元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

東鳴子温泉『いさぜん旅館』に日帰り入浴してきましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

今回はねえ!宮城県の東鳴子温泉にある「いさぜん旅館」に行ってきたんだ!

 

混浴風呂もあるから刮目してみるんだぞ!

 

 

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いさぜん旅館の最寄り駅は徒歩3分の所にある陸羽東線の鳴子御殿湯駅になりますが、先に隣の鳴子温泉で入浴してきたので、徒歩30分かけて歩いてやって来ました。はあ疲れた。

 

はあ疲れたではないじゃろ!最寄り駅まで電車で行け!

 

グサッ!

 

あああああ!陸羽東線は本数少ないし、歩いて行ける距離だったら歩いて行くよう!!

 

館内

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玄関を開けるとソファーとテーブルが置かれた個人の住宅のような応接間がありました。そして阪神タイガースグッズにフィギュアにまさに個人のお宅のよう。

受付には誰もおらず、呼び鈴を鳴らしても誰も来やしません。

 

すみませーん!うしるきゅん1人!!

 

すみませーん!あなたのうしるきゅんがここで待ってますぞー!

 

グサッ!

 

妾もおるじゃろ!

 

ああああああああ!ツッコむところそこおおおお!?

 

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5分くらい従業員を探してうろうろしていると応接間にある電話が鳴って女将が奥の方からやって来て入浴料を支払うことが出来ました。

 

ホーム大浴場

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こちらの大浴場の前にも、阪神タイガースの虎の暖簾が掲げられてました。ここは宮城県の鳴子温泉であって、兵庫県の有馬温泉じゃないのにね。

 

ちなみにうしるきゅんのプロ野球の知識は日ハム=TDNってレベルなんだぞ!

 

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ここの大浴場はホーム大浴場と言う野球ファン前回のネーミングセンスになっております。ちなみに男女入替え制でアウェイ中浴場が男湯の時もあります。

 

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 脱衣所入り口のマットも阪神の虎でした。

 

マットは踏み絵みたいなことにならないの?

 

めっちゃ踏んでたけど、後で金属バットで殴られない?

 

日ハム=TDNな貴様のプロ野球知識の方こそ、金属バットでタコ殴りにされる要因じゃろ

 

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脱衣所は4畳半くらいの広さで籠式でした。棚の上には虎のぬいぐるみがありました。

 

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そして反対側を振り返ると個人宅のような洗面台に、阪神で溢れかえっていて、阪神ファンのお宅のお邪魔してるみたいです。

 

 

内湯

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6人くらいが入れる大きさの浴槽がひとつだけあるこじんまりとした浴場です。

東鳴子温泉の地名が赤湯と言うだけあって赤っぽい色の温泉でした。

 

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シャワーとカランが2基設置されてます。

そして、桶とバスチェアーとシャンプーラックも阪神グッズになっております。

 

つまりアンチ阪神の人は絶対に入れない仕様になってるの

 

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薄っすらと赤い温泉のように見えますが、タイルが赤いだけで温泉自体は薄っすらと赤褐色、ほぼ透明に近い紅茶のような色です。

ガソリンみたいなアブラ臭がする温泉で、鳴子温泉の姥乃湯の弁慶風呂と同じような臭いです。

 

実はワインレッドのような色の温泉があると聞いてやって来たけど全然違かったの・・・

 

いい温泉には変わりないけど泉質変ったのかなあ?

 

若干トロトロとした滑らかな肌触りで、肌に引っ掛かるようなキシキシ感や、肌に纏わりつかないサラサラ感もあってさっぱりしています。 

入り始めは少し熱く感じますがすぐに程よい湯加減になるくらいの熱さで、だいたい42℃くらいの温度だと思います。

 

露天風呂

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大浴場から扉を開けるとこの旅館唯一の露天風呂があり、4人が入れるくらいの大きさの岩風呂がひとつとかなりこじんまりとしてます。

近くに道路があるため、塀が高くそれほど景色はよくありませんが、周りに高い建物が建ってないため、上を見上げると開放的でした。 

 

道路が近いからめっちゃ車の走ってる音が聞こえるのよね・・・

 

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黒いお湯に見えますが、浴槽の岩が黒く変色しているだけで、内湯と同じくほぼ透明なくらいに薄めた紅茶のような色です。同じ源泉なので当たり前ですが。

 

うおっ黒いぞこの温泉!って興奮してしまったのはここだけの秘密だぞ☆

 

内湯よりも若干熱めで、若干トロトロ感がありますが、ピリつきを感じるキシキシ感とさらさら感が強く、こちらの方がさっぱりとした肌触りです。

 

泉質

泉質 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性中性高温泉)
源泉 新井第2号泉・動力揚湯源泉・新井第5号泉・唐竹沢源泉
泉温 56.2℃
PH値 7.4

 

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さ~て次はいよいよ待ちに待った混浴風呂だぞ!

 

混浴~♪混浴~♪

 

アウェイ中浴場

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混浴風呂の隣には現在女湯の「アウェイ中浴場」がありました。露天風呂はありませんが、ホーム大浴場より広い内湯があるらしいです。

 

混浴風呂(ラジウム炭酸泉&鉄鉱泉)

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いよいよこの旅館自慢の混浴風呂です。オラワクワクすっぞ!

 

見たら刺すぞ!

 

グサッ!

 

あああああああああ!もう既に刺さされてる、さっきよりもグッサリ刺さってるよう!!

