元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

『富岡製糸場』群馬県随一の世界遺産に行って来ましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

うしるきゅんはねえ!上信電鉄の上州富岡駅にやって来たんだ!

 

今回はねえ!富岡製糸場を見学するんだ!

 

刮目して見てね♡

 

 

富岡製糸場は上州富岡駅から徒歩15分のところにあるぞ!

何もない住宅街を通って行くんだ!

 

富岡製糸場の近くになると土産物屋が並んだ商店街に突入したぞ!

 

旧韮塚製糸場

まずは途中にある旧韮塚製糸場で入場券を買うんだぞ!

 

韮塚製糸場は、富岡製糸場のレンガ製造を請け負った韮塚直次郎が明治9年10月に創立して明治12年頃まで操業していた民間の製糸場なんだって!

富岡製糸場のそばに製糸場を作るなんてバッチバチじゃん!!

言い値でレンガ作らされた恨みでもあったのかなあ?

 

券売機はここにしか設置されてないから気を付けて!!

 

ま、うしるきゅん達は上信電鉄の乗車券と一緒になった入場券を持ってるから買う必要ないんだねどね!

 

富岡製糸場にやって来たましたの!

まずは無駄に長いゲートを通って行くぞ!

その先に係員がいるからそこでチケットを見せて入場するぞ!

 

普段はこんなに並ぶのかなあ?
今回は並ばず余裕で入れたけど

 

 

東置繭所

まずは受付から一番最初に目に付くところににある東置繭所(ひがしおきまゆしょ)を見学するぞ!

名前の通り繭を補完する倉庫で、1872年(明治4年)に建てらた国宝になってる建物なんだ!

 

4年前まで江戸時代だったのにこんなにもでかい洋風建築存在してたのね!

 

入って左側が土産物売り場で、右側が展示スペースになってるんだ!

 

土産物売り場

土産物売り場では群馬県富岡市内の養蚕農家で生産された繭を使ったシルク製品が売られたぞ!

 

なんで最初に土産物売り場・・・?
普通最後じゃないんですか?

 

だって国産シルクなんて超高級品うしるきゅんの財力で買えると思ってるの?

 

チッ・・・うしるきゅんに買ってもらおうと楽しみにしてたのに!

 

ちょっ!うしるきゅんは君たちのATMじゃないんだぞ!自分のお金で買いなさい!!

 

めちゃ高いネクタイとかハンカチとかスカーフとか繭のイヤリングとか売られたたぞ!!

これだったら面白そうだから買ってあげようかなあ?

 

あんれー?前衛的ファッション過ぎて非売品なの?

 

こんな前衛的なイヤリング似合わないしいらないですよ

 

僕も同感だ

 

うんうん♪君たちイヤリングすら似合わなそうなお子様だもんねえ・・・

 

まな板で悪かったですね・・・

 

僕は21歳だ!とっくに成人済みだぞ!!

 

ああああああ!

 

展示スペース

次は展示スペースを見学するぞ!

 

最初は国営だったけど、民営化されて三井、原、片倉といろんな企業をたわい回しにされた黒歴史が展示されてたぞ!

昔から製糸工場って儲からなかったの!?

 

富岡製糸場はフランス積みって工法でレンガを積んで作ったんだって!

見た目は綺麗だけど他の工法より崩れやすいんだって!

もう!日本は地震に台風に大雨に大雪に自然災害だらけなんだから頑丈な造りにしないとメッ!なんだぞ!!

 

え?富岡製糸場ってこんなにしょぼい社食なの〜?

お腹減りすぎて水曜日には工場をバックれる自信があるぞ!!

 

やっぱり群馬県ならブラジル料理やペルー料理にして欲しかったなあ!!
肉体労働の後はガッツリしたのが食べたい!!

 

明治の日本にブラジル人もペルー人も日本にいないだろ!

 

世界遺産登録認定証が展示されていた!

 

群馬県には絹産業施設がこんなにたくさん!

 

そのうちの一つの田島弥平旧宅の模型があったぞ!

旧宅ってなってるけど今でも人が住んでて、一部見学できるようになってるんだって!

 

伊勢崎市にあるなら行ってみよう!!

人ん家に勝手に入れる背徳感たまんないよね!?

 

本庄駅からタクシーで20分って書いてるんですけど・・・

 

伊勢崎市にあるんなら伊勢崎駅からレンタサイクルで行けるっしょ!

