みんなー!うしるだよー☆
うしるきゅんはねえ!北海道の帯広駅にやって来たんだ!
今回はねえ!隣町の音更町にある十勝川温泉に行くんだ!
刮目してみてね♡
十勝川温泉とは
十勝川温泉は北海道音更町にある温泉です。
十勝川温泉は、世界でも珍しい植物が堆積してできた亜炭層から湧き出る植物成分が溶け込んだモール泉(植物性泉)が特徴となっています。
モール泉は資源が限られている貴重な温泉で北海道遺産にも登録されています。
うしるきゅんが北海道に行って1番入りたかった温泉なんだ!
十勝川温泉行きのバスに乗車しますの!
帯広駅からは十勝バスの十勝川温泉行きのバスに乗車します。
バス酔いが激しいのにバス向かうとはどのような了見なのじゃ!
貴様が妾を背負って走って行け!
グサッ!←薙刀が刺さる音
あああああ!バスよりそっちの方が酔うと思うのおおおお!!
バス車内は新型コロナ対策で、各座席にプラスチック板の仕切りがなされていました。
十勝バスはPayPayの支払いに対応していました。これで下車するときに、クッソ面倒くさい両替器での両替えをしなくて済みます。
個人的にはsuicaに対応して欲しかったの・・・
なんじゃこのバス停は!?周りに何も無いではないか!
Googleマップで現在位置を確認してたんだけど、バスがだんだん十勝川温泉とは逆方向を進んでたから、十勝川温泉14号ってバスで降りたんだ!
ここから10分くらい歩いたら十勝川温泉に辿り着けると思うの!
ほら!十勝川温泉の温泉街に辿り着いたの!
随分とスッカスカな温泉街じゃな
うんうん♪うしるきゅんもこんなのとか
こんなのとか想像してたけど全然違ったの
おい、道の駅に止まっておるあれを見てみろ!
あ、あれは!?
さっき乗って来たバスじゃん!
もしかして、スマホ(4年目)が古過ぎてGoogleマップがちゃんと表示されなかった!?
さっさと買い替えろ!ポンコツ!!
グサッ!
あああああ!スマホはポンコツだけど、うしるきゅんはポンコツじゃないもおおおおん!
ところで今回はどの温泉旅館に入浴するつもりなのじゃ?
え?道の駅ガーデンスパ十勝川温泉の隣にあるあの建物だぞ!
『笹井ホテル』にやって来ましたの!
今回入浴するのは「笹井ホテル」と言う、源泉かけ流しのモール泉に入れる旅館に日帰り入浴します。
ん?なんかモーモーって牛さんの鳴き声が聞こえるの
牧場が近くにあるのかな?
旅館とラーメン屋の共同駐車場に停められてるあのトラックから牛の声が聞こえてくるぞ!
もしかしてドナドナ真っ最中かな?近づくとより鳴き声が大きくなるしやっぱりドナドナカーだよね!?
美味しいお肉に生まれ変わるんだぞ・・・
ドナドナカーを見た後に、旅館の玄関で牛のゆるキャラに歓迎されました。
もしかして、うしるきゅんがドナドナされる側になるの!?
玄関でスリッパーに履き替えて館内へ。
大型旅館らしいちょっと古びた感じの観覧豪華なロビーでした。
日帰り入浴の入浴券はフロント脇にある券売機から購入します。
ちなみに旅館の隣にあるラーメン屋「麺処田楽」の食事券がセット(1,300円)になったお得な入浴券も販売されていました。
ラーメンを食べると温泉をハシゴする時間がなくなるから諦めたの
ロビーにはヒグマの剥製が展示されていました。
クッソデカくね!?
明らかに2m以上あるよね!?
左の熊が2m30cm、右の熊が1m50cmと書かれておるぞ
ちょ!こんなクソデカ野獣が札幌の住宅街ですら出没するんでしょ!?北海道試され過ぎでしょ!
