元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

『須川高原温泉』大露天風呂がある標高1126mの秘湯に行ってきましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

前回は、『須川温泉 栗駒山荘』と言う温泉施設で標高1100mの所にある絶景露天風呂を堪能したうしるきゅん

 

今回はすぐ近くにある須川高原温泉で巨大な露天風呂を堪能してきたから刮目して見てね!

 

 

須川高原温泉

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ここに来た一番の目的である須川高原温泉の大露天風呂。

露天風呂も屋根が赤い巨大なペンションのみたいな建物の中にあるのかと思ったら、隣にある小さな鄙びた小屋でした。

内風呂は、赤い巨大なペンションのみたいな建物の中にあるのですが、バスの時間の関係で今回は外風呂のみ利用です。

 

冬は雪の重みで潰れてしまいそうなほど古いでござるなあ・・・

 

脱衣所

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建物の中に入ると受付と自動券売機が設置してあり、券売機で券を購入し受付に渡して入館するという仕組みです。

脱衣所は籠式のみで、有料のロッカーが受付の目の前にあるので貴重品はここに入れておいた方が安心かもしれません。

 

写真に写ってる着替えはうしるきゅんのなの

 

ジロジロ見ないでよエッチ!

 

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脱衣所にはトイレと洗面台も設置されてます。旅館っぽさが全然無い雰囲気。

 

旅館の日帰り温泉と言うよりは、公衆浴場を利用してるような感じでだよね

 

大日湯(露天風呂)

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脱衣所の扉を開けると50人は余裕で入浴出来そうなプールみたいに大きな露天風呂が広がってました。男女別で壁の向こうに女湯にも同じくらいの広さの露天風呂があるようです。

 

すんごい広い!泳ぎたくなるくらいの広さなの!

 

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栗駒山荘のような延々と続く山々が一望できるような露天風呂と比べると景色は劣りますが、目の前にそびえ立つ岩山がダイナミックで、山の間から竹製の管を通って浴槽に流れ込んでいます。

 

ちなみに右の岩山は大日岩という名前の岩らしいぞ!

 

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シャワーは設置されておらず、お湯と水に分かれたカランでタライにお湯を溜めて身体を洗い流すという昔ながらの方式でした。

 

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洗い場の反対側には、正方形に窪んでスノコが張ってある洗い場みたいなのがあるのですが、これはなんなのでしょうか?

 

私、気になります!

 

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 温泉は、全く底が見えない程濁っていて、薄っすらとエメラルドグリーンだけど真っ白に近い色をしてました。湯の花は浮いておらずただただ真っ白。

酸性泉特有の酸っぱい匂いと硫黄臭が混じったような匂いがする温泉で、山形の蔵王温泉に近いような泉質。蔵王温泉とは違い、全然ヌメヌメとした感触が無いのでさっぱりとしつつも、酸性度がちょっと低いのにもかかわらずピリピリ感が強めです。

隣の栗駒山荘よりも色が濃く、温泉そのものも濃そうな感じで、硫黄臭がこちらの方がかなり強いです。微妙な泉質の違いで変わるのか、源泉からの距離のせいなのか、微妙な違いがありました。

 

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温泉の奥の方まで進むと岩山と湯舟の間に温泉の川が流れていて、底に温泉成分が張り付いて薄水色に変色してました。そして硫黄臭がプンプンと鼻に付きます。

湯舟の上部に穴が開いていて、そこからお湯が川に流れるようになっていて、溢れないのような仕組みになってました。

底はゴツゴツした岩と砂利になっているところが多く歩くと足つぼを刺激するかの如く痛くて痛くて仕方がなかったです。

しかし、湯船にしっかりと浸かるともくもくと立つ湯気と波立つ乳白色の水面がちょっと幻想的でした。

 

ほぼ貸し切り状態で最高の温泉だったの♡

 

温泉の裏手を散策

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温泉から上がり、帰りのバスの時間まで30分近くあるので、旅館と露天風呂の間を流れる温泉の川沿いを歩いてみようと思います。

 

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旅館の裏手にはゴツゴツとした山が広がってました。

ここは栗駒山の登山口になっていて、下山してる登山客がぞろぞろと降りて行く姿がありました。

 

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山を登って行くと温泉の川の温度が上がっているからか周囲の気温がちょっと高いように感じました。

 

標高高いにちょっと暑いよう・・・

 

温泉神社

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途中には「温泉神社」なる小さな祠がありました。

 

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温泉神社へ渡るのには、狭くて手すりが無く、重量の重い人が渡ったら一発で崩落しそうなほどボロイ橋を渡らないといけません。踏み外したら火傷しそう・・・。

 

本当に火傷するか落ちて確かめるがよい!

