みんなー!うしるだよー☆
前回は高湯通りや酢川温泉神社とか蔵王温泉の町を散策したの
今回はいよいよ、日本で2番目に強く胃液並みの酸性度ど誇る強酸性泉に入浴するから刮目して見てね♡
湯の花茶屋 新左衛門の湯
蔵王スキー場のリフト乗り場の目の前にある「新左衛門の湯」という温泉で入浴していきます。
道路を挟んですぐにそこにリフト&ロープウェイ乗り場があるくらい、すぐそこはスキー場になってます。
ロープウェイ乗り場の建物には「GWまで楽しめるゲレンデ」と書かれた看板がか・・・。
え?5月でも雪積もってるの!?
館内
館内に入ると、まずはシューズボックスに靴を入れ、入り口の発券機で券を購入し、係員に渡してから入館します。階段を降りて地下にある蕎麦屋の前を通って突き当りに脱衣所がありました。
脱衣所には「強酸性のため金属を温泉に入れると変色するためアクセサリーや貴金属は外してから入浴」とか「ロッカーの鍵は腐食が激しいので入浴後は水洗いしてください」といった注意紙が貼られていてこの温泉の強烈さが伝わってきます。建物自体新しめにもかかわらず脱衣所のロッカーの鍵が茶色く錆びてましたしね。
館内撮影禁止だから写真は無いの・・・
内湯
内湯は、天井は高く洗い場があり入り口の近くに少し大きめの内風呂がありました。
外の気温が低いのか内風呂でも寒く、凍えながら洗い場で身体を洗う羽目になりました。
内風呂は温泉ではなくミネラルを加えたただのお湯でしたが、外湯から漂ってくる硫黄臭で最初は加水した温泉なのかと勘違いしました。
外湯
外湯は『もがみ高湯』という源泉100%の湯舟と、『四・六の湯』という源泉4:お湯6の湯船、『どっこの湯』という源泉100%のかめ風呂がありました。
もがみ高湯
内湯と同じくらいの大きさでした。
内湯にまで漂う硫黄臭の発生源はここだろうというくらい近づくだけで強烈なにおいです。
お湯は、細々とした湯の花が浮いていて、白く濁っていて薄っすらとエメラルドグリーンでした。
入浴すると硫黄臭に混じってヨーグルトのような酸っぱい臭いが漂ってきました。ちょっと舐めて見るとしょっぱくそして酸っぱい。飲んだら体に悪そうなまずさ。
肌がピリピリして刺激的で、髭剃りした箇所がお湯が染みてヒリヒリするくらい強烈でした。
湯舟に浸かっていると温度が高いからなのか強酸性泉の効果なのかすぐに体が温まり、長く使ってるとのぼせてしまいそうです。
湯舟から上がると体中がヨーグルトと硫黄の混じった臭いが体中にまとわりついて、入浴したのが温泉じゃなくてヨーグルトの上澄みの汁かって思ってしまうほどでした。白く濁ってるのも細々とした湯の花の感じも似てるし・・・。
効能に虚弱児童って書いてあったけど、こんな強烈な温泉に入って大丈夫なの・・・?
それに加えて切り傷、火傷とも書いてあったけどお湯が染みてめっちゃ痛そうなの・・・
四・六の湯
もがみ高湯(源泉100%の湯舟)と同じくらいの大きさの湯舟で、ちょっと少ないですが細々とした湯の花が浮いてました。
加水した温泉でマイルドで入りやすいお湯でした。お湯がマイルドだからかもがみ高湯よりちょっとぬるめでした。
硫黄臭はかなりしますが、もがみ高湯と違ってヨーグルトのような酸っぱい臭いはしませんでした。
刺激的なお湯が苦手な人が多かったからか、外国人が多かったからか分かりませんが、一番人気だったのはこの湯舟でした。
うしるきゅんは刺激的なのが大好きだから源泉100%の湯舟ばかり入ってたけどね!!
