みんなー!うしるだよー☆
うしるきゅんはねえ!宮城県北部の大崎市三本木にいるの!
前回訪れたひまわり温泉 花おりの湯っていう温泉の近くにもう一軒いい泉質と評判の豆坂温泉 三峰荘って言う日帰り温泉施設があると聞いてやって来たから刮目して見てね♡
『豆坂温泉 三峰荘』へ向かいますの!
最寄りのバス停から目的の温泉はちょっと歩かないといけません。
梅雨寒で涼しいからいいけど、真夏には歩きたくないでござるなあ・・・
ちょっとどころか住宅街から逸れて、左側は地平の彼方まで続く田園風景が広がりやがりました・・・。
いや、こんなところに温泉なんてあるの?道間違ってない?
進めば進むほど集落から逸れてとんでもない所に来てる感じ。日帰り入浴施設ってそこそこ大きな通りの近くにあるもんじゃないの?
『豆坂温泉 三峰荘』にやって来ましたの!
バス停から歩くこと15分豆坂温泉三峰荘に到着しました。
目の前に広がる田んぼと畑と農村の中にポツーンとその温泉施設は立ってました。
"三峰荘"という名前ですが日帰り専門で個室はありますが宿泊はできません。
館内
それでは館内に入ってみましょう。
靴を脱いでシューズロッカーに入れてから入館します。コイン返却式でいちいち財布から100円を取り出して鍵をかけないといけないのでちょっと面倒。近くの花おりの湯みたいにただの鍵式にして欲しいです。
シューズロッカーの脇にある券売機で券を購入し、受付にシューズロッカーの鍵を預け、シューズロッカーと同じ番号の札を貰って入館します。
受付カウンターと浴場の入り口の通路にテーブルと座布団が敷かれた休憩スペースがありました。
テーブルの上にメニュー表があり館内で中華料理を味わうことができ、その中華料理がとても絶品らしいです。
昼食に隣町の大衡村でパキスタン料理を食べちゃってお腹いっぱいだからスルーなの・・・
どれだけ美味しい料理が出されるのか気になる人は行ってみてね♡
温泉
さっそく温泉に入浴しましょう!
脱衣所は、10畳ほどの広さの脱衣所で、花おりの湯の半分くらいの広さしか無いので狭く感じます。
コインロッカー式と籠式に二つがあって「100円が足りなくて鍵が閉められないでござるうう!」ってなってしまい、自販機でジュースを買って1000円札を崩す手間が発生してしまいました・・・。
どうして温泉施設のロッカーってただの鍵式じゃコインロッカー式なの?
内風呂
内風呂は、奥に狭まるように台形の形をしていて、大浴槽、水風呂、サウナがありました。花おりの湯よりはちょっと狭いですが、浴場1/3を占める大浴場広々としてていい感じです。
洗い場は、出入口の近くと、外風呂との出入口の近くにあり計6つほど。それほど数はありませんが、場所が離れているので広々と使えます。
撮影禁止だから公式サイトの写真でゆるちて・・・
大浴場は、20人ほどは入れそうな大きさで広々としていますが、花おりの湯よりちょっと狭いです。
湯口が浴場の一番奥の方にあり、階段状になっていて、加水せず源泉を覚ます仕組みになっています。
薄っすらと黄色い褐色で、見た目は花おりの湯と同じようなお湯です。しかし、こちらは中性泉、あちらはアルカリ性泉と細微ながら泉質が違うので、花おりの湯のようなトロトロ感やヌメヌメ感はほとんどなく、パリッと肌に引っ掛かりを感じる、辛口のさっぱりとしたお湯でした。そして泉質のせいかこちらの方が熱く感じます。
香り付けされてない石鹸のようなアブラ臭と鉄錆臭、そして、磯臭さがほんのりと香るお湯でした。
浴槽にはジャグジーとバブルが設置されていて、若干炭酸味を有する温泉なのでシュワシュワとした泡が気持ちがいいです。ですが、炭酸のシュワシュワとしか感じは中山平温泉の仙庄館の内風呂の方が強いです。
サウナは、4人くらいなら余裕で入れそうな広さで花おりの湯よりちょっと広めです。
熱すぎて足を地面に付けられないという熱さでは無く、長く入ってじわじわと体を温めるタイプのサウナです。個人的にはこのくらいの熱さがちょうどいいので嬉しいです。
サウナと言ったら、テレビが設置してあるか、何も設置されてない無音の空間のどちらかだが、こちらは壁の向こうにスピーカーから洋楽が流されていました。
サウナに入ってまでニュースなんか見たく無いし、無音もちょっと寂しいので、洋楽が流されてるのはナイスチョイスです。
水風呂は、サウナと出入口に挟まれ奥まったスペースに会って2人は言ったら窮屈な狭さでした。両側を壁に挟まれてるのでかなり圧迫感があります。
水風呂の蛇口がプッシュ式ですぐに水が止まるので、浴場の暖かさで水が温まってかなりぬるめで温水プールかと言うくらい。
サウナから出てきた爺さんが「いやあ、この水風呂ぬるりいなあ!」と水が止まらないように、タライを蛇口のボタンと壁の隙間に差し込んで、ボタンを押しっぱなしにするという荒業を手慣れた感じで水風呂を冷やし始めました。
この爺さん水風呂の手慣れでござるな!
