元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

『姥湯温泉』標高1300mにある混浴露天風呂に入浴してきましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

前回は、奥羽本線の峠駅から8km、標高差約700mの激坂をサイクリングして、なんとか姥湯温泉まで辿り着いたうしるきゅん

 

今回は、混浴露天風呂がある秘湯『姥湯温泉』に入浴してきたから刮目してみてね♡

 

貴重入浴シーンもあるぞ☆

 

 

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姥湯温泉へは直接駐車も駐輪もできないので、吊橋の近くにある駐車場に止めます。

 

峠駅から自転車で2時間40分もかかってしまったでござる・・・

 

それはお主がほとんど自転車を押して登ってたからじゃろう

 

だって激坂が延々と続くんだもん!

 

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旅館の建物へは駐車場からから50m先にある吊橋を渡らないと辿り着けません。そして、この吊橋なんですが歩くと揺れる揺れる。

 

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揺れるだけならいいですが、目の前には防砂堰堤があるのでかなり高い所にあるような感じて高所恐怖症の人は間違いなく苦手だと思います。

 

この吊橋怖いよう!

 

ほら!お主の大好きな谷底が見えるぞ!

 

ちょ!欄干から身を乗り出すように押さえつけるのやめて!マジで落ちちゃうからあ!

 

地獄へ落ちろ!

 

いやあああああああ!!

 

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一方反対側は、渓谷とそこに建つ姥湯温泉の旅館が見えます。そして、橋の下にはエメラルドグリーンの温泉の川が流れていて硫黄臭がプンプンします。

 

ふう・・・危なかったところでござる・・・

 

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橋の終端には木造の小屋が建っていて、中からウォーンとモーター音が響き渡ってました。自家発電用の発電所っぽい。

 

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発電所の小屋の脇からは吊橋が一望できます。

 

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橋を渡り終えた先にあるのは未舗装の上り坂。

ここからの坂が意外と急なので、8kmも山道を登った身体にはかなり堪えますねえ。

 

ああああ!しんどいでござる!

 

これも混浴露天風呂のためなら!

 

姥湯温泉 桝形屋

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姥湯温泉唯一の旅館「枡形屋」は目の前!いよいよ混浴露天風呂!!

ちなみに、山奥の秘湯の割には建物自体は新しく2005年に建て替えられたようです。

 

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旅館の近くには、荷物の運搬専用のゴンドラがありました。

このゴンドラは、吊橋の入口近くまで伸びていて、ここまで荷物を持ってくるのが大変なため設置されてるようです。

 

いっそのことこれで人も運べば・・・怖いけど

 

日帰り専用受付

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 日帰り入浴専用の受付が玄関の目のあります。最初は分からずそのまま建物の中に入りましたが、従業員の人に「受付は外」と言われるまで気付きませんでした。

 

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温泉は山の方へ奥に進んだところにあります。

ちなみにトイレも旅館の一番奥の外側に設置されていました。

 

これなら温泉に入っていてウ〇コ漏れそうになっても大丈夫だね!

 

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ゴツゴツと高くそびえる岩山と横を流れる温泉の川、そして奥の方に脱衣所に木造の小屋が見えます。

 

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ここから、左が混浴露天風呂、右が女性専用風呂と別れています。公式サイトで見るとどちらも同じ広さでした。

 

混浴露天風呂と女性専用露天風呂に分かれてるって混浴の意味無いよね!?

 

ざまーみろ!!

 

・・・

 

混浴露天風呂

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いよいよ脱衣所小屋の目の前までやって来ました。

目の前には、ゴツゴツと切り立った岩肌剥き出しの渓谷と、更に奥の方まで伸びる源泉からお湯を引き込んでる木製のパイプみたいなのが見えました。

 

ここから先は撮影禁止だから公式サイトの写真でゆるちて・・・

 

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出典:姥湯温泉公式サイト

20人くらい入れそうな大きなゴツゴツとした岩で覆われていました。底が砂利みたいになってる箇所があって風呂の奥の方まで進むまでに足つぼを刺激されるような痛さがありました。

