元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

『夢元さぎり湯』登別温泉の自家源泉のある共同浴場に入浴して来ましたの!

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みんなー!うしるだよー!

 

うしるきゅんはねえ!登別温泉にやって来たんだ!

 

ぶっちゃけ登別カルルス温泉に泊まった帰りなんだけどさ!

 

刮目してみてね♡

 

 

『夢元さぎり湯』にやって来ましたの!

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バスターミナルから歩いて3分のところにある「夢元さぎり湯」に入浴します。

ここでしか入れない自家源泉の温泉がある共同浴場であり、登別温泉唯一の共同浴場でもあります。

大きな建物で旅館のようですが、旅館が廃業して、温泉だけが共同浴場として営業しているらしいです。

 

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入り口付近には、ずんぐりむっくりな鬼の像が置かれていて、湯溜めには温泉が注ぎ込まれてました。

鬼の頭に温泉をかけるのが御作法のようです。

 

ふむふむ・・・温泉を掬って脳天にかければいいのじゃな!

 

あっつ!あっつ!これうしるきゅん!鬼じゃないよう!!

 

てかわざとでしょ!!

 

館内

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中に入ると券売機と受付がありました。

左側にマッサージチェアと、1日券を購入すると利用できる有料の休憩室があります。

 

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靴を脱いで館内に入る一般的なスタイルですが、下足箱がロビーの奥まった個室のような所にあって、従業員に言われるまで気が付きませんでした。

 

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入浴券は券売機で購入する方式で、450円の入浴券と、650円の休憩室が利用できる1日券がありました。

帰りのバスの時間もあって長居できないので入浴券だけ購入しました。

浴場にシャンプーやボディーソープの類が設置されてないので、それらの購入券も販売されてました。

 

大浴場

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浴場は階段を降りた地下にあります。

 

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浴場の入口は階段を降りてすぐの所にありました。

 

脱衣所

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脱衣所は広々としていて、10人くらい着替えられる広さがあります。

鍵付きのロッカーと、棚に置いてある籠に着替えを置く2種類の方式が取られていました。

洗面台は3基あり、ドライヤーめ3台設置してありますが、1分30円の有料でした。

 

北海道の温泉ってドライヤーが有料の所多い気がするの

 

 

浴場

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広々とした浴場で、温泉が入った3種類の浴槽の他に、かけ湯、気泡湯、サウナ、水風呂までと種類豊富でスーパー銭湯のようです。

地下にあるので窓が一切なく、広さの割に圧迫感があります。

 

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ちなみに、お風呂の構成はこんな感じだぞ!!

 

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洗い場は、浴場の半分近くのスペースが取られていて間隔がしっかりと取られていました。

シャワーとカランが1列毎に3基、それが4列の合計12基ありました。

シャンプーやボディソープの類は設置されてません。

 

目の湯(明礬泉)

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まずは、さぎり湯名物の「目の湯」に入浴してみます。

目の湯は、登別温泉ではここでしか入れない明礬泉を加水加温循環無しの源泉100%で入る方ができる貴重な温泉です。

温度は40度くらいでちょっとぬるめでしたが、温度が一定ではなく時間が経つにつれて熱くなり、浴場から出る頃には42度くらいに上がっていました。

 

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8人くらい入れる広さの浴槽に、エメラルドグリーンがかった乳白色の温泉が張られていました。15cmくらいの見通しの濁り具合です。

隣の1号乙泉(写真左)との違いがハッキリと分かるくらい色が違います。

浴槽の端の方に湯口が一つだけですが、ドバドバと注がれているので、鮮度はまあまあです。

ツルツルさらさらとしていてるさっぱりとした肌触りでした。

軽い硫黄臭にメタンガスが混じったような匂いと、酸性泉らしい酸っぱい匂いもします。舐めるとほんのりと酸っぱいです。

 

ツルツルサラサラの肌触りで、酸っぱい匂いと硫黄臭がするエメラルドグリーンがかった乳白色の温泉なのが、福島の高湯温泉トや、秋田の須川温泉にそっくりだったの!