どっこの湯
かめ風呂で3つありそれぞれ温度が違う書いてありましたが、前々違いが判らずどれも四・六の湯と同じくらいの熱さでした。
源泉100%と書かれてましたがもがみ高湯より色は薄めで半透明。硫黄臭はしますがヨーグルトのような酸っぱい臭いは薄く湯の花も少なかったです。
臭いも肌の刺激も強烈なもがみ高湯比べて薄いので本当に源泉100%かと思うほどでしたが源泉が違いらしいです。
肌は触ってすぐに分かるくらいにツルツルに、身体も入浴前より軽くなった感じがします。いつもだと温泉を上がると睡魔が襲って眠くなるのですがこの温泉は逆に目がさえてさっぱりますね。
その反面かなり刺激が強いので肌が赤くなってしまいました。まさに茹蛸。
これままで入浴した温泉の中で一番の濃さを感じる強烈な温泉でクセになりそう。次は信者からここまで向かう途中にあった源七の湯か、一番高い所にある大露天風呂か・・・。
すんごいお肌がツルツルになって絞り上げたボディーもテッカテカになったぞ!!
閉館時間近くまで滞在していたので、外は日が暮れ始め寒さが増してきました。風も強く風呂上りにもかかわらず凄く寒いです・・・。
真っ黒な雲が立ち込めて今にも雪が降り出しそうです・・・。
せっかく蔵王温泉に来たんだから、ここで夕食にしようと思いましたがどこの店も閉まっていて営業してるのは共同浴場と宿だけでした。諦めて山形駅周辺で食べるか・・・。
下湯共同浴場の手湯気持ちいいでござるなあ・・・
平日にもかかわらず意外と観光客(スキー客?)が多かったこの通りには誰も歩いてませんでした。
側溝から噴き出す湯気がモクモクと上がってるのですがやっぱり写真だと分かりにくい・・・。それともスマホで撮影したせい?
だってデジカメ修理に出してるんだもん・・・
帰るでござるよ!
やっべ!もうバスの発車時刻5分前だ!!
このバスを乗過ごすと、お店もやってない町で1時間以上寒空の中待たないといけなくなります・・・。
もう既にバスが止まってるぞ!急がないと!!
なんとかギリギリバスに乗り込みました。
最終のバス1本前だからか座席の半分近く埋まるくらい混んでました。
45分ほどで山形駅に到着。バスを降りると蔵王温泉と比べて分かりやすいほどに暖かく、4月でもスキーが出来るくらいの寒さだと再認識せずにはいられませんでした。
山形駅の近くの『ミラクル ワールドレストラン&バー』というインド料理屋でマトンビリヤニを食べました。蔵王温泉にジンギスカンの店が多くて羊肉が食べたかったし・・・。
シャルたんが食レポしてくれたから刮目して見てね♡
『湯の花茶屋 新左衛門の湯』の泉質・営業時間・アクセス
泉質 | 酸性・含鉄・硫黄-アルミニウム-硝酸塩(強酸性硫黄泉) |
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泉温 | 平均45℃ |
PH値 | 1.45 |
効能 | 美肌、切り傷、火傷、婦人病、虚弱児童、動脈硬化症、糖尿病、高血圧症、神経痛 |
営業時間 | 平日:10:00~18:30 土・日曜・祝日:10:00~21:00 |
定休日 | 不定休 |
アクセス | 山形駅から山交バス「蔵王温泉バスターミナル」下車、徒歩5分 |
場所 |
まとめ
ところでうしるさん?
どうせ、日本で2番目の強酸性泉の蔵王温泉に行ったんだから、日本一の強酸性泉の玉川温泉にも行けって言うんでしょ?
もちろん♡
だが断る!!
玉川温泉って新幹線とバスを乗り継いで2時間半以上かかるくらい、うしるきゅんの生息地から遠いんだぞ!
そんなことは知ってますし、あなたに選択肢はありませんし断ったらただで済むと思わない方が・・・
もう!分かったよ!行けばいいんでしょ行けば!!
その代わりにユキたんの貴重な入浴シーン描いちゃうもんね!!
私の入浴シーンは駄目ですが、白夜さんのならいいですよ
おいお主!人間風情の分際で勝手に決める出ないぞ!!
この私を随分となめ腐ってるようですね・・・このケモ耳さんは・・・
妾のこの耳をただの萌え要素の飾りだと愚弄するか貴様・・・
ちょ!2人して喧嘩しないでようもう!
え?ちょ!薙刀と犬釘をうしるきゅんにぶっ差さないでえええええええ!!
ちょっと!私の入浴シーンを勝手に描かれたことについてはスルーなのかしら!?
最後まで読んでいただきありがとうございました♡