みんなー!うしるだよー☆
前回、銀山温泉の古勢起屋別館に入浴したうしるきゅん
今回は温泉街の奥の方にある白銀公園を散策するから刮目して見てね♡
白銀公園を散策しますの!
公園に入ると片方の足だけに負担がかかるような微妙な階段を登っていきます。
これじゃあ右足だけがカニカマの千倍になっちゃうよう!!
せことい橋
階段を登り切ると欄干が赤い純和風の橋が見えて来ました。
せことい橋って言う橋らしいです。
橋の側には滝の不動尊って言うお堂がありました。
そして橋を渡ると白銀の滝を上から見ることが出来ます。
滝の上ってこうなってるのね!?
橋に欄干がなかったら怖くておしっこちびりそうなの!!
橋を渡ると道が二手に別れていて、左が銀坑洞、右がこうもり穴に辿り着くようです。
銀坑洞が気になるので左側へ進みます。
こうもり穴って、青木ヶ原樹海にあの洞窟みたいなやつなの?
河鹿橋
川のすぐ側が道になっていて、真っ直ぐ進んでいくと白い橋が見えて来ました。
河鹿橋って言う橋らしいです。
橋を渡ると、案内の石碑が立てられていて、夏しらずと呼ばれる何かを通ってから銀坑洞に辿り着けるとのことです。
銀坑洞の前に夏しらずなんてあるの聞いてないのよう!
そもそも夏しらずってなんだよう!!
ここからの道は幅が狭くなり、クネクネと川と山の斜面を沿うような、若干険しい道になります。
夏しらず坑
道の脇に洞窟があり、そこから冷たい風と共にミスト状の霧が常に吹いていて、まさに天然クーラーです。
ここが夏しらずこと「夏しらず坑」らしいです。
柵がされていて中に入らないようになってました。
めっちゃ涼しい風が吹き込んでくるしベンチもあるし最高の休憩スポットなの!
妾の尻尾で汗を拭きながら休憩するな!!
グサッ!←薙刀が刺さる音
ああああああああああ!!
夏しらず坑から道を真っ直ぐ進んでいくと、道が二手に別れてました。
左の階段が銀坑洞、右が上ノ畑集落跡に辿り着くようです。
こんな山奥のまともな道路もない所に集落跡なんてあるんだ!
集落跡も気になるけど、銀坑洞の方が気になるから階段を登るの!
おもかげ園
階段と獣道のような坂道を登っていくと、開けた場所に出てきました。
ここはおもかげ園と言う広場らしいです。
園内には以下があり、錦鯉と普通の鯉が泳いでました。
延沢銀坑洞跡
池から少し山の方に入った所に銀坑洞の入り口がありました。
入り口から下り階段が始まりました。
え?こんなちゃんとした鉱山跡なの!?
階段を下りると、正面に人が1人が入れそうな小さな穴が空いて、ライトアップして中が見えるようになってました。
銀色に光ってる粒みたいなのが見えるような見えないような・・・
階段を降りると左に通路が伸びてました。
めっちゃ涼しいの!
そして、下り階段と共に、突如として開けた空間が広がってました。
うお!なんか凄い地下空間が!?
宮城県栗原市の山奥にある細倉マインパークみたいなの!
まだまだ下り階段が続いてました。
階段を振り返ると、人一人がしゃがんで入れる大きさの穴が空いていて、かなり奥の方まで続いてるようです。
この穴どこまで続いてるのかな?
通路に黄色い岩が迫り出していてワイルド。
この洞窟全体が黄色っぽいけど、銀が関係してるのかなあ?
通路の途中に展望台が設置されてました。
展望台からは洞窟全体と、先ほど下った階段が一望できます。
洞窟の壁にはボコボコと穴が開いてあり、どれもかなり深い所まで掘られているようでした。
まさかこんな大きな採掘場跡に入れるとは思わなかったの!
展望台から先は急な上り階段が。
こんな地中奥深くまで降りて来たのね。
階段を登り坑洞を出ると、隣にも穴が開いてありました。
こっちの穴はどうなってるのかなあ?
私気になります!
先程の銀坑洞とは違い細くて頭をぶつけてしまいそうなほど狭い洞窟ですが、一番下まで降ると開けた空間に辿り着きました。
そしてその先はより細く狭くなってました。
洞窟の出口が見えてきました。
洞窟を出ると登り階段が続いてました。
道の脇に洞窟がありました。
中に入れるように手すりが設置されてましたが、整備中として立ち入り禁止なってました。
この洞窟も入りたかったの
まだまだ登り階段が続いてました。
こんな炎天下の中どれだけ登らせれば気が済むんじゃ!
グサッ!
ああああああ!そういう遊歩道なんだから仕方ないでしょおおおお!!