外風呂
外風呂には、7人が余裕で入れる大きさの露天風呂と、しゃがんで入れる大きさの樽風呂2つ、そして樽風呂に挟まれるように打たせ湯がありました。
露天風呂は、花おりの湯よりちょっと広く足を延ばしても7人くらいは入れそうな大きさ。じゃぶじゃぶと湯口からお湯が注がれてるのでとても新鮮なお湯です。
お湯は内風呂と同じくらいの熱さで薄っすらと黄色い褐色です。内風呂より鮮度が高いのか鉄錆臭と磯臭さが控えめで、炭酸味が若干強く湯口がシュワシュワとしていました。
打たせ湯は、 底にお湯が溜まるように窪んでいて半身浴より浅いくらいの深さでした。
かなり熱めでビリビリと来きます。かなり鉄錆臭や磯臭さが強く、お風呂と同じお湯とは思えない程違いを感じました。それに加えて、打たせ湯の周りが茶褐色に変色しているので鉄分の多さが伺えます。
空気に触れる時間が長いと鉄錆臭や磯臭さが増す泉質なんでしょうか?それとも湧き水を使ってるのか?
樽風呂は、打たせ湯を挟むように2つ設置してありました。2つとも泉質の違いはありませんが、入り口から見て左側の方が湯口が身体に直接当たるような角度になってるのでちょっと熱めに感じました。
どちらもじゃぶじゃぶお湯が注がれてるので、常にお湯が新鮮で鉄錆臭や磯臭さは控えめでした。
樽に温泉成分はへばり付いてヌメヌメしていて、剥がれた成分が湯の花みたいに浮いてました。
温泉レポートも一段落着いたことだし、みんなお待ちかねの貴重な入浴シーンの時間だぞ☆
それでは!
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はい!ズドーン!!
うしるさん?これって使い回しですよね・・・?
そ、それは描く時間が無かったから・・・
皆さん楽しみにしてたのにガッカリさせていけない人ですねえ・・・お仕置きしてあげましょう・・・♡
ちょ!やめて!ああああああああああああああああああ!
次はユキたんの貴重な入浴シーン描くからゆるちてえええええええええ!
それはそれでいけませんねえ・・・もっとキツくお仕置きして差し上げましょう
あああああああああああああああああ!!
・・・
そろそろ帰りのバスの時間が近いので露天風呂から上がろうとしたらポツポツと雨が降ってきました。
着替えて外に出てみると土砂降りになってました。4時間券しか買って無いので雨が止むまで待つこともできません・・・。
今日は1日中曇りって聞いてたのに最近本当に天気予報当たらないでござるなあ・・・。
ここからバス停まで15分歩くのに・・・
15分歩いて最寄りのバス停(三本木郵便局前)にやって来た頃には、靴は完全に侵食されグジュグジュになってしまいました。
せっかくお風呂入ったのにお靴がグジュグジュで気持ち悪いよう・・・
泉質・営業時間・アクセス
泉質 | 単純泉(低張性中性高温泉) |
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泉温 | 47℃ |
PH値 | 6.5 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
定休日 | 毎月第3火・水曜日 |
料金 | 4時間券:大人550円、小学生280円 1日券:大人800円、小学生400円 夜間券(午後5時以降):大人550円、小学生280円 |
アクセス | 古川駅からミヤコーバス「三本木大衡線」で『三本木郵便局前』バス停下車、徒歩15分 仙台駅から宮城交通高速バス「古川行」で『高速三本木』バス停下車、徒歩1時間 |
場所 |
最後まで読んでいただきありがとうございました♡