元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

東鳴子温泉『高友旅館』4種類の自家源泉が堪能できる温泉旅館に日帰り入浴してきましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

うしるきゅんはねえ!宮城県大崎市の鳴子御殿湯駅にやって来たんだ!

 

今回はねえ!この駅のそばにある東鳴子温泉に入浴するんだ!

 

刮目してみてね♡

 

 

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今回はどこで入浴するのじゃ?

 

それはね!まずは坂を下って道路に出て、

 

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陸羽東線の線路を潜って、

 

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そこから道なりに進んだ先にあるんだぞ!

 

温泉街から逸れとるし、ただの寂れた住宅街にしか見えんが、こんな所にあるのか?

 

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ほら!今回入浴する温泉旅館が見えて来たぞ!

 

ボロ過ぎて廃墟のような旅館じゃな

 

シャラップ!一応ここは東鳴子温泉で一番有名な温泉旅館だぞ!

 

『高友旅館』にやって来ましたの!

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鳴子御殿湯駅から歩いて5分のところにある、かなりレトロな建物の旅館が今回入浴する高友旅館になります。

 

館内

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館内に入ると鄙びた湯治宿といった雰囲気です。

 

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受付の前には長机に商品が並べられているだけの売店がありました。

 

リンゴがそのまんま売られてるの!!

 

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この温泉旅館の名物は混浴風呂の黒湯ですが、先に若い女性客が入浴しているとのことで、男湯のひょうたん風呂に案内されました。

 

うしるきゅんは混浴風呂でもよかったんだけどなあ・・・むしろそっちの方が!!

 

従業員の懸命な判断じゃな

 

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受付から迷路のような廊下を進んでいきます。

 

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廊下の先には女湯のラムネ風呂がありました。

このラムネ風呂はもうひとつの名物になっている炭酸水素塩泉です。

普段は女湯ですが19時30分〜21時までの間だけ宿泊者専用で男湯になるらしいです。

 

名物なら温泉ハンターとして入らないとね!

 

一応、男の"娘"バーチャルブロガーだし問題ないよね!!

 

問題しかないぞ!この変態筋肉ダルマ!!

 

グサッ!←薙刀が刺さる音

 

ああああああああああ!

 

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ラムネ風呂の前には自宅にあるような洗面台が2基設置されていました。

 

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ひょうたん風呂は更に廊下を進んだ先にあります。

 

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廊下を曲がったらま〜た長い廊下に続いてたの!

 

どんだけ遠いの!?

 

 

ひょうたん風呂

脱衣所

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廊下を進んで90度曲がった先に脱衣所がありました。

扉はなく廊下の延長のような細長い脱衣所で、突き当たりに棚があり、窓にも籠が置いてありました。

洗面台は無くドライヤーもありません。

 

浴場

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浴場は6畳くらいの広さに2人くらい入れるひょうたん型の浴槽が一つだけありました。

 

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洗い場には、シャンプーとボディーソープがありますが、水のカランしかありませんでした。

 

冬でも水で体を洗わないといけないの!?

 

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壁を突き抜けたパイプから温泉が注がれていて、いったん湯溜めに注いで冷ましてから浴槽へと注がれていました。

湯口からはドバドバ言うほどではないですが、勢いよく注がれていました。

 

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浴槽には薄らと黒く色付いた温泉が張られていました。

 

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底がはっきりと見えるくらいに黒く色付いていました。

 

東根温泉とか十勝川温泉とかみたいな茶褐色じゃなくて真っ黒だったの!

 

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黒い温泉には、白い卵スープのような湯の花がたくさん舞っていて、それに混じって大きな灰色の湯の花も舞っていました。

 

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桶に掬ってみると茶色く濁っているのがわかります。

 

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温泉は42度くらいで、東鳴子温泉らしい灯油のようなガソリンのようなアブラ臭がします。それも強烈ですぐそばで給油でもしているような感じです。

 

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ツルツルサラサラしていて、キシキシと肌に引っかかる感じがあります。そして、若干のぬるぬる感のある滑らかな肌触りでした。

 

動画も撮ったから刮目してみてね♡

 

泉質

泉質 ナトリウム-炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)
源泉 玉の湯
泉温 49.3℃
PH値 6.5

 

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さ〜て、次は黒湯に入っちゃうぞ!

 

混浴♪混浴♪

 

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一旦受付に戻り、そこから真っ直ぐ伸びる廊下を進んで行きます。

 

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廊下を進むと休憩所があり、レトロなソファーや、今も使用できるのかわからないほど古いマッサージチェアーが置かれていました。

 

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黒湯は休憩所から自販機に挟まれた廊下の先にあります。

 

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っとその前にトイレに行こうっと!

 

黒湯にはたくさん人がいたしね!

 

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休憩所から更に廊下を進み、客室棟にやって来ました。

 

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客室棟には「もみじ風呂」なる家族風呂がものがあるのを発見しました。

 

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扉を開けるとボロい椅子とカゴが置かれただけの狭い脱衣所がありました。

 

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浴場は4畳ほどの広さで、2人が入れる浴槽が一つ設置されていました。

薄らと白濁した温泉が注がれていました。

 

宿泊者専用で日帰りのうしるきゅんは入れないの・・・

 

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もみじ風呂の近くにトイレがありました。

 

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ちょ!全部故障中ってどういうことなの!?

