みんなー!うしるだよー☆
うしるきゅんはねえ!岩手県の盛岡駅にやって来たんだ!
今回はねえ!ここからバスで2時間のところにある秘湯「松川温泉」の『松川荘』に泊まりにいくんだ!
それでね、今回は特別ゲストを呼んできたから紹介するね!
Apple教から彩葉七色たんと、音尾奏たんだぞ!
彩葉七色です、よろしくお願いします
音尾奏だよ、よろしくね
- 岩手県北バスで松川温泉を目指しますの!
- 松川荘
- 客室
- トイレ
- 2階
- 内湯
- 混浴露天風呂
- 夕食(1日目)
- 温泉(夜)
- 朝食(2日目)
- 温泉(朝)
- 松川温泉を散策しますの!
- 温泉卵
- 休憩所
- 夕食(2日目)
- 朝食(3日目)
- 泉質・営業時間・料金・アクセス
岩手県北バスで松川温泉を目指しますの!
盛岡駅から岩手県北バスの松川温泉行きのバスに乗車して向かいます。
盛岡駅からは約2時間かかります。
2時間もかかるのにただの路線バスじゃん
これで行けって正気なの?お尻痛くなるじゃん
これがあるから白夜たんに拒否されて、代わりに君たちを呼んだんだよね・・・
うしる最低
盛岡市を抜けて隣の八幡平市に入ると積雪があり、どんどん雪深くなっていきました。
盛岡駅から約1時間半、八幡平マウンテンホテルに到着しました。
ここ松川温泉じゃないじゃん?なんで降ろされたの?
それはね!八幡平マウンテンホテルからはボンネットバスに乗り換えて行くからなんだぞ!
おおおお!
かなり古いバスで乗り心地が最悪ですよね、これ?
もちろん!50年以上使い古してるからシートは硬いし、めっちゃ揺れるし、エンジンは爆音だし乗り心地は最悪なんだぞ!
やっぱうしる最低
1968年製のかなり古いバスですが、交通系ICカードに対応するためにカードリーダーが新設されていました。2022年春に対応なのでまだ使えませんが。
え?岩手県北バスってSuica使えるようになるの!?
ICカードに対応させてまで使う気満々なことの方が驚きですよ
八幡平マウントホテルから松川温泉に日帰り入浴する乗客で満員になりました。
皆さん峡雲荘でいいですよね?
シーン
今日止まるの松川荘ですよね?松川荘口バス停で降りなくていいんですか?
降りるのは峡雲荘で問題ナッシングなんだぞ!
バスは延々と松川温泉へ向けて坂道を延々と登って行きます。
松川温泉までは葛折りの激坂が続いていて、冬季は四駆じゃない普通のバスでは登れないので、四駆のボンネットバスを使い続けています。
八幡平マウンテンホテルから30分、盛岡駅から約2時間、終点の松川温泉(峡雲荘)バス停に到着しました。
みんな運転手に連れられて松川荘に行っちゃったの・・・
ってことでボンネットバスを撮りまくるチャンス!
去年来た時はすぐに車庫に戻って行ったからね!
私もめっちゃ撮る!
シャッターチャンスだ!
うしるさん、どさくさに私を撮らないでもらえますか?
ところでここから松川荘へはどうやって行くのですか?
それはね!峡雲荘から伸びる脇道を降りていくんだ!
スノーブーツ必須ってそういうことだったんですね
道が二手に別れてるけど、どっちに行ったらいいの?
どっちに行っても辿り着けるんだよなあ
それじゃあ!ナナたんに決めてもらおう!
わかりました、奏と私が右から行くので、うしるさんは左に行ってくださいね
そ、そんなあ
いいもん、いいもん!左から行った方が少し近道だもん!
別れ道で左折して、少し進んだ所から右折して、急な下り坂を降りて行きます。
あああああ!滑る滑る滑る!ヘルプミーーー!