 

私は1人で勝手に観光してるので、浅緋さんと二人で行ってください

 

うしるきゅんと二人なんて嫌だよ!一緒に行こうよ!!

 

謎のフランス人による富岡製糸場の解説映像も流されていたぞ!

髭もじゃでフランス人って言うよりアラブ人にしか見えなかったけど!

 

石油王みたいな格好させたらどこからどう見てもアラブ人だよね!?

 

受付と反対側にも出入口があって、そこから建物を見るとこんな感じ!

 

工事してて全体像は見られなかったぞ!

 

 

乾燥場・繭扱場

そして何を工事してるかって言うと、2014年の大雪で倒壊した乾燥場・繭扱場の復元工事をしてるからなんだ!

乾燥場・繭扱場は繭を高温で熱して殺菌と乾燥させる施設なんだって!

 

東京でさえ30cm積もったんだから、関東一の大秘境群馬なら1mくらい積もったのかなあ?

 

社宅

東置繭所の隣には1919年(大正8年)建てられた社宅があったぞ!

内部は見学不可、一部は管理事務所になっていたぞ!

 

唯一見学できるの社宅76だけ。

なんで「社宅76」かって言うと建物管理台帳に76って記載されてたからなんだって。

 

社宅では蚕が飼育されていたぞ!

 

古い社宅にある最新鋭の蚕飼育マシーン!

シュールすぎるぞ!!

 

もちろん実物の蚕も展示してあったぞ!

 

ほら見てナナたん!

蚕がたくさんいるよ!超気持ち悪いの!!

よく芋虫が吐いた糸で生地作ろうを思ったよね昔の人は!!

 

あえて見ないようにしてるんです!いちいち言わないで!!

 

ほら七色!後ろのモニターを見て見なよ!

 

ひっ・・・!!

 

痛い痛い痛い!足踏むなよ!悪かったって!!

 

隣の部屋は上がれなかったけど当時の社宅が再現されていたぞ!

部屋が遠くてよくわかなかったけど!!

 

西置繭所

次は敷地の奥にある西置繭所を見学するぞ!

ここも1872年(明治4年)に建てらた国宝で、2020年に見学できるようになったばかりの建物なんだって!

入って左側が資料展示室で右側がガラスホールになっていたぞ!

 

資料展示室は富岡製糸場の歴代作業着(1/2サイズ)とか、昔のミシンとか、巨大そろばんとか展示されていたぞ!

撮影禁止で写真はないけど、作業着を着た浅緋たんとナナたんでゆるちて・・・。

こんな作業着の可愛い女の子たちに囲まれて仕事できるんなら月月火水木金金で働ける自信があるぞ☆

 

このコスプレって富岡製糸場の作業着だったんですね・・・

 

僕が着てるの中学や高校の制服みたいで恥ずかしいぞ・・・

 

似合ってますよ浅緋さん、どこからどう見ても高校生ですよ
まさかお酒が飲みたいがための歳ごまかしてません?

 

僕は正真正銘の21歳でとっくに制服を卒業した現役大学生だぞコラ!!

 

ガラスホールは壁と天井をガラスで囲った鉄骨造の部屋(ハウス・イン・ハウス)なんだぞ!

 

ガラス越しの当時のそのままの外壁を見ることができるんだ!

外壁に古新聞を使ってるのが丸わかり!

それも横書きでも右から読む昔の新聞だぞ!

 

ちゃんかした壁紙を貼るお金なかったのかなあ?

 

西置繭所は2階も見学できるようになっていて、当時の貯蔵庫が再現されていたり復元作業の資料とかが展示されていたぞ!

 

バルコニーにも出られるようになってたぞ!

 

 

鉄水溜

バルコニーから見える巨大桶みたいなのは、製糸に必要な水を貯めておくための水槽なんだって!

1875年(明治8年)に作られた水槽で日本最古の鉄製構造物なんだって!

 

うしるさんの大好きな水辺だからって脱がないでくださいよ?

 

そうだぞうしるきゅん!ここから水槽に飛び込むには遠すぎだぞ!

 

ああああああ!まだ脱いでないなのに攻撃するなんて最低なんだぞおおおおお!

 

やっぱり脱ごうとしてたんだなお前!!

 

ブリュナエンジン

西置繭所の隣にはブリュナエンジンが展示されているぞ!