泉質はph2.6の酸性で、うっすらエメラルドグリーンな乳白色で、山形の蔵王温泉や岩手の須川高原温泉に近い感じがします。

酸性なのにピリピリ感が抑えられているのが須川高原温泉に近く、ヌメヌメとした肌触りなのは蔵王温泉に近い感じです。まさに蔵王温泉と須川高原温泉を足して2で割ったような泉質。

 

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目の前にそびえ立つ岩山(受付の前から撮影したので微妙に位置が違う)

酸っぱい匂いと硫黄臭が混じったような感じですが、両方の臭いが抑えられていて軽いチーズのみたいな匂いがします。

源泉かけ流しにも関わらず、温度はかなり温めで40℃も無さそうなほど。湯口のお湯も我慢して触れるほどの熱さ。

酸性泉なので意外とすぐ温まりますが、冷たい風が吹いているので岩に上って身体を冷ますとすぐに寒くなります。

温めなので入浴客が全体的に長風呂で中々上がって行かないので、時間が経てば経つほど利用客が増えていき、気付いた頃には満杯って程ではないにしろそこそこ混んでました。

 

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露天風呂の目の前には、ゴツゴツとして所々まさに溶岩が流れて固まったような大きな岩山がそびえ立ち、風呂の奥からは、山奥まで続くゴツゴツとした岩山の渓谷が見えました。

風呂の一番奥の真ん中あたりにある湯口の右側に座り、上を見上げる岩山がとても綺麗で絶景。

 

撮影禁止だから白夜たんとシャルたんとガチムチうしるきゅんの貴重な入浴シーンでゆるちて・・・

 

どうして私まで一緒に入浴してるのよ!?

 

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お湯が温めなのでついつい長湯してしまい気付いたら1時間半以上も入ってしまっていました。

 

せっかくここまで2時間半以上かけて登って来たので受付の前で動画を撮影。

目の前を流れるエメラルドグリーンの温泉の川からほんのりと硫黄臭がします。

 

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受付の前のベンチからは遠くの方に先程わたって来た吊橋が見えました。

 

入口の吊橋ってここまでそこそこ距離あるのね・・・

 

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 それでは次の目的地に向かうために姥湯温泉を後にします。

 

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駅から2時間半以上かけて激坂を登って来たのに、2時間ちょっとで帰るのは名残惜しいでござるなあ・・・。

 

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・・・

 

名残惜しいのは分かるけど、早く行かんか!!

 

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歩くと揺れる吊橋を渡って駐車場へ向かいます。

 

自転車で下山しますの!

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自転車の鍵を外して出発する準備をしてると、ロードバイクでここまで登っていた自転車乗りがやって来ました。

話を聞くとここから30km以上離れてる米沢市街からわざわざ登ってきたと言うから驚き。ここまで来るのに何時間かかるのか・・・。 

 

お主は、峠駅からのたった8kmで根を上げておって情けないのう・・・

 

だったら白夜たんもうしるきゅんに憑依しないで自転車で登って来ればいいんだよ!

 

絶対に嫌じゃ!!

 

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出発して近くの頂上に登ると晴れ始めました。

さっきから晴れたり曇ったり天気の移り変わりが激しいのも秘湯に来た感じがします。 

 

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それでは今度は激坂を下って行きます。連続する急カーブで曲がり切れずに谷底に落ちたり、対向車と正面衝突するのを避けるためにブレーキをかけ続けながら・・・。

 

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姥湯温泉から2km地点まで降りてきました。ブレーキをかけても加速して行くほどの激坂で、ブレーキを思いっきり握りしめないと減速しない怖さがありました。

 

スイッチバック道路で対向車来た時はマジでビビったぞ・・・

 

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下り坂はすいすいと余裕で姥湯温泉から3km地点まで15分くらいで戻ってきました。しかしさっきからブレーキをかけまくってるので手が痛い・・・。

 

登りは足腰、下りは握力が鍛えられる姥湯温泉への道のりなの・・・

 

滑川温泉に立ち寄りますの!