 

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混浴風呂はラジウム炭酸泉と鉄鉱泉の2種類があって、最初に炭酸泉から入浴し、上がり湯として鉄鉱泉に入るのがいいらしいです。入口出口として炭酸泉側と鉄鉱泉側にそれぞれ一つずつ扉があります。

 

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脱衣所は広々としてますが、脱衣用の棚が小さく、ベンチが設置されているので着替えができる場所は狭めです。

大浴場とは打って変わり阪神グッズが一切置いてませんでした。

 

つまりアンチ阪神でも入浴できるお風呂ってことだぞ!

 

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扉を開けると、半階くらい下った所に浴槽があり、浴場をぶった切ったように壁が立ってる不思議な作りの浴場が広がってました。窓から直接日差しが注ぎ込み、反射する湯気と不思議な作りの浴場が情緒あふれてます。

 

こういうの雰囲気めっちゃ好き♡

 

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右側の2人くらいしか入れない四角い浴槽が自家源泉100%の炭酸泉で、左の3人くらいが入れるひょうたんみたいな浴槽が自家源泉と共同源泉のブレンドの鉄鉱泉で、壁で仕切られています。

 

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観賞植物が飾られていて、より一層廃墟のような雰囲気が漂ってます。

浴場の湿度と温度が温室と同じ効果あるんでしょうねえ。

 

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後付け感満載のシャワーとカランが1基設置されてました。

 

突然地響きして地震かと思ってめっちゃびっくりして浴場からフル〇ンで出たら、旅館の側を走る陸羽東線が爆音で駆け抜けてる音で、恥をかいたのはここだけの秘密だぞ☆

 

炭酸泉

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それではこの旅館自慢の炭酸泉から。

入るとパチパチと湯面を気泡が跳ねる様子が見られ、シュワシュワと身体に気泡がまとわり付きます。炭酸水素塩泉なのに二酸化炭素泉っぽさが僅かながらあるのが不思議です。ちなみに炭酸水素塩泉はシュワシュワする二酸化炭素泉とは全くの別物す。

 

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ウイスキーのような飴色ががかった色をしていて、ホーム大浴場のお湯よりも発色がいいです。飴色のお湯には卵スープのような白い湯の花が少し舞っていました。

入り始めは若干シュワシュワと炭酸っぽさを感じますが、入っているうちにアルカリ性泉のようなトロトロヌルヌルした肌触りになります。全く肌に引っ掛かるのないトゲの無いマイルドだけど、どこかお湯自体が重いような不思議な肌触りがします。

40℃もないくらいのぬるめの温度で長く浸かって居られます。 

 

こんな変な肌触りのこれまで温泉入ったこと無いぞ!

 

ガソリン臭さがあり、そこに湿布みたいな膏薬のような臭いが加わった、いかにも薬草を入れた薬湯ですって感じの温泉でした。これで天然温泉なのだから驚きです。

 

肌触りから匂いまで成分の濃さを感じる温泉だったの!

 

泉質
泉質 ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)
源泉 いさぜんの湯1号・いさぜんの湯2号
泉温 41.3℃
PH値 7.4

 

鉄鉱泉

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次は鉄鉱泉に入浴します。

鉄鉱泉なのに鉄錆臭さが一切無く、ガソリンのような臭いがする温泉でした。それも大浴場のお湯よりもかなり強く感じます。

 

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大浴場のお湯より緑がかった赤褐色で少し濁ってるような印象がありました。

 

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温度は隣の炭酸泉より少し熱めに感じます。若干トロトロ感のある肌触りですが、ぴりつく感じやキシキシ感が炭酸泉より少し強く、若干軽い感じの肌触りの印象があります。大浴場のお湯よりトロトロ感が強く、臭いも強く成分の濃さを感じました。

 

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それぞれ1回15分くらいがいいらしいけど、泉質が良くてついつい炭酸泉と鉄鉱泉を何回もグルグルと往復しちゃったんだ☆

 

泉質
泉質 ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
源泉 いさぜんの湯3号・新井第2号泉・新井第5号泉・唐竹沢源泉・動力揚湯源泉
泉温 53.3℃
PH値 7.5

 

 

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混浴風呂から上がって旅館を後にしようとしたら猫ちゃんがお出迎えしてくれました。

 

君太りすぎだよね?

 

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もう一匹のめちゃめちゃ人懐っこくてスリスリしてくる普通の体系の猫ちゃんもお出迎えしてくれました。

 

そんなにうしるきゅんが居なくなるのが寂しいのかなあ?

 

あれ?女将さんの方に行っちゃうの?そうなの・・・?

 

相も変わらず貴様は畜生の類に嫌われておるのう

 

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この後に一件くらい温泉に入ろうと思いましたが、断食が確定してしまいそうので早めに帰ることにしました。鳴子温泉の夜は早いのよね。

 

いさぜん旅館の混浴風呂で満・満・満足、僕満足なの!

 

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鳴子御殿湯駅は、ベンチがたくさん設置されてるだけでなく、お座敷も設置されてる湯めぐりの休憩所としても使える駅でした。

 

はあ、今日1日で7種類のお風呂に入って疲れたよう・・・

 

スヤア・・・

 

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グサッ!

 

ああああああああ!

 

早く起きろ!列車がやって来たぞ!

 

え?マジで!?いっそげええええ!!

 

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古川で途中下車してラーメン食べました。

 

風呂上がりのラーメンは最高だよね?

 

鳴子御殿湯駅を出発してから1時間以上経っておるけどな!

 

ちょ!それだけは言わないでええ!!

 

料金・営業時間・アクセス

日帰り入浴時間 10:00~20:00
定休日 無休
日帰り料金 大人:500円、子供:250円
アクセス JR陸羽東線「鳴子御殿湯駅」から徒歩3分
仙台駅から宮城交通高速バス「鳴子温泉車湯行き」で『東鳴子赤湯』バス停下車、徒歩2分
場所
詳細 楽天トラベル】【じゃらん

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