元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

小原温泉『ホテルいづみや』で自家源泉の温泉に日帰り入浴してきましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

今回はねえ!宮城県白石市の山奥にある小原温泉にやって来たんだぞ!

 

1週間以上前の話だけど

 

その小原温泉に2つだけある温泉旅館のひとつ、ホテルいづみやに入浴してきたから刮目して見てね♡

 

グサッ!←薙刀が刺さる音

 

今し方到着したような物言いだじゃ、ひとっ風呂浴びて バス停の待合室で休憩しとったじゃろ!

 

ああああああ!初見の人のためにそうしたのに酷いよう!!

 

 

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バス停から階段を降りてホテルいづみやへ向かうと、何やら昭和で時が止まったような集落があり、人が住んでいるのか不明でした。

 

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そして反対側を見ると昭和どころか大正で時が止まったような郵便局跡がありました。

 

すんごいノスタルジックな雰囲気の温泉だよね・・・?

 

ただひとつを除いて・・・

 

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ちみだよ!そこのロリっ子!!

 

もっとキンキンのロリボイスなのかと思ったらアナウンサーボイスで違和感あるし

 

私が愛した街、白石ってキャラじゃないでしょ!ツンデレキャラじゃないの!?

 

頬を赤らめつつ目線を逸らしながら「ふん!べ、別に白石なんぞ愛着なんぞあらぬぞ!勘違いする出ないぞ!」って言っちゃうキャラじゃないの!?

 

もう!違和感丸出しだからお尻ペンペンしちゃうんだからあ!

 

それなら貴様の尻をペンペンしてやろうぞ☆

 

グサッ!

 

あああああああああ!それペンペンじゃなくて薙刀ぶっ刺してるだけだよねええええ!?

 

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ロリっ子と郵便局跡の道に右折してすぐの所に手作り感満載かつ昭和で時が止まったようなホテルいづみやの看板が見えてきました。

ちなみに、奥に見える建物は2017年に廃業した旅館かつらやです。

 

『ホテルいづみや』にやって来ましたの!

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看板の通り道を左折するとホテルいづみやが見えてきました。

バス停の待合室や看板に負けず劣らず昭和で時が止まった廃墟のような建物でした。

 

廃業したかつらやより廃墟っぽいけど営業してるの・・・?

 

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玄関の近くまでやって来ましたが、真っ暗で営業してるのかどうだか分かりません・・・。

 

まさかやってないなんてこと無いよね・・・?

 

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玄関の脇には、いかにも昭和って感じのレトロな車が止まってました。

バス停から看板、旅館の建物、自動車と昭和にタイムスリップしてきたような気分です。

 

ちなみにうしるきゅんはピッチピチの平成生まれだから、昭和なんて経験してないんだけどね!

 

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 旅館の送迎のバスには、東北ずん子が貼られていて現代チックでした。

 

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よ~く見てみると明かりが付いてるので営業してるっぽいので入ってみましょう。

それにしても玄関の看板まで昭和。

 

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館内に入ると広々としたロビーがあり、その一角にフロントがありました。

フロントで入浴料を支払い浴場へ。

 

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ロビーにはでかでかと油絵が飾られてました。

白石の風景なんでしょうけど、小原温泉はこんな平地でも無ければ民家も無いので、どこをモデルにしたんでしょうか?

 

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建物奥の方に進み、大広間「汪泉」の脇を通った先におふろと書かれた暖簾がありました。ここが浴場の別館の入り口になります。

 

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廊下を渡り浴場館へ。

男女入れ替え制で、訪問した日は左が女湯で右が男湯のようです。

 

 

大浴場

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半階ほど階段を降りた先に広間があり、ベンチとマッサージチェアが設置されてました。

 

いよいよ温泉だぞ!

 

いよいよこの変態と別れられるぞ!

 

ちょ!それじゃあうしるきゅんと一緒に居るのが嫌みたいじゃん!

 

嫌みたいではない、嫌なのじゃ!

 

え・・・?

 

脱衣所

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広々とした脱衣所で12畳ほどの広さがありそうでした。

広さの割には洗面台は3つしか設置されておらず、ドライヤーは一つだけでした。

 

ちなみに籠に入ってる着替えはうしるきゅんのだぞ☆

 

ジロジロ見ないでよエッチ!!

 

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脱衣所と浴場の入口の傍にはトイレがありました。

誰も居ないタイミングで撮影しましたが、先客が居て広々とした脱衣所がいっぱいいっぱいになるほど混んでました。平日の真っ昼間なのに。

 

さいかちの湯

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広々とした浴場で、ガラス張りになっていてとても開放的でした。昭和然としていた建物と打って変わって比較的新しめで綺麗でした。

窓ガラスからは近くを流れる白石川や渓谷が見えて、内湯としてはとても景色がいいです。

 

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壁側にシャワーとカランが5基設置されてました。

 

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10人くらいが入れる大きさの浴槽が一つありました。ちょっと熱めで42~43℃くらいありそうなくらいでした。しかし、ここの前に入浴した岩風呂かつらの湯よりは若干ぬるめです。

 

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お湯は、加水、加温、循環してない、実に完全源泉かけ流しらしい無色透明ながら若干土臭さがありました。土臭さは若干かつらの湯より控えめですが。

使用されてる温泉は、旅館の敷地内にあるさいかちの木の根、地下50mの所から湧いた自家源泉(さいかちの湯)で、目病や神経病、婦人病に効能があるようです。

 

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ph8.3の弱アルカリ性泉らしく、ヌルヌルに近いくらいトロトロとしていて肌触り滑らかでした。若干キシキシと肌に引っ掛かりを感じる辛口寄りの温泉です。

 

湯口からはジャブジャブとお湯が注ぎ込まれていて新鮮なお湯が常に入っています。しかし、浴槽の一ヶ所に切り込みがあってそのまま排水口に流れるようになっているのでオーバーフローはしてませんでした。

 

こんなご時世にも関わらず地元の常連客が来るのも頷ける泉質のいい温泉だったぞ!