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姥湯温泉と最寄りの峠駅のちょうど中間地点にある秘湯「滑川温泉」に立ち寄ります。

前回来た時は、2台くらいしか止まってなかった駐車場が満車になるほど止まってました。

どういう訳かベンツとかレクサスとかベンツとか高級車が多め。よくこんな狭くて険しい道を高級車で登って来たなあ。谷底に落ちればいいのに。

 

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江戸時代からの建物がそのままのレトロ感あふれる旅館。まずは露天風呂へ・・・。

 

滑川温泉に入浴した様子はこちらだぞ!

 

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今回は、宿泊客が多く3か所ある風呂のうち全てで宿泊客に話しかけられるので、旅館を出る頃には日が山の向こうへと沈み辺りは薄暗くなってました。

温泉はと言うと、前回は全ての風呂が激熱だったのが、今回は露天風呂以外温めでちょうどいい湯加減でした。

 

話しかけられた人全員関東から来てたけど、よくこんな山奥までやって来たね・・・

 

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真っ暗になる前に峠駅に戻らないと・・・。

街頭どころか反射板すらない山道なので危ない。

 

ここら辺熊も出るらしいしね・・・

 

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山道は樹々に覆われていて周りよりも薄暗く静寂に包まれているので不気味。こんな所でパンクしないか冷や冷やしながら峠駅へと山を下りて行きました。

 

峠駅に到着

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峠駅に到着。

ホームには福島行きの普通列車が止まっていて餅の立ち売りの声だけが響き渡ってました。

 

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夕暮れ時で真っ暗になる寸前で峠駅に到着で来て良かった良かった。

 

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サイコンを持ってきてルートとか高度とか記録してみたのですが、データとして正しく取得で来てませんでした。上りと下りで同じ道を通ってるのにグラフの上昇具合が違う・・・。

 

リュックに入れて計測してたのが悪かったのかな・・・

 

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スノーシェッドの中に入ると真っ暗。

こんな真っ暗な所で自転車を畳んで輪行の準備をしないといけないのよね・・・。

 

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ウホッホッホッ!とかギャ~オギャ~オとかウォオオオオン!とか野生動物の鳴き声だけが響き渡っている中でシコシコと輪行の準備をする恐怖・・・。

 

動物さんの鳴き声だけが響き渡ってて怖いよう・・・

 

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 静寂に包まれたホーム。

 

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ホームから一寸先は暗闇・・・。

この時間になると電車の発車時間が近づいても餅の立ち売りはやって来ず、ホームに居るのは私一人だけ。

 

こんな真っ暗な駅のホームで30分以上も電車を待ってたのよねえ・・・

  

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今回も全然混浴にならなかったね・・・

 

何を言うとる?今回も妾と入ったじゃろう?

 

は?私とも入ったじゃないのよ!

 

ええ~!動物さんとお子様と入るのは混浴って言わないんだぞ!

 

混浴って言うならさあ、せめて大胸筋がうしるきゅんのより大きくなってから言いなよ!

 

ご自慢の大胸筋を見せつけるために温泉でフロント・ダブル・バイセップス取ってたのね!このヘンタイ!!

 

ほう・・・この妾が気にしてることをよくもまあいけしゃあしゃあと・・・

 

覚悟しろ!!

 

覚悟しなさい!!

 

グサッ!

 

ああああああああああああああ!!薙刀で刺すのと同時にビッグマグナムを蹴るのやめてえええ!!

 

って言うか白夜たん、この間"胸の大小など些末な問題じゃ!"って言ってたくせにくせに気にしてたのねえええええええ!!

 

泉質・料金・営業時間・アクセス

泉質 酸性・含硫黄・鉄 (Ⅱ)- 単純温泉 (低張性酸性高温泉)
源泉 姥湯源泉
泉温 51.0℃
PH値 2.6
日帰り入浴時間 9:30~15:30(露天風呂のみ)
定休日 11月上旬~4月下旬
料金 大人600円、子供300円(3歳~小学生)
アクセス 奥羽本線『峠駅』から徒歩2時間50分
場所
詳細 楽天トラベル】【じゃらん】【るるぶ

 

最後まで読んでいただきありがとうございます♡