 

一号乙泉(あつ湯)

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次に一号乙泉のあつ湯に入ってみます。

8人くらいが入れる大きさの浴槽に、灰色がった乳白色の温泉が張られてました。

見通しが数センチの濃厚な濁り具合で、底面に砂浜のような灰色に近く茶色みがかった湯の花が沈澱していました。ざらざらとしていて、浴槽に砂でも入ってるのかと思ってしまうほどの湯の花の量です。

入るのに躊躇してしまうくらいかなり熱めで、43度くらいはあると思います。

湯口からはドバドバと温泉が注がれていて、鮮度はかなりいいです。

 

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目の湯よりも、湯の花の量が多く濁りも濃いめの温泉ですが、目の湯よりもサラサラよりの肌触りで、若干ピリピリと酸性泉特有の肌を刺す刺激のある、さっぱりとした肌触りの温泉でした。

温泉からは、硫黄臭と酸っぱい匂いがしました。硫黄臭強めで酸っぱい匂いが弱め、目の湯よりも匂いが弱かったです。

 

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温泉を冷ますための湯だめの器に、狛犬の頭みたいなのが乗っかった変な湯口。

器には、砂浜の砂みたいな茶色がかった湯の花が、こんもりと溜まっていました。触り心地も完全に砂浜の砂です。

 

湯の花で泥パック出来ちゃうの!ぬりぬり!

 

一号泉(ぬる湯)

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次に1号乙泉のぬる湯に入浴してみます。

5人くらい入れる広さで、40度くらいの温度でした。

おつ湯の切り込みからオーバーフローしたお湯が注ぎ込まれているので、あまり鮮度がよくありません。しかし、こちらも床面に砂のような湯の花が沈殿していて濃厚な温泉でした。

 

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温度はぬるめで、温泉がヘタってはいますが、肌触り、匂い、色味共に変化はありませんでした。

 

サウナ

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出典:夢元さぎり湯

浴場の一番奥にサウナがあります。
6畳くらいの広さで、ベンチがL字に設置されていて、手前が2段、奥の方が1段になっています。テレビは設置されておらず、BGMすらも流されていない無音の空間でした。

それほど熱くなく、じわじわと熱くなってくるタイプです。

ここの温泉施設は、温泉よりも、サウナに入りに来た地元住人と思しき利用客が多く、常に満席のぎゅうぎゅう詰めでした。

 

 

水風呂

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サウナの隣には水風呂があります。

湧水を使用しているからか、入っているうちに冷た過ぎて手足が痛くなるようなことはなく、ほどよい冷たさでした。

泉質が温まりやすいのと、地下にあって窓がなく熱が籠っていて、浴場そのものがサウナ状態なので、温泉に入るとすぐに体が火照ってしまいます。なので、この水風呂でクールダウンすると気持ちよく、気付けば温泉と水風呂の冷温浴のループに入ってしまいました。

 

泡風呂

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出典:夢元さぎり湯

浴場には、湧水を使用しているジャグジー風呂がありました。

かなり浅めで、寝転がりながら入れるように手すりと、金属製の枕が設置されてました。

3人くらい入れる広さで、温水プールのような冷たさで、33度くらいしかないと思います。ボコボコと気泡が身体に当たるのと、浴場がサウナ状態で熱いのでこの冷たさが気持ち良かったです。

 

温泉よりもジャグジーの方が人気だったのよね・・・

 

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仙台行きのフェリーに乗船するため、苫小牧行きのバスで帰ります。

 

登別駅から電車ではないのか?

 

バスの方が早く着くし、運賃も安いしね

 

ま、早く着くって言っても1時間以上かかるんだけどね!

 

グサッ!←薙刀が刺さる音

 

あああああああああああ!

 

泉質・営業時間・アクセス・地図

種類 目の湯 1号乙泉
泉質 酸性・含硫黄・鉄(Ⅱ,Ⅲ)・ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉
(低張性酸性高温泉)
酸性・含硫黄・鉄(Ⅱ,Ⅲ)・ナトリウム-単純温泉(低張性酸性高温泉)
源泉 目の湯 1号乙泉
泉温 66.0℃ 72.5℃
PH値 2.2 2.3
日帰り入浴時間 7:00~21:00(最終受付 20:30)
定休日 無し
日帰り料金 大人450円、子供180円
1日券:大人600円、子供300円
アクセス 登別駅から道南バス「登別温泉行き」で「登別温泉バスターミナル」下車、徒歩3分
札幌駅から道南バス「高速おんせん号」で「登別温泉バスターミナル」下車、徒歩3分
苫小牧駅から道南バス「登別苫小牧線」で「登別温泉バスターミナル」下車、徒歩3分
室蘭駅から道南バス「登別温泉行き」で「登別温泉バスターミナル」下車、徒歩3分
場所
詳細 公式サイト

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