 

露天風呂

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内湯のガラス戸を開けるとすぐそこに露天風呂がありました。

男湯と女湯の仕切り以外柵が無いので、渓谷に生える新緑が芽吹きつつある樹々や、白石川が見えるとても景色のいい露天風呂でした。それに加えて近くに幹線道路や鉄道が通ってないので、鳥のさえずりと、川のせせらぎだけが聞こえてとても優雅です。まさに秘湯って感じ。

 

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露天風呂の入り口付近には、柄物の陶器製の椅子とテーブルがあって、全裸で辺りの自然を感じつつ、川のせせらぎを聞くことが出来ます。

 

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露天風呂には5人くらいが入れる大きさの岩風呂が一つだけありました。

 

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奥の方にはピノキオのパチモンみたいな石像が置かれていて、風呂に浸かると石像に見下ろされてる感覚になり、何とも言えない気分になります。

 

お主、ビッグマグナムとか常日頃自慢しておるようじゃな、どこをどう解釈したらビッグなのだ?

 

ちょ!誰がなんと言おうとうしるきゅんのはビッグだもん!!

 

それに人のモノはジロジロ見ちゃいけませんって教わらなかったの!?エッチ!!

 

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石像にジロジロ見られているのは無視して温泉の感想を。

お湯は、無色透明で若干土臭さがあり、内湯よりも若干強めに感じ、湯口付近は特に強く感じられました。

 

内湯よりもぬるめで、弱アルカリ性泉らしいトロトロ感やヌルヌル感を強く感じました。それでも若干キシキシ感のある辛口よりの泉質でした。

40℃も無いようなぬるさですが温まりやすい泉質で、すぐに身体が火照ります。直射日光をモロに浴びるくらい日当たりがいいというのもありますが。

 

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飲泉できる温泉なので湯口付近にはコップが設置されてました。試しに飲んでみると、より一層土臭さが口の中に広がって美味しい物ではありませんでした。

 

後から入って来た常連客のお爺ちゃんが大五郎のボトルを持ち込んで、湯口からなみなみになるまで注入してたぞ!

 

まさか全部飲用するの?それとも自分の家のお風呂に入れるの?

 

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この旅館、このご時世にもかかわらず、地元住民が入れ替わり立ち替わり入っていくので、貸し切り状態だったのはほんの10分程度。ガラガラで閑古鳥が鳴いてるのかと思ったら老人がアッー!と鳴いてる利用客の多い温泉でした。

 

ここ2ヶ月間の間に入浴した温泉の中で2番目に混んでる温泉だったの!

 

一番は福島の早戸温泉つるの湯だけどね

 

 

大広間「汪泉」

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浴場館の廊下入口の脇には、大広間「汪泉」がありソファーやテーブルが設置されていて、日帰り入浴客でも休憩することが出来ます。

大広間で休憩していると、入れ替わり立ち替わり利用客が、大広間で休憩したり、入浴しに傍の廊下と通って行ったりしてました。全て常連っぽいけど。

 

宿泊する客より、日帰り入浴しに来る客の方が多いのかなあ・・・?

 

それにしても駅からもアクセスのいい温泉より、アクセス最悪の秘湯の方が利用客が多い気がするのはうしるきゅんだけ?

 

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大広間の隣には土産スーペースがあり、白石名物の温麺(うーめん)が販売されてました。

 

温麺は、夏になると普通に食卓に上がるから土産物として買いたくないのよね・・・

 

ま、妾は買ったけどな!貴様の財布で!!

 

ちょ!勝手にうしるきゅんの財布奪って買わないでよう!犯罪だよ!!

 

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帰りのバスの時間も近いので旅館を後にしました。秘湯の最終便は早いのである。

 

日が傾き始めると昼間以上に哀愁漂ってるの・・・

 

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旅館近くの集落も夕日に照らされ、より一層哀愁が漂ってました。

 

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風呂上がりの休憩にも使ってた昭和レトロあふれる小原温泉バス停の待合室ですが、急斜面にコンクの柱に支えられだけの所に建っているようです。

 

よく東日本大震災で倒壊しなかったね

 

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この時間の小原温泉バス停の待合室は、夕日が注ぎ込んで、より一層、哀愁と昭和レトロ感にあふれてました。

 

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待合室にはトイレがあって、バス漏れそうになってもこのバス停で降りれば安心です!

 

どれだけヤバイトイレなのか怖くて扉を開けられなかったの・・・

 

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帰りもワゴン車の白石市民バスで白石駅に帰ります。

  

ワゴン車はめっちゃ揺れるの!!

 

・・・

 

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ふう・・・白石駅着いたの・・・

 

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・・・

 

あんれー?白夜たん、バスに酔ったのぉ~?

 

グサッ!

 

あああああああああ!何もしてないのに刺すなんてひどいよおおおおう!!

 

妾に触れようとしたじゃろ!この変態!!

 

料金・営業時間・アクセス

泉質 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
源泉 さいかちの湯
泉温 64.1℃
PH値 8.3
日帰り入浴時間 12:00~20:00
定休日 不定休
日帰り料金 大人:600円、子供:300円
アクセス 東北本線「白石駅」から白石市民バス「きゃっするくん」小原線で「小原温泉」バス停で下車、徒歩5分
東北新幹線「白石蔵王駅」もしくは、東北本線「白石駅」から七ヶ宿町営バス七ヶ宿白石線で「小原温泉」バス停で下車、徒歩5分
場所
詳細 楽天トラベル】【じゃらん】【るるぶ

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