元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

山寺(宝珠山 立石寺)の頂上まで登ってきましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

うしるきゅんはねぇ!山形県山形市の山奥にある山寺にやってきたんだ!

 

これから山寺を登るから刮目して見てね♡

 

山寺(宝珠山 立石寺)とは?

山寺は、山形県山形市にある天台宗の寺院で、山をひたすら上る長い階段(1070段)や俳人の松尾芭蕉が訪れたことで有名です。

山寺は通称で正式名称は「宝珠山立石寺」です。
貞観2年(860)12月、比叡山延暦寺の座主円仁(慈覚大師)の創建したと伝えられている歴史の深い寺院でもあります。

  • アクセス・・・JR仙山線「山寺駅」徒歩10分
  • 入山時間・・・8:00~17:00
  • 料金・・・・・大人:300円、中学生:200円、子供(4歳以上):100円
  • 所要時間・・・2.5~3時間

 

つまり、山寺は、山形の山奥で登山するようなお寺ってことなんだ!

 

山寺駅

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最寄りの山寺駅にやってきました。

 

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目の前の山に小さくポツポツと見える寺院が山寺(立石寺)の中にある寺院です。

これからのこの山を登って行くということです・・・。

 

うしるきゅん耐えられるかなあ・・・

 

登山口

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 駅から歩いて川を越え、商店街を通って10分、山寺の入り口にやってきました。

最後に来たのは、確か小学生の頃だったので約20年ぶりくらいにやってきました。

 

根本中堂

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階段を登ってすぐのところに「根本中堂」というお寺が見えてきました。

延文元年(1356)初代山形城主・斯波兼頼が再建した建物で、日本最古のブナ材を使用した建築物らしいです。

 

つまり、めっちゃ古い建物ってことだよ!

 

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このめっちゃメタボ腹な布袋尊が賽銭箱の目の前に置かれてました。賽銭で貯めた金で美味いものばかり食べてたからこんなにメタボなの?ってくらい腹が出てます。とりあえず賽銭して、腹をペチペチ叩いてきました。

 

うしるパパーンもこんなメタボ腹だから笑えないよね・・・

 

山寺日枝神社

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根本中堂の隣は、山寺日枝神社という神社になってました。

可愛い巫女さんはいませんでしたが、玉こんにゃくを売ってるばあさんがいたので買ってみました。

 

ここに妾がおるじゃろ!

 

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このこんにゃく、力こんにゃくというらしいですが、低カロリーのこんにゃくでは力が出ないのでお肉が食べたくなりました。

こんにゃくは醤油でしっかりと味付けされていて、おでんみたいなこんにゃくでした。

 

芭蕉像

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ここ山寺で「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」と詠んだ俳人の松尾芭蕉の銅像がありました。小学生の時に行った時に馬鹿でかいスズメバチの巣が岩に張り付いてたのが印象的だったので、蝉よりスズメバチのイメージの方が強いです。

 

廃人じゃなくて俳人だぞ!

 

念仏堂

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さらに奥に進むと、念仏堂という、その通り念仏を唱える修行を行うための場らしいです。

 

山門

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いよいよここから長い長い階段を登り続けることになります。

 

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階段には猫がいました。

近づいてもカメラを向けても逃げません。

 

え?これから登山するうしるきゅんのこと応援しに来てくれたの!?

 

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いよいよ森の中に突入していきます。

 

姥堂

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階段の途中にはボロボロに寂れて貧乏神でも宿ってそうかお堂がありました。

姥堂という、この場所から下は地獄、上が極楽という浄土口で、新しい着物に着替えて、 古い衣服はお堂の奪衣婆(死者の衣類を剥ぎ取る鬼の老婆)に奉納するためのお堂です。

 

つまり、ここですっぽんぽんになって新しい着物という名の空気を身に纏えってことなのね!

 

脱ぎ始めるなヘンタイ!

 

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下は地獄、上は極楽とか謳っておきながら、姥堂のから先は地獄のような先が見えない急な階段が現れました。
 

弥陀洞

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岩にはなにやらお経のようなものが掘られてる怪しい岩壁がありました。

 

よく掘ったね、こんなに

 

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蓮コラみたいに岩に無数の1円玉が埋め込まれてました。

 

うしるきゅんも1円玉埋め込んでみるの!

