みんなー!うしるだよー☆
うしるきゅんはねえ!仙台駅にやって来たんだ!
今回はねえ!仙台の名湯「秋保温泉」から更に3km山奥にある秘湯「神ヶ根温泉(かんかねおんせん」に入浴してきたんだ!
とても人口100万人の政令指定都市とは思えない所にある温泉だから刮目して見てね♡
仙台駅からバスで神ヶ根温泉を目指しますの!
神ヶ根温泉へは、仙台駅から宮城交通の「秋保大滝」行きの路線バスに乗って向かいます。ちなみに秋保大滝行きは土日祝の3往復のみの運行になっています。
JR仙山線の愛子駅から上ノ原・二口方面行の仙台市営バスの方が本数が多く(6往復)土日祝、平日関係なく運行されているのでそちらの方が便利です。
仙台駅からバスでどれくらいかかるのじゃ?
う~んとねえ、1時間くらい?
グサッ!←薙刀が刺さる音
ああああああああ!なんで事実を伝えたのに薙刀で刺されないと行けないのおおお!?
しばらくは住宅街の中を走行していましたが、住宅が見当たらない山岳地帯に突入して行きました。
山道を走っていると、突如として、旅館や住宅が密集しているエリアに突入。仙台駅から約1時間で秋保温泉に辿り着きましたが、神ヶ根温泉はまだ先です。
実は秋保温泉って行ったことが無いのよね
「神ヶ根温泉」バス停に到着しましたの!
バスに乗車すること1時間20分。神ヶ根温泉バス停に到着しました。
秋保温泉から3kmも離れた所にあるバス停なので、周辺は田園風景と森林が広がってました。
・・・
今回もめっちゃ酔ってるね!白夜たん!!
グサッ!
あああああああ!何もしてないのにひどいよおおおお!!
その言い方が腹立つのじゃ!
バス停のすぐ近くにある「神ヶ根温泉」と書かれた看板の方へ道を曲がって行きます。
道を曲がるとすぐに森林に囲まれた道になります。それもヘアピンカーブがあるような下り座を下っていきます。。
熊が出没しないか心配だよう・・・
坂を下ると橋が見えてきました。
橋の上からは、どこまでも続く森林と名取川の清流が見えました。
とても政令指定都市とは思えないよね・・・?
橋を渡ると公衆トイレと駐車スペースがありました。
公衆トイレの辺りの急カーブの中間くらいから、森の方に遊歩道が続いてました。
熊出没注意って看板が立ってるよう!!
熊が出るような遊歩道を2分くらい下っていくと、ゴツゴツとした岩場のある河原に出てきました。
仙台駅前と違いすぎて、とても市内とは思えないよね?
こんな所誰いないだろうと思っていたら、岩場の影でBBQしてる人がいました。それも野郎2人で。
遊歩道を戻り、神ヶ根へ向けて歩いて行きます。今度は急な上り坂をえっちらおっちら。
バス停からこんなキツい道を歩かされるとは思わなかったの
坂を登り切ると、突き当たりに出て、神ヶ根温泉の看板が見えて来ました。右折すると辿り着けるようです。
やっと神ヶ根温泉だぞ!!
道を曲がると、まだまだ道が続いていて、車一台しか通れない細い道になり、鬱蒼とした森の中へと突入して行きました。
まだ温泉に辿り着かんのじゃ!?
グサッ!
あああああああ!うしるきゅんだってこんなに焦らしてくる温泉だと思わなかったよおおおう!!
道なりに進んでいくと、古びた元々は茅葺き屋根だったようなトタン屋根の建物が見えて来ました。いよいよ神ヶ根温泉のようです。
道の脇には池があり、鯉やハヤが泳いでました。
人の姿を見ると、鯉もハヤも集まってきて、水面をパクパクしたり、飛び跳ねたりと、必死に餌くれアピールしてきました。
そんなに餌が欲しいのかなあ?
でもザンネーン!お魚さんどころか白夜たんの餌すら持ってないんだよねえ!!
貴様が餌になれ!
あああああああ!冷たい冷たい!池に突き落とすなんて酷いぞ!!
『神ヶ根温泉』にやって来ましたの!
バス停から歩くこと15分(名取川に立ち寄った時間を除く)、神ヶ根温泉に辿り着きました。
民家を少し大きくしたような建物で、こじんまりとした佇まいです。
脇には旧館のかなり歴史を感じる古びた建物がありました。
あんれー?これどうやって入ればいいんだ?
勝手に入っていいのかなあ?
インターホンを押して、玄関で待てばいいようじゃぞ
玄関で待っていると女将が旧館からやって来ました。入浴料を支払い浴場の場所を案内されました。
浴場は、左の廊下を真っ直ぐに進み、突き当たりで、左に曲がったところにあります。
神ノ湯
長い廊下を真っ直ぐ進み、左に曲がると、まだまだ廊下が続いてました。
いったいどこまで歩かせれば気が済むんだい?
