みんなー！うしるだよー☆
うしるきゅんはねえ！岩手県の盛岡駅にやって来たんだ！
今回はねえ！盛岡市内の繋温泉にあるホテル大観って温泉旅館に日帰り入浴してくるんだ！
源泉100％掛け流しの北東北最大級の大浴場に入浴するから刮目して見てね♡
盛岡駅からは岩手県交通の繋温泉行きのバスに乗車して向かいます。
めちゃめちゃ並んでるし、繋温泉ってめっちゃ人気の温泉旅館なの！？
イオンモール盛岡バス停に到着すると、一人の老人を除いて全員降車して行きました。
繋大橋と言うダム湖を横断する長い橋を渡ると、いよいよ終点の繋温泉バス停です。
盛岡駅から30分ほどで終点の繋温泉に到着しました。
繋温泉まで乗車したのは、私たちの他に誰一人として居ませんでした。
うしるきゅんとシャルたんの貸切バスだったの！
ベタベタ気持ち悪いのよ筋肉ダルマ！！
バス停を降りた先には御所湖と言うダム湖が広がってました。
ダム湖を見ながら入れる温泉とかめっちゃ良さそうなの！
ロケーションが良さそうな温泉だけど、ホテル大観はどこなのよ？
あそこに見える茶色い大きな建物の温泉に入るんだぞ！
『ホテル大観』にやって来ましたの！
建物が巨大のなので近くにあるように錯覚してしまいますが、バス停から若干離れている上に、斜面に立っているので坂道を登らないといけません。
玄関は道の突き当たりまで登った先にありました。
建物が見えて来てやっと旅館に辿り着いたと思ったら、倍以上坂道を登らされたよう！
私も疲れたわ・・・
玄関の前には手湯と飲泉ができるコーナーが設置されていてました。
温泉はサラサラとした肌触りで無色透明で軽い硫黄臭がします。
飲んでみるとほんのりとゆで卵のような味がしました。
匂いも味もしっかりと感じられて、ここの温泉期待できるの！
館内
館内に入ると広々としたロビーが広がっていて、フロントはロビーの広さと打って変わってこじんまりとしてました。
大浴場は、ロビーから伸びる大きな廊下をひたすら真っ直ぐ言った先にあります。
旅館が大きすぎて一向に大浴場の入り口が見えて来ません。
ロビーから散々歩かされてるんだけど、いつになったら温泉に入れるのかしら？
廊下の途中には水槽が設置されていて、錦鯉がたくさん泳いでました。
錦鯉なの！
え？餌が欲しいの？
ハイ、ざんね〜ん！君たちにあげるご飯は無いの！！
何、道草を食ってるの？早く行くわよ！
廊下の途中には実写版の3月のライオンのポスターが貼られてました。
この旅館は3月のライオンの映画版とアニメ版の両方のロケ地として使用された旅館らしいです。
アニメ版は見てたけど、この旅館出てたの！？
![3月のライオン[後編]](https://m.media-amazon.com/images/I/514PZq3yUKL._SL160_.jpg "3月のライオン[後編]")
大観の湯
廊下の突き当たりに浴場の入り口がありました。
やっと辿り着いたでござる・・・
靴を脱いで中に入ると脱衣所ではなくて、何も無い無題に広い空間が広がってました。
何も無い部屋の隅っこに給水機が設置されてました。
脱衣所
暖簾を潜った先に脱衣所がありました。
コの字型に着替え店が設置されていて、15人くらいは着替えられそうな広さです。
洗面台は棚の裏にあり、洗面台が6基設置してあり、それぞれにドライヤーとハンドソープが設置されてました。
繋温泉は、ph9.0のアルカリ性の単純硫黄泉で、ラドンも含まれている放射能泉でした。
大浴場
扉を開けるとプールのようなプールのような巨大な浴槽（全長25m）があり、巨大な浴槽からはじゃぶじゃぶと温泉がオーバーフローしてました。
この旅館は、巨大な浴場がある旅館ではかなり珍しく、加水も加温も循環もしてない源泉100％掛け流しなのが特徴です。それに加えてこの旅館の温泉は自家源泉で、この源泉の温泉に入れるのは繋温泉でもここだけです。最高かよ。
こんな巨大な浴槽で源泉掛け流しってどんだけ湯量が多いの！？
巨大な浴場もさることながら、前面ガラス張りで目の前に広がる木立に囲まれて、水面に反射する緑が綺麗でした。しかし、その木立やホテル大観の倉庫らしき建物に隠れて、御所湖が隙間からしか見えませんでした。
洗い場は入り口の目の前にあり、シャワーとカランが1列に6基ずつ設置されていて、それが3列の計18基ありました。
それぞれにシャンプー、リンス、ボディーソープが完備されています。
全長25mもある巨大な浴槽は、入浴するとよりいっそうプール感が増します。
