炎上案件を辞めさせて欲しいと言ったら休日出勤させられるだけだった話【その2】

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

今回は↓の記事の続きです

www.itjigoku.com

 

 

自社の営業に、この案件を残業もパワハラも酷いということで辞めたいとメールをした翌日

 

自社営業は、相談することなく派遣先の上司にそのメールをコピーしたものを送りつけるという無神経なことをしました

 

そして、上司から1時以上罵声説教をされる羽目になります

 

当然、全く改善されることなく上司の罵声を浴びながら毎日終電で帰る常態のままです

 

そこで限界に感じた漆うしるは、自社社長にもメールを送ったのです

 

果たしてどうなるのか!?

 

それでは本編に入りますよ~

 

金曜日の深夜

この日も終電まで働き、日付が変わる頃に自宅に到着。

明日は休みなのでやっとホットできます。

 

今週1週間は上司の罵声を浴びながら毎日終電で帰る毎日でヘトヘトでした。

まさか入場一週間でこんな目に遭うとは思いませんでした・・・。

 

この案件に入る前に居た、毎日終電・休日出勤・泊り込みも当たり前の某大手キャリア案件でさえここまで酷くはありませんでした。

最初の1週間は毎日定時で帰れましたし、無理難題を押し付ける上司はたくさんいましたが、こんな罵声を浴びせつつ無理難題を押し付ける上司はいませんでした。

www.itjigoku.com

 

もはや、何度もやめたいと思ったあの某大手キャリア案件に戻った方がかなりマシという状況です。

案件を干されたのにも関わらず、北関東のデータセンター送りになった時にあのままあそこに居続けた方が良かったんじゃないだろうかと後悔しています。

あんなに歓迎ムードで出迎えてくれたのに!!

www.itjigoku.com

 

むしろ、あの時自社営業の電話を無視していれば、こんな案件に入らずに済んだ可能性だってありました。

帰宅途中の電車の中で営業に言われるがまま案件の面接に行ったばかりに!!

www.itjigoku.com

 

激しい後悔の念に駆られながら寝ようとした時です。

自社からメールが来ました。

 

帰りの電車の中で送ったこの案件辞めさせてくれと言った内容メールの返信のようです。

社長直々に、明日自社でこの案件について相談しようといった内容のメールでした。

 

これは辞めさせて貰えるチャンスだ!とこの行き詰った状況から脱出できると期待出来る状況です。

 

明日は絶対に辞めさせて貰らおう!

 

明日に期待して私は就寝しました。

 

 

翌日 

 昨日、社長にメールで指定された時間に自社へ向かいました。

自社に行くのは半年ぶりになります。

1ヵ月に1度帰社日という物がありますが、毎日終電で派遣されている私はずっとサボっていて、半年前の強制参加の社員旅行の集合場所だったので行ったくらいです。

 

 

そして自社に到着すると、外出する副社長にすれ違いざまにこう言われました。

 

漆君久々だねえ

 

それにすっごい痩せたねえ

 

そうです。

私はこの10カ月の間に毎日終電・休日出勤・泊り込みが当たり前の刑務所未満の生活のストレスでガリガリに痩せ細ってしまいました。

BMIで言えば16.14です。

これは、1日1食のヨガでガリガリに激痩せした片岡鶴太郎(BMI値16.18)より痩せていることになります。

 

そんなガリガリの私ですが、今日はこの案件に入場したから倍増したストレスで更にガリガリになるのを防ぐためにも、辞めさせて貰う為にやってきたのでした。

 

 

そして副社長との雑談を終えると、すぐに社長と営業の2人で面談することになりました。

 

 

今の案件を辞めたいって言ってるんだけど、とりあえず今の状況確認したから、今週1週間であった事話して

 

はい

 

私は今週1週間にあったことを話しました。

無理なスケジュールで仕事を押し付けられて毎日終電で帰宅していること、とても期限までに間に合う仕事量ではない事、上司のパワハラが酷いことを話しました。

 

こりゃあ、ちょっと酷いなあ・・・

 

これは、辞めさせて貰えるのか?

それもと派遣先の上司に直接言って改善してくれるのか?

ちょっと期待してみました。

 

 

でもさあ、このお客さん(派遣先の企業)とこれからパートナーになってもらうべく事業拡大してるんだよね~

 

先月にはEさんとWさんがここの会社の案件で働いていて、今週中にNさんが入る予定なんだよ

 

ちなみにEさん、Wさん、Nさんも私とは一切面識がありません。

正直誰?といった感じです。

実質IT派遣専門の派遣業であるSES業では、社員のほとんどが客先に散り散りに派遣されていて一緒に仕事をする機会は一切ありませんので、大半の社員とは面識が無いのです。

これは、人売りITSESで勤めたことがある人ならあるあるだと思います。

 

これからこの3人以外にもどんどんこの会社で働いてもう予定なんだよ

 

だから漆君にも頑張って欲しいんだよ!会社にためにさ!

 

それもこの案件来月末で終わりだし、単金も前の案件より20万くらい上がってるから給料も上がるしね

※単金・・・派遣先から毎月貰えるお金

 

あ、はあ・・・

 

とりあえずさ、こんな状況だから毎日、僕とOさん当てに日報出して欲しいんだわ

 

状況によっては、Iさん(派遣先の上司)に改善案を出すこともできるし

 

あとさあ、来週の土曜日も状況報告のために自社に来て欲しいんだよね

 

はい・・・

 

 

こうして、社長との面談は消化不良のまま終わりました。

 

でも、改善案を出すと言ってるし給料も上がるし、これはちょっと前進したのかも。

 

 

 

 

 

 

当時はそう思いましたが、今思えばただ会社の都合押し付けるだけだったと思っています。

実際に状況が改善されるわけでもなく、日報という名の余計な仕事と面談という名の休日出勤が増えるだけでした。

給料だってこの案件が終わるまで上がりませんでした。

 

 

まとめ

 会社に相談しても現状が改善する訳でもなく、日報という名の仕事を増やされ、面談という名の休日出勤させられるという結末で終わりました。

 

今思えば、そういう結果になるのは当然だと思っています。

自社からすれば大事な客である派遣先企業に意見を言った所で「そんなに文句があるのなら、おたくの会社とは金輪際取引しない」と言われてしまうリスクがあります。

逆に、会社の言いなりになっても被害を被るのは派遣先に送られる社員であって、自分たち経営者や営業にはなんの悪影響もありません。

どんなに病もうが社員に我慢させて働かせれば勝手に会社に金が入って来る、40歳が定年、大量採用大量解雇のどこまでも会社に都合の良いビジネスモデルですから。

 

こういう理由から日本のIT業界は避けるべきなのです。

そして未経験者歓迎と書いてるあるIT企業は十中八九SESという名の実質IT専門派遣業です。

私みたいに、ブラックIT企業で末端の作業員としていいように使われた挙句、働くことがトラウマになり無職になりたくなければ。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!