みんなー!うしるだよー☆
今回はねえ!山形にある日本で2番目に強い強酸性泉の『蔵王温泉』に行ってきましたの!
胃酸並みの酸性泉に溶かされること無く無事入浴できるのか刮目して見てね♡
蔵王温泉とは?
蔵王温泉は、山形県山形市の蔵王連峰西麓の標高約900mの所にある温泉です。西暦110年開湯と言われ1900年の歴史を持つかなり歴史があります。
そしてなにより、ph1.3という日本で2番目に強い酸性泉※1が特徴的で、胃液※2並みの強酸性な温泉でもあります。
ちなみに日本で1番の強酸性泉は秋田県の玉川温泉(ph1.2)です。
※1:源泉によって異なる
※2:ph1~1.5
胃液並みの強酸性って、温泉に入ってるうちに溶かされちゃったりしないの・・・?
仙台駅に向かうも・・・
4月9日。
ある桜の名所で桜を見つつ近くにある珍スポット的所に行こうとしたのですが、寄りにもよって向かう方向の電車が信号機故障で止まってました。いや、止まってやがりました。それも12時まで運転見合わせってどういうことなの!?
この後、ずるずると遅れに遅れ16時35分まで運転見合わせてたようです・・・・。
ええええええ!電車が止まってるなんてうしるきゅん涙目だよぅ!!
そうだ蔵王温泉に行こう!
電車が動かないことには行くことは出来ないので予定を変更して、予てより行こうと思って山形県の蔵王温泉に行くことにしました。
蔵王温泉までは、高速バスと路線バスを乗り継ぐという、鉄道を一切利用しないで行けるという安全ルートだし。
田舎には代替えの交通機関は無いの・・・
仙台駅から高速バスで1時間ほどで山形駅に到着しました。
蔵王温泉行のバスの発車まで時間があるので昼食にしようと思います。
麺藤田で昼食
『麺藤田(めんどうだ)』という山形駅の近くにあるつけ麺屋で昼食にします。
ここなら一度食べたことがあるの味の保証はあるし、そしてなにより食べるとこを探すのがめんどいし・・・。
つけ麺の大盛りを注文しました。
魚介豚骨のベースのコッテリながらクセが無くくどさがなく、自家製麺がツルツルと喉越しがいい美味しいつけ麺でした。
ここのつけ麺はシャルたんが食レポしてくれたから刮目して見てね♡
うしるきゅんから言えることは、びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛ぃ゛ ってことだぞ☆
蔵王温泉行の路線バスに乗り換え
山形駅から蔵王温泉バスターミナル行きの路線バスに乗り換えます。
路線バスなのにもかかわらず高速バスと同じような車両でした。
バスは住宅街を抜けると一気に山を登り始め、気付いたら辺り一面白銀の世界を走ってました。 こんなに雪が積もってるけど4月なんだぜ。
蔵王温泉に到着
山形駅から40分ほどで蔵王温泉バスターミナルに到着しました。
バスを降りて一番最初に思ったことは・・・
超寒い!!
ただそれだけです。
山形駅と比べても明らかに寒く、2月に戻ったの?ってくらい寒いです。標高900mは伊達じゃないでござるなあ・・・。
うしるきゅんは4月から2月にタイムリープしちゃったの?
積雪がめっちゃ残っていて、どこからどう見ても4月とは思えない、景色の町を散策してみようと思います。
高湯通り
バスターミナルからは「高湯通り」という温泉街が近くにありました。
この通りに入ると急に硫黄臭くなるね!
『硫黄は無臭だ(ドヤァ!)』なんてツッコんだそこの君!それは野暮ってもんだぞ!!
そんなことだからモテないんだぞ☆(⇐お前が言うな)
※温泉街の硫黄臭の原因は硫化水素
「下湯共同浴場」という山小屋みたいな温泉施設がありました。
共同浴場の前には温泉の噴水みたいなのが置かれてました。めちゃめちゃ熱いのかと恐る恐る触れて見ると気持ちいい!
