元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

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『伏見稲荷大社』の頂上まで登ってきましたの!千本鳥居をくぐり続ける登山の記録

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みんなー!うしるだよー☆

 

うしるきゅんはねぇ!京都市にある伏見稲荷大社に行ってきたんだ!

 

約5年前の話だけど・・・

 

そして、わたくしがIT土方として東京と大阪を1ヶ月の間に4往復させられた2往復目の最終日の話でもある・・・

 

 

伏見稲荷大社とは

 
京都府京都市伏見区の神社です。千本鳥居という鳥居がいくつも連なる参道が正解的に有名な神社で、全国にある「〇〇稲荷神社」の総本山でもあります。

外国人に人気の日本の観光スポットで5年連続1位を獲得している神社でもあります。

 

アクセス・営業時間
  • JR奈良線「稲荷駅」徒歩0分
  • 京阪本線「伏見稲荷駅」徒歩5分
  • 営業時間・・・24時間

 

伏見稲荷駅にやってきましたの!

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京阪の伏見稲荷駅にやってきました。

この日は大阪出張の最終日。先日は(正しくは当日)夜中の2時過ぎまで働かされたからクソ眠いでござるなあ・・・

 

・・・

 

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伏見稲荷大社に寄る前に昼食にしました。

そばと寿司と鰻のセットを注文しました。

社会人になってから初めての鰻でもあります。だって残業代すらロクに出ないブラックIT企業勤めのワーキングプアですもの。

 

それは私のおいなりさんだ!!

 

伏見稲荷大社

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伏見稲荷大社にやってきました。

入口はとくに普通の神社って感じでした。観光客がたくさんいましたが。

 

あの鳥居がめちゃめちゃ並んでるところはどこでござるか?

 

楼門

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一番最初の鳥居から参道を歩いて行くと「楼門」が見えてきました。
まだ門。これが本当の入口・・・。

 

門を潜ったらあの鳥居が並んでる所に辿り着くのかな?

 

本殿

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 楼門を潜ったら本堂が現れました。鳥居の先にあるものだと思ってたら真っ先に本堂がくるとは思いませんでした。

ちなみにこの本殿は1494年室町時代に建立されたかなり歴史のある建物らしいです。国の重要文化財でもあります。

 

実はロクに調べもしないで伏見稲荷大社に来たの・・・

 

東丸神社

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更に奥に進むと「東丸神社」という伏見稲荷大社の境内の中にある神社がありました。

神社の中に神社があるなんて謎過ぎる・・・。

 

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この鳥居を進むともしかして千本鳥居・・・?

 

玉山稲荷社

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鳥居の先は千本鳥居ではななく「玉山稲荷社」という玉山稲荷大明神を祀る神社がありました。千本鳥居はまだなのね・・・。 

 

奥宮

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玉山稲荷社を先に進むと、道を左に曲がった階段の先に「奥宮」が見えてきました。

 

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奥宮は、1592年安土桃山時代に建立された社殿らしいです。こちらも国の重要文化財。

建立されてから400年以上経ってるのに全然ぼろくないのが凄いですね(小並感)

 

千本鳥居

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奥宮のすぐそこから千本鳥居が始まりました。

うん、ここここ。

伏見稲荷大社と言ったらここ、やっと千本鳥居に辿り着きました。

 

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人のいないタイミングで撮影したいのですが通行人がひっきりなしに通っていくのでいい写真が撮れませんでした・・・。

 

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みっしり敷き詰められ鳥居の影響で薄暗く、よく言えば幻想的、悪く言えば気味が悪かったです。

 

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あっけなく千本鳥居は終わってしまいました。

え?これだけ?

 

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怖っ!!

奥社奉拝所の近くにびっしりと小さな鳥居が奉納されてる場所がありました。

木々に囲まれて薄暗いのも相まって心霊スポットにしか見えませんでした。

 

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というかお供え物がゴミにしか見えないのは私だけでしょうか?

 

奥社奉拝所は人がびっしりと密集しててあえて撮らなかったの

 

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あれで終わりだと思った鳥居はまだまだ続いてるようです。

 

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どんどん鬱蒼とした森の中に突入していきます。

 

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坂を上ったり下ったり・・・。

 

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森が鬱蒼としてるのに加えて、雲行きが怪しくなり、ポツポツと降ってきました。

 

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そしてザーっと雨足がある強くなってきました・・・。森と鳥居が傘になって雨を弾いてくれますが幸先が悪い。

 

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鳥居を抜けたと思ったらまた鳥居でした。

 

いつ終わるの?この鳥居!!