坂道からは松川荘の源泉が見えて来ました。
坂を降りると橋が見えてくるので渡ります。
橋を渡るとすぐそこに松川荘があります。
ちなみに橋の側を通っている太いパイプは、近くにある松川地熱発電所で出た蒸気を暖房として松川温泉の各旅館に流すためのものです。
・・・
・・・
あ、ナナたんたち先に着いたんだ!
ところでなんでナナたんご立腹なの?
坂道で滑りそうになって、七色のスカートを掴んだらずり下げちゃって・・・七色ごめん
な、なんだって!?そりゃ大変だ!うしるきゅんも着いて行けばよかったの!
・・・(ギロッ)
し、しーましぇーん!!
松川荘
松川荘の玄関が橋を渡って少し奥に進んだところにあります。
受付に行く前に、玄関脇にある靴箱に入れてから館内に入ります。
玄関を入ってすぐの所に受付があり、受付の前には小さなロビーがありました。
受付の隣には売店があって土産物が売られていました。
内風呂も露天風呂もロビーから客室までの廊下の途中にあります。
廊下の突き当たりまでが客室になっています。
若干鄙びた建物で湯治宿のような雰囲気です。ちなみにこの旅館には炊事場がないので
湯治部も自炊部もありません。
で、2人部屋と1人部屋を予約したんだけどさ
誰がうしるきゅんと寝て、誰が一人で寝るの?
なんでうしるさんと寝る前提なんですか!?
常識的に考えて奏と私が寝ますよ!
うしるやらしいこと考えてる、最低
私の半径3m以内に近づかないで
そ、そんなあ・・・
客室
今回宿泊する客かは6畳の広縁付きで、風呂トイレ無しです。
鄙びた雰囲気の客質で湯治宿っぽい雰囲気です。
鉛温泉の湯治部の部屋の天井を低くした感じなの!
広縁にはクローゼットがあり、浴衣と歯ブラシや櫛などのアメニティーが入っていました。
ちなみに空気中に温泉成分が充満していて、機械がすぐにダメになるので、冷蔵庫とエアコンは設置されていません。
暖房は松川地熱発電所の蒸気を利用していて、冬でも部屋が暑いくらいでした。
この暖房温度調整が出来ないので、寒い時はタオルを外し、暑い時は窓を開けて調節します。
真冬にブーメランパンツ一丁でも汗かくくらいで窓を開けてたの!
鍵置きはハート型でした。
菓子折りは八幡平葡萄煎餅で、煎餅というより葡萄味のクッキーでした。
ちなみにコンセントはテレビの裏と広縁の椅子の後ろの2箇所があります。
客室にはWiFiが飛んでいます。それも下手なビジホより早かったです。
女将曰く、松川地熱発電所の関係者が泊まりに来て仕事で使うことがあるかららしいです。
トイレ
トイレは客室と浴場の廊下の途中にあります。
トイレにも暖房が付いていて暖かったです。
2階
2階は複数人用の広めの客室になっています。
こちらの棟はトイレ無し客室で、トイレありの客室は別の棟にあります。
複数人用の客室は10畳の広さになっていて縁側付きです。
こちらも冷蔵庫もエアコンもありません。
ふむふむ・・・ナナたんたちが泊まる部屋はこうなってるのか
ジロジロ見ないでください!変態!!
ピシッ!
ちょっ!もうちょっと見させてよう!!
内湯
さ〜て!盛岡からバスできて疲れたから温泉入ろうっと!
脱衣所
脱衣所は20畳ほどの広さで、脱衣籠が置かれた棚とベンチがあるだけで、貴重品入れのロッカーはありません。
鏡が3つありますが、洗面台は1基だけ設置されていました。もちろんドライヤーは1台のみ。
ハンドソープと手を拭くチリガミ以外アメニティーはありません。
撮影禁止だけど、誰も入浴をしてないことを条件に許可をもらって撮影してるんだ!
