元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

『最上屋旅館』鎌先温泉の歴史ある建物の旅館に日帰り入浴して来ましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

うしるきゅんはねえ!宮城県の白石駅にやって来たんだ!

 

今回は白石市の山奥にある秘湯鎌先温泉の「最上屋旅館」に日帰り入浴して来るんだ!

 

今年の2月のことだから、めっちゃ吹雪いてるけど刮目して見てね♡

 

 

市民バスで鎌先温泉へ向かいますの!

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白石市民バス「きゃっするくん」の福岡線に乗って鎌先温泉を目指します。

 

ちなみにこのバスは、一昨年紹介した宮城蔵王キツネ村にも行くんだぞ!

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宮城蔵王キツネ村に行く外国人観光客も居ないので誰も乗車していないのかと思いましたが、病院に行く老人や、買い物帰りの老人が数名乗車していました。

 

山岳地帯を走るし、マイクロバスだからめっちゃ揺れるの!

 

・・・

 

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白石駅からマイクロバスに揺られること25分、鎌先温泉バス停に到着しました。

 

白石駅におった時より吹雪いておるぞ?

 

グサッ!←薙刀が刺さる音

 

あああああ!吹雪が強くなってるのは、うしるきゅんのせいじゃ無いのに酷いよおおおお!

 

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くっそ寒いから旅館にいっそげえええ!

 

『最上屋旅館』にやって来ましたの!

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最上屋旅館はバス停から2分ほど歩いた所にあります。

花巻の大沢温泉湯治屋にそっくりな歴史ある佇まいの建物でした。

 

 

館内

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館内も歴史ある雰囲気を残しつつ、リフォームされているので綺麗でした。

 

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玄関こすぐそばには受付と階段がありました。

受付で入浴料を支払い浴場は向かいます。

 

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浴場は、受付の裏手から伸びる廊下を、クネクネと道なりに進んでいきます。

 

玄関の階段はどこに向かうのじゃ?

 

客室だと思うの

 

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そして階段が現れたら2階に昇ります。

 

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2階には客室用の洗面台が設置されていました。

 

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洗面台に貼る方と反対側に廊下を真っ直ぐ進んでいきます。

 

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渡り廊下を渡って別館に移動します。

 

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そして階段を降りて・・・。

 

まだ辿り着かんのか?吹雪で身体が冷え切っておるのじゃが?

 

グサッ!

 

あああああ!建物が複雑怪奇なのはうしるきゅんのせいじゃないよおおおおう!

 

三宝風呂

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階段を降りて廊下の突き当たりに、浴場の出入口がありました。

 

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出入口の前には、洗面台が1列にずらっと7基並んでいました。

 

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脱衣所にはロッカーがないので、脱衣所前の自販機の裏に貴重品を入れて置くロッカーがありました。有料で100円を投入しても戻って来ません。

 

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自販機は古めかしいものが使用されていますが、販売されているドリンクは古くありませんでした。

 

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さーて!吹雪で身も心も冷え切ってるし温泉に入ろうっと!

 

脱衣所

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脱衣所は、4人くらいが着替えられる広さで、真ん中に衝立があるので余計に狭く感じます。

籠はなく着替え棚に直置きでした。

 

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洗面台はなく隅の方にドライヤーが1台設置されていました。

 

浴場

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浴場に入ると檜の香りが充満していました。

 

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リフォームしたばかりなのか、水場なのに壁と天井に汚れが一切なく綺麗です。

 

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浴場には、6人くらい入れる広さの浴槽が一つだけあります。

 

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浴場一面に広がる大きな窓からは祠が見えました。

 

なんでこんなところに祠があるのかなあ?