 

めっちゃブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!してそうなエンジンなの!

 

ブリュナエンジンは繰糸器を動かす動力源として使われたが蒸気エンジンなんだぞ!

富岡製糸場の計画、建設、操業全てに携わったフランス人技師ポール・ブリュナが輸入して来たエンジンだからブリュナエンジンなんだって!

 

工女館

さーて次は東置繭所を通って繰糸工場を見学するぞ!

繰糸所までの通りには富岡製糸場で働く工女を指導するフランス人教師が暮らしていた工女館があったり、

 

教師が暮らしてたんなら教師館じゃね?

 

検査人館

生糸や機械の検査に従事していたフランス人技師が暮らしていた検査人館があったぞ!

 

繰糸工場

いよいよここがあの有名な繰糸工場だぞ!!

 

教科書にも出てくる工場内部!

 

でもここにずらっと並べられている機械は、1966年以降に導入された自動繰糸機なんだぞ!

 

なんかごちゃごちゃしててわけわかめ!

なにをどうやってちっこい繭から糸を取り出してたの!?

 

端っこはもっとごちゃごちゃしてて意味不明!

この機械の修理と保守点検する仕事に任命されたらバックれる自信があるぞ!!

 

創業当時に使われていたフランス式繰糸器の復元機も展示されていたぞ!

ここでは毎週月〜金に繰糸の実演が行われてるぞ!

実演見たけど繭をお湯に浸けてなんやかんやして一本の長い糸が出てくるのか謎だったぞ!

芋虫が吐いた糸なんだからめちゃくちゃに絡み合ってないの?

 

聞きました?糸を取り出した後の蛹を佃煮にして食べてたって驚愕なんですけど・・・

 

蚕の蛹が社食に出て来たら私でもバックれる自信しかありません・・・

 

僕も虫食べるのは断固拒否だよ

 

うんうん♪蚕の蛹なんて食べるの中国人だけだと思ったら日本人も食べてたのね・・・

 

見学できるのは工場の半分だけ!

この奥にもずらっと機械が並んでいたぞ!!

 

工場の隣には売店跡があって明治アイスクリームが売られていたらしいぞ!

 

工場を出ると便所があったぞ!

それも現役だぞ!!

 

立ち入り禁止だけど廊下の先には昔の学校みたいな場所に続いていたぞ!

この廊下の先にあるのが工女のための夜間学校の校舎なんだって!

 

 

ブリュナ館

繰糸工場の隣にあるのがブリュナ館。

フランス人技師のポール・ブリュナとその家族が3年間住んでいた家なんだって!

その後は工場が通う夜間学校や寄宿舎に改築されたんだって!

 

敷地の奥に進んで行くとブリュナ館(のちの夜間学校)の全体と増築された寄宿舎が見られるぞ!

家デカすぎ!どんだけ大家族で住んでたの!?

 

ここで経営者目線で月月火水木金金で働く心得を勉強していたのね!

 

そんなこと教えてるわけないだろ!
お前が昔勤めてたブラックIT企業じゃないんだから!

 

もう!新人教育なんて受けてないもん!
ブラックすぎて入社1日目で即現場入りだもん!わからなければ勝手に勉強しろだもん!!

 

寄宿舎底冷えやばそうな作りをしていたぞ!

こたつに潜って睡眠を取ってた大沢温泉湯治部の生き地獄を思い出す作り!!

 

寄宿舎

もっと奥にも寄宿舎があったぞ!

ボロ過ぎて倒壊寸前なのか50m離れたところからしか見られなかったぞ!

 

寄宿舎も見学できるようにしたらいいのに・・・

 

これで富岡製糸場の見学はおしまい!

 

見学できるところが全体の1/5くらいしかなかったな・・・

 

さーて!富岡製糸場を見学し終えたところで移動するぞ!

上信電鉄に乗って高崎まで行って

 

高崎で両毛線に乗り換えて、

 

やって来たのは前橋!!

 

今日は群馬県唯一のモンゴル料理屋で晩御飯だ!

たーんと召し上がれ♡

 

じゃあは僕は・・・えーと、サジサワーとレモンサワーとハイボールで

 

浅緋さん、今の自分の格好見てください

 

どこからどう見ても高校生にしか見えないんですからお酒はやめてください

 

おい!僕は正真正銘の21歳だ!酒を頼んで何が悪い!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