みんなー!うしるだよー☆
今回はデンマークのオーディオ機器メーカーJabraの完全ワイヤレスイヤホン「Elite 65t」と同メーカーの「Elite Active 65t」というスポーツタイプのイヤホンを比較してみますの!
似たようなイヤホンだけどどんな違いがあるのか刮目してみてね♡
- スペック
- 外観
- 音質
- フィット感
- 接続の安定性
- 『Elite Active 65t』特有の機能
- カラーバリエーション
- 充電ケースって流用できるの!?
- 結論
- 『Jabra Elite 65t』と『Jabra Elite Active 65t』のレビュー記事はこちら
スペック
項目 | Jabra Elite Active 65t | Jabra Elite 65t |
---|---|---|
メーカー | Jabra | Jabra |
重量 | 右イヤホン:6.5g | 右イヤホン:6.5g |
左イヤホン:5.8g | 左イヤホン:5.8g | |
充電ケース:67g | 充電ケース:67g | |
オーディオ | ウインドウノイズ保護(風切音の低減) | ウインドウノイズ保護(風切音の低減) |
4マイクテクノロジー(周囲の雑音低減) | 4マイクテクノロジー(周囲の雑音低減) | |
マイク周波数範囲:100Hz~10kHz | マイク周波数範囲:100Hz~10kHz | |
マイク感度:-38dBV/Pa | マイク感度:-38dBV/Pa | |
スピーカーサイズ:6.0×5.1mm | スピーカーサイズ:6.0×5.1mm | |
スピーカー周波数範囲:20Hz~20kHz | スピーカー周波数範囲:20Hz~20kHz | |
加速度計 | 〇 | × |
接続 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 |
NFMI(左右イヤホン間の接続) | NFMI(左右イヤホン間の接続) | |
接続台数 | 2台同時接続 | 2台同時接続 |
最大8台のデバイスとペアリング | 最大8台のデバイスとペアリング | |
バッテリー | 最大5時間(充電ケースで+10時間) | 最大5時間(充電ケースで+10時間) |
合計15時間 | 合計15時間 | |
防水性能 | IP56準拠(防水・防塵) | IP55準拠(防水・防塵) |
音声アシスタント 対応 |
Amazon Alexa | Amazon Alexa |
Siri | Siri | |
Google Assistant | Google Assistant |
「Elite 65t」と「Elite Active 65t」のスペック上の違いを上記の表で見てみます。
スペック上の違いは、加速度計が追加されたことと防塵・防水等級がIP55からIP56にグレードアップしたくらいで、重量、オーディオスペック、バッテリー等全く違いがありません。
防塵・防水等級の違いとしては以下の通りです。
IP55・・・防塵であるとともにあらゆる方向からの水を直接当てても有害な影響がない。
IP56・・・防塵であるとともにあらゆる方向からの水を直接強く当てても有害な影響がない。
つまり、「Elite Active 65t」では理論上はシャワーを浴びながら使用しても問題ないくらいの防水性能ってことになります。汗くらいだったらなんの問題も無く使用できる防水性能ですので、スポーツで使用するなら断然「Elite Active 65t」がおすすめとなります。
う~ん微妙な差でござるなあ・・・
外観
「Elite 65t」と「Elite Active 65t」の本体や充電ケースなど外観の比較をしていきます。
イヤホン本体
サイズ的には全く同じ、写真だけでは色違いの同型のイヤホンにしか見えません。
しかし、実際に手に触れ装着してみると明らかに違いがあります。
「Elite 65t」は若干光沢がありプラスチックな感じの質感ですが、『Elite Active 65t』はフィット感を高めるために特殊コーティングされてる為、艶消しのマットな質感で後者の方が高級感があります。
充電ケース
充電ケースのサイズは全く同じで色違いのケースにしか見えません。しかし、イヤホン本体と同じ素材のコーティングを使用しているのか、両者とも本体と同じ質感です。
「Elite Active 65t」の充電ケースが触り心地がとってもいいの♡
よ~く充電ケースを見て見ると明らかな違いがあります。
『Elite 65t』のケースには上蓋には無い出っ張りが「Elite Active 65t」には付いてます。上蓋を押しながら開けるケースなので押しやすいようにということなのでしょうか?