浴場
内湯は30畳ほどの広さで扇型の浴槽が2つ設置されていました。
レンズが曇ってこれじゃなくて、湯気で視界不良でこれなのよね
洗い場はシャワーやカランはなく、木桶に注がれた温泉で体を洗う方式です。
木桶は2つ設置されていて、両脇にシャンプーとボディーソープが設置されていました。
木桶の温泉はかなりぬるめで35度くらいでした。
手前にあつ湯、奥にぬる湯になっていて、女将曰く、あつ湯が熱い源泉(松川荘新湯)、ぬる湯がぬるい源泉(鶺鴒源泉)を使用しているとのことです。
ちなみにあつい源泉は、蒸気を注がないと吹き出してこないらしく、本当はぬるい泉温の可能性もあるとのこと。
ぬる湯は、6人くらい入れる大きさの浴槽です。
湯口からはドバドバと温泉が注がれてい、てオーバーフローしまくっていて鮮度がよかったです。
温度は39度で、ほんのりと重い硫黄臭がしました。
ちなみに温泉も地熱発電所からの蒸気で沸かしてるんだぞ!
湯口の付近に、無色透明で床面に薄黄色い卵スープのような湯の花が沈んでいました。入るとそれが舞って浴槽を漂います。
かなりでかい湯の花で触るとフワフワした感触でした。
ツルツルサラサラした肌触りで、キシキシと肌に引っかかる感じと、若干ヌメリとピリピリ感がありました。
あたたまりにくく長い時間入浴できます。
あつ湯も6人くらい入れる大きさで、42度くらいの熱さでした。
湯口からはドバドバと注がれている、こちらもオーバーフローしまくっていて鮮度がよかったです。
女将曰く、湯の花が粉状で固まりやすく、よく湯口を詰ませるらしいです。
ほんのりと重い硫黄臭がして、ぬる湯よりも薄く無臭に近かったです。
湯口の付近に無色透明で床面に白い粉のような湯の花が沈んでいて、ぬる湯より少なめでした。
ツルツルサラサラした肌触りで、キシキシ感があり、若干ピリピリと肌を指す感じがあります。ぬる湯と比べてさっぱりとした肌触りでした。
温まりやすく冷めにくいので数分で汗だくになって長くは入ってられません。
混浴露天風呂
さ〜て次は混浴露天風呂に入っちゃうぞ!
混浴混浴♪
あ、ちょうどいい所にナナと奏たん!
ゲッ
露天風呂は内湯からつながっておらず、一旦下足用のサンダルに履き替えて外に出ます。
露天風呂の構成はこんな感じ。
大きな混浴露天風呂が手前にあって、奥に女湯の露天風呂が二つあります。
うしるさん?
なんだいナナたん!?
うしるさんはこれを熟読してから入ってくださいね
もう!うしるきゅんは、のぞきも盗撮もしないもん!正々堂々とお願いしてから撮るもん!
ってことで、入浴シーンを撮らせてナナたん奏たん!お願い!!(土下座)
お願いお願いお願い!先っちょだけでいいから!いいでしょ、ねえ!?
・・・
うしるキモすぎ、七色ドン引きしてんじゃん
私たちが露天風呂から上がるまで、ここから先に入ってこないで
ピシッ!
そ、そんなあ・・・
ま、そんな事言われても入っちゃうんだけどね!!
玄関と浴場の間には、温泉卵を作るコーナー(たまごの館)がありました。
卵は受付隣にある売店で購入することができます。
脱衣所
脱衣所は、木造の掘建小屋で扉や窓が無く吹きさらしの状態で寒かったです。
2畳くらいの狭さで脱衣籠が置かれた棚があるのみでした。
露天風呂も撮影禁止だけど、誰も入っていないことを条件に許可をもらってるんだ!
浴場
脱衣所をでるとすぐの所に、30人くらい入れそうな巨大な露天風呂がありました。
浴場の一部も脱衣所になっていて棚が設置されていました。
今の季節にここで着替えるなんて、まさに拷問なの!
でっかい露天風呂!
