みんなー!うしるだよー☆
前回は神戸を巡る10年前の旅だったけど、今回は続きで京都の旅を書き綴っちゃうの!
うろ覚えだけど一生懸命書いたから刮目して見てね♡
元町駅前のホテル
2010年8月19日。
早朝に起床し出発する準備をした。
今晩泊まったホテルは元町駅が目の前に見えるくらい駅に近いのだ。
今晩の宿も引き続きここだぞ!
今日は京都を観光する予定で、元町駅からJRで移動した方が早いのだが、KANSAI3dayチケットを買ってしまったため、私鉄縛りになってしまい阪急電鉄に乗車した。
関西に来たのだから一度はウンコ色マルーン色に乗らねばと、三宮駅で阪急神戸線に乗り換えた。
ちょうどラッシュの時間と重なり、始発の三宮から座れない程で、終点の梅田に着く頃にはギュウギュウのすし詰めの状態となった。
梅田駅
終点の梅田駅に到着。
横一列にどこまでも連なっていて1号線から9号線(阪急では〇番線ではなく〇号線と言う)まである梅田駅は圧巻。
列車が次から次へとホームへ進入と発進を繰り返し次から次へと広いターミナル駅に人を吐き出していく。
これも一応大阪名物だよね?
ね?
梅田駅からは阪急京都線に乗り換えて京都を目指す。
梅田から十三の間は、神戸線、宝塚線、京都線の3路線が並走していて、梅田駅を同時に発車した神戸線の列車とレースしているような気分になる。
京都線頑張れ!神戸線のクソ野郎なんか抜かしてしまえ!!
ああああ!なんで抜かされてるの!?クソがっ!!
西院駅で下車。ここからバスに乗り換えて最初の目的地へと向かう。
金閣寺
京都と言ったらこれ。最初に訪れたのは金閣寺だ。
人気観光地だけあって人混みに溢れていて、池の柵にびっしりと写真撮影をしている客が多く写真を撮るのもやっと。
池のほとりから見ても眩しいくらいの金ぴか。写真の5倍くらいは眩しかった。
よくもまあ、昔のお偉い人は、小学生が考えそうな「ぼくのかんがえたさいきょうのおてら」みたいなものを繕うだなんて思ったものだ。
一番下の階まで金ぴかにする余裕は無かったのね・・・
金閣寺の敷地の中には神社もあった。
こんな所行った記憶もないが外付けHDDにはしっかり記憶されていて、行ったことには間違いないが、やはり記憶が無い。
10年前のことってほんと覚えてないよね・・・?
二条城
次は二条城にやってきた。
二条城は、私が知っていると何層にも連なった高くて大きな天守閣の城ではなく、平屋の大きなお屋敷の城と言うのが気になってやって来た。
城の中は明るければ金ぴかで綺麗なんだろうと思えるほど豪華な意匠を凝らした部屋がいくつもあったが、照明が最低限に抑えられ薄暗く呪いの屋敷みたいな雰囲気だった。
館内は撮影禁止だから写真は無いの・・・
ここは人のお宅ですか?
二条城の一角には、木造2階建ての普通の住宅みたいな建物があった。田園風景の一角にある農家の住宅って感じの家。
二条城にもちゃんと天守閣があったようだが今は石垣しか無く、石垣の上から二条城を一望することが出来た。
八坂神社
次は八坂神社に行ってきた。
そこら辺にある八坂神社と違って、総本山だけあって赤と白のコントラストが綺麗。
当時はあまり人気の観光地じゃないのか、どこもかしこも混雑しているのに、八坂人家は人がまばらでゆっくりと見学で来た。
ゆっくりしていってね!!!
清水寺
次に清水寺にやって来た。
境内の入り口付近は、大くて赤と白の門と三重塔が見え、断崖絶壁に建つ清水寺の舞台どころか、断崖絶壁すら見当たらず間違って違う寺院来てしまったのかと思ってしまった。
断崖絶壁の寺院は三重塔から更に奥に進んだところにあった。
舞台から見る景色は想像していたよりもずっと低く感じたという所感。写真で見ると高く感じるのだが、低かったという感想だけは今でもしっかり覚えている。
低く見えたのは舞台のすぐ目の前まで樹木が生い茂っていたせいと言うのもあると思う。
舞台の下の方に降りられ、下の方には音羽の滝と言う参拝所があった。ここは人気ラーメン屋かってくらいの行列が出来ていて、参拝するのに1時間は待たされそう行列だったのでスルーした。
さて、清水寺の次はどこへ向かおうか。日も傾き始めたが・・・。
京都駅
とりあえず京都駅に戻った。
京都駅は京都の古い町並みには似つかわしくない程大きく、もしかして関西一大きな駅舎なんじゃないだろうか。
嵯峨嵐山駅
京都からは山陰本線に乗車し、嵯峨嵐山駅に向かった。京都で思い付く所で行ってないなあって思った所が嵐山だからだ。
同じ京都市内だしすぐ近くだろうと思っていたら電車で20分も掛かってしまった。思ったより遠かった。
まず嵐山のイメージにある清流とそこに掛かって橋(渡月橋)を見るために桂川の方へと向かった。
道のりには住宅が並んでいて下町と言った長閑な雰囲気で、観光客で混雑する寺院を巡っていたので癒される。
嵐山
嵐山の長閑な住宅を歩いてるとザーと川の流れる音が聞こえるとすぐに桂川と渡月橋が見えた。
近くの寺院はどこも閉館している時間で帰路に着く観光客がまばらに居るくらいで閑散としていて落ち着いた雰囲気だった。
夕暮れ時の河原には涼しい風が吹いて、ベンチで旅の疲れを癒していた。
阪急嵐山駅
今夜の宿も神戸の元町駅の目の前のホテルなので阪急嵐山駅から戻ることにした。それもフリーパスで私鉄縛りだし。
阪急嵐山駅は、ホームの照明がレトロモダンとマルーンの列車がとてもマッチしていて現実感が無かった。この電車は本当に桂駅へ向かうのだろうか。
悲しいかな普通に桂駅に到着してしまった。しないと困るけど。
桂駅からは阪急京都線と神戸線を乗り継いで神戸へ向かった。今夜の宿も元町駅の目の前にある宿なのだ。
3日目に続くから刮目して見てね♡
最後まで読んでいただきありがとうございました♡