元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

『花山温泉 薬師の湯』和歌山にある関西最強の炭酸泉に入浴して来ましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

今回はねえ!和歌山県の和歌山駅にやって来たんだ!

 

和歌山市内に関西最強の炭酸泉があるって聞いてやって来たんだ!

 

どんなに凄い温泉なのか刮目してみてね♡

 

 

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その完済最強の炭酸泉へは和歌山駅からはバスで向かいます。

 

妾は関西最強ではなくていいから、バスになりたくない駅からすぐ近くの方がいいんじゃが?

 

グサッ!←薙刀が刺さる音

 

ああああああああ!10分くらいしか乗らないんだから我慢してよおおお!!

 

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和歌山駅からバスで10分、温泉の最寄りにある「鳴神住宅前」バス停に到着しました。

 

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バス停からは住宅街を通り抜けて行きます。

 

とても関西最強の炭酸泉どころか、温泉すらなさそうなごく普通な住宅街じゃのう

 

近くに温泉どころか銭湯すら存在しない、うしるきゅんの生息地と変わらない雰囲気なの・・・

 

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バス停から歩いて10分の所に、関西最強の炭酸泉に入れる「花山温泉 薬師の湯」に到着しました。

 

『花山温泉 薬師の湯』にやって来ましたの!

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花山温泉は住宅街のど真ん中にあり日帰り入浴施設のようですが、メインは旅館で宿泊することができます。

 

どうして今回宿泊せんのじゃ?

 

それはね、関西最強の炭酸泉だけあって超人気旅館で、2ヶ月先まで満室で予約取れなかったの・・・

 

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館内に入ると靴を入れるロッカーがあり、ここで靴を脱いで受付を目指します。

 

ここは病院ですかってくらい質素な内装なの

 

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階段を登った先に広々としロビーと奥の方に受付がありました。

日帰り入浴の場合は、登ってきた階段の脇にある券売機で入浴券を購入します。

 

入浴料が1,100円なんだけどさ、ホテルで貰った1,000円分の地域共通クーポン券が使えて100円で入れたの!

 

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浴場へは受付から伸びる廊下を道なりに進んで行きます。

 

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曲がりくねった長いろうかをひたすら進んで行きます。

 

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廊下の一角には、地下500mから炭酸の力だけで自噴している温泉を見せつける、透明の管が通ってました。

管からは白い泡のようなものが常時噴射していて、温泉がほぼほぼ泡になるくらい炭酸が濃いということでしょう。

 

大浴場

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長い廊下を渡った先に、やっと浴場が見えてきました。

 

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関西最強の炭酸泉がどんなものなのか、めっちゃ楽しみなの!

 

脱衣所 

脱衣所は、それほど広くなく7人くらいが着替えられる広さです。

木製の棚に籠が乗せられているだけのものと、金属製のロッカーの2種類がありました。

ロッカーは大きめで、リュックくらいなら着替えと一緒に入れられるくらいでした。ちなみにコイン無しで鍵をかける方式です。

 

常にたくさんの利用客が居るから写真は無いの・・・

 

大浴場

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浴場は手狭な脱衣所と打って変わって広々としていてたくさんの浴槽がありました。

手前には洗い場があり、シャワーとカランが左側が6基、右側に4基の計10基ありました。

 

大浴場もたくさん人が居て写真なんて撮れる状況じゃなかったから、楽天トラベルとかるるぶとかの写真でゆるちて・・・

 

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出典:楽天トラベル

浴場にはたくさんの浴槽があり、源泉かけ流しが、加温なし26度、あつ湯41.5度、ぬる湯37度の3種類と、真水の沸かし湯が、ジャグジー、打たせ湯の2種類、そして、サウナと水風呂までありました。

 

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出典:楽天トラベル

この浴槽を見てくれ、こいつをどう思う?

温泉が張られている浴槽の縁は、温泉成分が堆積してボコボコになっています。

 

浴槽が蓮コラみたいにボッコボコ!福島の早戸温泉みたいなの!