去年、峡雲荘にも松楓荘にも入ったけど、圧倒的に松川荘の方がでっかいの!
洗い場はありませんが、椅子と桶が置いてあり、浴槽から温泉を掬って体を洗うことができます。
ほんのりと緑色に近い乳白色に濁っていて、床が見えるくらいの薄さでした。
温度は41度くらいでちょうどいい湯加減です。
近くの峡雲荘は青白っぽいけど、近くでも源泉が違うだけでこんなに違うのね!
緩やかな滝のような湯口で、手前に石造りのゆだめがあって、冷ましてから浴槽に投入しています。
ツルツルサラサラした肌触りで、キシキシ感があるのあるさっぱりとした温泉です。
弱酸性泉なので若干ピリピリと肌を刺す感じがあり内湯のあつ湯に似ていました。
露天風呂には温泉成分表が貼られてなかったけど、あつ湯と同じ源泉を使用しているのね!
近くには川が流れてい、聴こえてくるせせらぎ、迫り来る森と野趣溢れる露天風呂です。
かなり温まりやすく湯冷めしにくい泉質で、湯上がりに川側の石畳のところで仁王立ちしてもそれほど寒くなりませんでした。
ハイ!アブドミナル・アンド・サイ!!
浴槽には大きな岩が沈んでいて半身浴もできるようになっていました。
ナナたん達が来ないか半身浴しながら待機してたの!
もちろんお風呂だからフル○ン!まさに全裸待機!!
待てど暮らせど入りに来なかったの残念!!
夕食(1日目)
さーて!温泉の後は夕食だぞ!!
夕食は浴場の手前から枝分かれしている廊下の先にある食堂で行われます。
水はセルフサービスになっています。
夕食は肉、魚、野菜がバランスよく配置されボリューム満点でした。
すんごいボリュームなの!!
これはマンボウの卵巣です。
コリコリ、サクサクとした食感でし硬い長芋のような食感できた。
味噌で味が付いてますが、マンボウそのものは癖がないどころか無味でした。
マスの山賊鍋は、スープがミネストローネ風のトマトの酸味を効いていました。
マスは淡白な味わいでさっぱりしていて、脂身が少なくふわふわとした食感でした。
生臭さがなく癖のない魚ですが、さんまのように小骨がたくさんありました。
カブの漬物かと思ったら、中にニジマスの刺身が入っていたました。
ニジマスの刺身はほんのりと脂味があって、サーモンの刺身のような味でした。ほんのりと酸味があってさっぱりとしています。
天ぷらには真冬になのにふきのとうがありました。
ほとんど苦くなく、コリコリとした食感で小さなブロッコリーのような感じです。
実は女将と延々と話しながら飯を食べたから、あんまり味を覚えてないのよね
高いグレードの部屋に冷蔵庫を設置したら温泉成分で1年で壊れたとか、車はすぐにボロボロになるとか、男女関係なく湯あみ着を着て温泉に入らせる運動をしてるアンチうしるきゅんみたいな謎の団体が来た話とかは覚えてるのにね
温泉(夜)
食後にも温泉に入ってみました。
お腹が苦しいけど。
内湯
ぬる湯が温度が高くなっていって、41度くらいになっていました。それと濁りも若干濃くなって、匂いも濃くなっていました。
熱湯はもっと熱くなっていて43度くらい、色は同じく無色透明のままでした.。
混浴露天風呂
雪がめちゃめちゃ降ってるの!
くっそ寒いし、雪がサンダルの中に入って足が冷たい通り越して痛いの!!
夜は薄暗いのですが、目がだんだん暗さに慣れて綺麗に見えてきます。
ライトが雪や温泉に反射して綺麗で、圧倒的に昼より夜の方が雰囲気があります。
温度は少し上がって42度くらいになってました。
夜になると吹雪出していて、露天風呂に雪と冷たい風が吹き込んできてとても寒かったです!