 

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窓ガラスには開放厳禁と書かれていますが、脇に小さな文字で「開けたら責任持って閉めて下さい」と書かれているので自由に開けられるようです。

浴場内に熱気が篭っててサウナ状態だったので、窓を開けて入っていました。

 

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洗い場は、浴場の出入り口側にシャワーとカランが2基、入って左側にカランのみが1基あります。

 

 

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一つだけある湯口からは、ドバドバとまではいかないものの、しっかりと温泉が注ぎ込まれていて、浴槽から温泉が溢れ続けてました。

入るとザバーンと音を立ててお湯が勢いよく溢れ出します。

 

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源泉の泉温が36.1度と低いので加温しているものの、加水、循環、消毒無しの本物の源泉掛け流しです。

 

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温泉は、緑がかった茶色に濁っていて、見通しは20cmくらいです。色味的には福島の早戸温泉に似ていますが、それよりは若干薄めです。

ほんのりと鉄錆臭さと出汁のような匂いがして、これも早戸温泉に近いです。

ちなみに湯口付近だとしっかりと鉄錆臭さがします。

 

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濃い色で濃厚そうな温泉ですが、ツルツルサラサラしていて、若干トロトロ感とキシキシ感があるさっぱりしつつも滑らかな肌触りでした。

 

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温泉にしてはぬるめの40度で、外は吹雪いているほど寒いですが、浴場内に熱気が篭っているのと、塩化物泉らしい温まりやすく冷めにくい泉質なので、すぐに身体がほてり長く入っていられないほどです。むしろ水のシャワーと温泉の温冷浴が捗るくらい、温まりやすく冷めにくい温泉でした。

 

動画も撮ったから刮目して見てね♡

 

炊事場

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この旅館は、湯治宿として利用できるので、浴場の隣には炊事場が設置されています。

 

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湯治宿として有名な玉川温泉大沢温泉 のものと比べるとこじんまりしています。

 

岩手の繋温泉の菅旅館よりも小さいの!

 

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おお!雪が止んでおるぞ!

 

少し晴れ間も見えて来たの!

 

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温泉を出る頃には雪が止んでいたので、鎌先温泉を散策してみようと思います。

 

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鎌先温泉は旅館の建物が複雑に入り組んでいます。

奥に見える大きな旅館「木村屋」は、最上屋旅館の本館と別館の間の通路を通らないと入ることができません。

 

木村屋は、混浴風呂が有名だったのにコロナのせいで去年の3月廃業しちゃったのよね・・・

 

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最上屋旅館とすずきや旅館に挟まれた道の奥に、老舗旅館の湯守一条があります。

 

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奥に進むと更にカオスと化していて、最上屋旅館、湯主一條、すずきや旅館の建物が複雑に入り組んでいました。

 

 

きゃっするくんで白石駅に戻りますの!

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次はどこの旅館に入りに行くのじゃ?

 

鎌先温泉は最上屋旅館以外日帰り入浴してないから帰るの

 

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鎌先温泉バス停の待合室には、コミックや小説がたくさん置いてありまし。バスの待ち時間に読むことができますが、待合室は暖房が無いので寒くゆっくりなんてできません。

 

ううう!寒いよう!バスカモン!!

 

帰りのバスで白石駅を目指している最中にまだ吹雪出しました。

 

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鎌先温泉に降り立った時より酷いよう!!

 

ホワイトアウトしそうなほど吹雪いてるの!

 

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吹雪いていますが、バスは遅れることなく白石駅に到着しました。

 

でも電車はめちゃめちゃ遅れてそうなの・・・ホームからアナウンスが流れてるし・・・

 

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来た時よりもめっちゃ吹雪いてるんだけど、うしるきゅんが温泉入ると吹雪大雪になっちゃう呪いでもかかってるのかなあ?

 

まさか白夜たんのせいじゃないよね?

 

・・・

 

ちょ!なにこの笑み怖いんだけど!否定しよう!!

 

泉質・営業時間・アクセス・地図

泉質 ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性温泉)
源泉 三宝の湯
泉温 36.1℃
PH値 7.1
営業時間 10:00~16:00
定休日 不定休
日帰り料金 大人500円、子供250円
アクセス 東北本線「白石駅」から白石市民バス「きゃっするくん」福岡線で『鎌先温泉』バス停下車、徒歩2分
場所
詳細 楽天トラベル】【じゃらん】【るるぶ】【ゆこゆこ

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