みんなー!うしるだよー☆
うしるきゅんはねえ!京都の嵯峨嵐山駅にやって来たんだ!
今回はここから嵯峨野観光鉄道(嵯峨野トロッコ列車)って言うトロッコ列車に乗るんだぞ!
刮目してみてね♡
嵯峨野観光鉄道(嵯峨野トロッコ列車)とは
京都府京都市右京区にあるトロッコ嵯峨駅と京都府亀岡市のトロッコ亀岡駅の7.3kmを結んでいる日本初の観光専用鉄道。
山陰本線を電化と複線化した新線に切り替えられた後の旧線を使用している路線。
つまり京都の山の中を走っているトロッコ列車ってことだぞ!
トロッコ嵯峨駅
トロッコ列車は嵯峨嵐山駅のすぐ隣りにある「トロッコ嵯峨駅」から乗車するんだよね。
駅の中はね無駄に広々としていてホールみたいになってたの!
コロナのせいなのか全然人が居ないけど、人気ないのかなこのトロッコ列車・・・?
駅の中では着物姿の女の子と、鉄道員の制服姿の女の子がうしるきゅんを待ってたの!
ねえねえ?うしるきゅんとトロッコ列車に乗らない?
その後はホテルで・・・♡
また始まったのじゃ・・・気色悪っ・・・
トロッコ列車の切符は自動券売機じゃなくて窓口で購入するの。そこでは窓付きの車両と1両しかない窓無しの車両が選べて、もちろん窓無しを選んだのよね。
でね、こんなに人が居ないのも、すんなりと1両しかない窓無しの車両の席も取れるのも、次の発車時刻まで50分以上もあるからだったのよね。
嵯峨野トロッコ列車って1時間1本しか走ってないのね・・・
19世紀ホール
駅の中にSLがあるの!凄いの!
駅の一角にはSLが4両も展示してあって圧倒的迫力なの!
ここにSLがあるならトロッコ列車もSLで牽引してほしいよね。トロッコ列車はディーゼル機関車で牽引してるからね・・・。
1両だけ半分にぶった斬られて中身が剥き出しで、下半身だけ履いてなくて丸出しみたいな感じで可哀想なの。ちゃんと全部残して欲しいよね!?
この車両は車庫の火災で後部が焼失したんじゃぞ
それとその気持ち悪い例え止めろ!
若鷹号って言うめっちゃ古そうな小さなSLも展示してあったの!白夜たんとどっちが古いの?
千年前に蒸気機関車は存在せんし、妾は物ではないぞ筋肉ダルマ!
グサッ!←薙刀が刺さる音
ああああああああ!!
人車起動って言う人力列車も展示してあったの!めっちゃ乗ってみたいの!!
もちろん妾が乗って貴様が押すのじゃろ?
絶対に嫌だよそんなの!乗る方がいいもん!
SLとか見てもさ、たいして時間を潰せなくて時間がたんまり(30分以上)あって暇だったのよね。だから駅の広場の屋台で丹波栗のソフトクリーム買っちゃった☆栗の香りがして美味そうなの!!
レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ
あっ・・・
ソフトクリーム食べ終えて駅に戻ってたらめっちゃ人が居たの!全席指定席で並ばなくても座れるのにめっちゃ並んでるの!
ところで白夜たんは、どうしてそんなに距離を取ってるのかなあ?
地面に落ちたソフトクリームをレロレロ音を立てながら犬のように舐め回す変態の仲間だとは思われなくないからな
それ以上近づいたら刺すぞ!
そ、そんなあ!白夜たんは仲間じゃなくて彼女じゃん!!
貴様の恋人になった覚えはないぞ貴様あ!!
グサッ!
ああああああ!近づかなくても刺してんじゃあああああん!!
トロッコ列車の乗車しますの!
窓ありの1〜4号車の改札を先に行い、最後に窓無しの5号車の改札をだったの。でもみんな列車の写真撮ってるから、ホームには人がいっぱい溜まっていたの。
うしるきゅんが乗るのは窓無しの「ザ・リッチ号」なんだ!
ザ・リッチ号のくせに座席は木のベンチだから全然リッチじゃなかったの。
リッチ号には車内放送の機械が設置されていて、車掌が色々と案内してたの。
トロッコ嵯峨駅って山陰本線の嵯峨嵐山駅のすぐ目の前なんだね。ホームが丸見えだよう!
定刻通りにトロッコ列車は、トロッコ嵯峨駅を出発して、次のトロッコ嵐山駅を目指すんだ。
それにしても剥き出しなのと、車体にバネが付いてないから、爆音かつ横揺れ縦揺れが凄くて、リッチとは相反する状況だったの。
トロッコ嵐山駅にいよいよ到着と言うところで、並走してた山陰本線はトンネルに突入してお別れなの。
トロッコ嵐山駅
ガクンガクンと追突されたようなブレーキの衝撃を受けながら、トロッコ嵐山駅に到着したの。
トロッコ嵐山駅でもたくさん人が乗って来てほぼ満席状態。それに遅刻して乗車して来た家族連れのせいで遅れたの!もう遅刻なんてお尻ペンペンなんだぞ!
トロッコ嵐山駅を出発すると、すぐにトンネルの中に入ったの。
普通に走っててても爆音なのに、トンネルに入ると超爆音で、客を乗せる乗り物と言うよりソルジャーを乗せる乗り物に乗らされている気分。俺たちゃ何だ、ソルジャーか。
今名所の目の前を走行してるってアナウンスがあったんだけど、うしるきゅんたちが座ってる席の反対側なのよね。
こうなった立ってでも反対側を見てやるぞ!