 

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なにをどうやっても岩の凹凸に1円がはまりません。みんなどうやってはめ込んだの?

仕方がないので岩のくぼみに置いときました。

 

え〜!全然埋め込まないよう・・・

  

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まだ登るのか・・・。

ずっと階段を登り続けてるので心臓がバックバクです。

 

仁王門

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嘉永元年(1848年)に再建された門で、左右には仁王尊像が格納されていて邪心をもつ人は登ってはいけないと睨みつけてるらしいです。

 

邪心の塊のようなお主は確実に睨まれておるな

 

邪神そのものな君よりは睨まれてないと思うぞ!

 

ほう、この妾を邪神と愚弄するかニンゲン・・・

 

ちょ!うしるきゅんを祟ろうとしないでよおおおおおおおおお!

 

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仁王門には何故か草履が置かれてました。

 

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仁王門をくぐるとすぐに急な階段が現れました。

 

どれだけうしるきゅんの足を痛めつければ気が済むのぉ!?

 

性相院

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階段を登りきると性相院という寺院ならたどり着きました。

 

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性相院からは道が二手に分かれていて、左が五大堂、右が奥の院にたどり着く道です。

 

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五大堂へ向かう道からは3月でも雪が積もってる面白山が見えました。

 

開山堂

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道を進むと開山堂というお寺が見えてきました。

ちなみに開山堂の奥は断崖絶壁になっています。

 

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開山堂からは性相院と岩壁が見えました。

よくも1000年以上前にこんな断崖絶壁だらけの山に寺院なんて建てようと思ったのか・・・。

 

めっちゃ危ないぞ!

 

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五大堂の下をくぐります。

五大堂の下がが岩と柱だけで支えられていて、岩壁から突き出すように作られてるのがわかります。

 

よくもまあこんな危ない所に作ったよね?

 

五大堂

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山寺の頂上「五大堂」に辿り着きました!

 

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眺めが綺麗で遠くの方に雪が残ってる山が見えます。

ずいぶん高いところまで登ってきたなあとしみじみ。

 

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先ほど通った開山堂と、奥に見えるのが納経堂という山の中で一番古い建物が下の方に見えます。

 

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天気が悪いのでちょっとイマイチな感じも・・・。

 

というかめっちゃ寒いよ・・・

 

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 五大堂は岸壁から突き出るように作られてるので上空に建物があるように見えなくも無いです。

 

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五大堂から先も道がありましたがロープが張られていて通行できないようになってました。

 

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五大堂から先は無いのでまた狭い建物の下をくぐって・・・

 

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今度は奥の院へ向かいます。

 

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五大堂から金乗院までの道の岩にはたくさんの地蔵が斜面に置かれてました。 

 

金乗院

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 性相院から階段を登った所にあるのが「金乗院」というというお寺がありました。建物の横に民家が併設(住職が住んでる?)されていてそれほど古くない建物なんじゃないかと思ったら、天保11年(1840年)の再建されたかなり古い建物でした。

 

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 金乗院からは胎内堂という断崖絶壁に立つお堂に向かう道があるのですが、現在は出家しないと行けないようになってました。

 

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私が小学生のことはこの先にも行けたような気がするのですがいつ通れなくなったのでしょうか?

 

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ちなみに胎内堂は画面左上にある木造の小屋です。

 

中性院

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金乗院から階段を上るとすぐに「中性院」というお寺がありました。

 

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「おびんずるさま」というなでなですると病気は治るし罹らないし、おまけに頭は良くなるという物上が置かれてました。これは撫でるしかないでござるな!

 

なでぇ・・・・////

 

どう・・・気持ちいい?・・・おびんずるさまああああん♡

 

気色悪いからやめろ!!

 

華蔵院

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奥の院へ続く階段から道を逸れた先にあるのが「華蔵院」というお寺

参拝すると悪縁切りできるお寺らしいです。

 

うしるきゅんを祟って炎上案件に送り込むような疫病神と縁を切れますように!

 

妾を疫病神扱いするかニンゲン・・・

 

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そんなに妾との縁を切りたかったら今すぐこの崖から落ちろ!!

 

いやああああああああああああああ!この世と縁を切る羽目になっちゃうから!らめええええええええええ!!

