みんなー!うしるだよー☆
うしるきゅんはねえ!青森駅にやって来たんだ!
今回は、青森の温泉と言ったらこれって言う温泉に行くんだ!
そう!青森の八甲田山にある酸ヶ湯温泉に行くんだぞ!
刮目して見てね!
無料送迎バスで酸ヶ湯温泉を目指しますの!
酸ヶ湯温泉へは無料の送迎バス(予約制)が出ていて、青森駅近くの「アウガ駐車場」から発着しています。
アウガ駐車場へは、駅から横に伸びる通りを、次の交差点まで真っ直ぐ進んでいきます。
交差点に差し掛かったら、左折してニコニコ通りを真っ直ぐ進んでいきます。
真っ直ぐ進んで、ピンクの建物が見えて来たら、ここがアウガ駐車場になります。
バスは駐車場へは入らず路駐して乗降します。
酸ヶ湯温泉旅館と八甲田ホテルの両方の旅館の送迎を兼ねているので、高速バスみたいな大型のバスなのに満席でした。
どうしてうしるきゅんは知らないおじさんの隣なのかなあ?
両手に華みたいなのしたくて、シャルたんと白夜たん連れて来たのに!
は?なんでアンタなんかと一緒に座らないといけないのよ!?
それに貴様の隣の中年も嫌な顔しておるぞ?
え?そ、そんなあ!うしるきゅん何か悪いことした!?
バスの中は直射日光と、満席のため蒸し暑く、窓を少し開けてちょうどいいくらいでした。
バスは山岳地帯に突入し、標高が高くなり、急に寒くなりなったので窓を閉めました。
11月中旬なのにめっちゃ寒いよう!
登っていると森が開けて、八甲田山が見えて来ました。
すぐに森の中に入って行ったけどね!
バスは、右へ左へ車体を揺らしながら山をひたすら登り、車窓には木立に雪が積もって様子が見えました。
11月中旬なのにもう積もってるの!?
酸ヶ湯温泉に到着しましたの!
アウガ駐車場から1時間ほどで酸ヶ湯温泉に到着しました。
乗客の7割くらいは酸ヶ湯温泉で下車して行きました。
ガラガラになったバスは、すぐに八甲田ホテルへと出発して行きました。
酸ヶ湯温泉に行ったのは11月中旬なのですが、雪が積もっている箇所がありました。
天気予報のコーナーで、いっつも最高積雪を記録してる所だけあるよね!?
送迎バスからチェックインの行列を避け、遅れてチェックインの手続きをしました。それでも待たされたので、相当な宿泊客が居るようです。流石青森で1番有名な温泉旅館のだけある。
うしるきゅんはねえ!酸ヶ湯温泉の湯治部に宿泊したんだ!
宿泊レポートはこちらだよ!刮目してみてね♡
酸ヶ湯温泉周辺散策
酸ヶ湯温泉に2泊3日している2日目に、時間が有り余っていたので酸ヶ湯温泉周辺を散策して見ました。
階段を登りもっと山奥の方へ散策してみようと思います。
階段の周りには積雪20cmくらいの雪が積もり、溶けた雪が凍り路面がツルツルになってました。
ツルツル滑るの!た、助けてシャルたん!!
は、離さない!いやあああコケるうううう!!
階段を登ると駐車場がありました。
この駐車場は酸ヶ湯温泉旅館と酸ヶ湯キャンプ場の駐車場を兼ねています。
キャンプ場は10月中旬から6月下旬まで閉鎖されているのでガラガラでした。
駐車場からは酸ヶ湯温泉旅館の建物が一望できました。
酸ヶ湯温泉って、秘湯のくせしてめっちゃデカいよね?
更に山奥へ道を進んでいきます。
積雪があって11月中旬とは思えない景色が広がってます。
雪中行軍遭難事件があった所だけあるよね?
え?ここがそうなの?
何を言ってるんだい?酸ヶ湯温泉は八甲田山の麓にあるんだぞ!