しかし、かなり温まりやすい泉質で、入って出て入って出て繰り返してくうちに、吹雪に吹き付けられても気持ちがいいの境地のなって行きました。
きもちいい〜〜
こんなに全裸待機してるのにナナたんたちが来る気配がないの
なんで来ないのかなあ?
そのあと内湯に行ったけど、最初と同じ温度に戻ってたの
温泉の後は就寝!
おやすみなの!!
朝食(2日目)
朝食は野菜中心で量は少なめでした。
この赤いのは、サンマの干物で、甘辛く味付けされていました。
ゴマが振りかけられていて軽くて香ばしいアクセントになっています。
納豆とメカブが別皿で用意されていて、どっちをご飯にかけて悩む所。
ま、納豆をご飯にかけて、メカブはそのまんま食べたんだけどね!
ほうれん草のお浸しはコクがありながら、ほんこりと甘い濃いめのタレで浸されていました。
温泉(朝)
内湯
朝食後にも入ってみました。
昨日の夕方と変わらず、ぬる湯が39度、あつ湯が42度くらいでした。
動画も撮ったから刮目して見てね♡
めっちゃ曇ってるけど・・・
混浴露天風呂
通路にはしっかりと雪が積もっていて、サンダル素足で雪の中を歩いているので痛かったです。
今日は気温が高めで湿った雪がボタボタと降っていました。
露天風呂に入っていると、あっという間に頭に雪が降り積もるくらい雪が降ってるの!
まさに雪のカツラ!!
温度は昨日と同じく42度でこれといって変化はありませんでした。
動画も撮ったから刮目して見てね♡
松川温泉を散策しますの!
露天風呂から上がって1時間程度休憩してから、松楓荘に日帰り入浴するために外出しました。
宿泊すると松楓荘と峡雲荘で使える日帰り入浴券が貰えます。
それでは松楓荘に向かって出発進行ナスのお新香!!
なんで私たちまでついていかないといけないんですか?
それはねえ!うしるきゅんはウサギさんと同じで寂しいと死んじゃうからなんだぞ!!
じゃあ1人で行っていっぺん滅んでください
そ、そんなあ
松楓荘へは来た道を戻って行き、
道を左折して県道212号まで進んだ行きます。
そして県道212号とぶつかったら右折します。
そして、雪の壁で覆われた道を「松楓荘」って書かれた看板が右手に見えてくるまで進んでいきます。
看板が見えて来たら脇道に入って降っていきます。
松楓荘
道の突き当たりに松楓荘があります。
去年入りそびれた混浴洞窟風呂にリベンジだ!
うしるきゅんと一緒に入ろうね!ナナたん、奏たん!!
嫌です!1人で入ってください!!
うしる、ま〜たやらしいこと考えてる、私の半径5m以内に近づかないで
そ、そんなあ・・・
うしるさん、休館日って書かれてますけど?
ちゃんと休館日調べました?
休館日は水曜日だから今日はやってるはずなんだけど
女の子にこんな雪道歩かせてうしる最低、帰ったら温泉卵奢って
イ、イエス、マイロード!!
松楓荘がやってないならどうするんですか?帰ります?
ノンノン♪片道を戻って峡雲荘に入りに行くんだぞ!
緩やかな上り坂になってるけど頑張ってね!
うしる最低
峡雲荘
峡雲荘に到着!
なんか書かれてますけど?
え?ま、まさかここも休館日!?
大広間改修工事で入浴のみって書かれてあるけど?
休みじゃないのね、良かったの・・・
峡雲荘と言ったら混浴露天風呂だよね!?
雪の中を全裸で歩く通路も健在でくっそ寒かったの!
松川荘と比べると見通し15cmの濃厚な乳白色で、ちょっとぬめりけがあって肌触り滑らかです。
松川荘は緑色っぽいかったのですが、峡雲荘は青っぽい乳白色でした。
内風呂は1.5倍、露天風呂は2倍近く松川荘の方が大きかったの!
もう!なんでうしるきゅんが寒い中全裸待機してるのに露天風呂に入りに来ないの?
