みんなー! うしるだよー☆
うしるきゅんは今、宮城県大河原町に来てるんだ!!
大河原町と言ったら一目千本桜が有名だけど、そこはスルーして『とんとんの丘 もちぶた館』っていう珍スポット的な所に行ってきましたの!
豚肉と動物と温泉が楽しめる施設だから刮目して見てね♡
『とんとんの丘』とは?
とんとんの丘 もちぶた館は、株式会社ヒルズという養豚場を経営してる会社が運営してる自社農場で生産した豚肉を販売・提供してる施設です。
豚肉の販売・提供の他に、源泉かけ流しの温泉に入浴できる『おおがわら天然温泉 いい湯』と、カピバラ・ダチョウ・ヤギ・羊など10種類の動物が無料で餌付け&見学できる『わんぱくの森』が併設されてます。
大河原町は公共交通が死んでるので、とんとんの丘へはバスは走っておらず徒歩かタクシーでしかいけません。タクシーは金はかかるしおっさんとマンツーマンで車の中とかコミュ障の私には狂気の沙汰なので徒歩で向かいます・・・。
住宅街を抜けどこまでも広がる田園風景の中を歩いて行くことになります・・・。
うしるきゅんはお金が無いから健康のために徒歩で行くんだぞ!!
とんとんの丘にやって来ましたの!
大河原駅から徒歩1時間、約4kmを歩いて『とんとんの丘』に到着しました。むしろ辿り着いたの方が正しいかも・・・。
そして、すんごく家畜臭が漂っててめちゃめちゃ臭いです・・・。
入り口には眼付きの悪い豚の置物がありました。同胞を屠殺されて販売されているという憎しみと商品として生まれ育てられるという憎悪を感じる目つきの悪さ・・・。
案内図から漂う珍スポット臭・・・。これは珍スポットハンターとして期待大ですな!!
もちぶた館
もちぶた館では、和豚もちぶたの精肉やハム、ソーセージ、採れたての野菜や総菜なども販売されてました。
そして、併設されたバーベキューハウスで和豚もちぶたのバーベキューを楽しみことが出来ます。
わんぱくの森
まずは動物の観察や餌付け体験ができるわんぱくの森に入ってみます。
ちなみに、わんぱくの森にいる動物たちは「とんとんフレンズ」と言うらしいです。元ネタは間違いなく絶賛炎上中のあのフレンズでしょうね・・・。
どんなフレンズさんがいるのかにゃ~?
ポニー
入り口からも見えてたポニー。顔は馬なのに体が小さいのですごいアンバランスな感じがします。
餌を持ってないことに気付くをそっぽを向いて餌をくれない奴に顔は撮らせないぞと言わんばかりにそっぽを向きやがりました。
アヒル
ポニーの小屋の隣にあるアヒル小屋ではアヒルがボケーっと暇そうにくつろいでました。
ウサギ
近くにはウサギ小屋がありました。
餌を持ってない人間には全く興味がないようで、近付きも逃げもせず、そこには誰も居ないといった感じでした。
というか、ちみたちの餌ってどこで売ってるの?
※エサは「もちぶた館」で販売されてるらしいです。
カピバラと亀がいる檻がありましたが亀しかいませんでした・・・。
カピバラさんはどこなの?
ニワトリ
さっきからコケコッコーと煩いなあって思ったら、3歩歩いて「コケコッコー」と鳴き、3歩歩いては「コケコッコー」と繰り返し鳴く騒がしいニワトリがいました。
ヤギ
カピバラの檻からちょっと坂を上ると、頭や角を檻に擦り付けてるとても痒そうなヤギがいました。それも2頭も。そんな痒いの?
そして、そのうちの一頭が頭を擦りながらウ〇コをポロポロとしやがりました。
いつも思うんですが、どうして草食動物って食べながらとかくつろぎながらとか、ながらウ〇コをするんでしょうか?
うしるきゅんの目の前でウ〇コしないでええ!これから食事なのに!!
羊
私の顔を見るなり「メ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"」と低い声で鳴きながら柵を乗り越えようと身を乗り出して威嚇する羊がいました。
え?ちょ!君たちになんか悪いことしたの?なんでそんなにおこなの?
