元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

『城ヶ崎ピクニカルコース』で吊橋や断崖絶壁をハイキングしてきましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

うしるきゅんは静岡県の伊豆急行「城ヶ崎海岸駅」にやってきたんだ!

 

今回は、城ヶ崎海岸沿いにある「城ヶ崎ピクニカルコース」って言う遊歩道を散策したんだ!

 

吊り橋とか大砲とか金目鯛とかあるから刮目してみてね♡

 

3年前の話だけど・・・

 

城ヶ崎ピクニカルコースとは

 城ケ崎ピクニカルコースは、静岡県伊東市の城ヶ崎海岸沿いに作られた遊歩道で、伊豆海洋公園から富戸港の約4km程度の距離があります。

約4000年前の大室山の大噴火によって形成された断崖絶壁や、吊橋や、幕末の砲台跡が楽しめる遊歩道となっています。

 

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城ヶ崎海岸駅は海岸と付くくせに駅から海岸まで1km以上離れてやがります。

それに海まで別荘地を通るので、格差をまざまざと見せつけられながら歩かされのであった。

 

ユキたんの家の別荘ってどこかなあ?

 

発見したら襲撃しよっと

 

私の別荘は日本にはありませんし、襲撃しよものなら庭に埋めて差し上げますよ?

 

・・・

 

門脇灯台

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城ヶ島海岸駅から歩いて20分。城ヶ崎海岸に到着しました。

広々とした駐車場に到着し、平日にもかかわらず駐車場の半分くらいは埋まっているほど混んでいました。

駐車場のすぐ目の前には門脇灯台があったので登ってみました。

 

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展望台からは伊豆大島や城ヶ崎海岸の断崖絶壁が一望できて綺麗でした。

駐車場の混みように比べてあまり観光客は居ないのでゆっくりできました。

 

灯台の写真撮るの忘れたの・・・

 

門脇吊橋

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灯台を見学したあとは、城ヶ崎海岸で一番の名物の門脇吊橋にやってきました。長さ48m、高さ23mの長さの吊橋です。

灯台からはすぐ近くで、ここで城ヶ崎ピクニカルコースと合流します。

しっかりとした作りの吊橋なのであまり揺れないので高所恐怖症の人でも大丈夫かも。

 

平日の真っ昼間なのに人がいっぱいだったぞ・・・

 

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吊橋からは伊豆大島と真っ青な海ととっても綺麗。ぞろぞろと観光客でごった返してゆっくり見てる余裕はありませんでしたが・・・。

 

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反対側を見ると波でえぐれた岩肌が見えました。

 

満潮になるとここまで水没するの!?

 

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橋を渡り終えるとゴツゴツした岩場にたどり着き、すごく歩きにくい。

 

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約4000年前の大室山の噴火によってできた断崖絶壁が広がっていました。海面からの高さは23mで7階建てのビルの高さらしいです。

 

めっちゃ東尋坊みたい!

 

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うわ!高っ!怖っ!!

 

断崖絶壁には柵もロープも無いので絶壁スレスレまで行くことができます。滑落したら最後なのは間違いない・・・

 

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ゴツゴツとして足場の悪い断崖絶壁ゾーンを進んでいくと鬱蒼とした森の中に突入していきます。

 

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木々の隙間から海が見えて綺麗。しかしそんなのは一瞬でほとんど樹々に覆われてジャングルにでも迷ったような雰囲気でした。

 

黒船防備砲台跡

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森の中を進んでいくと大砲らしき筒状の何かが現れました。
これは、幕末に沼津藩の水野が黒船来航に備えて建てられた砲台跡らしいです。

 

もしかしてこれがネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲なの!?

 

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砲台からは見晴らしがいいのですが、その先に進むと内陸に逸れて、木のトンネルができているようなジャングルみたいな森の中を進んでいきます。

 

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それも人がすれ違えないほど狭くなり、アップダウンも激しくなりこれは登山か!?ってくらいのデンジャラスな道へと変貌を遂げました。

 

さっきから蜘蛛の巣に引っかかって気持ち悪いよう!

 

ぼら納屋

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ジャングルみたいな遊歩道が突然開けて海が見えたと思ったら、茅葺き屋根の古民家みたいなのが現れました。

ここはぼら納屋と言う江戸時代の漁師の宿泊所を飲食店に改築したお店です。

伊豆の地魚料理が食べられるらしいので入店してみます。

 

金目鯛定食

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金目鯛定食を注文しました。伊豆に来たんだから金目鯛でしょ!

金目鯛の煮付けに金目鯛の刺身、金目鯛の頭が入ったつみれ汁、なんの魚が忘れたけど焼き魚が付いていてかなり豪勢。

刺身はコリコリしていて淡白で、煮付けは脂が乗っていてジューシー。刺身と煮付けで別の魚なんじゃないかと思うほど違う味わい。

1番美味しかったのは焼き魚で脂が乗っててジューシー、それでいて後味がすっきりしてました。

 

金目鯛うんめー!

 

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ぼら納屋の近くにはプールらしき堀みたいなのがありました。訪れたのは6月上旬だから干上がっていて、海水浴シーズンになると水が張られるんでしょうか?

