元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

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『あづまや旅館』遠刈田温泉のレトロな温泉旅館に日帰り入浴してきましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

今回はねえ!宮城県南部にある遠刈田温泉の「あづまや旅館」にやって来たんだ!

 

すんごい趣がある温泉旅館だから刮目して見てね♡

 

  

館内

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玄関を入ると広々としたフロントがありました。湯治宿みたいな民家の玄関みたいなのを想像していたのですが意外と立派なフロントです。

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フロントで入浴料を支払い浴場へ。浴場へは受付脇の廊下を突き当りまで行ったところにあるようです。しかし、長い廊下でなかなか浴場に辿り着けません。

 

どこまで進んだら浴場に辿り着くんじゃ・・・

 

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くねくねと入り組んだ廊下を進んでいくとやっと浴場の看板が見えてきました。それでもまだ遠くの方。外観では分からない大きな旅館です。

 

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なんか天井に穴空いてるけど大丈夫なの?

 

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地下へ下る階段もあり、その際には棚などが置かれてますが真っ暗で様子があまり分かりません。

 

もしかして核シェルターとかなの?

 

そんな訳あるか!

 

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廊下の突き当たりのちょっと手前に浴場の入り口がありました。そして、入り口のそばにトイレがあります。

 

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廊下の一番突き当りにまで行くと階段があり、2階に食堂があるようです。

 

 

脱衣所

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脱衣所はこじんまりとしているものの、洗面台、ドライヤー、体重計が設置されていて、設備はキチンとしていました。洗面台には綿棒やティッシュが完備してありました。

 

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籠式で鍵がかけられるロッカーの類はありません。

3人がやっと着替えられる広さで、あまり広くはありません。

 

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浴場との仕切りは曇りガラスになっていて、浴場から日の光が差し込んできて明るかったです。

 

浴場

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浴場には、6人くらいは入れる大きさの湯舟が一つだけありました。

ガラス窓が大きく取られていて浴場内が明るかったです。スリガラスなので外の景色は見えませんが、若干開けられてる窓からは駐車場が見えるので、致し方の無い事でしょう。

 

ナイスバルクなこのボディを見せつけようと思ったのに!

 

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それほど広くない浴場ですが、天上はかなり高く取られていて開放的です。

 

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シャワーとカランが設置されていて、シャンプー、リンス、ボディーソープ甘美でした。一番左端のシャワーのチューブが壊れているので、テープで補強されていますが、隙間からお湯がチョロチョロと溢れ出してしまいます。

 

もう!はみ出すのはうしるきゅんのだけで十分なんだぞ!!

 

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岩で作られた湯口からはジャブジャブとお湯が注ぎ込まれていて、常に新鮮な状態を保ってました。浴槽の奥の方に切り込みが作られ、そこから排水口に流れるようになっていて、浴槽から温泉が溢れ出ないようになっていました。しかし、注ぎ込まれる温泉の量が多いので、人が入ると浴槽から溢れ出てしまうほどでした。

 

右奥の岩が顔みたいだよね!?

 

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温泉は、明るめの笹色で、底が薄っすらと見える程度に濁ってました。ここの前に入浴した旅館三治郎湯の里よりも発色が綺麗でした。同じ源泉(遠刈田7号泉)を使用しているのにこの違いは何なのでしょうか?

 

緑茶みたいな色の温泉だったぞ!

 

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かなり激熱で、歯を食いしばって下半身から慣らして、徐々に全身まで浸かるようにして入るほどでした。

鉄錆臭さがかなり強く、それに加えて若干土臭さもあり、温泉に入ってるなって気分になります。同じ源泉を使用している旅館三治郎ではそんな匂いはしませんでした。加水している水の影響なのか、源泉からの距離の関係なのか・・・。

 

山形の滑川温泉 を彷彿とさせるくらいの激熱ぶりだったぞ!

 

ph6.9の中性泉ですが、肌触りが滑らかで、引っ掛かりをほとんど感じないサラサラとした温泉でした。しかし、温泉がかなり熱めなので上がるとヒリヒリしてしまいます。

 

誰も入ってないのかと思ったら先客もいたし、先客が上がって後から、10分くらいしたら他の客がやって来たし、結構知る人ぞ知るって感じなのかな?

 

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いやあ、緑茶のような色の温泉素晴らしかったの!

 

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次の仙台行きのバスまで1時間あるけど、どうしよっかなあ・・・?

 

おい!今目の前を通ったバスが仙台行きのバスじゃったぞ!

 

あんれー?少しバス遅れてたのかなあ?

 

こんなことならバス停で待ってればよかったじゃろ!

 

グサッ!

 

あああああああああ!

 

湯の神神社

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ということで温泉街にデーンと構える鳥居が気になったので参拝してみましょう。そうしましょう。

 

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鳥居の傍には「世界人類が平和でありますように」と書かれたポールが立てられてました。

 

悲しいかな、そんな願いもむなしく世界人類は平和じゃない真っただ中なのよね・・・

 

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鳥居をくぐると一応遊歩道として整備はされてますが険しい山道に突入していきました。そして熊出没注意の看板が・・・。

 

え?ここ熊が出るの!?クマーン・・・

 

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険しい山道を登って行くと大きな鳥居が見え、それを潜るとこじんまりとした拝殿が鬱蒼とした森の中に埋もれるように建ってました。これが湯の神神社です。

 

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湯の神神社を出ると急な斜面をジグザグに登って行く遊歩道が見えました。それもこの遊歩道、所々丸太の部分がほとんど埋まっていたり、壊れていたりと、自然に還ろうとしていてほぼ獣道のような状態でした。

 

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ジグザグに道なりに斜面を登って行くと、いよいよ頂上が見えてきました。

 

ちょ!今そこの茂みから凄くガサゴソと音がしたぞ!!

 

おい!貴様なんとかしろ!

 

なんにもできないよう!

 

グサッ!

 

あああああああああ!熊なんかより白夜たんの方がよっぽど危険生物だよおおおお!!

 

 

古峰神社(こばはらじんじゃ)

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坂道を登りきると開けた場所に辿り着き、古峰神社のお堂が見えてきました。頂上かと思いましたがこの先にも道が続いてました。

この神社は、火伏せの神が祀られていて火災予防のご利益があるようです。

 

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目の前の建物は物置らしく拝殿は奥に隠されてました。

 

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古峰神社からは、蔵王連峰が一望出来て景色が綺麗でした。

 

どう?うしるきゅんの上腕二頭筋ナイス刈田岳と、蔵王連峰のコントラストは!?

 

グサッ!

 

ああああああああ!

 

折角の絶景なのに、貴様の上腕二頭筋から頭部が邪魔じゃ!

 

泉質・営業時間・アクセス

泉質 ナトリウム・カルシム-硫酸塩・塩化物泉(低張性中性高温泉)
源泉 遠刈田7号泉
泉温 70℃
PH値 6.9
日帰り入浴時間 10:00~16:30
定休日 無休
日帰り料金 500円
アクセス 仙台駅から宮城交通高速バス「遠刈田温泉」行きで「遠刈田温泉」バス停で下車、徒歩2分
東北新幹線「白石蔵王駅」もしくは、東北本線「白石駅」からミヤコーバス「遠刈田温泉」行きで「遠刈田温泉」バス停で下車、徒歩2分
場所
詳細 楽天トラベル】【るるぶ

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