 

後ろを振り返ってはいけない?

みんな伏見稲荷大社では後ろを振り返ってはいけないんだぞ!

知ってた?これはうしるきゅんとの約束だぞ

 

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だって鳥居ひとつひとつに個人名や会社名が彫られていて、この鳥居が年々増殖していくというこの神社のホラー的システムをすることになるから・・・

 

鳥居が増殖していくとか完全ホラーだよね・・・

 

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薄暗い鳥居の道を進んで行く・・・。

 

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そしてまだ坂を上る・・・。

 

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鳥居を抜けたと思ったら鳥居と祠が密集した心霊スポット的な場所にたどり着きました。

めちゃめちゃ不気味・・・。

 

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そして横には新池という池がありました。

周りは鳥居と祠と森だけ。まさに登山です。

 

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そしてまだひたすら登っていきます。雨足が強まってきたけど。

 

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どれだけうしるきゅんを登らせれば気が済むの!?

 

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所々、真っ赤な鳥居に混じって小さな石造りの鳥居が混じってるので少しですが、これは何のためにどうしてこうなってるんでしょうか?

 

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そしてまだ登る・・・

 

四ツ辻

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鳥居を抜けると頂上らしい開けたところに辿り着きました。ここは四つ辻という京都市内が一望できる所らしいです。

こんな景色のいい所に辿り着くと達成感もありますね。まさか山登りするとは思いませんでした。

実はここは・・・。

 

四ツ辻に上る頃には雨が止んでよかったの

 

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出典:伏見稲荷大社公式HP大社マップ

達成感に浸りつつ現在地を確認するために近くにあった案内板を見てみると、ここはまだ頂上ではなく、稲荷山の中腹。

というか山を登らされるなんて思わなかった。そしてまだ中間地点ということも・・・。

 

ちょっと大きな神社くらいにしか思ってなくて完全に面食らったの・・・

 

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頂上じゃないんなら頂上まで登るしかないじゃない!!

頂上(一ノ峰)に向けて出発します。

 

出発進行!ナスのお新香!!

 

薬力社

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まばらになった鳥居のトンネルを潜り抜けると「薬力社」という祠が現れました。

薬力社周辺には茶屋が軒を連ねていて休憩したいのですが、給料が激安な上に東京~大阪間を2往復分の切符代で財布がマジで寂しいことになってるので諦めました。

 

交通費の支給が2ヵ月後ってどういうことなの!!

 

御劔社(長者社)

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坂を上り続けたら突如階段を下る開けた場所に辿り着きました。

御劔社(みつるぎしゃ)という賀茂玉依姫(たまよりびめ)という初代天皇の神武天皇の母を祀ってる社らしいです。

そして、ここに辿り着く頃には私の足も千切れて祀られそうなくらい痛くて悲鳴を上げてました。だって出張の帰りだから革靴で登ってるんだもの。

 

あああああああ!足が痛いでござるううううううう!!

 

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そしてまた鳥居は続く・・・。

 

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そしてまた登るのである・・・。

 

うしるきゅんの足をどれだけ痛めつければ済むの・・・?

 

一ノ峰

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四ツ辻だから25分ほど進むと頂上の「一ノ峰(上社神関)」に到着しました。

一ノ峰は伏見稲荷大社がある稲荷山の頂上(標高233m)にある社です。

一番最初の鳥居から約1時間半、やっと・・・やっと頂上に辿り着きました!まさか神社に参拝しに行くつもりが登山することになろうとは思いませんでした・・・。

 

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頂上に来たら可愛い巫女さんがいると思ってたのにいなかったの・・・

 

痛い足を我慢してこんな京都の山奥まで登って来たのになんたる仕打ちなの!!

 

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頂上に登ったってことはここから同じくらいの時間をかけて山を下りるということです・・・。この先からは足も痛いし疲労もあって写真の枚数が減ってます。

 

うしるきゅんの足をどれだけ痛めつければ気が済むんだい!?

 

二ノ峰

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ひたすら鳥居のトンネルと山道を下ると一ノ峰を降りた次の社の「二ノ峰(中社神蹟)」に辿り着きました。

 

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そして二ノ峰からも鳥居のトンネルと下り坂が続くのであった・・・。

 

もう鳥居見飽きたよ・・・

 

四ツ辻に戻ってきましたの!

