みんなー!うしるだよー☆
今回は、10年前に行った関西旅行の3日目を書き綴っちゃうの!
1日目と2日目は▼の記事だから読んでない人はここから読んでね☆
2010年8月20日。
今日は奈良を観光しようと思う。
今晩も元町駅の目の前のホテルに宿泊したので、元町駅から阪神電鉄に乗車し近鉄奈良駅を目指す。阪神電鉄と近鉄線は相互乗り入れをしているのだ。
近鉄奈良駅
阪神電鉄では通勤時間と重なっていたためとても混んでいたが、近鉄に入ると都心から離れていくのでガラガラの空気輸送状態だった。近鉄奈良駅に近づいてから若干席が埋まるようになった。もちろん阪神電鉄から近鉄奈良まで乗り通したの私だけだった。
1時間半も通勤電車に乗り続けてお尻がランブータンだよう!!
駅構内は古びた薄暗い地下駅だったが、地上に出ると細長く新しめの駅ビルが建っていた。
興福寺
近鉄奈良駅から奈良公園を目指す。その途中に五重塔があり気になったので寄ってみたが、五重塔の内部は見学できなかったのでガッカリした思い出しかない。
興福寺から芝生が広がっていて、猛暑日で暑いため、池のほとりには鹿の群れが水浴びしていた。それにしてもこの暑さも相まって鹿のウンコ臭い。鹿から離れようなウンコ臭い。まさにウンコ臭い公園である。
春日大社
駅から歩いて20分くらいで春日大社に着いた。
午前中だというのに、気温が30℃を超えていて、汗がだらだらと止まらなかった。
汗が滝のようになって止まらないよう!!
門の中に入ったと思ったら、また門があった。
神社のくせに敵の襲撃でも考えていたのだろうか。
細かな装飾がなされた行燈がぶら下げられた回廊があった。昼でも十分雰囲気があるが、夜だったら行燈が灯ってもっと雰囲気があったのだろう。
悲しいかな、今日の夜に飛行機で帰らないと行けないから見れないのよね・・・
春日大社を後にし、奈良の大仏を見に行こうと奈良公園を歩く。奈良公園には観光客とタメを張れるほど鹿がわんさかいて、木陰で群れて休んでいる鹿から、観光客の土産物袋を狙って襲いかかる鹿まで様々。
鹿のう◯こ臭い公園だったぞ!
路上のど真ん中で寝ながらう◯こする行儀の悪い鹿も居た。
もう!寝ながらう◯こしちゃメッ!なんだぞ!!
東大寺
近寄ってくる鹿を振り払いながら奈良の大仏がある東大寺の中門に辿り着いた。
中門の前で写真を撮影していると背後から鹿にバッグを舐められ唾液塗れにされた。鹿には人間の持ち物は全て食べ物に見えてるのだろうか。
もう!鹿にペロペロされても嬉しくないんだぞ!!
中門を潜るも広くて何もない芝生に、一つだけでーんと巨大なお堂が建っていた。これが大仏殿で中に大仏があるようだ。
お堂の周りがこんなにも殺風景だとは思わなかった。
35℃は超えてるであろう炎天下でも沢山の観光客で溢れていた。自分が言うのもなんだがそこまでして見たいのだろう。
奈良の大仏は想像以上に大きくて迫力があった。しかし、写真で撮影するとそれほど大きく見えない
近鉄奈良駅に戻り次の場所は移動する。
炎天下の中の神社仏閣にはエアコンなんてものは無く、電車はクーラーが効きたいてオアシスだった。
色々と電車を乗り換えて、京阪宇治線に乗り換える。近鉄と京阪が直接乗り換えできる駅がなく、10年以上前のことなので、どの駅でどのように乗り換えたのか覚えていない。
近鉄丹波橋駅と丹波橋駅で乗り換えたのかなあ?
宇治線で終点の宇治駅までやってきた。
奈良駅からJR奈良線で宇治駅まで行くのが早いが、私鉄のフリー切符を持っているので私鉄縛りで遠回りすることに。
宇治は、奈良市内や京都市内のように観光客でごった返しておらずどこかのんびりとした雰囲気で落ち着く。
駅の目の前には浅くで幅の広い宇治川が流れていて長閑な雰囲気で、先日の夕方に訪れた嵐山を思い出した。
平等院鳳凰堂
宇治と言ったらここ平等院鳳凰堂である。
十円玉に彫られているあの建物でもあり、すごいよ!マサルさんのオープニングでもお馴染みの平等院である。
愛に気づいてください♪僕が抱き(以下略
池の中に浮かぶように建っている鳳凰堂。
しかし、鳳凰堂に入るのに平等院の入場の他に、鳳凰堂の入場料(800円だった気がする)を更に徴収されるようなので入場せず。
暑かったのでミュージアム鳳翔館へ退避。10年前のことなので展示物がどう言うのか覚えていないが、コンクリート打ちっぱなしの綺麗な建物だと言うことだけ覚えている。
800円あったら美味しいの食べられるもんね!
平等院を見学したことだし、帰りの飛行機の時間もあるので伊丹空港へ向かおうと思ったが、平等院だけ見て帰るのも名残惜しいので、宇治川の堤防をうろうろと。
川も山も見える長閑な風景は落ち着く。
飛行機の時間も迫ってきて、JR宇治駅から奈良線に乗車し東福寺駅で京阪電鉄に乗り換え大阪モノレールと乗り換えが出来る門真市駅を目指す。各駅停車に乗っていたので、急ぐため丹波橋駅でちょうど後からやってきた特急に乗り換える。しかしその選択肢が間違いだったのである・・・。
特急は門真市駅には止まらず、思いっきり通り過ぎた大阪の京橋駅まで連れてこられたのであった。門真市駅に急いで戻る。
しかし、門真市駅は普通と区間急行しか止まらない駅だった。京橋駅から普通で行くには時間がかかりすぎるし、急行で守口市駅まで行って乗り換えた方が早いと思い、ちょうどやってきた普通を見送り急行を待つことにした。
都会の電車はややこしすぎるよう!!
守口市駅
急行を待ったのも仇となった。守口市駅で普通が来るのを待つ羽目になったのだ。
何本か待ってまで乗車した急行より、見送った普通の方が早く門真市駅に辿り着くのだ。
ヤバイよヤバイよ!飛行機に乗り遅れちゃう!!
門真市駅
門真市駅で急いで大阪モノレールに乗り換える。
モノレールに乗車してもまだ安心できない。門真市駅はモノレールの始発駅で、大阪空港駅(伊丹空港)は終点なので時間がかかるのである。
日が暮れ始め夜景が見える中走行するが、景色を見る余裕も無く、一刻一刻と迫る飛行機の時間と、各駅に停車するモノレールに焦る焦る。
伊丹空港
飛行機の発車時刻の20分前とかなりギリギリに到着。仙台空港行きの飛行機の搭乗口が空港の一番端にあり走って搭乗口へ。
間も無く搭乗手続き終了5分前というところで滑り込みなんとか搭乗できた。
なんとか滑り込んだー!って思ったら、保安検査場でベルトとデジカメで引っかかったのは内緒だぞ☆
仙台空港
時刻通りに仙台空港に到着。
仙台の夜は涼しく半袖では肌寒かった思い出で、この旅は終わった。
最後まで読んでいただきありがとうございました♡