浴場の入り口には、温泉分析表と注意事項が貼り出されてました。
ふむふむ、源泉温度27℃の低温泉で、加温、循環しているのね
そして廊下の一番奥には洗濯機がありました。
この旅館は湯治宿としても営業していて、長期滞在できるように洗濯機が設置されてます。
こちらの浴場(神ノ湯)は、男女入れ替えで、時間によっては混浴になります。
がーんだな、白夜たんのナイチチを拝んでやろうと思ったのに
脱衣所
脱衣所は湯治宿らしい、無骨で古びた佇まいでした。
脱衣所には棚とベンチが置かれていて、洗面台はありませんでした。ドライヤーは1台だけ設置されていました。
絶望的に風が弱かったけどね・・・
浴場
瓢箪を半分に切ったような3人くらい入れる小さな浴槽が一つだけあり、奥にはかけ湯も一つありました。旅館の風呂というより共同浴場っぽい雰囲気です。
シャワーとカランが1基だけあり、シャンプー・リンス・ボディーソープがそれぞれ一つずつ置いてありました。何故かバスチェアーは3つも置いてありました。
シャンプーだけの人と、リンスだけの人と、ボディーソープだけの人の3人で、シャワーが使えるのはバトルロワイアルで勝った1人だけってことなの?
無理矢理作ったような岩の湯口から、じゃぶじゃぶと温泉が注ぎ込まれています。しかし、9分目以上温泉が入らないように循環されているので、入浴しても温泉が浴槽から溢れるという事がありませんでした。
タイルの隙間からはちょろちょろと温泉が溢れてたけどね!
無色透明で循環されているだけあって塩素の臭いがしました。
アルカリ性泉らしくトロトロとした肌触りで、肌に温泉が纏わり付くようなまろやさも感じます。しかし、循環され塩素消毒もされているからか、それとも加温されているからか、どこかピリピリとした肌に引っ掛かりを感じました。
古びた雰囲気の浴場ですが、窓が大きく取られていて明るかったです。下がスリガラスになっていますが、上部は普通のガラスになっているので樹木や空が見えました。
遠刈田温泉のあづまや旅館っぽい雰囲気だよね?
かけ湯は、じゃばじゃばと冷水が蛇口から注がれていて、排水が追い付かず、縁から常に溢れ出していました。
水道水にしてはぬるく、トロトロとしたアルカリ性泉らしい肌触りを感じました。泉温27℃の源泉を加温せず使用したかけ湯なんでしょうか。
こちらの方がトロトロ感が強く、肌の引っ掛かりを感じない、まろやかな肌触りでした。
温泉で火照った身体を冷ますのに最高だったの!
浴場の動画も撮ったから刮目して見てね♡
他の利用客が来たところで上がりました。
あまり人の来ない隠れ家的宿なのかと思いましたが、思いの外利用客がちょくちょく来てました。
やけにスーツ率高かったけど、サボリーマンの御用達温泉なのかな?
廊下を挟んで浴場の反対側に宿泊者が利用できるキッチンがありました。
奥には食事スペース兼休憩スペースがあり、テーブルとテレビが設置されてました。
帰りのバスの時間まで1時間近くあるのでここで休憩しました。
帰りのバスの時間になったので、同じ山道を戻り、神ヶ根温泉バス停に戻ってきました。
時刻表がダイヤ改正前のまま張り出されていて、乗ろうとしていた便は廃止されていました。
最終の17時42分発の仙台駅行きのバスはもう来ないんだった
次は仙山線の愛子駅行きしか無いのよね
次のバスはいつ来るのじゃ?
う〜ん、1時間がかなあ
グサッ!
あああああああ!
1時間ベンチなしのバス停で待つのは辛いので、更に山奥へ進み、秋保中学校前バス停から乗車しました。
1時間も山奥に進むのじゃったら、秋保温泉まで山を降った方がバスあったじゃろ!
グサッ!
あああああああ!
バスは終点の愛子駅まで貸切状態でしたとさ。
このバスも廃止されないか心配なの
泉質・営業時間・アクセス
泉質 | 単純温泉(低張性アルカリ性低温泉) |
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源泉 | 神の湯 |
泉温 | 27.0℃ |
PH値 | 8.6 |
日帰り入浴時間 | 12:00~18:00 |
定休日 | 無休 |
日帰り料金 | 大人:600円、小学生:300円、幼児:無料 |
アクセス | JR仙山線「愛子駅」から仙台市営バス「上ノ原・二口」方面行きで「神ヶ根温泉」バス停で下車、徒歩15分 仙台駅から宮城交通「秋保大滝」行きで「神ヶ根温泉」バス停で下車、徒歩15分 |
場所 | |
詳細 | 【公式サイト】【楽天トラベル 】 |
最後まで読んでいただきありがとうございました♡