あなたが露天風呂で全裸待機してるからに決まってるでしょ!?
うしる、やらしいことしか考えてない、私の視界に入らないで
そ、そんなあ・・・
帰りは昨日来た道とは逆の道から戻ってみます。
松川地熱発電所
反対側の道の先には東北電力の松川地熱発電所があります。
おおおおお!
あんれー?昨日ここの近く通ったんじゃないの?
七色にずっと怒られてて気づかなかったの
奏たんドンマイなの・・・
発電所の前には、松川地熱館という松川地熱発電所のPR施設があります。
でも残念、冬季は休館なの・・・
一般人が近寄れるのは、地熱館の少し奥のここまで。
松川地熱発電所は日本初の地熱発電所で、1966年10月から運用されていてあのボンネットバスより古いのです。
ちなみに円筒形の建物は発電設備ではなく、発電に使った蒸気を冷却して、地下水として排水、融雪用の温水に使用、暖房用の蒸気として利用するための冷却塔です。
う〜ん、アマテラスかな?
ちなみに、発電所の周りは発電で出た温水で融雪しているので水浸してびちゃびちゃです。
ちなみに発電所から伸びる配管を辿っていくと、
松川荘に辿り着きます。
温泉卵
帰ったら早速温泉卵を作りましょう。
生卵は売店で1個75円で販売されています。
温泉卵を作るぞ!
おおおお!
混浴露天風呂の前にある温泉卵コーナーで10分間茹でます。
その間に温泉に入って待ちます。
ちなみに、内湯のぬる湯の色が濃くなってあつく(41度)なっていて、あつ湯は無色透明のままですが、44度くらいに熱くなってました。
10分経ったら取りに行きます。
温泉に入って待ってたらあっという間に15分経っちゃったけどね!
うしる最低
1時間余熱で温めます。
1時間経ったら実食!!
白身がトロトロで黄味が完熟に近い半熟の状態でした。
うしる塩は?
塩なんて持参してると思うかね?そのまんま食べなさい!
うしる最低
休憩所
暇すぎて旅館を散歩していたら、女将に受付そばの休憩所に案内されました。
8畳くらいの広さの和モダンな空間です。
温泉卵を剥くの面倒臭い、七色剥いて
自分の分は自分で剥きなさい!
ナナたんと奏たんこんなところに居たんだ!
赤みが塩と皿とスプーンを持ってきてくれました。
最初からここで食べれば良かったのね
2時間放置した温泉卵です。
白身はしっかり固まっていて、黄身がトロトロととろける逆転現象が起きていました。
ただの半熟卵になってたの
夕食(2日目)
2日目も凄いボリューム。
ちなみに焼き物がマスの山賊鍋からホロホロ鳥の登板焼きになっています。
これは三陸沿岸名物のホヤと言う、貝でもイソギンチャクでもなく脊椎動物の先祖の謎生物です。
このホヤは癖がなく、苦味とえぐみの強い貝みたいな味で、普通のホヤより食べやすかったです。ちなみに皮の部分は食べられませんでした。
海の匂いを味に変換して還元濃縮したようなホヤの味じゃなかったの!
それとホヤって身もオレンジ色だと思ったけどこれは白かったの!種類が違うのかなあ?
鮎の塩焼きはふわふわと柔らかく、脂身のない淡白な味わいでした。薄味でしょっぱくなくほどよい塩加減です。
サワラと大根のおひたしは、タレがほんのりと酸味と甘味のあるさっぱりと味付けで、サワラも脂身の少ない淡白は味わいで、タレとのバランスが取れていました。
刺身はマグロとニジマスでした。
ニジマスは完全にサーモンの刺身の味でした。
これがホロホロ鳥の登板焼きです。
ねえ、うしる、ホロホロ鳥ってどんな鶏なの?
ホロホロ鳥は食堂の廊下に飾ってあった、あの剥製だぞ!
ちなみに鶏じゃなくてキジの仲間なんだぞ!