え?これのどこが名所なの・・・?
普通の川じゃな・・・
トロッコ保津峡駅
トロッコ保津峡駅に到着したぞ!
周りに民家も建物も何もない秘境駅で、吊り橋を渡らないとホームから出られないダンジョン仕様だったの!
ちなみに吊り橋を渡って山道を通って行くと山陰本線の保津峡駅に行けるんだぞ!
なんかめっちゃタヌキの置物が並べられてるの!
出発進行!ナスのお新香!!
トロッコ保津峡駅を出発したら次は終点のトロッコ亀岡駅なの!
保津峡駅からうしるきゅんの席から川が見えるようになったの!川沿いを走る列車って風情があって良いよね?
それに自慢の僧帽筋も大胸筋も映えるしね!
何を言っておるのじゃこいつ・・・
カーブに入ると先頭の車両まで見えるの!
世界の車窓みたいで脳内にあのBGMが再生されちゃうよね!?
トゥルットゥットゥトゥトゥ~ルル~ルル~ルールールール♪
口からだだ漏れだし、耳障りだから止めろ!
おお!山陰本線の鉄橋が見えてきたの!
それに鉄橋をくぐっちゃったの!しゅごいの!!
電車が来るタイミングだったらもっと良かったのに!
基本同じ景色だからちょっと飽きてきたの。
海の近くとか路面走ったりとかしないかなあ?
それじゃったら江ノ電にでも乗っておれ!
お!山と山の隙間から民家と田畑が見えてきたの!そう、あれな亀岡市の街並みなの!
なんか開けて来て景色が変わったって思ったら、もうそろそろ終点のトロッコ亀岡駅に到着らしいの。
あ〜あ、もう着いちゃった・・・。
トロッコ亀岡駅
トロッコ亀岡駅で客車を撮影。
トロッコ列車は機関車を先頭に、すぐにトロッコ嵯峨駅に戻って行ったの!
隣に見える線路は山陰本線だぞ!
蒸気機関車が展示してあったり、レストランがあったりするトロッコ嵯峨駅と違って、窓口と改札しかないトロッコ亀岡駅はごく普通の駅だったの。
階段を降りたら外に出られると思ったけど、まだまだ長い廊下が続いてたの。
トロッコ亀岡駅って窓口と改札しかないのに駅舎は無駄にでかいのね。
うわあ、何にもない!
観光鉄道の終着駅とは思えないほど何にもないの!
ところで帰りはどうするのじゃ?こんな何もない駅で1時間嵯峨駅行きの列車を待つのか?
ノンノン♪
今通過して行った電車の先にある馬堀駅まで歩いて山陰本線で戻るんだぞ!
嵯峨野観光鉄道が山陰本線の旧線なら、新線がどうなってるか乗ってみたいじゃん?
だったら駅まで負ぶって行け!
え〜、疲れるし、お胸が当たってラッキースケベみたいに展開にならないし、全然うしるきゅん得しないじゃん?
つべこべ言わず、さっさと妾を背負って進め!
それとナイ○チで悪かったな!
グサッ!
あああああ!!
何もないと思ってたけど、線路の反対側にはマンションとか建ってて、それほど田舎じゃないの?
よそ見せんで早く進め!
グサッ!
負ぶってあげてるのに酷いよおおおお!
馬堀駅に行くのには線路を潜らないといけないのね。
はあ・・・はあ・・・
坂道くらい降りてよ!尻尾と耳と薙刀の分他の人より重いんだから!
貴様は妾が太っておると申すか!
グサッ!
太ってるなんて一言も言ってないでしょおおおお
馬堀駅
やっと馬堀駅に到着したでござる。
駅に着いたのはいいけど、次の電車まで20分待ちなのよね・・・。
雨が降り出した、ベンチにまで吹き込んで来たぞ!
そうじゃ!貴様が壁となって雨を防げ!
さっきからワガママ過ぎだぞ!この妖怪!!
この妾を妖怪呼ばわりとは良い度胸じゃのう?
今すぐにでも貴様を愛刀で微塵切りにしてやりたいが、壁になってくれたら許してやろうぞ?
YES!マアアアアム!!
やっと京都行きの電車がやって来たの!
馬堀駅を発車した列車は、すぐにトンネルに突入して景色が真っ暗だったの。
トンネルを抜けるとすごい高い所にある鉄橋を渡って行って景色が良かったの。
でもすぐにトンネルに入っちゃって真っ暗になっちゃったの。
車窓は真っ暗、スマホの電波は入らなくて手持ち無沙汰でキョロキョロしてたら頭上にこんな広告があったのね。
ニコニコアラとか、見テナガザルとか、これって絶対楽しい仲間がアレする奴じゃん!
ぽぽぽぽ〜ん!!
保津峡駅
またトンネルを抜けたと思ったら保津峡駅に到着したの!
周りを山に囲まれた秘境駅で、それも鉄橋の上にホームがあるから凄い駅だよね!?
秘境駅ハンターとして降りないのか?
え?今雨降ってるから秘境駅ハントしたい気分じゃないの・・・
凄い駅だったけど発車したら、すぐにトンネルに入っちゃったの。
トンネルを抜けたと思ったらあっという間に嵯峨嵐山駅に到着したの。
新線は、鉄橋と途中駅の保津峡以外ずっとトンネルで、景色の面では圧倒的に旧線の嵯峨野トロッコ列車の方が上だったの!
京都から山陰本線を使って移動する時は、嵯峨嵐山駅と馬堀駅の間はトロッコ列車で移動することをおすすめするぞ!
いや、それだと面倒くさいじゃろ!!
最後まで読んでいただきありがとうございました♡