今回は↓記事に引き続き自転車記事です。
前回は輪行のやり方を書いたので、今回は、実際に輪行してサイクリングした時のことを書こうと思います。
ちなみに、今から2年前のことです。
早朝~自宅~
前日に自宅で解体して輪行袋に入れたロードバイクを担いで最寄りの駅へ向かいました。
ちなみに、自宅からは駅が近いので、わざわざ駅で解体するより自宅で準備した方が楽だと思ってそうしました。
最寄りの駅について電車の乗車するとガラガラでした。早朝だし休日だし当然ですね。
絶好の輪行タイミングです。
都内の電車はどこも混んでいて、輪行するの身としてはかなり肩身が狭いのです。
ラッシュ時なんかは絶対に乗せられませんね。
自転車置く隙間どころかバッグすら潰れるくらい隙間が無いのです。
あれは人間圧縮機です。
上野駅から電車で強羅駅へ!
上野駅で電車を乗り換え、東海道線で小田原を目指します。
上野でグリーン券を買って、東海道線のグリーン車に乗車しました。
「底辺の人間のくせにグリーン車とか生意気!!」と思ったあなた!
ちょっと弁明させてください!!
通勤電車に輪行するとちょっと広くなってるスペースに自転車を置いて自転車が倒れないように抑えながら立ちっぱなしで乗ってます。
しかし、上野~小田原には1時間半くらいかかってしまします。
流石にこの時間立ちっぱなしだと、サイクリングを始める前に足がやられてしまいます!!
という理由から、わたくしはグリーン車に座っていって参る所存でございます!!
東京~小田原を新幹線で行くより安いですし。
そんな言い訳をしながらグリーン車の2階を目指して、狭い階段を上って客室へ向かいました。
そして一番後ろの座席の後ろに自転車を置こうとしたところ幅が狭すぎて入らないではないですか!!
理想はこんな感じで座席の後ろに収納しようと考えていましたが、
現実は、私の人生と同じように上手くいかず、2列席の2/3を自転車に占有されながら1時間半かけて小田原へ向かいました・・・。すごく・・・狭いです・・・。
ガラガラのグリーン車で良かった・・・。
東京都と神奈川県の境の多摩川で並走する京急線を眺めて
小田原の一駅前の国府津で海を眺めること1時間半、
小田原駅に到着。
ここからは箱根登山鉄道に乗り換えます。
箱根登山にはグリーン車なんて付いてないので立って箱根湯本へ向かいました。
そして箱根湯本では、強羅行きの電車に乗り換えます。
箱根湯本からは山を上っていく関係なのか電車が小さくなります。
輪行している私は尚、肩身が狭くなってまいります!!
乗り換えるとすぐに電車は強羅へ向けて出発しました。
発車と同時に車内アナウンスが流れ、
「箱根登山鉄道をご利用くださいましてありがとうございます。ご乗車の電車は強羅行きです。終点強羅には〇時〇分到着予定です。~~~~」
と普通のアナウンスでしたが
「それではこれから終点まで、し~ゃべりたおしてまいりま~す~っ!!!!」
!!!
なんかアナウンスがおかしいのです。
箱根湯本から強羅まで40分弱かかるのに、こんなに話して話題が尽きないのでしょうか?
コミュ障で3分で話題が尽きる私には考えられません!!
あとで知った事なんですが、落合さんという名物車掌のようですね。
ちゃっかり、落合車掌は電車の行き違いの時間に記念撮影会を開いていました。
ここからサイクリングを始めますぞ!!
そして終点の強羅に到着して自転車を組み立てます。
まずは仙石原へ向けて出発進行!ナスのおしんこう!!
出発したはいいんですが、駅からすぐに急な坂道になってしまいました・・・。
これマジできついっす・・・
ちょっと走って、疲れ果ててしまい休憩・・・。
まだ10分くらいしか走ってないんですが・・・。
貧脚の私に箱根は超ハードモードのようです・・・。
10分くらいして出発、ずっと急な坂が続くので、休み休み登っていきました・・・。
途中下り坂があってラッキー!と思いましたが、下った分の2倍上り坂続くのです・・・。
この時には心が折れ始めて強羅駅に引き返して帰ろうかとも思いました。
なんとか登り切り仙石原に到着しました。
ちょうど、9月下旬だったのでススキの平原が綺麗でした。
仙石原からはずっと下り坂で気持ちよかったです。
すごく・・・気持ちいいです・・・♡
芦ノ湖が見えてそこから芦ノ湖を並走しながらのサイクリングが楽しめる!最高です!!