 

ちょっと!押さないでええええええ!!

 

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温泉神社へ渡ると何をどう頑張っても入れなさそうな崖っぷちに鳥居が建ってるという不思議な神社でした。

 

空を飛べる者たちの鳥居ってことなの? 

 

源泉

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少し山を登ると川からボッコボッコと物々しい音かがするようになりました。

もしかしてここが源泉?

至る所からホースが伸びてるからやっぱりここが源泉なんでしょうなあ・・・。

 

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目の前のボッコボッコ音が鳴ってる水溜まりなんか直にホースが設置してあるし間違いなく源泉。

 

源泉ってこういうふうになってるのね

 

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山を登ると見晴らしのいい高台に辿り着きました。

須川高原温泉の建物や大日岩、奥の方にはチラッと秋田県側の栗駒山荘の建物も見えました。

 

あまりにもいい景色だったので動画でも撮影してみました。

ここから先にも道は続いてますが登山する気は無いので戻りました。帰りのバスの時間もあるし。

 

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帰りはちょっと違うルートを通ってみましたがこちらはゴツゴツとした岩がゴロゴロと転がっていてダイナミック。

岩肌が岩なのか、それとも火山の噴火で飛ばされた岩なのかどっちなんでしょうか。

 

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温泉の川に日光が反射してちょっと幻想的。

 

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 須川高原温泉の駐車場には一関駅行きのバスがスタンバってました。

一ノ関駅へ向かうバスは16時35分発が最終とめちゃめちゃ早いです。個人的にはあと1時間くらい遅くして欲しいところ。

 

 

バスで一ノ関駅に戻りますの!

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そして帰りのバスがやって来ました。

ここから90分かけてトイレも無ければトイレ休憩すらない路線バスで一ノ関駅に帰ります。

 

下痢気味だから帰りも漏らさないか心配だよう・・・

 

そんなに心配ならおしめを履けと何度も言うとろうが

 

絶対に嫌だね!!オムツ履くぐらいなら履かないで漏らす方を選ぶもん!

 

 

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バスの前を何人か通って乗客が乗って来るのかと思ったら物珍しさに近寄ってるだけでした。1日2往復しか無いからね・・・。

 

 帰りもオンボロバスで、山道を飛ばしながら走行するので上下左右に揺れが激しく、うつらうつらしてると窓ガラスに頭部を打ち付けられて寝ようにも寝られません!そしてそんなことが何度もあるので頭が痛いです・・・。

 

( ˘ω˘)スヤァ・・・

 

ガツン!

 

痛たあああああああ!

 

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あれ・・・?まだ山の中なの・・・?

 

 山岳地帯を抜けたと思ったら雨が降ってました。須川高原温泉では雨雲の上に居たようです。

バスは遅延しているらしくかなり飛ばしていました。

出発地点の須川温泉から飛ばしっぱなしで、誰も乗車してこないのでノンストップでここまで走ってきて、遅れる要素なんてあったの?

 

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一関市のど真ん中を流れる磐井川を渡りいよいよ一ノ関駅に近づいてきました。

長い長い路線バスの旅もいよいよ終わり・・・。

 

このバス、路線の2/3まで進んだ厳美渓まで誰も乗ってこなかったぞ・・・

 

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5分遅れでバスは一ノ関駅に到着。さすがに路線バスで90分は辛いでござるなあ・・・。

 

いやあ・・・疲れた疲れた・・・

 

・・・

 

白夜たん顔面蒼白だけど、帰りもバス酔い?

 

ねえ?トイレ行くの?

 

それじゃあうしるきゅんが付き添ってあげるよ!

 

付いてくるな!この変態があ!!

 

泉質・料金・営業時間・アクセス

泉質 酸性・含硫黄・鉄(II・III)-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
源泉 須川温泉(霊泉の湯)
泉温 50.5℃
PH値 2.2
日帰り入浴時間 内風呂:9:00~16:00
露天風呂(大日湯):6:00~21:00
定休日 水曜日、11月上旬~4月下旬
日帰り料金 内風呂:大人600円、小人300円
露天風呂(大日湯):大人600円、小人300円
アクセス 一ノ関駅から岩手県交通「須川温泉線」で終点『須川温泉』バス停下車目の前
場所
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最後まで読んでいただきありがとうございました♡