朝から土合駅を散策して、
昼には越後湯沢に到着して、昼食にトンカツを食べて、利き酒をしました。
それにしても、土合駅も越後湯沢も雪が多いですね!!
ちょっとあるだけで私も雪に埋もれそうなくらい真っ白になってしまいました!
それでは、冬の越後湯沢に行ってきた【その2】が始まります!!
温泉の最寄りのガーラ湯沢駅に移動
ガーラ湯沢駅行きの無料シャトルバスに乗るためにバス停に向かうのですが、道は御覧の有様です。
雪の壁で狭くなっていて、凍結防止のスプリンクラーから出るお湯のせいで道路はグチャグチャです。
めちゃめちゃ歩きにくい!!
100mも無いくらいの距離を歩くのに、えっちらおっちら歩いて10分くらいかかりましたよ!!
やっとバス停に着いたらインド人の集団の列が出来てました。
インドからこんな豪雪地帯に来たらさぞかしびっくりだろうなあ。
南関東からやって来た私もびっくりですからね!!
ガーラ湯沢に行くって事はスキーしに行くんだよな。
スキー滑れるんだろうか?雪すら見たこと無い人の方が多そうな南国なのに。
そもそもインドってスキー場あるんですかね?
そして、バスが到着して乗り込むんですが、列に並んでるインド人がベビーカーを畳まずに乗せようとしていて、運転手に「赤ちゃん抱っこして乗せられないのか!(日本語)」ってマジで怒られてましたよ。
バスの一番前の運転手の名前が書かれてる所に「笑顔で接客いたします。」って書いてあるのに激おこでしたよ。
そりゃあ、マイクロバスで畳まないと乗せられ無し、後ろの列の乗客が乗れない状態でしたし。
ガーラ湯沢駅に到着しました。
ここから、今回の目的の温泉「山の湯」を目指して歩いていきます!!
バスの車窓から見えるのは雪の壁と、一向に止む気配のない雪。
バスの屋根にもこんなに積もってるし・・・。
ちゃんと温泉に辿り着けるのか心配になってきました・・・。
山の湯へ目指すぞい!!
ガーラ湯沢から道路に出る歩道が凍結防止のスプリンクラーから出るお湯で湯気が立ってました。
そして道はグチャグチャです。
私が履いてるのは普通のスニーカーと完全に豪雪地帯をなめ腐ってる格好です。
当然靴が中まで濡れて冷たいです・・・。
だって家に長靴無いし、東京ほとんど雪積もらないんだもの。
この歩道から見える景色も絶望感満載ですね。
道路は雪の壁で覆われていて、写真右端にある家だか小屋だか分からない建物は雪に埋まってるし・・・。
歩道も雪の壁で覆われてるんですが・・・。
温泉までこんな道歩いていくのか・・・。
山の湯と言うだけあって、温泉は山の上にあります。
途中から急な坂になってるんですが、凍結防止のスプリンクラーのせいで道がぐちょぐちょです。
坂の途中にある階段を上って温泉に到着です。
建物に入る前に、真っ白になるまで服に付いた雪を掃ってるんですが、なかなか落ちないね・・・。
同じくらいにやって来た常連客っぽいおばさんが、服の雪を払うブラシで払ってました。
これが豪雪地帯の住人と、豪雪地帯をなめ腐ってる人間の違いかと自分の愚かさに悔恨の念を抱きました。
「このブラシ、入口の所にありますよ」
おっと!こんな所にブラシが!!
おばさんが教えてくれました。
「でも帽子とリュックの雪が凄いですね。取ってあげるから後ろ向いて」
と親切なおばさんに雪を払ってもらいましたとさ!!
おばさんありがとう!!⇐おばさんは失礼だろ
建物に入る前に靴を脱ごうとするのですが、靴紐が凍って解けないではありませんか!!
靴紐と格闘することになりました。
浴場は狭く、湯舟はひとつ。
シャワーはなく、カランから出るお湯と水で体を洗う方式でした。勿論、シャンプーとボディーソープはありました。
浴場は地元住人で混んでました。
体を流そうとお湯だけを桶に入れて身体を洗い流すと
あっつ!!!!
熱すぎです・・・。
お湯と水割らないと駄目なのか・・・。
でも、隣の爺さんはお湯だけで体洗ってやがるんだぜ・・・。
カランのお湯と水の調整でに悪戦苦闘しながら体を洗い流して、いよいよ入湯です。
熱いお湯で体洗ってる爺さんが居るくらいなんだから熱いのかと思ったら、意外と普通の温度でした。
湯舟の湯口に辺りに入湯して温泉を堪能しました。
服が雪で真っ白になり、靴紐が凍るくらい寒い中歩いてキンキンに冷えまくった体には最高ですね。
源泉かけ流しだけあって硫黄の香りがしますね。
と言いたいところですが慢性的な鼻炎なのでよくわかりませんでした。
風呂上りは、エントランスに床が高くなってるだけの小さな休憩所があるので、そこで休憩しました。
社畜の奴隷船東京メトロの写真がいっぱい貼られてるんですが、店主は鉄オタなんでしょうか?
朝のラッシュと言う現代に残る社畜の奴隷船のイメージしかない無いので、こんな所まで来て見たくはなかったね。
外も暗くなってきましたね・・・。
また、ガーラ湯沢駅に歩いて戻らないと行けないんだぜ・・・。
あのグチャグチャの階段を降りて、雪の壁で覆われた歩道を歩くのか・・・。
それでは駅に戻ります・・・。
一向に雪が止む気配はないですね・・・。
やっと駅のホームが見えてきました。
ここまで来るのに完全に湯冷めしてしまいました・・・。
豪雪地帯恐ろしい・・・。
誘導員の人、こんなクソ寒なかよくやるねえ。
私だったら1日で辞めます。
駅の入り口は、帰りのスキー客でごった返してました。
乗ろうと思っていた新幹線も凄い行列が・・・。
次の新幹線に乗ろう・・・。
でも、次の新幹線まで2時間近くあるんだよなあ・・・。
ガーラ湯沢駅はスキーシーズンだけ運行しているの臨時駅なので、本数が少ないのです。
と言うことで、ガーラ湯沢駅の売店でおにぎり買って3階のラウンジでパクついて新幹線を待ちます。
それにしてもインド人が多い気がします。
越後湯沢ってインド人には有名なんでしょうかね?
帰りの新幹線の時間になったのでそれでは帰ります。
豪雪ともお別れだね。
まとめ
土合駅も越後湯沢も大雪警報が出ていたからか特別豪雪地帯だからか、凄く雪が多かったです
道路が自分の肩の高さ以上ある雪の壁で覆われているほど積もっているとは思ってませんでした
クソ寒くて雪がばんばん振ってちょっと歩くのもつらい状況でしたが、トンカツは美味く、温泉は最高であった
皆さんも是非とも、今の時期に行ってみてくださいね!
特に土合駅!!
雪に埋もれる土合駅を見られるのは真冬だけ!!
おい!こんな大雪でヤバい時期に行くのお勧めするな!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!