洗い場付近の浴槽の縁が少し低くなっているため、そこから常にオーバーフローしていて、排水が追いついておらず床が水たまりになってました。それくらいふんだんに温泉を投入する湯使いで、巨大な浴槽ながら鮮度も悪くありませんでした。
この大きさかつこの湯使いで、加水、加温、循環なしの源泉掛け流しなんだから凄いよね！？
これくらい大きいと循環&加水が当たり前なのに！
無色透明で硫黄泉ですが湯の花も舞っていません。
浴槽が巨大な為匂いが飛んでしまっていて、玄関前の手湯て感じた硫黄臭はせず無臭でした。
浴槽には湯口が3ヶ所あり、どの湯口からもドバドバと温泉を注ぎ込んでました。そして湯口付近からはほんのりと軽い感じの硫黄臭がしました。
ph9.0のアルカリ性泉ですが、トロトロ感をほんのりと感じる程度でサラサラに近い肌触りです。肌にひっかる感じは一切感じることがない、サラサラと肌触りなめならか温泉でした。
温度はぬるめの39度くらいでした。しかし、すぐに身体が温まる温泉かつ、浴場に熱気が籠もっていて、39度という温度の割には長く入浴し続けることはできませんでした。
こんなにも巨大な大浴場なのに、ずっとうしるきゅんの貸し切り状態だったの！
凄くない！？
ついつい泳いじゃったの！！
大浴場には、全長25mの浴槽だけではなく、L字型の木造りの15人くらい入れる浴槽もありました。
こちらも無色透明無臭で、湯口付近でほんのりと硫黄臭がしました。
こちらもサラサラな肌触りですが、巨大浴槽より若干トロトロ感が強く感じられました。
温度は若干熱めの41度で、こちらがあつ湯、巨大浴槽がぬる湯の役割になっているようです。
動画も撮ったから刮目して見てね♡
露天風呂
露天風呂は大浴場から外に出てすぐの所にあり、手前に打たせ湯のある岩風呂と、奥の方に10人くらい入れる広さの岩風呂の2種類がありました。もちろんどちらとも源泉100％掛け流しです。
内風呂でさえあの広さなのに、露天風呂が2つもあるなんて広すぎない！？
まずは手前の打たせ湯のある浴槽から入浴してみます。
6人くらい入れる大きさで、三本の木製の管からじゃぶじゃぶと温泉が注ぎ込まれています。
この3本の管の他に、写真の一番奥の岩が盛り上がってる部分にもう一つ湯口があります。
湯口が4本ありドバドバと温泉が注ぎ込まれている為、他の浴槽よりも鮮度が良く、湯口から離れたところでもしっかりと軽い硫黄臭がしました。
こちらも無色透明で、温度はぬるめの40度くらいでした。
サラサラと肌から滑り落ちるよな肌触りながら、ほんのりとトロトロ感も感じられるまろやかな温泉でした。
次に奥の方にある浴槽に入浴してみます。
ここの浴槽は高台の斜面の前にあり、木々の隙間から御所湖が見え、内風呂より景色がよかったです。しかし、目の間に倉庫が邪魔で一部景色を遮ってました。
無色透明で、浴槽が広いのと湯口が一つしかないので匂いが飛んで無臭でした。
温度は熱めの42度くらいあって、他の浴槽と比べて一番熱い浴槽でした。
サラサラとした肌触りで若干のトロトロ感も感じられます。温度のせいか入り始めはピリピリと肌を刺激する感覚があります。
浴槽には岩造りの湯口から滝のように温泉が注ぎ込まれていて、ほんのりと硫黄臭がしました。
露天風呂も撮影したから刮目して見てね♡
入浴した後は、ロビーの一角にある休憩スペースで休憩しました。
めっちゃソファーがあるの！
奥には巨大なスピーカーが設置されていて、延々とクラシックが流されていました。
さ〜て、そろそろチェックインの時間も迫って来たし、今夜の宿に移動しよっと！
え？日帰りだと思ってたんだけど泊まるの！？
ここからちょっと離れた所だけだ泊まるんだぞ！
まずは繋温泉のバス停の前まで戻って、道なりに進んだ行くんだぞ！
道が細い上り坂になって、温泉街から離れて周りが住宅になっても真っ直ぐ進むんだぞ！
坂を登った先にあるの菅旅館が今日泊まる宿だぞ！
ホテル大観と比べてめちゃめちゃ小さな旅館ね・・・
泉質・営業時間・アクセス・地図
| 泉質 | 単純硫黄泉（低張性アルカリ高温泉） |
|---|---|
| 源泉 | 大観の湯 |
| 泉温 | 52.4℃ |
| PH値 | 9.0 |
| 日帰り入浴時間 | 9:00～21:00 |
| 定休日 | 無し |
| 日帰り料金 | 大人1,000円、子供（3歳～小学生）500円 |
| アクセス | 盛岡駅から岩手県交通「繋鶯宿線」で『繋温泉』バス停下車、徒歩10分 盛岡駅から岩手県交通「大田経由繋温泉線」で『繋温泉』バス停下車、徒歩10分 |
| 場所 | |
| 詳細 | 【楽天トラベル】【 |
おわり。