 

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出典:楽天トラベル

まずは41.5度のあつ湯から。

あつ湯は写真の奥にある浴槽です。10人くらい入れる大きさで、大浴場の中では一番大きな浴槽でした。

水面から数センチ先が見えないほど茶色く濁っていて、まるで味噌汁に入浴しているような気分です。神戸の有馬温泉にも似た色に見えますが、有馬温泉が赤味噌、花山温泉が白味噌くらい色が違います。

 

色や浴槽に張り付いた析出物を見るとかなり濃厚な温泉なのですが、加温の影響か臭いが飛んでいてほんのりと鉄サビ臭さがある程度でした。そして加温しているため鮮度もあまりよくありません。シュワシュワ感もありません。

肌触りはサラサラツルツルとしたさっぱりとした肌触りで、温泉成分のせいか41.5度という温度の割には若干ぬるく感じました。

ちょっと舐めるだけで苦しょっぱかったです。飲泉できるようですがしょっぱすぎて本当に飲めるのかってくらいです。

 

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出典:楽天トラベル

次に37度のぬる湯に入ってみます。写真では38℃と書かれてますが、私が入浴した時は37℃と書かれてました。

ぬる湯は3人がぎりぎり入れる大きさの扇形の浴槽でした。

炭酸が飛ばないように水中に湯口があり、底面からボコボコと温泉が吹き出す音がしてました。

37度となると温かいというより冷たいに近いくらいぬるく感じます。

シュワシュワとした炭酸味をほんのりと感じ、ツルツルサラサラとしたさっぱりとした肌触りでした。

鉄サビ臭さが強く香り、ほんのりとアンモニアのような臭いもしました。

41.5度の浴槽と比べると鮮度がよく、最初は冷たく感じますがじわじわと温かく感じられるので長く入っていられます。

この浴槽が一番人気があり、常に3人が入っていることが多く、芋洗い状態であまり落ち着きません。

 

隣のおじいちゃんと密着してるの・・・

 

密着するなら綺麗なお姉さんとが良かったの・・・

 

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出典:楽天トラベル

あつ湯とぬる湯で体を温めた後は、加温なしの源泉そのままの26度の浴槽に入ります。

あつ湯よりは少し小さめで8人くらい入れる広さでした。

温度が温度だけに入ると普通に冷たいですが、加温してないため鮮度がかなりよく入っていて気持ちがいいです。

 

湯口は炭酸が飛ばないように水中にあり、ボコボコと勢い良く泡が吹き出しているのが、視覚でも触覚でもハッキリと分かるほどです。

入るとシュワシュワ感がしっかりと感じられ、冷たいのを通り越して気持ちよく感じるほどです。しかし、温度が体温よりも低いので長く入っているとじわじわと寒くなっていきます。それでもまだまだ入っていたいと思えるほど気持ちがいいです。

そして、もう一度あつ湯やぬる湯に入ると、最初に入ったときよりも温かく感じます。

 

冷たい温泉に入ってると福島の微温湯温泉を思い出しちゃうのよね

 

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出典:楽天トラベル

見てよこの浴槽の湯口!

 

もっこりと温泉成分が固まってオブジェみたいなの!!

 

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出典:楽天トラベル

しばらく41度の浴槽と26度浴槽で冷温浴していたのですが、温泉成分が濃くて疲れてきたので、真水の浴槽で小休憩を取ります。

 

まずはジャグジーから。

ジャグジーはボコボコと吹き出す泡が気持ちがよく、40度の温めのお湯なので泡が当たってヒリヒリしないのが良いです。

 

次に打たせ湯へ。

打たせ湯は底が深く、浴槽にある段差に座って入ります。

2口ある湯口に背中を当てて打たせ湯としているだけで、湯口を陣取れないとただの深い浴槽のお風呂に過ぎません。

ちなみに温度は41度で少し熱く感じます。

 

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出典:楽天トラベル

サウナは6畳くらいの広さがあります。

それほど熱くはなく、じわじわと熱くなってくるくらいの温度です。扉を開けて誰かが入ってくるだけで冷めてしまうのでイマイチな印象でした。

 

サウナの隣に水風呂があるのですが、サウナがそれほど熱くなくあまり身体が温まらず、21度の水風呂なんて冷たすぎて入れませんでした。

 

