みんなー!うしるだよー!
今回は、うしるきゅんのMacBookをAppleのキーボード無償修理プログラムに出したことの顛末を書き綴っちゃうよ!
Caps lockキーが全く反応しない
泊りがけで旅行するときには必ず持ち歩いてるMacBook Late 2015。
1年半前にキングオブ深夜バス はかた号で福岡を目指し九州に旅行に行った時に、泊まったホテルでMacBookを使用しているとCaps lockキーを押しても全く反応しないことに気付きました。
Caps lockキーを無効化していないのにも係わらず、何回押してもキーのランプが付かず、アルファベットを入力しても小文字のまま。キーボードカバーを付けていたので埃が入って埃が入って故障した訳でもなさそう・・・。
購入してから2年半も経っていて、AppleCareには入っていなかったため保証期間は過ぎていたので放置してました。Caps lockキーが使えなくてもそれほど困らないし。
ハードケースを付けてスリーブケースに入れて持ち運んでいて防御は完璧なはずなのに2年半で壊れるなんてとんだポンコツPCだよ!
AppleCareに入ってないアンタが悪いんでしょ!
キーボード修理プログラム
お絵かき用として使用してるMacbook pro (2016)でうち初めのキーが1秒くらい遅れるという不具合にさいなまされてネットで探していると「MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラム」なるものを発見しました。
サイトには、対象のMacBookのキーボードに以下のような不具合があると判明したと書かれてました。
- 文字が勝手に反復入力される
- 文字が表示されない
- 押したキーがスムーズに跳ね返ってこない、または、キーを押した時の反応が一定しない
対象のモデルを見てみると以下の通りでした。
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
- MacBook (Retina, 12-inch, 2017)
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2019, Two Thunderbolt 3 ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2016)
- MacBook Pro (15-inch, 2017)
- MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2018)
- MacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2019)
MacBook pro(2016)どころかCaps lockキーが死んでることに定評のあるMacBook(2015)も含まれてるじゃねーか!!
と言うか発売されたばっかりのモデルも対象ってどういうことなの?
そして一番下の方に記載されてる条件に「その最初の小売販売から4年間適用されます。」と書かれていて、購入してから4年間が対象とのこと。
MacBookを購入したのは2015年7月中旬で、無償修理プログラムの存在を発見したのは2019年8月上旬でギリギリアウトと言う事実に打ちひしがれるのであった・・・。
あああああああああああああああ!!
こうなるのはアンタの日頃の行いが悪いからよ!いい気味だわ!!
Appleサポートに電話
2019年8月4日
ギリギリアウトだけどダメ元でAppleサポートに電話してみました。
サポートへ電話し相談すると「不具合によりご不便をおかけして申し訳ございません」と謝罪を受け、まさか真っ先に謝罪を受けるとはこちらが恐縮しつつ、以下のことを質問されました。
- キーボード以外に不調はないのか
- 落としたり、ディスプレイやボディーが破損していないか(その場合有償)
- バックアップを取ってあるか
- シリアル番号
購入期間から4年過ぎていましたが、症状が2年半前から出ているとのことで無償修理してくれるとのことでした。
ただ、Apple側のシステムで有償となってしまい担当したサポートでは対応できないとのことで、その人の上司に引き継ぐことになりました。
修理は、店舗持ち込みか配送修理を手配するかの2択とのことで、住んでる所の一番近くのAppleストア仙台店が閉店してしまい持ち込みようがないので配送修理を手配しました。
配送修理の以下の注意事項を言われ、修理用アカウントを作成し電話対応は終わりました。
- iCloudからログアウトすること
- 充電器やケーブルは配送しない
- 付属品も全て外す
- 充電器やケーブルや付属品を付けたままの場合返却されない
配送修理
2019年8月5日
Appleサポートが手配した時間にクロネコヤマトが集荷にやって来ました。配送用の梱包はクロネコヤマトがするので、本体そのままを手渡してAppleのリペアセンターに送られることとなりました。
てっきり目の前で梱包するのかと思ったぞ
2019年8月6日
翌日にはリペアセンターに到着して「製品の修理を開始いたします。」というメールが来ました。集荷したのは前日の夜なので半日で到着したようです。
2019年8月7日
修理を開始した翌日には「修理完了のお知らせ」と言うメールが届きました。修理が完了して発送したようです。
え?1日で修理終わったの!?
3営業日で修理を終えて戻ってきたMacBook
2019年8月8日
修理が完了してから翌日の8月8日には配送修理が完了して戻ってきました。
Appleサポートに電話したのが8月4日、集荷されたのが8月5日、戻って来たのが8月8日と配送修理にかかった日数はたったの3日ととってもスピーディーでした!
届いた段ボールを開けるとMacbookが見えました。
MacBookを取り出すと修理報告書とOS再インストールした胸の報告書、「製品を末永くご利用いただくために」という製品の取扱いに関する用紙が同封されてました。
修理の内容は、トップケース(キーボード一体型)の交換と、システムの不具合により禁止サインが出て起動できない問題があったためOS再インストールと書かれてました。
キーボードの不具合の他に、4年間使用していて気付くことの無かったシステム問題も無償で解決してくれたようです。
ありがたや~ありがたや~
MacBookを梱包から取り出すと傷防止シートが貼られてました。
修理前もキーボードカバーを付けて使っていたので手垢でテカってたわけではないので、これだけ見ても交換されたのか分かりませんでした。
起動させてみると、ジャーンという音と共に使用言語を選択する画面が出てきました。OS再インストールされたのだから当然ですが。
初期設定してると新品を買った気分になるよね?
ランプも付かない全く反応しない死んでしまったCops lockキーがちゃんとランプがついて使えるように修理されてるのを確認できました。
そして、キーストローク浅すぎて打ちにくかったキーボードが、改良版のバタフライ構造キーボードに交換されたようで、ストロークが少し深くなって打ちやすくなってました。
ケーブルの抜き差しで擦れて傷がついていたUSBポートが綺麗になってました。
購入して4年経ってから新品同様になって戻って来るなんて感激!
たしか、MacBookのトップケースはキーボードだけじゃなくバッテリーも一体型だから交換したらバッテリーも新しくなってるはず・・・。
システムレポートを見てみると修理前の充放電回数が80回、修理後は81回と1回増えていて交換されて無いようです。
こんなに薄っぺらいのにバッテリー外せるようになってるの?
新調したハードケースを付け、キーボードカバーを貼り付ければ完成!
え?これじゃあドヤリングできないって?スタバどころか喫茶店すら行かないし、自宅かホテルぐらいでしか使わないから問題無いんだぞ!
集荷する前にハードケース外したらパリって割れちゃったのよねえ・・・
まとめ
Appleのサポートを初めて受けたのですが、親切で分かりやすく、集荷してから修理して戻って来るまで3日ととてもスピーディーでとても好印象でした。2週間にも渡って無駄な対処策を延々と繰り返した挙句新品でも有償修理とかなっちゃうwacomと大違い。
4年物のMacBookですがこれからも末永く使っていきたいと思います。高かったし。
そういやMacbook proも修理に出さないといけないのよね・・・
Apple MacBook (12インチ, 1.2GHzデュアルコアIntel Core m3, 256GB) - スペースグレイ
- 出版社/メーカー: Apple(アップル)
- 発売日: 2017/06/06
- メディア: Personal Computers
最後まで読んでいただきありがとうございました♡