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しばらく歩いて頂上だと勘違いした四ツ辻に戻ってきました。

はあ・・・まだ半分でござるかあ・・・

 

京都の街が綺麗でござるなあ・・・(悟り)

 

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そしてまた鳥居のトンネルを下って行きましたとさ・・・。

 

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無心になりながら下山して行くと切り株から生えたタケノコがありました。そして、参拝客から「何アレ?」「え?マジで生えてるの!?」とかなり注目を浴びてました。

まさに圧倒的存在感。

このタケノコが本当に切り株から生えてるのか気になって気になってしょうがなかったので注目の視線を浴びながらタケノコに触れてみました。 

 

そしてポロリとタケノコが切り株から転げ落ちていきました・・・。

誰かがここに置いたらしいです。というかタケノコを採って切り株の上に放置する理由が分からないのですが・・・。

ちなみにタケノコは切り株の上に戻しておきました。

 

誰の仕業なの!?

 

荒木神社

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山道を下り終えると寺院と墓地が密集してる地帯に辿り着きました。荒木神社と言う縁結びで有名な神社らしいです。

 

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 そして境内に伏目でやる気の無さそうな猫が居ました。近寄っても逃げません。

 

うしるきゅん触っちゃうぞ!!

 

なでぇえええ♡(⇐猫を撫でる)

 

シャーーーーーーー!!!

 

ちょ!威嚇しないでよぅ・・・ゆるちて・・・

 

威嚇されました。

そして、何故だか自分の後ろに並んで順番待ちしてる小学校に入るか入らないかの幼女と選手交代しました。え?順番制なの!?

 

猫ちゃん可愛いね♡

 

シャーーーーー!!

 

可愛いね♡猫ちゃん可愛いね♡

 

シャーーーーー!!

 

威嚇されても物怖じせず猫を撫でまわしてました。無敵かよ。

 

楼門に戻ってきましたの!

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 楼門に戻ってきました。これにて伏見稲荷大社の参拝というか登山を終了とさせていただきます。

 

ふう・・・長い道のりであった・・・

 

稲荷駅

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JR奈良線の稲荷駅から次の目的地に行こうと思います。せっかく関西に来たんだから、あそこにも行かないと・・・。 

 

おまけ

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 奈良線と湖西線を乗り継いで滋賀県の比叡山坂本駅にやってきました。

 

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駅から歩いて次の目的地に向かいます。足が痛くて限界だけど・・・。

 

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比叡山坂本駅までやって来たのは琵琶湖を見るためでした。

 

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やっぱり琵琶湖はでかい湖でござるなあ・・・。対岸が遠くて海峡を挟んでるように見えます。

そして出張最終日にしてゴールデンウイークの始まりの日の旅は終わりました。

そしてゴールデンウイークがこの年最後の長期休暇になるとは

 

まとめ

みんなー!伏見稲荷大社がどれだけでかい神社か分かったかなあ?

 

みんなも伏見稲荷大社に参拝する際は、歩きやすい靴で行くんじゃぞ!

 

決して、こやつのように革靴で登るんじゃないぞ!

 

ちょ!それうしるきゅんが言おうとしたセリフ!!

 

っていうか、ちみは誰なの!?

 

妾か?切り株の上のタケノコを倒したことで呪縛が解けてお主に憑りついた妖狐の巫女じゃ

 

タケノコの底から解放してくれて感謝じゃ!

 

ええええ!?君はタケノコの底に封印されてたの!!

 

うわ、だっさ!!

 

うるさいわ!タケノコの底に妾を封印した輩がたまたま強かっただけじゃ!!

 

ちなみにお主が、ゴールデンウイーク明けすぐに大阪出張に連行されるのも片道2時間以上かけて通勤する羽目になるのも夏季休暇が潰されて毎日終電で帰る羽目になるのも炎上案件を抜けたらそれ以上の炎上案件に入場することになったのも妾が憑りついた影響じゃ!(ドヤア)

 

どうじゃ!!妾の能力凄いじゃろ!

 

な・・・なんだと・・・?

 

許さん・・・絶対に許さん・・・絶対にだ・・・

 

この・・・このクソ巫女めええええええええええ!!

 

俺の夏季休暇も残業代もボーナスも貴重な20代も返せええええええええええ!!キェエエエエエエエエエエ!!!

 

キェエエエエエエエエエエ!!悪霊たいさああああああん!!

 

やろめろおおおおおおお!妾に塩をかけるな!身体がべたつくじゃろ!!

 

それにそういうことは貴様が勤めてたブラックIT企業の社長に言え!!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