みんなー！うしるだよー☆
今回はねえ！福島県楢葉町にある竜田駅にやって来たんだ！
同じ町にある天神岬温泉で絶景露天風呂に入浴して来たし、貴重な入浴シーンもあるから刮目して見てね♡
竜田駅から天神岬温泉までは、2.3kmの距離がありますがバスなどの公共交通機関が走ってないので徒歩で向かいます。
どうして今回は白夜じゃなくて私なのよ？
それはねえ！
ろ◯びしょうじょのひ◯にゅうおっ◯い成分がたりないからなんだぞ☆
何よ！そんな変態的な理由でこんな遠いところまで呼び出すんじゃないわよ！
陸橋が見えて来たら常磐線の線路を越えて行きます。
陸橋を越えると交差点が見えて来ました。多分右が正解のルートだと思うので右折します。
多分っていうのが怪しいのよね、大丈夫かしら？
右折すると若干坂を登り、すぐに見晴らしのいい緩やかな下り坂になりました。
遠くの山の上に建ってる白い煙突の建物はなんなのかしら？
東京電力の広野火力発電所だぞ！福島第二原子力発電所じゃないぞ！
降った先にある交差点を左折して海の方を目指します。
なんか上り坂が見えて来たんだけど、これを登るのかしら？
あんれー？おかしいなあ、グーグルマップの経路案内だとほぼ平坦って書いてあったんだけどなあ
はあ・・・はあ・・・登り坂が辛いからおんぶしてえ！！
アンタの方が図体でかいんだから、私の方こそおんぶして欲しいくらいよ！
坂を登り切ると海が見えると同時に、工事で行き止まりになってる事が判明しました。
シャルたんには残念なお知らせがあるの・・・
実は道を間違えてて、遠回りしてたのよね
てへぺろ♡
どうしてあの交差点で確認しなかったのよ！
ああああ！そこは蹴っちゃらめえええええ！
迂回路を通って更に遠回りしながら天神岬温泉を目指します。
いよいよ天神岬温泉しおかぜ荘の建物が見えて来ました。遠回りしてしまったので竜田駅から40分もかかってしまいました。
辺鄙なところにあるから鄙びた温泉旅館かと思ったらでかい建物ね
宿泊もできるけど日帰りがメインの温泉施設なんだぞ！
天神岬温泉しおかぜ荘にやって来ましたの！
シャルたんも汗だくだしさっさと温泉入ろっと！
アンタの方が汗だくでしょ！この筋肉ダルマ！！
休憩入浴！そういうのもあるのか！
ただの入浴だと2時間制限だし、わざわざこんな遠くまで来たので、有料レストルームの休憩付きの急速入浴にしました。下手な旅館の日帰り入浴より安いし。
土足禁止なので、靴を脱いで館内に入ります。
鍵付きのロッカーなので履き間違えのトラブルが無いのがいいですね。履き間違われたことないけど。
フロントで休憩入浴を伝えると、バスタオル、フェイスタオル、ガウンが入ったバッグを渡されました。
いつも持ってってる、温泉セット（タオルと着替え）が余計な荷物になっちゃったの・・・
休憩スペース
階段を上り、大浴場への廊下を進んでいくと、椅子、マッサージ椅子、テレビが設置されてる休憩スペースがありました。
温泉
休憩スペースのすぐ隣に温泉の入り口がありました。ちなみに隣の階段を上ると有料のレストルームになります。
温泉の脱衣所は全てコイン式のロッカーで、ごく普通の大きさのロッカーと、着替えをかけられるような縦長のロッカーもありました。
内湯
温泉の浴場は、円状の建物の壁を添うように半円を描いていて、窓から露天風呂と海が見えました。
内風呂には、12人くらい入れそうな温泉の入った浴槽、ただのお湯が入った上がり湯、入り口付近にかけ湯、水風呂、打たせ湯、サウナ、韓国式アカスリと健康ランドのように種類豊富でした。
打たせ湯はやってなかったけどね！
お湯は浴槽の底が薄っすらと底が見えるくらい茶褐色に濁っていました。
香り付けされてない石鹸のようなアブラ臭が強く、かなりヌルヌルとしていて引っかかりの無い肌触りで、舐めるとほんのりしょっぱいかったです。結構成分の濃い温泉でした。
無色透明の温泉だと思っていたのでいい意味で想定外。
熱くも無くぬるくも無い程よい湯加減で、ここを訪問する前に大野駅周辺を5km散策し、竜田駅から2.4kmもの道のりを歩いた身体には染み渡ります。ちなみに温度は40℃と脱衣所に張り紙されてました。
サウナ側がジャグジーになっていて、炭酸味が強いのかシュワシュワ感が強く、これまた歩き疲れた身体には堪りませんでした。
サウナは6畳くらいの広さがあり、2段ほどの段差が付けられていてテレビが設置されてました。
結構狭めなのかと思っていましたが思っていたよりも広めでした。
サウナはじわじわとくる熱さで長く入っていられますが、水風呂は厳しいかなって思うほどあまり温まりませんでした。他の利用客もサウナから水風呂にはいかず、真ん中にある上がり湯に入っていました。