どう?うしるきゅん博識でしょ!褒めて褒めて!!
七色のホロホロ鳥いただき!
さっきは刺身だったのに今度はホロホロ鳥まで!
全然話聞いてないよう・・・
鶏よりも脂っこさがあるものの、さっぱりとした脂です。
バターが聞いていて芳醇、そこに玉ねぎの甘さが加わって濃厚な味になっています。
食後にも入浴。
ぬる湯は昼間と変わらないくらいの濁り具合ですが、温度は39度くらいに下がっていて、とろみのある肌触りになっていました。
あつ湯は変わらず激アツで43度くらいでした。
内湯の後は混浴露天風呂だよね!?
この露天風呂、明らかに昼間より夜の方が綺麗です。
ツルツルサラサラした肌触りで、朝入った時より熱くなっていて42.5度くらいありそうです。
全裸待機してたけど、今日もナナたんたち入りに来なかったの・・・
朝食(3日目)
3日目の朝食は全メニュー変わっていました。
鮭はしっかり焼き上げられていて、結構しょっぱくてご飯とよく合います。
巨大な椎茸とピーマンの登板焼きです。
味噌と椎茸をバターで和えたタレが付いています。
椎茸はクセがなく淡白な味わいで、椎茸の旨味とタレの旨味がよく合っていました。
最終日の露天風呂はぬるめで40度くらいでした。
今日はしんしんと雪が降っていて、時々吹雪いてホワイトアウトするほどの悪天候でした。
ぬるめでもかなり温まりやすい泉質で、吹雪いているのに顔から汗が止まらないほどです。
最終日なのにナナたんたちは来なかったの・・・つきがみえて月が見えてきれいなのに月が見えて綺麗なのに!!
帰りのバスが9時45分発なので9時半集合。
ちなみに支払いは現金のみ対応していてクレジットカードは使用できません。
クレジットカードに対応できないのは、クレジットカードの読み取り機が温泉成分ですぐ故障してしまうかららしいです。
ちなみに「いわて旅応援プロジェクト」で1泊2食付きで10,770円のところ、5,000円引きと2,000円の地域限定クーポン付きで宿泊できました。
つまり宿泊料金の70%は岩手県民の税金で泊まったってことなんだぞ!宮城県民なのに!!
言い方がゲス過ぎですよ!
帰りは松川温泉バス停まで送迎してくれました。
松川温泉バス停のある峡雲荘に到着。
帰りはボンネットバスではなく普通のバスでした。よくあんな激坂雪道登ってきたわね。
なんで普通のバスなの?うしる最低
あぁん!ひどぅい!!うしるきゅん悪くないんだぞ!文句があるなら岩手県北バスに言って!!
時々吹雪くほどがありますが、何事もなく激坂雪道を下って行きました。
これってボンネットバス必要なくね?
八幡平マウンテンホテルに到着。
ここから盛岡バスターミナル行きのバスに乗り換えになりますが、八幡平温泉に入りたいのでここで下車します。
次回!八幡平温泉の日帰り温泉「森乃湯」に入浴するんだ!
刮目してみてね♡
泉質・営業時間・料金・アクセス
泉質 | 単純硫黄泉(低張性弱酸性温泉) | 単純硫黄泉(低張性弱酸性高温泉) |
---|---|---|
源泉 | 鶺鴒源泉 | 松川荘新湯 |
泉温 | 38.5℃ | 83.7℃ |
PH値 | 3.7 | 4.3 |
日帰り入浴時間 | 8:00~18:00(最終受付17:00) | |
定休日 | 無し | |
日帰り料金 | 大人(中学生以上)600円、小学生300円、未就学児300円 | |
アクセス | 盛岡駅から岩手県北バス「松川温泉線」で『松川温泉』バス停下車、徒歩5分 | |
場所 | ||
詳細 | 【楽天トラベル】【じゃらん】【るるぶ】 |
最後まで読んでいただきありがとうございました♡