機種の違いからそうなったのか、それとも生産ロットによる違いで最近になって充電ケースが改良されて出っ張りが付いたのか分かりません。
出っ張りが付いて開けやすくなったかって言うとそうでもなく、「Elite Active 65t」の樹脂素材のせいか硬くて開けにくくなった感じです。
ちなみにどちらもiPhone Xと横幅が同じくらいで縦幅が1/3くらいの大きさでコンパクトです。
音質
結論から言うとどちらも音質の違いは全く感じません。「Elite Active 65t」の方が防水性能を高めたのでくぐもった音質になるのかなって思ったら全く違いました。
どちらも、低音域の立ち上がりが良くモコモコせず、高音域は刺さるような感じでもなく柔らかい感じです。解像度が高いのでクリアでいい音質です。
フィット感
フィット感は特殊コーティングで質感の良い『Elite Active 65t』の方がいいですね。
「Elite Active 65t」はモチっとした質感で耳障りが柔らかい感じで摩擦が多くてこちらの方が落としにくそうな感じがします。対して「Elite 65t」はサラっとしたした質感で「Elite Active 65t」と比べたら摩擦が少なくて落ちやすそうかなって思います。
でも、どっちも耳にフィットしやすい形状なので長時間付けてるとどちらも変わらない感じです。
スポーツするなら断然「Elite Active 65t」って感じです。
接続の安定性
どちらも接続が安定していて途切れたり、片方だけが遅延したりということは全くないです。そして、2台同時接続(マルチポイント)してもどちらも安定しています。
どちらもデバイス間はBluetooth 5.0接続、左右イヤホン間はNFMI接続と安定性が抜群の規格を採用していて、たぶんパーツ自体も同じものを使用してるのかなって思います。
『Elite Active 65t』特有の機能
『Elite Active 65t』にはモーション機能が付いていて、歩数と1分当たりの歩数の平均値を算出する機能になってます。それだけです。
ぶっちゃけ有っても無くてもどっちでもいいような機能ですね・・・。
歩いた距離もカウントして欲しいでござるなあ・・・
カラーバリエーション
それぞれのカラーバリエーションを比較します。
Jabra Elite 65t
「Elite 65t」は「チタンブラック」「ゴールドベージュ」「コッパーブラック」の3色展開です。
・チタニウムブラック
・ゴールドベージュ
・コッパーブラック
Jabra Elite Active 65t
「Elite Active 65t」は「コッパーブルー」「コッパーレッド」「チタンブラック」の3色展開です。
・コッパーブルー
Jabra Elite Active 65t コッパーブルー 北欧デザイン Alexa対応完全ワイヤレスイヤホン BT5.0 マイク付 防塵防水IP56 2台同時接続 2年保証 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: Jabra
- 発売日: 2018/06/29
- メディア: エレクトロニクス
・コッパーレッド
Jabra Elite Active 65t コッパーレッド 北欧デザイン Alexa対応完全ワイヤレスイヤホン BT5.0 マイク付 防塵防水IP56 2台同時接続 2年保証 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: Jabra
- 発売日: 2018/11/18
- メディア: エレクトロニクス
・チタンブラック
それぞれの傾向としては、「Elite 65t」がシルバー・ゴールド・ホワイトと金属系のカラーバリエーションで、「Elite Active 65t」がブルー・オレンジ・ブラックとマットでビビットなカラーバリエーションとなってます。
充電ケースって流用できるの!?
イヤホン本体も充電ケースも同じ形状、同じサイズなのでケースを交換しても使えるんじゃないかって思えてきました。
実際にケースを交換してみました。問題無く充電ケースの穴に収まってるような気がします・・・。
はたしてふたを閉められるかにゃあ・・・?
何の突っかかりも無く蓋が閉まり充電ランプもきちんと光りました。こちらも材質以外全て共通なんでしょうか?
充電ケースを好感しても問題なく使えるっぽいですが、メーカー的には保証対象外なので自己責任で。
結論
『Elite 65t』はこんな人におすすめ
- 通勤・通学・自宅のみの使用で、スポーツをしながらの使用はしない
- 質感にはこだわりは無い
- 防水性能はあったらいいくらいでこだわりは無い
『Elite Active 65t』はこんなはこんな人におすすめ
- スポーツをしながら使用する
- ちょっとでも高級感や質感にこだわりたい
- 防水性能は少しでも良い物が欲しい
『Jabra Elite 65t』と『Jabra Elite Active 65t』のレビュー記事はこちら
最後までお読みいただきありがとうございました♡