みんなー!うしるだよー☆
前回は、竜宮洞穴って言うから青木ヶ原樹海のど真ん中にある洞窟に行ったり、樹海の中を歩いりしたうしるきゅん
今回は、同じく樹海の中にあるコウモリ穴に入っていたから刮目してみてね❤️
『西湖コウモリ穴』とは?
西湖コウモリ穴とは、山梨県富士河口湖町の青木ヶ原樹海にある富士山の噴火によって劔の海と言う湖が溶岩に埋め立てられてできた洞窟です。
延長は386.5mと富士山山麓にある洞窟の中では最大で、シラコウモリ、テングコウモリ、ウサギコウモリ、モモジロウコウモリ、コキクガシラコウモリの5種類の貴重なコウモリが生息しています。
果たしてコウモリに出会えるのかにゃ~?
竜宮洞穴から樹海を歩いてコウモリ穴にやってきました。
西湖ネイチャーセンター
コウモリ穴には、西湖ネイチャーセンターという土産売り場や軽食が食べられる食堂や小さな水族館があります。
そして、コウモリ穴だけあってバットマンのポスターが展示されてました。
タイツの色のせいで海パン一丁にマントと仮面の変質者のおっさんにしか見えないバットマンのポスターがありました。
バットマンってもしかして変態仮面とか海パン刑事とかそういう類のヒーローなの?
クソダサいポーズなジャンプをしてより一層変質者っぷりを発揮するバットマン。
これでよく人気キャラクターになれたね。
クニマス展示館
クニマス館と言う、絶滅危惧種の淡水魚をメインとした小さな淡水魚の水族館がありました。
田沢湖で80年前に水質汚染で絶滅したクニマスが2010年に西湖で再発見されたことや、西湖について書かれてました。
そういや、うしるさんは田沢湖の水質汚染の元凶の玉川温泉に行かれるんですよね(圧)
え?いや、その・・・
クニマスに関する資料の他に日本に生息する淡水魚が展示されてます。
オイカワという関東以西の川ならどこにでもいる魚らしいですが、子供の頃に近所の川(東北)で捕まえた気が・・・。
ゲンゴロウブナという体が日本で一番高いフナらしいですが、体が高いってどういうことなの?
水槽の隅っこに隠れる様にウナギもいました。シャイなのかな?
オオウナギの餌付けにドン引きした桂浜水族館であった。 pic.twitter.com/PpYZ03cpfE
— 漆うしる (@UrushiUshiru) 2018年2月6日
ウナギを見ると、高知の桂浜水族館のオオウナギの餌付けを思い出してしまうでござるなあ・・・
一番大きな水槽にいるのがクニマスです。絶滅危惧種らしいですがたくさん泳いでました。
これがクニマスですがニジマスを銀色にした地味な感じの魚ですね。
日本でクニマスを生態展示してるのはここと、秋田県仙北市の「田沢湖クニマス記念館」の二か所だけらしいです。
コウモリ穴
いよいよコウモリ穴に潜入します!
その前に入場料を支払い、洞窟の中に入るのでヘルメットを被ります。しかし、うしるきゅんにはその必要はないのです!
変身解除!!
何を隠そう、うしるきゅんの中の人のおじさんはヘルメット標準装備なのである!!
あああああああ!変身を解くと身体は重いし生きるのがしんどいでござるうううう!
また樹海の中を歩いて行きます。
ヘルメットおじさんの姿だと樹海との親和性が高まるでござるなあ・・・
入場口からしばらく歩いてますが、まだ樹海の中をひたすら歩いていきます。
コウモリ穴はまだでござるか・・・
遊歩道から逸れたくなってきたでござるよ・・・
進んで行くと樹海が多く窪んでいて坂を下りていきます。
まさに、わたくしの人生のようでござるなあ・・・
坂を下りた先に、鉄格子で覆われた洞窟の入り口が現れました。
拷問部屋の入り口のような物々しさがありますが、人間を監禁するためではなく、野生動物や人間からコウモリを保護するための檻らしいです。
強制収容されそうなところでござるなあ・・・
降りていくと開けた空間がありました。
そして気温が急激に下がりすごく寒い。しかし、先程行った竜宮洞穴ほど寒くないのは不思議です。
振り返ると、外は曇っていてるのに洞窟の中が暗いので晴れてるような明るさに感じました。
わたくしの性格くらい真っ暗ってことでござるよ・・・
広いと思ったら急激に狭くなり、しゃがんでもガツガツゴリゴリとヘルメットを岩にぶつけるくらいの洞窟を進みます。
進むとまた開けた場所にたどり着きました。
身体がバキボキなるでござるなあ・・・
巨人の足跡状広場と言う富士山が噴火した時の溶岩のガスが溜まって広場のように開けた空間になった場所で、決して誰かがここで巨人化した訳ではありません。
広場から奥に進むとまた天井が低くしゃがんで進んでいかないといけません。
狭くて暗い洞窟の中をしゃがみながら進んでいきます。しゃがみながらというのがかなりキツくて、洞窟の深度に比例して足腰が痛くなっていくという拷問に耐えながら進むこと気なります。
ああああ身体中がバキボキ悲鳴をあげてるでござるううう!
