みんなー!うしるだよー☆
うしるきゅんはねえ!山形県山形市の蔵王温泉にやって来たんだ!
今回はねえ!「こけしの宿 招仙閣」に日帰り入浴してくるんだ!
刮目してみてね♡
蔵王温泉バスターミナルから招仙閣へは、バスターミナルからも見える二手に別れている道の左側の高湯通りを進んで行きます。
高湯通りを5分ほど進んだところに招仙閣があります。
『こけしの宿 招仙閣』にやって来ましたの!
随分と鄙びた雰囲気の旅館じゃな
蔵王温泉に行くと高確率でこの辺歩いてるはずなのに、この旅館の存在に気付いてなかったのよね
建物が密集していて分かりにくいですが、道路を挟んで真向かいには下湯共同浴場があるので迷うことはないでしょう。
蔵王温泉の日帰り入浴は高くて1000円前後が相場なのに、ここは300円と激安で、共同浴場よりプラス100円高いだけでした。
館内
館内に入ると小さなフロントとロビーがあり、ロビーにはソファーが設置されていました。
浴場へはフロントの脇から伸びる廊下を進んで行きます。
外観だとそれほど大きく見えないですが、奥の方に建物が広がっていて思ったよりも大きな旅館なの
男湯
廊下を道なりに進んで、突き当たりより手前に浴場がありました。
脱衣所
縦長に奥まっていて、狭く2人着替えられるのがやっとの広さです。
奥に木製の棚があり脱衣籠はありませんでした。
洗面台は1基のみでドライヤーは置いてありませんでした。
浴場
浴場は8畳くらいの広さで、温泉成分で腐食して壁がボロボロになっていました。それに加えて、床には湯の花がへばりついて黄色いシミが広がっていました。
浴場全体に重い硫黄臭が充満していて、脱衣所にも臭いが来ているほどでした。
そして熱気が篭っていてサウナ状態でした。
温泉マニアが歓喜して喜びそうな温泉成分が濃そうな温泉だけど、一般客が見たら卒倒しそうな汚れ具合なの
浴場には、浴槽の段差の部分が円形に突き出ている、4人くらい入れる広さの浴槽が一つだけありました。
オーバーフローしまくっていて見ていて気持ちがいいほどでした。
床が全体が温泉の川と化していて足元が熱かったです。
浴槽に入るとざばーんと気持ちよく溢れます。
浴槽の隅にはタオルが埋め込まれていてそこに栓があるようです。
張り紙じゃなくてプレートに印刷してまで注意喚起してて無駄に凝ってるの!
洗い場は壁沿いにL字に洗い場が配置されていて、シャワーとカランが全部で4基ありました。
無理矢理4基にしてる感じがあるの
湯口はこけしの真下の管から浴槽内に直接注ぎ込まれていて、空気に触れないようになっていました。
湯口付近に手をやると注がれてるのがハッキリと判るほどですが、そこまで勢いが良いわけではなかったです。
だから鮮度が良いんだね!
薄らとエメラルドグリーンがかった乳白色でほぼ透明に近かったです。
底に白い粉状の湯の花がたくさん沈殿していました。
混ぜるとエメラルドグリーンがかった乳白色に濁ります。
よく見ると卵スープのようなものから、消しゴムのカスのようなものまで、大中の湯の花がたくさん舞っていました。しかし、湯の花が大きいのですぐに沈殿してしまいます。
ツルツルサラサラしたさっぱりとした肌触りです。
肌に引っ掛かりも感じず、それでいてぬめりも感じない、かなりさっぱりとした温泉でした。
匂いはかなり弱く、ほんのりと軽い硫黄臭とメタンガスのような匂いがします。
しばらく入浴していると、膏薬のような薬っぽい匂いがしっかりと感じられるようになりました。そして時間と共に薄くなり、元通りほんのりと軽い硫黄臭とメタンガスのような匂いがする程度になりました。
もしかして消毒液でも投入したの?
動画も撮ったら刮目して見てね♡
蔵王温泉にしては珍しく保温性が高く、全然汗がひきませんでした。温泉からあがって外に出ても、ずっとダラダラと汗が止まりませんでした。
夏より冬に入りたい温泉だったの!
バスの中でも汗が止まらなかったの!保温性しゅごい温泉なの!!
おい!妾の袖で汗を拭くでないぞ!この無礼もの!
グサッ!←薙刀が刺さる音
あああああああ!
泉質・営業時間・アクセス・地図
泉質 | 酸性・含硫黄-硫酸塩温泉(低張性酸性高温泉) |
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源泉 | 大湯2号源泉 |
泉温 | 48.7℃ |
PH値 | 1.6 |
営業時間(日帰り) | 10:00~21:00 |
定休日 | なし |
日帰り料金 | 大人300円、子供150円 |
アクセス | 山形駅から山交バス「蔵王温泉行き」で『蔵王温泉バスターミナル』下車、徒歩5分 仙台駅から山交バス「仙台-蔵王温泉線」で『蔵王温泉バスターミナル』下車、徒歩5分 |
場所 | |
詳細 | 【楽天トラベル】【 |
最後まで読んでいただきありがとうございました♡