業時間・アクセス
泉質 | 酸性・含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩温泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉) |
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源泉 | 湯花沢3番 |
泉温 | 49.1℃ |
PH値 | 2.6 |
日帰り入浴時間 | 10:30~21:00(1~2時間の利用) |
定休日 | 無し |
日帰り料金 | 大人:800円、子供(小学生以下):400円 |
アクセス | 福島駅から福島交通「高湯温泉行き」で『ハイランド前』バス停下車、徒歩2分 |
場所 | |
詳細 | 【楽天トラベル】【じゃらん】【るるぶ】 |
最後まで読んでいただきありがとうございました♡