みんなー!うしるだよー☆
うしるきゅんはねえ!京都の出町柳にやってきたんだ!
2年前の冬の話だけど・・・
その時に、鞍馬寺から貴船神社までを徒歩で山越えをしてきたんだ!!
今回はそのとこについて書き綴ったから刮目してみてね♡
鞍馬寺〜貴船神社のハイキングコース
鞍馬天狗や魔王降臨の地として有名な「鞍馬寺」から、古神道や密教の修行場でもあった鞍馬山を越えて、恋愛成就や縁結び、丑の刻参りで有名な「貴船神社」へと至るハイキングコース(1.5km)があり、徒歩で鞍馬寺~貴船神社へ向かいことが出来ます。所要時間は1~2時間ほど要します。
ちなみに、この一帯は京都最強のパワースポットとも言われています。
うしるきゅんはパワーワードや珍スポットの方が好きなの♡
出町柳駅から叡山電車で鞍馬を目指しますの!
出町柳駅にやってきました。ここから叡山電車で鞍馬を目指します。
ホテルから駅の最寄りのバス停まで乗ってきた路線バスの乗客の90%が外国人観光客ですし詰め状態だったでござる・・・
ホームには叡電の制服を身にまとった「NEW GAME」の涼風青葉の等身大ボードが設置されてました。駅員な青葉たん(^ω^)ペロペロ。
ちなみに、2年以上も前のことなのでもう無いと思います。
今日も一日がんばるぞい!
終点の鞍馬駅に到着すると雪が残ってました。そして出町柳駅より寒い・・・。
ちなみに撮影したのは2017年2月上旬です。
鞍馬駅前も雪が残っていて1日ずれてたから積雪もあったかも。
それにしても出町柳の辺りと違ってあまり人気が無いですなあ。どっかの寂れた山村に来た気分。
鞍馬寺 仁王門
駅から徒歩5分で入り口である鞍馬寺仁王門に到着しました。
ここから貴船神社までの冒険が始まると思うと、オラ、ワクワクすっぞ!
愛山費300円を徴収され、門をくぐると長い長い階段が・・・。いきなり山登りが始まる仕様のようです。
階段の途中に4階建の古い旅館みたいな建物がありました。なんの建物なんですかね?
鞍馬山鋼索鉄道(ケーブルカー)山門駅
階段を登りきるとケーブルカーの乗り場(三文駅)に辿り着きました。ここからはケーブルカーに乗って山を登ります。
この鞍馬山鋼索鉄道は、日本で唯一宗教法人が運営している鉄道であり、日本一短い鉄道(路線距離191m)らしいです。
ちなみに、このケーブルカーは寺に200円(子供100円)の寄付金を納めし者のみ、乗車が許されてる神聖な乗り物でもあります。
なんで運賃じゃないのか賢いみんななら分かるよね?
わあ!めっちゃ登ってる〜!!うしるきゅん感激♡
多宝山駅
あっけなく(2分)ケーブルカーは終点の多宝山駅に到着しました。鉄道というより遊園地の乗り物みたいで面白かったです。
駅舎を出ると駅前に積雪が。山門駅の辺りよりも若干雪深い気がします。
駅からは細い山道を歩きます。熊とか猪とか野生動物に遭遇しそう・・・。
山道の途中で神社がありました。寺なのに神社である。
神社を過ぎると階段が現れまだまだ登っていくようです。まだまだ山の中腹か。
隣の山が見えるくらい高いところに辿り着いたようです。
巽の弁財天
長い階段の中腹には巽の弁財天という拝殿がありました。
鞍馬寺本殿金堂の東南(巽の方角)にあるから巽の弁財天らしいです。
うん、ここからまだ上るのね・・・。
本殿金堂
階段を上りきるとでかくて立派な建物がが見えていました。これが本殿金堂です。
いやあ、仁王門から遠いでござるなあ・・・。ケーブルカーに乗っても30分以上歩かされました。
本殿金堂の周りは、開けていていくつもお堂がありました。
それにしても凄い雪。京都って山に行くとこんなに雪が積もるの?出町柳の辺りとか1ミリも積もってないのに。
ちなみに本殿金堂の標高は410mらしいです。
焚き火で温まってから貴船神社に向けて出発です!