道を進んでいくと、駐車できるように道幅が広くなってました。
地獄沼
左を向くと灰色がかった色の沼がありました。
ここは、地獄沼と呼ばれる、火口に温泉が湧き出てできた沼で、硫黄成分たっぷりかつ、強酸性のため魚も何も生息していません。
沼の奥の方には温泉が湧き出ている箇所があり湯気が出ています。ちなみに湧き出ている温泉の温度は90度もあるようです。
ってことはこの沼の水は温かいのかなあ?
岸辺に降り確かめてみると、沼に手を浸すと普通に冷たかったです。でも手に硫黄臭がしっかり絡み着きました。
温かい沼かと思ったらガッカリだったの
そんなに温かいのがいいんだったら、湯気が湧いてる所まで行けばいいじゃない?
何言ってるんだい?あそこには硫化水素って言う猛毒ガスが充満しまくってて、行ったら即死なんだぞ!
え・・・?
道路の下を潜るように沼の水が排水されてました。
酸性の水だから苔すら生えてなくてコンクリートが剥き出しなの
地獄沼付近の道路は三叉路になっていて、真っ直ぐ行くと猿倉温泉や谷地温泉に、右に曲がると八甲田ホテルに、そこから別れる細い道がまんじゅうふかしに続いて。ます。
まんじゅうふかしってなんなの?
私も知らないわよ!
まんじゅうふかし
まんじゅうふかしなるものが気になるので行ってみましょう、そうしましょう!
まんじゅう工場でもあるのかなあ?
舗装された細い下り坂を下って行きます。
めっちゃ遭難しそうな道だよう・・・
こんな所にまんじゅう工場なんてあるのかしら?
道の途中に、めちゃめちゃ煙が出ているサザエさんのエンディングの古屋みたいなのが建ってました。
これがまんじゅうふかしなのかしら?
この小屋でまんじゅうを蒸している様子は無く、ただの源泉小屋のようです。
八甲田ホテルの源泉なのかなあ?
真っ直ぐ進んで行くと、廃墟のペンションが見えて来ました。まんじゅうふかしはどこにあるのでしょう?
やっぱりあの小屋がまんじゅうふかしなのかなあ?
左を向くと、まんじゅうふかしと書かれた東屋がありました。
え?これがまんじゅうふかしってどういうこと?
長い木の箱のようなベンチが設置されていて、座ると暖かく、ベンチの中に温泉が流れているようで、近くにあった小屋はここの源泉のようです。
自慢のグレートプリケツがポカポカなの♡
ベンチの中を温泉が目の前を流れる川に排水されてました。
この川は地獄沼から流れていて、触ると硫黄臭かったです。
ちなみに、まんじゅうとは津軽弁で女性器のことで、ここで尻を温めることで、生理不順とか不妊症に効果があるらしい。
つまり、おま◯ry
それ以上言うと蹴るわよ!
あああああ!もう既に蹴ってるじゃん、このマグマナム蹴り機いいいいいい!!
さ〜て旅館に戻ろうっと!
溶けた雪でグチョグチョネチョネチョした道を登っていかないと行けないんだけどね!
三十三観音
戻っている途中、草木が生えておらず、ゴツゴツと岩が剥き出しとエリアがありました。
一角には、三十三観音と書かれた、エクスカリバーでも刺さってるような標識がありました。
これを抜くと英雄になれるのかなあ?
ちなみに三十三隊の観音像がこの辺りに隠れているらしいのですが、致死量の8倍の硫化水素が充満している箇所があるらしく、探すのを諦めました。
無理ゲー過ぎるかくれんぼだよう!
酸ヶ湯温泉とキャンプ場の駐車場まで戻って来ました。
凍結してツルツルの階段を降りず、遠回りの車道をおりました。
シャルたん並みにツルツルの階段で滑ったら温泉どころじゃ無くなるしね!
それってどう言う意味よ!?
ヘアピンカーブを曲がると、酸ヶ湯温泉旅館が見えてきました。
酸ヶ湯温泉旅館に戻ってきました。
次回!酸ヶ湯温泉の宿泊レポートだから刮目して見てね!
最後まで読んでいただきありがとうございました♡