あ、そういえば・・・
もしかして、いつも羊肉料理ばかり食べてるからおこなの!?
ええええええ!めっちゃ集まってきたんですけど、これから羊さんに集団リンチにされちゃうの!?ちょ!やめて!!
いつも残さずちゃんと食べてるからゆるちて・・・!!
ダチョウ
ダチョウもいました。うんめっちゃでかい!
2m以上ある高い柵から顔を出して覗いてるくらいのデカさ!!
こちらには興味を示すことなく明後日の方向を向きながら去っていきました・・・。
と思ったらウ〇コしやがったぞコイツ!それも「ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! 」という効果音が聞こえてきそうなくらい大量のウ〇コを!!
これから食事なのにやめてよおおおお!!
もう!わんぱく過ぎナリよ!!
とんとん展望台
わんぱくの森の一番奥には「とんとん展望台」という展望台がありました。
ほぼ山と田んぼな大河原の町が一望できます。 この日は電車に遅延と運休が発生するくらいの強風が吹いていたのでじっくり景色を眺める余裕はありませんでした・・・。
展望台からは大河原の町の他に、羊と牛がいる広い檻と養豚場(細長い銀色の建物)が見えました。とんとんの丘がすごく家畜臭いのはたぶん養豚場が原因。
養豚場が経営してる施設だから家畜臭いのも仕方ないね。
わんぱくの森には、人間用の遊具があって人間も"ヒト亜科ヒト族ヒト亜族ホモ・サピエンス"として動物として観察できるという公園になっております。
よ~し!うしるきゅんも滑り台滑っちゃうもんね!!
ちょ!うしるきゅんのグレートプリケツが挟まって動けないよおおおお!!
カピバラ
わんぱくの森を後にしようと思ったところ、亀しか泳いでなかった檻にカピバラが鎮座してました。
あっカピバラだー!カワイイ~!!
触ってくださいと言わんばかりに柵にお尻くっつけてボケーっとしてました。
このプリケツめっちゃ触りたい・・・。
でも残念!カピバラさんはお触り厳禁なの・・・。
めっちゃお尻触りたい!超触りたい!!ねえ?触っていいでしょ!?ねえ!?
お触り出来なくて悶絶する私めを哀れに思ったのかツーショットを撮らせてくださりました。
ありがとうなのカピバラ様!!
亀
カピバラばかり注目され嫉妬のあまりに亀もいつの間にかプールから這い出てきました。
とんとん神社
とんとんの丘の駐車場の角に「とんとん神社」という神社がありました。
賽銭箱の類が一切なのですが賽銭しなくてもいいって神社なんでしょうかねえ・・・。
白夜たん発見!!
拝殿の隣の祠に白狐の小さな置物がありました。
もしかして、とんとんの丘が家畜臭いのは白夜たんのせいなの?
この妾を畜生扱いするか貴様・・・!!
え?白夜たん!?
妾は毎日欠かさず風呂に入っておるわあああああああ!!
ちょ!やめ!いやあああああああああああああああああああああ!!