と思ったのも束の間、道路は山の中へ進路を切り替えてきました・・・。
そっちには行きたくないのよわたくし・・・
しかし、ロードバイクはマウンテンバイクのようにあぜ道を走れないのです!!
そしてここからも地獄の坂道が続きます・・・。
上り坂⇒下り坂⇒下った倍の坂を上る⇒下り坂⇒下った倍の坂を上る
という拷問のような道でした・・・。
ここでも心が折れそうになりましたが、近くに駅は無いので進むしかないのです!!
上り下りの無間地獄の山道を走っているとやっと芦ノ湖が見えてきて、観光地らしくお店が並んでいました。
ここが元箱根港のようですね。
腹が減ったので近くの定食屋で、ワカサギ定食を食べました。
未だに、シシャモとワカサギの味の違いが良く分からないです・・・。
ちょっとワカサギの方が苦いくらい?
静岡の三島駅を目指しますぞ!!
昼食を取って腹を満たしところで、ゴールの三島駅を目指します。
ここから先も上り坂が続きます・・・。
もうやめて!私の足のライフはとっくに0よ!!
元箱根港を出発して40分。道の駅箱根峠に到着しました。
ここまでずっと上り坂であった・・・。
道の駅からはこんな遠くに芦ノ湖が見えます。
ここまで登って来たって実感が凄いしますね!!
40分も上り坂を上って疲れたので30分くらい休憩しました。
しんどいですわ・・・。
道の駅を出発しても上り坂が続きますが、5分くらいで「箱根峠」と「静岡県」の標識が見えてきて、そこから先は下り坂が続きます。
こんな感じで下界に街が見えるくらい景色の良い下り坂です。
しかし、わだちが酷い箇所が多く車輪を取られそうになるのと急カーブが多いで、あまりスピードを出せません。
そして、スピードを抑えるためにブレーキを頻繁に使用するので、ホイールがホッカイロ並みに温かくなってしまいます。
ホイールが熱を持つとパンク、下手すればホイールが破損して落車してしまい、最悪、私もロードバイクもお亡くなりになられます。
私がお亡くなりにならなくても、うん十万円するロードバイクがお亡くなりになられた精神的・金銭的ショックで自害してしまうかもしれません!!
そうならないためにも、所々こういう止められそうなスペースで休憩しながら下っていきました。
下界に三島の街が見えてきた所で、伊豆フルーツパークの近くにベンチを発見。
ここでじっくり休憩を取ることにしました。
箱根峠からここまでずっと下り坂だったので、ホイールはアッツアッツです。
箱根峠から一切漕ぐことなく下り坂を下っていて、気温が下がってきたせいか、ホイールとは正反対に身も心も寒くなってきました。
伊豆フルーツパークから20分くらい下り坂と市街地を通って三島駅に到着。
人通りの少ない壁際は、私と同じような輪行するために自転車を解体しているピチパンキノコローディーに占領されていたので、駅の噴水らしき所で解体作業を進めました。
自転車を輪行袋に仕舞っているうちにあたりが真っ暗になってしまいました。
帰りは新幹線で帰ります。
「グリーン車に懲りず、今度は新幹線か!!この貧乏人め!!」と罵らせそうですが、在来線で帰ったら、自宅の最寄駅への終電に間に合わなくなってしまいます・・・。
ですので
新幹線で帰らせていただく所存でございます!!
東京駅に到着。
ここから在来線で自宅に帰って輪行の旅は終わりです。
まとめ
今回のように、サイクリングしたい場所まで電車で移動して、帰りの往復も不要なのが輪行の醍醐味です
輪行しないで、自宅から箱根峠を攻めようと漕いでいたら横浜辺りで心が折れて帰ってると思います
ところでさ?
また、なんだね助手よ?
旧ブログの方で同じような記事があったけど
この記事は焼き直し?
え~とそれはですね・・・
輪行を実践した記事を書こうと思ったんですが、輪行したのはこれ一回きりでして・・・
ですので、最近輪行しようと思ったら1ヵ月前に立ちごけしてしまい、修理に出していて乗れない状態です・・・
だから、仕方が無かったのです!!一から全部書き直しましたし!!!お慈悲を!!!
あと、焼き直ししたい記事があったら、これからもこのブログで焼き直しする所存でござます!!!
おい!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!