階段を登り切ると銀坑洞の入り口が見えてきました。
散々登ってここに戻ってくるのね・・・
おもかげ園にある東屋で休憩しました。
温泉入ったのにま〜た汗だくだよう!
妾の尻尾で汗を拭くな!
グサッ!
ああああああああ!!
奥には公衆トイレがあり、側には昔の銀山温泉の写真が展示されてました。
明治の銀山温泉って茅葺き屋根の旅館が密集してて白川郷みたいだったのね!
こんな雰囲気の温泉街ってどこかにないのかなあ?
こっちが昭和初期の銀山温泉の写真だぞ!
この頃になると今の銀山温泉っぽくなるのね!
来た道を戻ります。
せことい橋が見えて来ました。
今度はこうもり穴へ行こうと思います。
こうもり穴
分岐点から2分くらい歩いた所に、かなり狭くてしゃがまないと入れないような大きさの洞窟がこうもり穴です。
洞窟の中からは水が流れていて、奥の方に柵が見えて入れないようになってました。
銀坑洞が思ったよりもちゃんとしてたから、これも人が入れる洞窟なのかと思ったらがっかりなの!
青木ヶ原樹海のコウモリ穴みたいなのを想像してたのに!
こうもり穴から道を進んでいくと、白銀の滝を上から下まで一望できる箇所がありました。ちょっと遠いけど。
あとは温泉街に山を降って戻るだけです。
こんな高い所まで登って来たのね!
温泉街に戻ってきました。
宿泊客を受け入れる時間になったからか人が増えたような気がします。
公園の歩き回って汗だくだから温泉入ろうっと!
銀山温泉唯一の共同浴場(しらがね湯)は新型コロナの影響で営業時間短縮の影響で、15時で受付が終了し入れませんでした。
そしてもう一つ、18時まで日帰り入浴ができるらしいこの旅館も満室だからと断られました。
うっそーん、どこも入れないのお?
ちゃんと時間を調べてから公園を散策すれば良かったじゃろ!
グサッ!
ああああああ!こんなにも早く日帰り入浴出来なくなるなんて微塵も思ってなかったのおおおお!!
もう!どこにも入れないなら帰っちゃうもんね!
坂を登り銀山温泉バス停に戻ってきました。
行きは普通のバスだったのが、帰りはワゴン車と更にグレードダウンしてました。
最初、旅館の送迎のワゴン車かと思ったぞ!
あれ?発車時刻の15分前に発車したけどいいの?
誰も乗らないのが常態化しててさっさと出発したの?
大石田駅に戻ってきました。
実は大石田駅行きのバスではなく、大石田駅経由の山形空港行きの別系統のバスでした。
銀山温泉って2系統もバス走ってるの!?
大石田駅
駅で電車に乗り換えようとすると、次の山形行きの電車まで50分待ちでした。
グサッ!
あああああ!めっちゃ本数が少ないのも乗り継ぎがうまくいかないのもうしるきゅんのせいじゃないのに酷いよう!!
暇だったのでスタジアムの観客席みたいな駅舎の屋根に登ってみました。
階段と手すりが設置されていて登れるようになってます。
屋根の上に登れる駅って他にある?
屋根の上に登ってきました。
ちゃんと触れるように段差がつけられていて、これが駅舎の屋上だとは思えません。
ここからは、とても新幹線が止まるような雰囲気じゃない寂れた街並みが一望できました。
快速も通過するようなうしるきゅん家の最寄駅の方が発展してるの
駅舎の屋上だけあってホームも一望でき、入線してくる奥羽本線の電車や山形新幹線を見ることができます。
わあ!山形新幹線が入線してきたの!
反対ホームにも山形新幹線が入線してきたの!
入線してきたの!ではない!!
この新幹線に乗れば早く山形駅に戻れるじゃろ!
グサッ!
あああああ!在来線の2倍以上の運賃かかるでしょおおおお!
発車時刻5分前にホームにやってきました。
新幹線止まる駅なのにあんまり人居ないね
新庄行きの電車からはたくさん降りて来たじゃろ
電車もガラガラでした。天童辺りから混み始めたけど。
あんまり温泉入れなかったし、帰るのめんどいから山形のホテルで一泊するの!
銀山温泉に泊まれば良かったじゃろ
銀山温泉は2人以上じゃないと泊まらせてくれないし、超人気の温泉旅館だから当日行って泊まらせてくれないのよね
つまり1人と1匹で日帰り目的でやってきたうしるきゅんたちは銀山温泉に泊まることができないってことだぞ☆︎
ほうほう、妾を畜生扱いするとは愛刀でミンチにされたいようじゃなあ・・・
グサッ!グサッ!グサッ!
ああああああああああああ!!
翌朝うしるきゅんは星になったのであった・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました♡