おおがわら天然温泉 いい湯
とんとんフレンズに癒された後は、併設されてる『おおがわら天然温泉 いい湯』で入浴して行こうと思います。
カウンターの近くにペッパー君が設置されてました。
通りすがりの老人の方ばかり向いていて私には全く興味が無いようです。まさにガン無視。
動物にもロボットにも無視されるうしるきゅんっていったい・・・
食事処「四季彩」
建物の中には、四季彩という食事処があって、トンカツやステーキ、豚肉の塩麹漬けなどのぶたもちを使用した豚肉料理リーズナブルに楽しめます。
ジャンボトンカツ定食
めっちゃ豚肉が食べたいのでジャンボトンカツを注文しました。
この大きさでこれだけのおかずが付いて1280円ととってもリーズナブル。
ちなみに、普通のトンカツ御前も普通のトンカツ屋で食べたら1000円は軽く超えそうな大きさでこんなにおかずが付いて950円です。
建物の裏にある養豚場の豚さんに感謝なの・・・
この分厚さ。外はサクサク中はモチモチで脂がのってて油が滴るほどジューシーでした。それいてくどくなくさっぱりとしていて臭みは一切無くとても美味しいです。
この大きさでも筋が引っ掛かるということはなくかなり柔らかくて、とてもいい肉が使われてるのが分かりますね。
衣に(肉かもしれないけど)塩味が付いてるのでソースはちょっとかけるだけでも十分美味しいです。むしろ豚の旨味を感じるにはソース少なめの方がおススメかも。
御前の付け合わせの味噌汁は、トンカツ屋で食べると+100円の追加料金を支払うことが多い豚汁が標準装備となっております。
豚の旨味が具材にまで染み渡ってるとっても美味しい豚汁です。使用してる豚はもちろんもちぶたで柔らかくほどよい弾力で上質なお肉でした。
うしるきゅんマンマン満足1本満足なの♡
温泉
それではメインの温泉に入浴しようと思います。
以下のような泉質になっていています。
泉質 | アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉) |
---|---|
泉温 | 39.2℃ |
PH値 | 9 |
効能 | 筋肉痛、腰痛、関節痛、冷え性、疲労回復、美肌 |
内湯
内風呂は、ヒノキ造りの大浴場とサウナと水風呂が設置されてました。
お湯は無色透明でアルカリ性泉なので柔らかく肌触りがいいです。薄っすら匂いは雨水っぽく山形の天童温泉に近いような感じの泉質です。
内風呂にはジャグジーになっていてる箇所があって、ボコボコと体に当たって気持ちよく、身体がポカポカ芯まで温まります。
ああん気持ちいい♡
水風呂は、大人2人がやっと入れる大きさで、それほど冷たいというわけではなく丁度いいです。入ってるとどんどん手先足先が痛くなるような冷たさは無いありません。
温泉で火照った身体を引き締めるのちょうどいいです。
温泉⇔水風呂と交互浴するのがうしるきゅん流なの!
サウナは四畳半くらいの広さで3段になってました。すぐに水風呂に行きたくなるほど熱めですぐに汗だくになりますね。
外湯
外湯はヒノキ造りの大きな浴槽と樽風呂ひとつ、そして寝転がるための木製の台がありました。
そして外に出た途端すごい家畜臭がしてきました・・・。めっちゃ臭いの・・・。
とても臭いので内風呂に入ってる人が多く、扉を開けてすぐに引き返す人もいました。
風向きのせいで壁を隔てた先にあるわんぱくの森と建物の裏にある養豚場からの臭いが吹き込んでくるからでしょうね。それも強風だし。
外風呂はぬるめで長く浸からないと温まらないくらいです。こちらも内風呂と同じく無色透明でした。アルカリ性泉なので入ってるうちにヌメヌメした感じがしました。
一方、樽風呂は、大きめで大人二人が入れそうな大きさで手足をノビノビと伸ばせました。外風呂よりちょっと熱めでした。
無料休憩所
貸切部屋の一部が無料休憩所として解放されていて休憩することが出来ます。
中に入ると座布団を広げてトドの如く横になってる人がたくさん居ました。中にはいびきをかいて寝てる人も・・・。
うしるきゅんもちょっと休憩しようかな・・・
駅から4km歩いて、わんぱくの森をわんぱくに駆け巡って疲れたし・・・( ˘ω˘)スヤァ…
気付いたら休憩所でぐっすり寝ていて外は真っ暗になってました・・・。
こんな真っ暗な夜道を歩いて行く運命なのね・・・
というかデジャヴなの・・・
おまけ
大河原駅に戻る途中に流れてる白石川の堤防にある一目千本桜がライトアップされてました。
幻想的で奇麗だったし、夜遅いから人も少なくてとても良かったの・・・♡
料金・営業時間・アクセス
料金 | もちぶた館:無料 おおがら天然温泉いい湯:大人800円、小人400円 17時以降大人500円、小人250円 |
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営業時間 | もちぶた館:9:00~19:00 おおがら天然温泉いい湯:9:00~22:00 |
定休日 | 毎月第3水曜日(初日の場合翌日) |
アクセス | JR東北本線「大河原駅」からタクシーで10分(徒歩1時間) |
場所 |
最後まで読んでいただきありがとうございました♡