うん、すぐに階段なのね・・・。
まだまだ山の中腹なのね・・・。
貴船神社に無事たどり着けるのかなあ・・・?
霊宝殿
鬱蒼とした森の中にある階段をひたすら上って行くと突然、やけに立派で新しめでそして雪に埋まってる建物が現れました。森の中にあるのが違和感ありまくり。建物に入る階段のところなんて雪の壁が出来てるてるし。冬の京都ってそんなに積もるのか・・・。
ちなみにこの建物は博物館になっていて冬季(12月12日〜2月末日)は閉館してます。こんなに雪に埋れてるから当たり前ですね。
奥の院の門
まだまだ階段を上るでござる・・・。
ここから奥の院の始まりらしいです。こんなに山道を登ってもまだ始まってもなかったってことなのね・・・。
この門から先はより一層階段の作りが貧相になって登山してる気分。とんでもないところに来てしまった。
屏風坂の地蔵尊
急な斜面の途中に屏風坂の地蔵尊というお堂が建ってました。鬱蒼と生い茂る森林の斜面に建っていて、よくもこんな場所に建立したなあって思いました。
木の根道
階段を上って行くと、木の根がウネウネしてる木の根道というところに辿り着きました。木の根がむき出しなのは岩盤が浅い所にあるかららしいです。
ちなみにここが鞍馬山の頂上らしいです。まだ半分ってことなの?
木の根道から先は地面がむき出しの本格的な山道に入ります。そして山を下っていきます。
僧正ガ谷不動堂
しばらく山道を歩いて行くと、山の中にひっそりと佇む僧正ガ谷不動堂というお堂がありました。
人気もなくて気が鬱蒼と生い茂り薄暗くて心霊スポットみたいですね。
こんな山道を歩いてるのですが、まさに修行・・・。
いや〜ありがたや・・・ありがたいなあ・・・
奥の院魔王殿
この寺は「奥の院魔王殿」という実に中二病を患ったような名前らしいです。なにこの鳳凰院凶真的な感じ。
おまけに設定がぶっ飛んでいて、650万年前、金星から護法魔王尊(サトナ・マクーラ)という永遠の16歳の魔王が降臨した地に建設されたから魔王殿らしいです。まさにパワースポット。
ちなみにうしるきゅんは永遠の17歳なんだぞ!!
先に進むと、実に魔王的な悪路が続いてました・・・orz
こんな感じの急斜面に、舗装どころか丸太で固定しただけのボロイ階段、そして地面がドロドロぐちょぐちょとぬかるんでいて実に魔王的悪路でござった・・・。
この辺りはこんな感じで根元から折れれる倒木が多いのですがこれはやっぱる魔王の仕業なんでしょうか?うん、そうなんでしょう・・・やんちゃな永遠の16歳だし・・・。
みんな魔王怖いよね?ユキたんの次くらいに・・・
私がどうしたんですか?
な、なんでもないでござるよ!!
魔王的悪路を下って行くと下の方から川の流れる音が聞こえてきました。あと猛スピードで通過していく軽トラの音も・・・。
鞍馬寺 西門
鞍馬寺西門に辿り着き貴船神社側に辿り着きました。いよいよゴールの貴船神社も近づいて参りました。
いやあ・・・ありがたいなあ・・・生きてるだけで素晴らしいですなあ・・・(⇐悟りを開いたわたくし)
ちなみに所要時間は1時間20分ほどととてもありがたきお時間でしたこと・・・。
「貴船荘」で昼食ですの!