上がり湯は、円形になっていて、真ん中には太い柱が立ってました。温泉よりもぬるめでサウナの利用客が水風呂代わりに使用してました。
撮影禁止だから公式サイトの写真でゆるちて・・・
露天風呂
扉を開けて露天風呂に出るとびっくり。これみよがしのオーシャンビューが広がってます。建物が円形状になっているので端から端まで太平洋が一望できて、往来する船舶や、海上の風力発電所の風車が見えて眺めが最高でした。
手前には寝転がって休憩できる畳敷きの休憩スペースが3畳ほどあり、その奥にはお湯がちょろちょろと流れていて、床と背中の接地面だけ温かい寝湯みたいなのがありました。そして、15人くらいが入れるくらいの大きい岩風呂が一番奥にありました。
っていうか風車ってどうやって海の上に浮いてるの！？
底がギリギリ見えるくらいの茶褐色で、灰色の湯の花がいっぱい舞ってました。ぬるめのせいか内湯よりのヌルヌル感が強く肌触りがマイルドでした。
40℃もなさそうなくらいぬるくて、身体が火照ったと温泉から上がると、直接冷たい海風が吹き込んでくるので数秒で寒くなるほどでした。
内湯よりも炭酸味が強く、湯口付近はシュワシュワとした泡が密集していました。
風呂から上がってもヌルヌル感があって、乾くと皮膚に張り付く感じがある温泉だったぞ！
レストルーム
絶景露天風呂の後はレストルームへ。
リクライニングチェアが設置されていて、窓からは太平洋が一望できます。建物が円形になってるので180度オーシャンビューを楽しめる休憩所になってました。
想像以上に景色のいいレストルームね！
こんなに景色がいいなら、プラス500円払って休憩入浴した甲斐あるってもんよ！
利用客が地元住民ばかりなので他の利用者は居らず、完全に貸切状態でした。
レストルームからは併設されてる宿泊施設の展望の宿天神の建物も見えます。
漫画や雑誌も設置されていて、何時間でも居られそう。
窓からは広野火力発電所も見えました。
なんか海を眺めながらリクライニングチェアに座ってると眠くなるね
スヤァ・・・
寝るの早っ！
起きなさいよ！レストルーム終了時間の19時よ！この変態！！
あああああああ！起こすのにうしるきゅんの自慢のビッグマグナム蹴るのやめてええええ！！
最後にもう一度温泉に入りました。
この時間帯になると昼間よりも利用客がいました。
待ちに待ったシャルたんの貴重な入浴シーンだぞ！
ろ◯びしょうじょのひ◯にゅうおっ◯い成分をいっぱい吸収してね♡
なんてもの貼り付けてるのよ！？この変態！！
画面の前のそこの変態！！
アンタもまじまじと見てんじゃないわよ！
休憩所
温泉からあがり館内を散策しました。
1階にはただの入浴客も利用できるお座敷の休憩所があります。窓の無い景色のよく無い部屋ですが。
こちらもレストルーム同様に利用時間は19時までです。
食堂（麺コーナー）
休憩所の向かい側には食堂がありますがこちらも19時まで。もっと遅くまでやって欲しいよね。
そういや夜ご飯どうするの？
ここはやってないし、竜田駅周辺も無いし、乗り継ぎ時間がかつかつだから食べる時間ないし普通に断食？
普通に断食って何よ！？
奥は宿泊施設に通じてました。
なんだかんだ夜遅くまで滞在していたので外は真っ暗。
もちろんこんな真っ暗な夜道を30分かけて歩いて戻らないといけません。
真っ暗で怖いの・・・すりすり・・・
すりすりするんじゃないわよ！汚らしい！！
あまりにも暗いから星空が綺麗だね・・・
デジカメで撮ると綺麗さが全く伝わらないけど
なかなか駅に着かないね・・・すりすり
気持ち悪いから離れなさい！！
しばらく誰も居ない夜道を歩いていると、竜田駅の明かりが見えて来ました。
そして天神岬温泉から歩くこと30分。竜田駅に到着しました。
駅の近くに食堂があるけどやってないわね・・・
アンパンマンだけは神々しく輝いているのね・・・
やっぱり、今夜は断食なの・・・？アンパンマン！！
泉質・営業時間・アクセス
| 泉質 | ナトリウム-塩化物泉（低張性弱アルカリ高温泉） |
|---|---|
| 源泉 | 新天神岬の湯 |
| 泉温 | 38.1℃ |
| PH値 | 7.7 |
| 営業時間 | 10:00～21:00（最終受付20:30） 木曜：15:00～21:00（最終受付20:30） |
| 定休日 | なし |
| 料金 | 入浴のみ（利用2時間まで）：大人700円、子供300円 休憩入浴：大人1200円、子供600円、未就学児無料 |
| アクセス | JR常磐線「竜田駅」徒歩30分 |
| 場所 |
最後まで読んでいただきありがとうございました♡