デジカメを修理に出してて代わりにスマホで撮影していて手袋を付けられなくて冷え切った手を温めるのに最高の場所でした。
あああああああん!気持ちいいいいいいいい♡
ここの温泉街では用水路に温泉が流されていて側溝から湯気が立ち込めていて硫黄の臭いが立ち込めてました。
ほら!湯煙すごいでしょ!って思って写真を見返したら全然写ってないでござる・・・。
本当に湯煙がモクモク上がってて硫黄臭かったんだからね!本当だよ!!
温泉街の脇を流れる川からも湯気が上がり強烈な硫黄臭が漂ってきます。
胃酸並みの強酸性泉を垂れ流して大丈夫なんですかね・・・?
高湯通り突き当りには「上湯共同浴場」がありました。ちなみに蔵王温泉にある旅館やホテルに宿泊すると無料で利用できるらしいです。
酢川温泉神社
上湯共同浴場の奥には「酢川温泉神社」という灯篭が格納されてる変な鳥居みたいなのがある神社がありました。
いやあ、すんごい雪!!除雪されておらず、雪の積もった長い階段を登らないと本殿に辿り着けないという鬼畜仕様でした。
登れば登るほど雪深くなっていって危ないです・・・。急な階段だし転んで真っ逆さまになりそう・・・。
後ろを振り返ると・・・
ヒェッ!帰りはこんな階段を降りないといけないでござるか!?足を滑らせて転げ落ちそう・・・。
木造建築の本堂を想像していたのですが、鉄筋コンクリート造の
もちろん可愛い巫女さんと遭遇するというイベントもありませんでした・・・。
ここに妾という可愛い巫女さんがおるじゃろ!
こんな凶悪な巫女さんはちょっと・・・
なんじゃと・・・貴様!!
カチャッ!(⇐薙刀を向ける音)
ちょ!やめ!そういうとこだよ白夜たん!!
靴の甲の部分がすっぽり埋まるくらい積もってました。
4月でこれくらい積もってるんだから冬に行ったら同県の峠駅並みに積もってるんだろうなあ・・・。雪の壁が出来るくらい・・・。
あれ?賽銭箱どこなの?賽銭箱が見当たりません・・・。賽銭はいらんってことなんですかね?
まさか無償で願いを叶える神社ってことなの!?
よ~く見てみると本堂の扉にポストの投函口のような穴があって蓋に「賽銭」という札が貼られてました。
ここに賽銭しろってことなんでしょう。
手紙でも投函したくなるような穴でござるなあ・・・
おやおやおや?神社から左側に脇道があるようですね・・・。
蔵王温泉スキー場
脇道を通り抜けるとスキー場に辿り着きました。
それにしても、近くの温泉からか源泉が近いのか分かりませんが、すごい硫黄臭いスキー場・・・。
な、なんぞこれ!?
スキー場にはキャタピラの幅がやけに広い重機みたいなのが止まってました。
これは圧雪車というゲレンデを整備する乗り物らしいです。
これで威圧的で自己主張の激しいユキたんも圧縮して欲しいよね・・・?
それってどういう意味ですか・・・う・し・る・さ・ん・・・?
ちょ!ユキたんいつの間に!?あああああああああああああああああああああ!!
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とても4月とは思えない道を歩いて温泉を目指そうと思います。
歩いていると見晴らしのいい所がありましたが辺り一面雪景色。そして「ゴォオオオ」低い風切り音で極寒の峠駅を思い出してしまいました。
遮るものが無いので冷たい風がもろに吹き付けてきてとても寒いです・・・。
風が痛いくらいに冷たいでござるうううううう!!
公園もありましたが、除雪されておらず真っ白。冬に行ったら雪に埋まって公園かなにかも分からないんじゃないでしょうか?冬は雪の壁が出来るくらい積もってるだろうし・・・。
蔵王温泉スキー場の辺りから山を下りて蔵王温泉バスターミナルのある通り(山形県道14号線)に辿り着きました。
湯の花茶屋 新左衛門の湯
蔵王スキー場のリフト乗り場の目の前にある「新左衛門の湯」という温泉で入浴していきます・・・。
今回はここまでなの・・・長くなっちゃったし・・・
次回、いよいよ日本で2番目に強い酸性泉に入浴するから刮目して見てね♡
最後まで読んでいただきありがとうございました♡