貴船神社に参る前に、「貴船荘」という懐石料理の店で鮎茶漬けを頼みました。出汁がしっかり効いててインスタントと段違いに美味しいお茶漬けでした。というかインスタントのお茶漬けしか食べたことが無かった・・・。
いやあ・・・たいへんおいしゅうございました・・・。
貴船神社
貴船神社の鳥居の前にやってきました。いよいよゴールの貴船神社です・・・。
細い道の脇に鳥居が建ってるので地味な佇まいですなあ。
鳥居をくぐるとすぐに長い階段が現れました。魔王的な悪路の次は長い階段のようで、どこまで私に試練を与えてくださってるようです。
いやあ・・・このわたくしに試練を与えてくれるなんてありがたいですなあ・・・
本宮
長い階段を登り切り貴船神社の「本宮」が見えてきました。真っ赤な本殿を想像してましたが、無塗装の落ち着いた佇まいでした。
参拝の前にちょっと売店で記念にお守りとかそういう類の買ってみようと思います。
いやあ・・・これは本宮でござるかあ・・・ありがたやありがたや・・・
巫女さんじゃなくて感じの悪いおばさんでガッカリしたでござる・・・
売店の売り子がちょうど私の所だけ巫女さんではなく、私服の中年女性で不愛想で高圧的でとても感じの悪い人でした・・・。鞍馬山を越えてやってきたのにガッカリ感が半端ない・・・。縁結びの神社なのにこのザマってロクな縁が無いってことを暗に示してるの・・・?
当然のことながら賽銭は弾まなかった・・・(5円)。
こんな感じでツンツンした可愛い巫女さんだったら賽銭はずんだんですけどねえ。よおし!うしるきゅん奮発しちゃうぞ!諭吉行っちゃう?諭吉行っちゃう!?みたいな感じで。可愛いは正義なのだ♡
落ちこぼれ神社の巫女ちゃんを勝手に登場させちゃったけど、お布施あげるからゆるちて・・・
次は本宮より山奥の奥宮に向かいます。
細くてなだらかな坂をひたすら登って行きます・・・。
奥宮はとんでもない所にあるんでしょうか・・・。
奥宮
周りにお店も民家も無くなっていよいよ森の中ってところに突如開けた空間があって、そこに奥宮がありました。
全く除雪されておらず踏み固められた雪がツルツルになっていて転びそうで危なかったです。
ちなみに、華麗に転んでる人も何人かいました。
奥宮は貴船神社が当初創建された所らしいです。まさに元祖貴船神社。
ちなみに写真に写ってるのが拝殿です。
拝殿の奥に本殿がありました。
本殿は改修されたのかくすみのない新築のような木造建築でした。
奥宮から参道を通って貴船バス停に向かいます。
参道も除雪されておらず雪が押し固められてツルツルでした。ここでも華麗に豪快に転倒してる人や転倒しそうな人がたくさんいました。
うしるきゅんも華麗に転倒しそうで危なかったでござる・・・
雪でツルッツルな参道を抜け来た道を戻ります・・・。
鞍馬寺西門の前をの橋を通り過ぎ・・・。
バスで貴船口駅に向かうでござる
20分ほど歩いて「貴船」バス停に到着しました。バスが出たばっかりで20分待ちでした・・・。
バス停に並んで20分、貴船口駅行きのバスがやってきました。ええ!こんな小さなバスなの?
その頃には長蛇の列が出来ていてバスの扉を閉めるのに何度も開閉を繰り返し首都圏のラッシュ並みにギュウギュウ詰めでした。先頭に並んでた私は普通に座れましたが。
叡山電鉄の貴船口駅に到着です。そこからまた15分くらい待つことになりました・・・。
どんだけうしるきゅんを待たせれば気が済むんだい!?
出町柳に戻ってきました。鞍馬山と違って全然寒くなく、びっくりするほど気温差が凄です。
まとめ
みんなー!今回の鞍馬寺から貴船神社までの山越えの記事を見て神聖な気持ちになったなあ?
うしるきゅんは鞍馬寺から貴船神社まで薄暗くて急で雪が残ってる山道を登って神聖な気持ちになったの
つまり、うしるきゅんは悟りを開いたってことなの♡
貴船神社で可愛い巫女さんが居なかったから賽銭弾まなかったとか言ったお前が何を言ってるんだ!!
うしるさんはまだまだ煩悩だらけですねえ・・・
この私が煩悩から解放差し上げましょうか・・・?
ちょ!やめっ!あ、あ、あ、あ、あああああああああああああああああああああ!!
・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました♡