 

三重小塔

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ここに向かう時はただの岩だと思ってましたが「三重小塔」という日本一小さい三重塔がありました。この岩のどこが3重になってるの?って思いましたが、実はこの岩の中に格納されてるらしいです。

 

奥之院

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階段を登り続けて、やっと奥之院が見えてきました。

奥之院の方が五大堂よりも高い所にあるので、こちらが真の頂上だと思います。

 

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奥之院に到着しました!

奥之院と聞くと京都の魔王殿を思い出してしまいます。ここには永遠の16歳の魔王は祀られてないのでしょうか?ないからただの奥之院?

 

ちなみにうしるきゅんは永遠の17歳の

 

変態なんだぞ!

 

ちょ!うしるきゅんは変態じゃないやい!!

 

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奥の院には、雪がめちゃめちゃ残ってました。3月中旬なのに。

※山寺に来たのは3月中旬

 

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そして奥之院からは雪山が見えてました。

世間が桜が咲いた咲いてないの話題をしてる時に、こちらは雪が残っててまだまだ冬っていうのが現実なのよね・・・。

 

下山

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 五大堂にも奥之院にも行ったのであとは来た道を下山して行くだけです。

 

せみ塚

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 階段を降りると「せみ塚」という、松尾芭蕉が「閑さや岩にしみいる蝉の声」の句の着想を得た場所らしいとさせる場所に辿り着きました。正しくは戻ってきたですが。

 

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上を見上げると納得の岩壁がありました。寒いしセミは鳴いてないですけど・・・。

 

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せみ塚の奥の方に進むと遊歩道みたいな道が続いてました。

 

え?なんか冒険が始まっちゃうの?

 

オラ、ワクワクすっぞ!

 

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舗装されてない獣道みたいなのが続いてます・・・。

 

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急斜面に遭って眼下に、登ってきた長い長い階段のある参道が見えてきました 。

くねくねした階段が山道まで伸びてました。

 

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そして合流・・・。

 

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合流したと思ったらすぐに分かれていきました・・・。

 

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くねくねと階段を下って行くと・・・

 

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先程登ってきた参道に合流しました。それにしてもあのロクに舗装されてない遊歩道みたいな道はなんだったんでしょうか?修行僧のための道なんですかね?

 

山門に戻る

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 山門に戻ってきました。

 

立石寺 本坊

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山門から根本中堂とは反対側の道を進むと、本坊という山内の維持管理や宗教的な祭事や行事などを行う山寺の中心的な建物がありました。

 

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その庭には毛深い猫が一匹座っていて、近づいても逃げませんでした。

そもそも獲物(虫)に夢中でこちらには一切興味なし。

 

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山寺を一通り見学したので駅に戻ります。

 

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駅前に戻ってみると山寺は五大堂に登るルートと、峯の浦コースとという垂水遺跡を周るルートの二つがあることを知りました。

 

山寺駅に戻ってきましたの!

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 垂水遺跡に行こうか電車が来るまで迷ってましたが、今回は山寺以外にも行く予定の場所があるのでそちらに向かうことにしました。

 

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 天童に向かい、昼食に「スルターン」というインド料理屋でサグチキンカレーを食べて・・・

www.charlottehibi.com

 

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桜桃の花 湯坊いちらく」という温泉旅館で日帰り入浴して・・・

 

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夜は、同じくスルターンでビリヤニというカレーの炊込みご飯を食べました。

 

ほら!仏教の発祥はインドだし、お寺に行った後は、昼も夜もインド料理を食べるのが流儀だよね!?

 

お主はただただインド料理が食べたかっただけじゃろうが!

 

まとめ

山寺(立石寺)は一段二段と登ることで煩悩が消えるらしいの

 

そのの煩悩まみれのあなた!山形に行くことがあったら登ってみてね♡

 

というお主は煩悩が消えたのか?

 

残念!全然消えないどころか、一段二段と、腹が減ったでござる~、寒いし温泉入りたいでござる~、温泉に入ったら可愛い女の子と間違って入って来るって言うラッキースケベイベント発生しないかなあって増える一方だったの!

 

そんなラッキースケベイベント有り得ないとして、君が世間知らずキャラとして堂々と男湯に入ってくるイベントが発生してもいいと思うのよね?

 

ほう・・・またもや妾を愚弄するか・・・

 

この薙刀で煩悩ごとお主を消し去ってやろうか?

 

ちょ!やめて!!え?いや!

 

らめええええええええええええええええええええ!!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