ロビーの一角には土産物売り場も設置されていました。
どういうわけか婦人服も販売されていました。
浴場へは、ロビーから更に奥に伸びる廊下を進んで行きます。
廊下の途中には椅子とテーブル、自販機が設置された休憩スペースがありました。
無料の給水機も設置されていました。
男湯
休憩スペースから更に廊下を進んだ突き当たりに浴場の出入口がありました。
脱衣所
脱衣所の前の下足箱にスリッパを入れて中に入ります。
出入口付近には貴重品入れのロッカーが設置されていました。
このロッカー、暗証番号を登録してロックする仕組みなので、鍵を持ち歩く必要がありません。
脱衣所は、10人くらいが着替えられる程度の広さで、大きい浴場がある割には狭くてこじんまりとしていました。
洗面台は4基設置されていて、それぞれの洗面台にドライヤーが置いてありました。
アメニティーには整髪料と綿棒が置いてありました。
脱衣所に敷かれている畳のへりが90年代くらいのアニメ調の犬柄になっていました。
わんわんお♪わんわんお♪
内湯
内湯はかなり広々としていて、打たせ湯、ジャグジー風呂、水風呂、サウナ、源泉掛け流しの檜風呂と種類が豊富でした。
洗い場は浴場に入って右側の壁一面にシャワーとカランが15基と、奥にある檜風呂の前に8期設置されていました。
それぞれにシャンプー、リンス、ボディーソープが設置されていました。
打たせ湯は源泉掛け流しで、茶色い麦茶のような色の温泉がドバドバと注がれていました。
温泉からは固形石鹸のような軽いアブラ臭いがしました。
温度は40度くらいの丁度いい湯加減かつ、勢いがあるので浴びると気持ちが良かったです。
ジャグジー風呂は、12人くらい入れる広さで、この旅館の中で1番大きな浴槽です。
麦茶のような薄い茶褐色の温泉が張られています。
この浴槽は循環と加水がされているから色が薄いのかなあ?
温度は42度くらいでちょうどいい湯加減です。
3本のジャグジーから勢いよく温泉が注がれていて、循環なのにオーバーフローしていました。
循環と加水がされていますが、ほんのりとモール泉特有の軽いアブラ臭がしました。
ツルツルしていて若干のトロトロ感とキシキシと肌に引っかかる感じがあります。
帯広の温泉ホテルボストンで感じたぬるぬる感はありませんでした。
次は源泉100%掛け流しの温泉が張られている檜風呂に入ります。
檜風呂は8人くらい入れる大きさでした。
湯口からはそこそこの勢いで注がれていて、それほど鮮度は悪くなく、若干オーバーフローしていました。
温度は43度くらいで若干の熱めでした。
かなり赤みがかった茶褐色で、ティーバックをカップにつけたまま放置したような紅茶の色をしていました。
源泉掛け流しだけあって、底が辛うじて見えるくらい色が濃かったです。
源泉100%掛け流しだけあって、モール泉特有の軽いアブラ臭がしっかりと感じられました。当然ジャグジー風呂よりもしっかりと感じられました。
ツルツルとしたさっぱりとした肌触りで、若干ぬるぬる感もありました。それとキシキシ感と肌に引っかかる感触もあります。
サウナは、6人くらい入れる広さで、入って左側が1段、右側が2段のベンチが設置されていました。
サウナはそれほど熱くはなく、出たいと思えるほどなかなか温まりませんでした。
水風呂はかなりぬるく30度くらいありそうで、温泉の後に入ってもぬるく感じ、サウナの後だとかなりぬるく感じました。
こんなぬるすぎる水風呂だとととのえないよう!!
露天風呂
露天風呂は、内湯から外に出たらこじんまりとした一角にあって、6人くらい入れる岩風呂と、4人入れるジャグジーがありました。
ちなみにジャグジーは新型コロナ対策を理由に使用中止されていました。
岩風呂は烏龍茶のような黒っぽい茶褐色をしていました。浴槽の床には黒い石が敷き詰められているので、檜風呂と同じ赤めの茶褐色だと思われます。
辛うじて底が見えるくらいの濃さです。
軽いアブラ臭がして、檜風呂よりも臭いが強く感じられました。
湯口がかなり縛られていてチョロチョロと注がれているので、あまり鮮度は良くありませんでした。
ツルツルとさっぱりとした肌触りで、キシキシと肌に引っかかる感触もあります。そして、檜風呂よりぬるぬる感が強めでしあ。しかし帯広の温泉ホテルボストンほどのぬるぬる感はありませんでした。
大きめの旅館で入浴料に1000円かかりますが、日帰りの常連客がかなり多かったです。それと、ほとんどサウナ利用であまり温泉に入っていませんでした。
ラーメンとセットの入浴券だと1,300円だし、それが目的なのかな?
さ〜て、次は自家源泉の源泉掛け流しのモール泉入れる「富士ホテル」に日帰り入浴しちゃうぞ!
泉質・料金・アクセス・地図
泉質 | ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉) |
---|---|
源泉 | 共同一号泉、町営3号源泉、笹井源泉の混合泉 |
泉温 | 54.8℃ |
PH値 | 7.9 |
営業時間(日帰り) | 13:00~21:00(最終受付20:00) |
定休日 | なし |
日帰り料金 | 大人1,000円、子供500円 麺処田楽食事券セット1,300円 |
アクセス | 帯広駅から十勝バス「十勝川温泉線」で『ホテル大平原』バス停下車、徒歩3分 |
場所 | |
詳細 | 【楽天トラベル】【じゃらん】【るるぶ】【ゆこゆこ】 |
最後まで読んでいただきありがとうございました♡