元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

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『すのこの湯 かわらや』蔵王温泉の足元湧出泉がある日帰り入浴施設に行ってきましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

うしるきゅんは、山形県の蔵王温泉にやって来たんだ!

 

今回はねえ!蔵王温泉で2ヶ所しかない足元湧出泉に入れる『すのこの湯かわらや』に入りに行くんだ!

 

刮目して見てね♡

 

 

足元湧出泉とは

足元湧出泉とは、源泉が浴槽の真下にある温泉のことです。

源泉が自噴していること、源泉の真上に浴槽を作っても人間が入れる温度であること、浴槽を作れる場所に源泉があるなどの厳しい条件を満たさないといけないで、全国には30ヶ所しかありません。

東北では青森の酸ヶ湯温泉、秋田の鶴の湯(乳頭温泉)、岩手の鉛温泉、福島の木賊温泉が有名です。

 

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つまり、秋田の玉川温泉みたいに自噴してても源泉がクッソ熱かったり(泉温98℃)

 

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福島の高湯温泉みたいに有毒の火山性ガスが充満してるところに自噴してたり

 

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兵庫の有馬温泉みたいに地下から温泉を汲み上げてたりすると、足元湧出は出来ないってことなんだぞ!!

 

『すのこの湯 かわらや』にやって来ましたの!

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すのこの湯 かわらや』は、蔵王温泉バスターミナルから歩いて10分のところにあります。

近くには、上湯共同浴場、川原湯共同浴場、酢川神社があります。

 

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ちなみに、かわらやの隣にある川原湯共同浴場も足元湧出泉です。

 

 

館内

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館内に入ると新しめの館内で、床面が反射しているほどピカピカで、日帰り入浴施設とは思えないほど手入れが行き届いています。

それもそのはず、この施設の前身は温泉旅館です。旅館が焼失したことで日帰り入浴施設として生まれ変わって現在の形になりました。

 

旅館が焼失して日帰り入浴施設に生まれ変わったのは、福島の不動湯温泉を思い出すの

 

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受付に乗っかっている券売機で入浴券を購入して館内には入ります。

 

岩手の平泉温泉を思い出す、ちっこい券売機なの

 

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ロビーの奥には貸切の個室があり、2時間2000円で利用できます。

 

そばとか販売してて、食事もできるんだぞ!

 

すのこの湯

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浴場へは個室の隣から伸びる階段を降りて行きます。

 

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階段を降りた先には洗面台が設置されていて、2基設置してありました。

 

脱衣所

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脱衣所は私営の日帰り入浴施設にしては狭く3人が着替えられる大きさでした。

洗面台もドライヤーもなく、共同浴場のようなシンプルな脱衣所です。

 

洗面台を使うのには脱衣所から出ないといけなないのね・・・

 

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強酸性泉のためドライヤーが壊れてしまうので、貸出制にしてると貼り紙がなされていました。

 

ここの温泉はph1.9の胃液並みの酸性度だからね!

 

 

浴場

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床、天井、浴槽の全てが木造で、3人が入れる浴槽が一つだけある、共同浴場のような雰囲気で、隣の川原湯共同浴場と同じくらいの広さです。

 

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浴場の奥にも扉があるけど何があるのかなあ?

 

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扉を開けるとシャワーとカランが2基設置されている、小さな洗い場になっていました。

リンスインシャンプーとボディソープの2つが設置されいました。

 

さ〜て、温泉に入ろっと!

 

足元湧出♪足元湧出♪

 

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浴槽は床がスノコになっていて、その下に源泉があります。

 

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スノコの隙間をよく見ると、湯の花が溜まった白い底面に、穴が空いているのがわかります。

これがこの温泉の源泉になります。

 

空気に触れることなく浴槽に直接注ぎ込まれるので鮮度抜群!

 

つまり、鮮度で足元湧出泉に勝る温泉はないんだぞ!

 

 

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無色透明で、スノコの上にエメラルドグリーンがかった白い湯の花が沈殿していました。

 

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ツルツルサラサラしていてさっぱりとした肌触りですが、若干ぬるぬる感のあるまろやかさもります。

強酸性の蔵王温泉にしては肌触りなめらかで、肌を刺すようなピリつく感じがありません。これも足元湧出だからでしょうか。

 

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メタンガスと硫黄臭が混ざったような匂いがしました。蔵王温泉の他の温泉施設と比べると匂いは弱めで、酸性泉特有の酸っぱい匂いはしませんでした。ですが、舐めると酸っぱく、そして苦かったです。

 

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入ると細かくて白い湯の花が舞い、若干白く濁らますが、それでもスノコが丸見えなほどでした。

 

鮮度良すぎて濁らないのかな?

 

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隣の川原湯共同浴場と比べると、香りは同じくらい弱く感じ、肌触りはこちらの方が柔らかく感じました。

川原湯共同浴場では常時ホースで加水されてたので、もしかしたらほとんど差がないのかもしれません。

入ってる時は感じませんでしたが、温泉から上がると酸っぱい匂いが肌にまとわりつきました。

 

酸っぱい臭いのうしるきゅん爆誕!

 

動画も撮ったから刮目して見てね♡

 

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隣の川原湯共同浴場も足元湧出で、ここの半分以下の200円で利用できるからか、1時間程利用してましたがずっと貸切状態でした。

 

貸切状態で足元湧出泉に入りたい人にはオススメだぞ!

 

泉質・料金・アクセス・地図

泉質 酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性酸性高温泉)
源泉 川原屋源泉
泉温 51.1℃
PH値 1.9
営業時間 9:30~19:00
定休日 木曜日・第一第二金曜日
日帰り料金 大人500円(ビール・おつまみ付き1,100円)、子供300円
アクセス 山形駅から山交バス「蔵王温泉行き」で『蔵王温泉バスターミナル』下車、徒歩10分
仙台駅から山交バス「仙台-蔵王温泉線」で『蔵王温泉バスターミナル』下車、徒歩10分
場所
詳細 すのこの湯 かわらや公式サイト

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