横幅だけ広い空間にたどり着きました。個人的には縦幅を広くしていただきたかった(⇐無理)
奥の方はまた狭まってるようです。
右を向くと分かれ道になっていてこちらよりも天井が低くなってめちゃめちゃ通りにくそう・・・。となみに、こちら側の穴を通ると先程の広場に戻るらしいです。
しゃがんでえっちらおっちらやってきたのに振り出しに戻るなんて悲しいですぞ・・・
ライトが当たってるところだけ苔が密集してました。来場客の靴底に付着した種が岩に付着して発芽したのか、どこから運ばれてきたのか気になります。
わたくし気になります!
この先も低い洞窟を進んでいきます。
進んでいくと急に横幅も狭くなってる箇所が・・・。
閉所恐怖症の人も暗所恐怖症の人も地獄の空間でしょうがそもそもそれらの恐怖症ならここに来ないか。
奥に行けば行くほど狭く丸でござるううう!
もうやめて!うしるおじさんの足腰をいじめないで!
狭い洞窟をくぐり抜けると、縦にも横にも急に開けた空間にたどり着きました。
振り返って通ってきたところを見てみるととても小さな穴が。こんな小さな穴を通ってここまでやっきたのか。
わたくしの身体はバッキバキでござる!
この辺りは地面がウネウネしてますが、縄状溶岩と言う噴火して流れた溶岩が固まった所らしいです。
洞窟は更に奥の方に続いてました。
最深部に到着。独房みたいな檻になっていて更に奥の方まで続いてるようです。
こちらも人を監禁したり、拷問するための檻ではなくコウモリを保護するためのものらしいです。
わたくしがIT土方として消耗していた頃はこんな檻の中で夜遅くまでサーバ構築してたことがあるでござるな・・・
まさに冤罪で懲役刑に課されてた気分であったでござる・・・
檻の中を撮影してみましたが真っ暗で何も撮れませんでした。
コウモリの鳴き声や羽ばたく音とか聞こえず、全くの無音なのでが潜んでる様子はありませんでした。
枝分かれになってる所も監獄の如く檻が設置され、なぜか不気味にライトアップされてました。
ここから誰か覗き込んでたら怖いでござる・・・
ここからは行き止まりなのでUターンしていきます。
先程通った「縄状溶岩」の所から真っ直ぐ進んでいきます。
先に進むと横幅は少し狭くなり二手に分かれてました。
この辺りは、珪藻土線と言う溶岩によって湖が埋め立てられた時に残った珪藻という植物の死骸(白い部分)がある場所で、昔の湖面の位置を表してるらしいです。
分かれ道の階段の方を登ってみます。
階段を登ると一番最初の巨人の足跡状広場に辿り着き、ほぼ振出しに戻ってしまいました。
順路と指し示す方向には、先程しゃがんで身体をバキボキ言わせながら通った狭い洞窟の入り口が見えました。
ええええ!?またここを通らないといけないでござるか!?
絶対に嫌でござる!断固拒否でござる!!
階段を降りてショートカットしてもOKと案内板に書かれてたので戻りました。
戻ったは良いですがこの先も洞窟が急激に狭くなってました。
くっそ!またわたくしのガリガリの身体をバキボキ鳴らせ、ヘルメットをゴリゴリと洞窟に擦り付けながら通らないといけないのかっ!?
狭い洞窟を潜り抜けると入り口近くの広くなってる場所に辿り着きました。
そして地上が見えてきてコウモリ穴もいよいよゴールです。
狭くて暗くてまさに迷路でござった・・・
ふう・・・無事ゴールしたでござる・・・
それでは、わたくしは樹海に帰ろうと思うでござる・・・
って!?危ない危ない!もうヘルメットは不要だからうしるきゅんに戻らないと!!
先程の樹海の道を戻ります。写真には写ってませんが観光客が多いので竜宮洞穴周辺の樹海と比べるとあまり鬱蒼とした不気味な雰囲気は薄まってます。
バスに乗って次は近くの「西湖いこいの村根場」に向かいます。
残念ながらコウモリは見れませんが、変節者そのものなバットマンは見られたコウモリ穴でした。
今回はここまでなの・・・
次回「西湖いこいの村根場」を見学したから刮目して見てね♡
入館料・アクセス・営業時間
入館料 | 大人300円、小人150円 |
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営業時間 | 3月~11月:9:00~17:00 12月~2月:9:30~16:30 |
休館日 | 3月~11月:無休 12月~2月:水曜日 |
アクセス | 河口湖駅から西湖周遊バス(グリーンライン)で「西湖コウモリ穴」下車すぐ |
場所 |
※12/1~3/19は、コウモリ穴は閉鎖され、併設されてる西湖ネイチャーセンターとクニマス展示館のみの営業。
最後まで読んでいただきありがとうございました♡