 

漏れちゃうよう!!

 

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客室棟のトイレが故障していたので、休憩所に戻り、食事処に続く廊下の先にあるトイレに寄ってみます。

 

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廊下の途中には虎と狸の剥製が展示されていました。

 

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そしてこっちのトイレも故障中で使用できませんでした!

 

ちょ!漏らせってことなの!?

 

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ラムネ風呂のところまで戻って使用できるトイレを発見しました。

 

危ない危ない・・・漏らさなくて済んだの・・・

 

混浴大浴場

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さ〜て、今度こそ黒湯に入るぞ!!

 

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手前が黒湯の脱衣所で、奥が女性専用風呂の脱衣所になります。

 

脱衣所

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脱衣所は、8畳くらいの広さで、入口側と木の板で仕切られた奥の壁に着替え棚が設置されていました。

 

ちなみに脱衣所は吹き抜けになってて、階段から丸見えだったの!!

 

イヤン!見ないでよエッチ!!

 

浴場

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黒湯は天井が高く取られていて開放的、手前に8人くらい入れる浴槽(黒湯)と、一段高くなったところに10人くらい入れる浴槽(プール風呂)がありました。

 

なんか米沢の峠駅と似たような廃墟感があるの・・・

 

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なにこれ!湯口が温泉成分でオブジェとかしてるの!!

 

しゅごいの!!

 

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湯口と思いまいたが、ボコボコと上向きに配置されたパイプから温泉が吹き出しているだけでした。

 

どうしてこんな造りになってるの?

 

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吹き出し口とは反対側に伸びたパイプの先に湯口があり、勢いよく温泉が注がれていました。

 

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シャワーは出入口側に無理やり2基設置されていて、シャンプーとボディーソープがありました。

 

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脱衣所が男女で別れていて女湯から混浴へと続いているのかと思ったら、行き来が出来きないようになってました。

つまり脱衣所も男女一緒ってことです。

 

それって白夜たんがあの脱衣所で脱いでるってことだよね!?

 

白夜たんの着替えをマジマジと凝視する変態からお守りすべく脱衣所で見張らなければ!!

 

白夜たん大丈夫!?・・・あっ!!

 

何を見ておる!この変態筋肉ダルマ!

 

妾の着替えを覗こうとは万死に値するぞ・・・覚悟せよ!

 

グサッ!グサッ!グサッ!!

 

あああああああ!ごちそうさまなのおおおおおお!!

 

 

黒湯

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まずは、黒湯から入浴してみます。

黒湯ですが緑色の温泉が入っていて、どこからどう見ても黒ではありません。

100人中100人は緑と答えるくらい緑で、これまで入った温泉の中でも一番緑色に濁っています。

 

どう見ても緑です。本当にありがとうございました。

 

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見通しは20cmくらいで、底が見えないくらい緑色に濁っています。

 

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温度は42度くらいでちょっと熱め。

温泉からは灯油のような臭いがして、それも鼻を刺すくらいとても強烈でした。

 

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色、匂いともに強烈で濃厚でぬるぬるしていそうですが、ツルツルサラサラした肌触りで若干キシキシ感のあるさっぱりとした肌触りでした。

温まりやすく冷めにくい泉質なので長湯はできませんでした。

 

プール風呂

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次に一段高いところにあるプール風呂に入ります。

 

プールっていうか生簀だよね?

 

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薄らと白濁した温泉が入っていて、温度は41度くらいのちょうどいい湯加減です。

 

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ツルツルサラサラしたさっぱりと肌触りで、黒湯と比べるとキシキシと肌に引っかかる感じが強く感じられました。

若干のぬるぬる感もあり、黒湯より肌触り滑らかです。

 

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プール風呂から浴場全体を見渡すと、廃業して廃墟と化して温泉だけ放置されている温泉旅館に忍び込んで入浴している気分です。

 

廃墟マニアが喜びそうな雰囲気なの!

 

これでも現役の旅館だし、これでも東鳴子温泉で一番人気の旅館なんだぞ!

 

動画も撮ったから刮目してみてね♡

 

泉質

浴槽名 黒湯 プール風呂
泉質 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉) ナトリウム・カルシウム-炭酸水素泉(低張性中性高温泉)
源泉 幸の湯 顕の湯
泉温 59.8℃ 57.8℃
PH値 6.8 6.8

 

ほとんどのトイレがぶっ壊れてるほどボロい旅館だったけど、すんごくいい温泉だったの!

 

次はどこに入るのじゃ?

 

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それはねえ!東鳴子温泉街まで戻って、そばを流れる江合川を渡って・・・

 

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渡って川沿いを鳴子温泉方面に進んだ先にある「赤這温泉 阿部旅館」に入浴するんだ!

 

この旅館は隠れた名湯だから次回も刮目してみてね♡

 

営業時間・料金・アクセス

営業時間(日帰り) 10:00~16:00
定休日 不定休
日帰り料金 大人500円 、小人300円
アクセス JR陸羽東線「鳴子御殿湯駅」から徒歩10分
場所
詳細 楽天トラベル】【じゃらん】【るるぶ】【ゆこゆこ

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