 

もしかして露天風呂?

 

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近くには大きな石や岩がゴロゴロと転がっている海岸があって景色はいいのですが、ここで海水浴をしたらめっちゃ足の裏が痛そう。

 

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岩場に張り出してる台風が来たら吹き飛ばされそうな程古い小屋がありました。

江戸時代からぼら漁に使用されていた小屋という貴重な建物です。

 

てっきり海の家かと思ったぞ・・・

 

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ぼら納屋近くので遊歩道としての城ヶ崎ピクニカルコースは終わり、この先の富戸港までは歩道として車道の脇を進んで行くだけ。富戸港とは逆方向にある、ピクニカルコースの出発地点の伊豆海洋公園へ向かいます。

 

伊豆海洋公園

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ぼら納屋から30分ほど歩いて伊豆海洋公園に到着しました。
ここからピクニカルコースを通って門脇吊橋に向かおうと思いましたが、ここからは、城ヶ崎自然研究路と言う遊歩道が、隣の伊豆高原駅まで伸びているのでそちらを行ってみようと思います。

 

蓮着寺

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城ヶ崎自然研究所を進んで程なくして蓮着寺という寺に辿り着きました。

 

蓮着寺のヤマモモ

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境内には国指定天然記念物のヤマモモの大木が植えられてました。

樹齢1000年以上、根周りは7mもあり、枝が左右に23mも伸びてる日本最大のヤマモモです。

 

まさに太いんだよ硬いんだよって感じの巨木だね!!

 

城ヶ崎自然研究路

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蓮着寺から先は未舗装の遊歩道になっていましたが、ちゃんと整備されていて歩きやすかったです。

 

海が綺麗♡

 

俎岩

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遊歩道を進んで行くとベンチが設置されている広場に辿り着きました。
ここは海岸の方も開けていてとても景色がいいです。

そして、上の写真真ん中辺りにある岩が俎岩(まないたいわ)と言う、日蓮宗の宗祖の日蓮が流刑にされたと言う岩がありました。

 

そういやシャルたんって俎だよね?

 

は?アンタ私に喧嘩売ってんの?俎岩に流刑にしてあげようかしら!?

 

ああああああああああ!そこは蹴っちゃダメって何回も言ってるよねえええええええ?

 

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ばっさんばっさんと波をかぶっていて、満潮時は沈んでしまいそうなほどの岩でした。

 

これ流刑というかほぼ死刑だよね・・・?

 

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広場から階段を登ると木々のトンネルに突入しました。

 

遊歩道というより獣道だよね・・・?

 

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ジャングルような道を進んで行くと「灯明台」と書かれている標識が見えてきました。

 

灯明台

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標識の先に進むと低い岩壁に囲まれた展望台みたいな所に辿り着きました。

 

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これぞまさにオーシャンビューと言った景色で正面に伊豆大島が見えました。

 

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横からは城ヶ崎海岸のゴツゴツとした断崖絶壁が一望できて180度海が見渡せる絶景スポットでした。

 

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反対側を見ると・・・。

あ、ごめん180度じゃなかったわ・・・。

 

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灯明台から先に進むとジャングル探検でもしてるようなとても険しい道になりました。Tシャツにジーパンにスニーカーと言うラフな格好で行くような道ではないので引き返しました。

 

このジャングル道が自然研究路の自然研究たる所以なの!?

 

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俎岩付近の広場を通って伊豆自然公園に戻ってきました。ここらピクニカルコースを通って門脇吊橋へ戻ります。

 

城ヶ崎ピクニカルコース

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こちらはちゃんと整備された遊歩道で、鬱蒼と生い茂ったジャングルというよりは、公園の遊歩道といった趣で、アップダウンもあまりなくとても歩きやすかったです。

 

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な、なんぞこれ!?

遊歩道を進んで行くと、天辺に石が3段重ねに置かれてる不思議な岩がありました。目立ちたがり屋の誰がやったのか、昔からこうなっているのか謎です。

 

私、気になります!

 

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遊歩道の終盤に差し掛かるとひたすら坂道を登り続けるようになります。

坂を登りきると、城ヶ崎海岸のどこまでも続く雄大な断崖絶壁が綺麗に見られます。

 

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遊歩道を歩き続けると門脇吊橋に戻ってきました。
午前中は観光客でごった返していた吊橋も夕方には老夫婦1組だけと閑古鳥が鳴いでました。

 

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午前はごった返していてじっくり見ることのできなかった吊橋を、改めてじっくり見てみると、海面からとっても高いところにかけられてると言う実感が湧いて足が竦みそうになりました。

 

こ、この橋高くて揺れて怖いよう!!

 

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吊橋を堪能した後は駅に戻ってきました。

 

もうお家帰るの・・・

 

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電車の待ち時間があったので駅のバルコニーに出てみました。

海から1km離れた駅ですが周辺の別荘より高台に設置されてるので海が見えました。

 

帰りの電車は展望付きで前面展望が楽しめました。

 

出発進行!ナスのお新香う!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