みんなー!うしるだよー☆
山形の米沢駅にやって来たんだ☆
うしるきゅんの生息地では6月に県境越えの移動制限も解除されたからやって来たんだ☆
今回は白布温泉に行くから刮目して見てね♡
バスで白布温泉を目指しますの!
米沢駅からは山交バスの路線バスで白布温泉を目指します。
時間通りにバスがやって来たのですが、それがどうもマイクロバスで、こんなので40分もバスの乗車して山岳地帯を登って行かないといけないようです。
まさかコミュニティバスではなく、ちゃんとしたバス会社のそれも温泉街へ向かうバスがマイクロバスだとは思いもしませんでした。
え?このバスに40分近くも揺られるの・・・?
白布温泉行のバスで調べると普通の路線バスだったり、高速バスの車両だったりするけど、みんなマイカーか宿の送迎で行くから格下げさせられた?まあ、路線バスより背もたれ高いからいいけど。
うしるきゅんの他におばあちゃん1人しか乗ってないし、4つ目のバス停で降りちゃったからずっと一人だったぞ!
おい、妾もおるぞ!
米沢の街を抜け、住宅街も通り抜け、田園風景が広がるようになると、急に上り坂を登って行くようになりました。
そして民家すら見当たらない山道を左へ右へ蛇行しながら登っていきます。マイクロバスという事もあってか凄い揺れる揺れる・・・。バス酔いしやすい人にはかなり厳しい路線でございます。
・・・
白布温泉にやって来ましたの!
バスに揺られること40分、終点の湯元駅前に到着しました。
・・・
あんれー?白夜たんバス酔いしちゃった?
グサッ!
あああああああ!何もしてないのに薙刀で刺すなんて酷いよおおおお!!
妾の背中をいやらしい手つきでさすろうとしたじゃろ!
湯元駅は電車の駅ではなくロープウェイの駅になります。西吾妻山の麓、標高1,350mの天元台高原へ登るロープウェイになります。
この日はまだ夏山営業が始まる前だったので運休していました。
この時期に半袖で標高1,350mなんて寒くて死ねるからいいけどさ・・・
ロープウェイ乗り場はバス停より少し高いところにあり若干見晴らしが良かったです。
白布温泉の温泉街から離れてしもうたが、ここまで乗ってきたのは何故じゃ?
それはねえ!白布温泉森の館って言う温泉施設があるからだぞ!
白布森の館
湯元駅から5分ほど山を降ったところにその施設はありました。
そして、本日休館日でしたとさ・・・。
うっそーん・・・この時間(9時台)で日帰り温泉やってるのここだけなのに・・・
ひぐらしが全力で鳴いてもはや騒音レベルの坂道を下って行ったのであった・・・。
あああああああ!ひぐらしがうるさい!!
ウッディ!ウッディ!!
こいつもう手遅れかもしれん・・・
グサッ!
はあああああああああああああああああ!
白布三十三観音
坂を下って行くと「白布三十三観音」と書かれた標識が現れ、森の方を指しているではありませんか。どうせ昼くらいまで日帰り入浴できないし行ってみましょう。
何回画像を入れ直してもこうなるのなんで?
呪われてるの・・・?
・・・
道路から逸れて山道に突入していきました。
分かれ道があり、そこを左へ逸れ、少し登った所に開けた場所がありました。
そこにはずらっと小さな石造りの観音像が立ってられていて、鬱蒼たした森の中ということもあってどこか心霊スポットのような雰囲気です。
白布三十三観音は1729年(享保14年)に建てられ、上杉藩の歴代藩公も参詣した由緒正しい場所らしいです。
よくこんな山奥まで参詣しに来たよね!?
一角には、某番組ではお馴染みの四国八十八ヶ所の巡拝案内図も立てられてました。山形なのに。
米沢市にある笹野観音住職が四国八十八ヶ所の巡拝し分霊を受けたからだぞ
なんで妖怪の白夜たんが知ってるの?
グサッ!
あああああああああ!
ここから白布温泉へ山道を通って行くことができるのですが、遊歩道というより、獣道だし、クマも出そうだし、道路を通って行くことにしました。
この先にある薬師如来尊って言うのも気になるけど、まあいっか!
道路に戻って急な坂道を降りると、後から乗車してきたバスが折り返して来ました。
折り返しのバスに追いつかれるくらいは時間潰しできたかな?
まだ10時じゃぞ
うっそーん
薬師如来尊堂
坂道を下って行くと「薬師如来尊堂」の案内標識が立てられてました。山道を通らないとたどり着けないと思っていた、薬師如来尊堂に行けるようなので、道を逸れて脇道へ。
お、おう・・・結局山道かい!
雑草が生い茂っていてどこが道だかわからないよう!!
雑草に覆われ微かに残る獣道を進んでいくと、茅葺き屋根のお堂が見えてきました。こちらが薬師如来堂で、
茅葺き屋根のお堂って初めて見たの!
こんな山奥じゃと茅葺きの交換が面倒くさそうじゃな
このお堂の先を降った先にも茅葺き屋根のお堂が森の中にポツーンと建っていました。
こちらのお堂も全く同じ造りです。西屋尊堂、中屋尊堂、東屋尊堂の3棟が立てられているらしいですが、2棟しか見当たりません。
お堂からは、雑草に覆われ自然に還ろうとしている石造りの階段が下の方へ伸びているました。その先にもう1棟があるのかもしれません。
鳥居の先が埋もれていて行きたくないぞ・・・
ここからも急な斜面の獣道を戻って行かないといけないんだけどね・・・
近くに白布大滝があるようなのでそちらにも向かってみましょう。
今回はここまでなの
次回は険しい道を通って白布大滝を見に行ったから刮目して見てね♡
最後まで読んでいただきありがとうございました♡