クセになってんだ、激辛料理食べんの
今回は、浅草の隣、吾妻橋にある激辛タイ料理屋「モンティ13」を紹介いたします。
実はこの店、前回紹介しました浅草の激辛タイ料理屋「モンティ」が移転して出来た店になります。
アクセス
最寄り駅は、東武伊勢崎線、地下鉄銀座線の「浅草駅」になります。
浅草駅から吾妻橋へと向かい吾妻橋を渡ります。
橋を渡り終えるとすぐにアサヒビールのビル(通称ウ〇コビル)が見えるので、その脇を真っ直ぐ進みます。
墨田区役所入口交差点の信号を渡り、反対側の歩道に出ます。
反対側の歩道をちょっと真っ直ぐ進むと、今回紹介する「モンティ13」が見えてきます。
そういやなんで"13"なんでしょうね?
店内
店内はカウンターと
テーブル席があります。
店内はタイの屋台を意識していて、椅子がタイの屋台で使用してるようなカラフルなプラスチック製のものを使用していたり、タイ語で書かれた雑貨が飾れてたりします。
移転前よりも座席数が増えて行列が少なくなったので入りやすくなりましたね。
ですが、移転前の方がタイ屋台の感じが全開でした。
ボロイ地下街「浅草地下商店街」にあったからこそ出せた雰囲気なんでしょうけど。
メニュー
メニューは、移転前の「モンティー」と変わりありません。
ゲーンキィヨワン
タイ料理ではお馴染みのグリーンカレーです。
ココナッツの甘い香りが漂ってきて食欲をそそります。
香辛料の香りが漂うインドカレーは全然違いますね。
ココナッツの甘い香りが漂ってきますが激辛です。正しくは甘くて激辛なカレーですね。
カレーは甘くてマイルドかつ優しい感じがしますが、あとからどんどん辛くなっていきます。
最終的には辛さが痛みに変わるくらいの激辛ぶりです。
ですが、タイカレー特有の甘ったるい味付けがこの辛さをもってしてさっぱりした味わいを感じさせます。
ナスと鶏肉がゴロゴロと入っていてます。おまけにパプリカも。
ナスは固めで薄味なので、この激辛カレーにはとても合っていて辛さを少し和らげてくれます。
鶏肉もちょっと固めですが、このカレーの甘さ、激辛さに加えて鶏肉の旨みを食えててくれる最高に合った具材です。
激辛なのですが、この辛さがずっと続くわけではなく食べ終えるとスッと無くなっていきます。不思議ですね。
この甘激辛いカレー、クセになりますな。
パッタイ
タイの米麺の焼きそばです。
甘くてじょっぱくてほんのりと酸っぱくピリ辛なタレで和えてあります。
レモンを絞ってかけると、レモンの酸味が効いてさっぱりとした味わいになります。
麺は、ベトナム料理のフォーより細くて分厚い米麺でふわふわもちもちしたフォーの麺とは違う食感です。
甘じょっぱいタレとふわふわもちもちした米麺が絡まり合って粘り気がある仕上がりです。
そして、麺に絡みついたピーナッツのサクサク感、干しエビの香ばしいエビの味、もやしのシャキシャキとした食感が組み合わさってめちゃめちゃ美味しいです。
それに加えて小さな蒸しエビがちょっとあっさりとした味わいにさせてくれます。
チューチー プラー
白身魚のレッドカレー炒めです。
ココナッツの甘い香りと香辛料の辛い香りが漂ってきます。
カレーは甘辛く・・・いや甘激辛なのですが、ゲーンキヨワンよりは辛さ控えめでマイルドな味わいです。
揚げた白身魚のホクホクとした食感と魚の味が染み出したカレーが美味しい一品です。
上に乗せられたパクチーと一緒に食べるとパクチー独特のさわやかな香りが口に広がり良いアクセントになってます。
ちょっと固めの半熟目玉焼きを崩しながらカレーと一緒に食べると、半熟の黄身がカレーを組み合わさってマイルドな味わいになります。
そして、白身のプリプリとした食感と淡泊な味がカレーの辛さを和らげつつ、ホクホクプリプリとした更に美味しいカレーになります。最高の組み合わせですね。
バミー ヘーン
タイ風油そばです。
全く辛くなくなく、生野菜たっぷりでサラダのようでもあり、甘じょっぱいタレと中華麺がジャンクフードのような雰囲気を感じさせる一品です。
付け合わせのライムを絞って、底に溜まったたれを面全体に絡ませるように混ぜてから食べます。
中華麺で柔らかめでコシがないのでジャンキーな感じの麺ですね。
タレが絡みついてちょっと粘り気がありますね。
甘じょっぱいタレともやしのシャキシャキ感が柔らかめの麺と絡み合ってクセになる美味しさです。
そしてパクチーの独特なさわやかな風味が口の中に広がり、ジャンキーな感じの食べ物なのにどこか健康的なギャップのある食べ物ですね。
この油そばには丸いかまぼこのようなものが入っていて、ふわふわとしつつもコリコリ弾力がありほんのりと白身魚の旨みを感じます。
麺のねちゃりモチりとした食感、もやしのシャキシャキ感、かまぼこのコリコリフワフワとした食感を同時に味わえる油そばです。
ウンセン パッカイ
春雨と海鮮の炒め物です。
一見、中華料理の野菜炒めのようにも見えますが、一口食べるとナンプラーの甘さが口の中に広がり野菜炒めとはちょっと違った味わい。
まさにタイ料理って感じの味付けです。
キャベツと春雨をメインにエビ、玉ねぎ、卵が一緒に炒められてました。
春雨のツルツルとした食感で、キャベツはしんなり柔らかく炒められ、卵とナンプラーでマイルドな味わいで、付け合わせのライスが進みます。
それに加えてエビの風味が良いアクセントになっていてとても完成度の高い炒め物でした。
ガイ パッ ガパォ カイダォ
タイ料理でお馴染みのガパオ。
鶏ひき肉とバジルを甘辛く炒めたものをライスに乗せた料理です。
この店のガパオは他の店と違い激辛です!
鶏肉の香ばしいさと旨み、バジルの爽やかな風味が口の中に広がります。
甘い味付けですがあとからガツンと辛さ、いや・・・激辛がやってきてライスが進む進む・・・。
食べ進めていくうちにじんわりと汗が滲んできます・・・。
白身はパリパリ、黄身は半熟の目玉焼きが乗ってるのですが、それを崩すと黄身とガパオが混じり合ってマイルドな味わいになります。
鶏肉の旨み、バジルの爽やかな風味、付け合わせの目玉焼き、独特な風味のジャスミンライス、そして激辛。完成度の高いガパオでした。
この店のガパオを食べると他の店のが物足りなく感じます。
店舗情報
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まとめ
私が今まで食べたタイ料理屋の中では一番美味しく一番激辛なタイ料理屋「モンティ」が移転してできた「モンティ13」。
移転前と変わらず、美味しく激辛なタイ料理は健在でした。
エスニック料理好き、激辛マニアの方は一度は訪れてみてはいかがでしょうか?
ハマること間違いないですよ。
ということで、あなたにもこの激辛タイ料理屋の食リポをやってもらう予定です!
私辛いの苦手なんだけど!!絶対に嫌よ!
何でもやるって言いましたよね?
言質はあるんだぜ☆
わ、分かったわよ!やってやるわよ!
激辛料理に悶絶するシャルちゃん楽しみですね~
ちょっと!あんた!
追記
シャルがこのタイ料理屋で激辛料理に悶絶しに行ってくれました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!