露天風呂

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出典:るるぶ

花山温泉にはたくさんの浴槽がある大浴場だけではなく露天風呂もあります。

8人くらい入れる広めの浴槽があり、浴槽から床までびっしりと析出物で覆われボコボコとしていて原型を留めていませんでした。

温度は39度と書かれてましたが、それよりもぬるく感じる時もあれば、41.5度のあつ湯よりも熱く感じる時もあり不安定でした。

鉄サビ臭さとアンモニア臭がして、露天風呂が一番アンモニア臭が強かったです。

ツルツルサラサラとしたさっぱりな肌触りですが、鮮度が悪くちょっとヌメりみたいなのも感じました。ほとんどシュワシュワ感も感じられず、露天風呂が一番鮮度が悪い気がします。

 

休憩スペース

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ロビーと浴場の間には広々とした畳式の無料の休憩スペースがあります。

花山温泉は、日帰り入浴料が1100円と高めですが、時間無制限で何度でも休憩所と浴場を往復できるので長居することが出来ます。

 

食事処

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花山温泉には食堂が付いています。

もちろん温泉の間に食事挟むこともできます。

 

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メニューは、天ぷら定食やとんかつ定食といった定食に天丼にカレー、そば、うどんと定食屋のメニューを網羅しつつ、釜めしとか定食屋らしからぬメニューまでありました。

 

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食堂は広々としていて30人くらいは収容できます。

 

鯛釜飯

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鯛釜飯を注文しました。

釜飯は生米から卓上コンロで温める本格的なもので、火が消えてからが食べごろです。

 

まだかな、まだかなあ!

 

うるさい静かにしろ!

 

グサッ!

 

ああああああ!!

 

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配膳されてから25分、卓上コンロの火が消え、釜飯が出来上がりました。

配膳されるまで5分、炊き上がるまで25分のトータル30分掛かります。ですので時間のない人や、ささっと食事を済ませて温泉に戻りたい人にはお薦めできません。

 

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鯛釜飯には、小ぶりながら厚めに切られた鯛が5つ入っています。

フワフワとした淡白な食感で、口の中にほんのりと鯛の風味が口の中に広がります。

 

これでおいくらだと思う?

 

おかずが付いて860円なんだぞ!しゅごいでしょ!!

 

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ご飯は薄味でほんのりとあまじょっぱい醤油ベースの下味が付いていました。そして、しっかりと鯛の風味も感じられます。

 

鯛釜飯食べてお腹いっぱい!

 

もう一回温泉入ろうっと!

 

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温泉がぬるくて長く入れ、休憩を挟んだり食事を挟んだりして、なんだかんだ5時間近く滞在してしまいました。

温冷浴で湯上りはシャキッとするけど、時間が経つに連れどっと疲れ、なんと行っても全然身体が温まらない温泉でした。

 

それでも、タオルが茶色くなるほど濃厚で、シュワシュワと炭酸味を感じる素晴らしい温泉だったから問題ナッシングなの!!

 

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そろそろ和歌山駅行きのバスが来るはず

 

あ!来た!

 

あんれー?なんでここに止まらないの!?

 

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和歌山駅行きのバスはここから100m離れた所にありました。

 

うしるきゅんの自慢の脚力でなんとか間に合ったの!

 

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あ、白夜たん忘れてきちゃった!

 

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妾を何処に行きおったんじゃ、あの筋肉だるま!

 

追いついたら自慢の哀悼で自慢の筋肉を削ぎ落としてやろうぞ・・・

 

泉質・料金・アクセス・地図

泉質 含二酸化炭素・鉄(Ⅱ,Ⅲ)-カルシウム・マグネシウム-塩化物温泉(高張性中世低温泉)
源泉 花山温泉
泉温 25.2℃
PH値 6.6
日帰り入浴時間 8:00~23:00(最終受付:22:30)
定休日 木曜日(祝日の場合は営業)
日帰り料金 大人1,100円、小人550円
17時以降:大人850円、小人420円
アクセス 和歌山駅(和歌山駅東口バス停)から和歌山バス「90:紀伊風土記の丘行き」で「鳴神住宅前」バス停下車、徒歩10分
場所
詳細 楽天トラベル】【じゃらん】【るるぶ

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